スタッフブログ

本の価値

友部です。
最近、本を読んでいます。
自分の知らない知識を入れるために、
自分の知っている知識を深めるために、
知り合いの記している文字を味わうために。
読みタイミングは、
・入浴中
・就寝前
です。
電車の中で読むことはありません。
インターネットの一般インフラ化により、
知りたいことは、ブラウザから読めるようになりましたが、
・情報の良しあしが分別されていない
・情報の量を、担保していない
・情報の価値を、担保していない
という特徴があります。
いっぽうで、有形な書籍や雑誌には、
それらがあります。
「編集行為」を、通過しているからです。
有形本が有料なのは、材料費や運送費以外に、
人件費があるからで、そこに価値はあるのでしょう。
費用こそ気にすると、インターネットですが、
時間や質をきにすれば、有形本である。
そこに、半身浴の友になる、という価値がくわわるならなおさらだ。
明日は樋口くんです。

『文系MBAの終焉と人材のパワーバランスの変化』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
ちょっと前に、ある方とお話していたところ、
「文系MBAの使い道が無い」
という近況を伺いました。
資格として考えた場合には、戦略コンサルタントや投資銀行、はたまた、企業の経営層に行くのに
必要じゃないか?と思えてしまうような状況があります。
が、それらの職の数に対して、その資格のいわゆるブランド力は問わずに考えると、
あきらかに供給過多になっています。
一部の有名大学のMBAホルダーが世の中にある限られたポストを取ってしまっている感があります。
既存のポストはさておき、
最近注目を集めるスタートアップには、大きく2つの傾向があるように思います。
ひとつは、ハッカー集団というか、つまり、エンジニアを中心としたスタートアップ。
もうひとつは、投資家の入念な構想から、必要な資本をしかるべき場所に投下するスタートアップ。
このところ話題になっている事業は、このいずれかになっている傾向が見られます。
(前者のケースでは、しかるべきタイミングで後者とうまく重なることも多いです)
前者の場合、考えてすぐ作って、市場からの声をまたすぐ修正に活かす、という
ムダの少ないサイクルが生れます。
もちろん、最初の考えの精度はマチマチなのですが、作る部分を外注しない分、
スタートアップメンバーが市場に対して負うリスクは少ないと言えます。
後者の場合、最近話題になったニュースから「あそこのことかな?」と、
想像できる方もいらっしゃると思います。
人によってそのように見えている場合と、別の夢を見ている場合があるので、
企業名を出すのは避けます。
影響力のある投資家が狙いどころとなる市場を設定する。
そこで勝てる戦略も見えたら、必要な人とお金を投下する。
あとは実行部隊となる優秀な人材が戦略の精度を上げつつ実践する。
このような流れを見つつ、
日本に目をやると、新卒採用に臨む学生は、
→大企業の総合職
という志向が今年もメジャーです。
転職市場で人材を売っている企業の担当者と話せば分かると思いますが、
この傾向が示す通り、
「ITエンジニアの枯渇」
というのがだいたいどこでも聞く話です。
世の中はITエンジニアを求めているのですが、
どうも大衆の志向はその逆に向いていると。
実際問題、技術的なハードルをクリアせざるを得ないことは多くあるために、
人材のパワーバランスが明らかに変わってきています。
優れたアイディアを実装するために、どうしても優れたエンジニアの存在が
不可欠になってきています。
実は、ITエンジニアの仕事が優れていれば優れているほど、
人間の単純労働というポストは減ることになります。
これにより、ますます、
「大企業の総合職」
といった、ポストが減ることになります。
この傾向は逆回転させることが困難です。
※歴史上は、これを、戦争によってリセットさせてきました。
さて、これらのことを考えるに、成熟化した市場では
単純な労働力というポストは徐々に減っていき、
相対的には、
→優れたテクノロジーによって生み出されたシステム
→優れた構想と戦略的な投資
のほうに、機会や成果が集まることになります。
この傾向は一方通行です。
そうすると、少し古いところで同じことをするか、
今の傾向の先に向けて動くか。
もし、自分の人生を大切にしようと思うのであれば、
このどちらかの選択になるかと思います。
こうして変わり続けるパワーバランスを見据えると、
個々人が準備すべきことというのは、
必ずしも先人と同じにはならない部分もあります。
抽象度を上げれば「勝ち続ける準備」ということで共通するのですが、
具体的な学習項目やスキルは少しずつ変わっていくわけです。
そういうことをよくよく考えて、皆さんと一緒に成長していきたいです。
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明日は友部くんです。

電子書籍のキラー端末「キンドル」日本でついに発売されるかも

こんばんは、スタッフの吉村です。
今日は非常に暖かったですね!
明日からまた真冬の温度に戻ってしまいますので、
風邪引かないように気をつけてくださいね。
さて、海外では大ヒットしている端末であるAmazonの「Kindle」が
ついに日本で発売されるかもしれません。
まだ報道レベルですが、早ければ今年の4月に購入出来る可能性があります。
日本ではipadや他のメーカーから電子書籍の端末も発売されていますが、
デファクトスタンダードと言っても過言ではない「Kindle」がどんなインパクトを
与えてくれるか楽しみですね!
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明日は野村さんです。お楽しみ!

台湾の友達の結婚式に参加してきました。

こんにちは。村上です。今日はバレンタインですね。
台湾では情人節と呼ばれていて、恋人同士でプレゼント交換したりしています。
(日本と違い、男性→女性という方が多いようです)
バレンタインだからというわけではないのですが、
11日に台湾の友達の結婚式に参加してきました。
色々と面白かったのですが、いくつかメモを。
・ご祝儀
台湾では2の倍数になるんだとか。
普通の友達だと、2600元(約7000円)ぐらいが相場とのこと。
本来は紅包(ほんばお)と言われる赤い包みに入れて渡すのですが、
私は日本から持って行ったご祝儀袋で持って行きましたが、
それでも問題なかったです。
受付でも紅包配っていたっぽいです。
・時間通りに始まらない!
開始時間が18時(時間厳守!)?になっていたので、
時間通りに行ったら、100人くらい入る会場に4人ほどでした(笑)。
はじまったのは、1時間以上をすぎてから。
想定ないといえば想定内でしたが、
当初予定の30分前とかに行かなくてよかったです(笑)。
・ブーケトスがくじ引き!
日本では花嫁がブーケを投げるのが一般的ですが、
台湾では年頃の女の子が名前を呼ばれて、
ブーケにくっついている紐をひっぱり、
当たりの紐だけがブーケにくっついているというやり方でした。
当たった女の子が興奮していたのは言うまでもありません。
・とにかく賑やか!
オープニングが中国ごまのパフォーマンスで、
新郎新婦の入場にカラーテープが飛び交い、
歓談中もバンドによる生ジャズ演奏、
しまいには新郎新婦までダンスのパフォーマンスを披露するなど、
始まりから終わりまでにぎやかで楽しい結婚式でした。
結婚したPriscaとCarlosがいつまでも幸せでありますように!
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台湾の結婚式に参加される方は、ご参考にしていただければ幸いです。
明日は吉村君です。
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映画と勉強会

こんにちは、スタッフの大久保です。
私の数少ない趣味の一つに、映画鑑賞があるのですが、
RBCで勉強会を主催し、自らも参加するにあたり、
勉強会の企画は映画制作に似ていると思うようになりました。
映画は観ないと良い映画なのか、悪い映画なのか分かりません。
そして、音楽は5分くらいで聞けますが、映画は2時間程度の時間が必要になります。
また映画は、いかに名立たるキャストをそろえても、
脚本で失敗すると良い映画はできません。
良い脚本・良いキャストを活かすも殺すも、監督次第だったりします。
観客が感動するような映画を世に送り出すために、
制作サイドにはそれなりの責任と労力がともないます。
それでは、勉強会はどうか。
反省させられることしきりですが、これからも良い
勉強会を開催させて頂きたいと思います。
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明日は村上君です。
お楽しみに!

異業種のパーティー

皆さんこんばんは
なかしーです
今日は、とある方のお誕生日で表参道の奥地(?)に来ています。
アパレル関係の方が多いそうで、皆さん非常にスマートでオシャレで、まさに異業種だなぁと体感しております。
いつも同じコミュニティでは無くてたまにこう言う場にくると、色々と新鮮になれて面白いですね。
ちょっとだけ広い視野が持てた気がします(笑)
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明日は小沢さんです。

ジャンプが電子化!?

北米で翻訳マンガ出版を手掛けるVIZ Mediaは、デジタル版の週刊少年ジャンプ英語版となる「WEEKLY SHONEN JUMP ALPHA」をスタートすると発表しました。
VIZ Mediaのデジタル書店VIZManga.com もしくはVIZ Manga appsを通じて購入
販売価格は年間契約で25.99ドル、1冊ごとは0.99ドルだそうです。
とうとう、電子化ですね。
北米から始まるそうです。
いつか日本でも漫画雑誌が電子化されるのでしょうか。
注目ですね。
うれしいようなさみしいような。。
まだ想像ができないですね。
ちなみに私はマンガ大好きです!
今は「宇宙兄弟」が面白いですね。
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明日は中島さんです。

心を揺さぶってあげる

こんばんは、樋口です。
先日、ザ・リッツカールトン東京で結婚パーティーに参加しました。
2週間連続でザ・リッツカールトンにお邪魔することになるとは、
感性が大きく揺さぶられます。
リッツリッツと略して呼んでいますけれども、
なぜ”THE”がつくのかについて真剣に考えたことがなかったのです。
その意味を式の過程でまざまざと知ることになるとは・・・。
式の途中で従業員(新郎の友人)が、
「リッツカールトンにできないサービスはありません!」
と言い放ったこと。これ、ウソじゃない・・・
凝りに凝っていながらも絶対に飽きさせない映像。
入退場の際の光と音楽の演出。
主賓のプロフィールや生い立ち、歩んできた道のり、
性格や希望等を全て反映させつつ調和させる。
飽きさせない司会、五感を刺激する料理、そして最後まで飽きさせないイベントの数々。
最高級のサービスを押し付けるのではなく、
新しい門出を迎えるふたりの希望に合わせたサービスをホテルが理解して、
自分たちのサービスをチューニングしていたかのようでした。
本当の一流、とはこういうものなのでしょう。
ライフプランニングのトータルコーディネーター。
いまだに興奮が冷めません。
先週、ザ・リッツカールトン大阪では、サービスを超える瞬間を味わいました。
今週は、更に深まって、感動を超える瞬間に立ち会うことができました。
心が、震えています・・・。
震えるようなサービスを目の前にすると、価値観が大きく揺さぶられます。
価値観が揺さぶられると、行動・思考回路の全てが変わっていきます。
そんな至高のサービスを供給できるようになりたいと、
改めて決意させられたのでした。。。
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明日は八須さんです。

地球の温暖化のクリティカルシンキング

こんにちは友部です。
寒い日々が続いていますね。
今年最大の寒波、が毎週やってきて、
どれが最大なのか、わからない日々です。
ところで、、、
地球の温暖化、という言葉を、
みなさんはご存じだと思いますが、
私はこれが、少なくとも人間の諸活動によって引き起こされている
という見方には、まだ懐疑的です。
だって、寒くないですか(笑)?
以下は、論の一部です。
温暖化の防止には、人為的な二酸化炭素の排出削減が必要とされています。
人為的な二酸化炭素の排出削減のためには、化石燃料からの脱却が必要とされています。
化石燃料の削減のための、代替物として代表的なのが、原子力発電です。
つまり、温暖化の防止→原子力発電の推進の図式です。
温暖化が事実であれば、原子力発電推進の根拠になるわけです。
では、はたして地球は、人為的に温暖化しているのか?
温暖化の原因は、二酸化炭素を主とした温室効果ガスの濃度増加が主因ともされていますが、
これら学術的知見に対して、太陽活動の影響、宇宙線の影響、
地球内部の活動、磁気圏の活動などを原因とする異論もでています。
たとえ、地球が温暖化しているとしても、
人為的な二酸化炭素の排出削減が、温暖化防止につながるとは
言い切れない。
そんな論です。
詳しくはこちらなど
メディアの主論だけに、立脚せずに、
自分の肌感覚によるクリティカルシンキングもこころみたい。
そう思います。

『人間がギャンブルにはまる原因や理由に関する心理学』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
最近、ある心理学的な実験の話を知りました。
箱の中に鳩を入れておきます。
ボタンを押すとエサが出てくるというケースと、
ボタンを押すとエサが出る時と出ない時があるというケースをつくります。
そうすると、前者のケースでは必要な分だけボタンを押すのに対し、
後者のケースではボタンを押し続けた、
という話を聞きました。
こちらのサイトにも分かりやすい説明がありますが、
こちらで言われていることは、
[一部引用]—————–
スキナーという学者は、レバーを押すとエサが出てくる装置を設置した箱の中に、空腹のネズミを入れてその行動を観察しました。はじめのうちネズミは箱の中をただグルグルと動き回るだけです。そのうちに偶然レバーに触れてエサがもらえます。そして、ぐるぐる回ってはレバーに触れてエサがもらえるということを繰り返しているうちに、「レバーを押せばエサがもらえる」ということを学習します。一度学習すると、いったん箱から出して時間をおいた後に再び箱に入れてもレバーを押すという行動をとります。こういった学習をオペラント学習といいます。
 ここからの説明がギャンブルにはまる理由を説明する際に重要になってきます。オペラント学習の実験にはさらに追加があります。レバーを押せば必ずエサがもらえるグループと、レバーを押しても必ずエサがもらえるわけではないグループの2種類を用意しました。レバーを押しても必ずエサがもらえるわけではないグループのネズミも、「レバーを押せば時々エサがもらえる」ということを学習します。レバーを押すことを学習した後に、両グループともレバーを押してもエサを与えることを一切やめました。すると、必ずエサが出てきていたグループのネズミは「もうエサが出てこないんだろう」とあきらめてレバーを押さなくなったのに対し、レバーを押してもエサがもらえなかったことがあるグループのネズミは「今度こそは」とレバーを押し続けました。
————————–
ということです。
これは、色々なところに現れている法則だと思います。
ケータイゲームなんかでも、うまくいっているものはこの要素があります。
セールスでも同じようなことが起こっていると思います。
どう考えても別のものを売ったほうが良いような商売でも、
この力によって、事業としては成り立っているということはよくあります。
ただ、極論すると、そういうケースで「もっと役に立つもの」というのも、
それは永続的にベストな商品である保証はありません。
というか、「それが永続的でない」ということはかなり普遍的な真理でしょう。
そう考えると、どんな事業であっても、
やる側には依存性というのがあるはずです。
(日本語的には誤用ですが、一般的に言われる「中毒性」と言っても良いでしょう)
このような性質を事業展開や、もっと細かい話で言えば、
ひとりひとりが主体的に行動することに、
うまく活用できるような仕組みがあります。
それこそがRBCがこれから展開するサービスでもあります。
これに関しては、
「がんばらない人よりもがんばる人のほうが良い」
という前提があります。
もし、この前提が共有できる法人様や個人の方がいらっしゃったら、
ぜひ、一緒にがんばりたいです。
「がんばらない人でもお金がもらえたら良い」
と考えるような組織や法人は、考えが合わないので、
私たちとしてはご支援することができません。
一緒にがんばれる出会いを期待しています。
RBCへの会員登録は今すぐこちらから
明日は友部くんです。