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映画レビュー『スティーブ・ジョブズ1995』

こんにちは、スタッフの大久保です。
今回も映画レビュー(ネタバレなし)を書きます。
今日は『スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~』です。
【あらすじ】
1995年、パーソナルコンピューター誕生をめぐるテレビドキュメント「The Triumph of the Nerds: The Rise of Accidental Empires」が制作される。そのなかで番組スタッフは、自ら創設したアップル社を退社して新会社NeXTのCEOとなったスティーブ・ジョブズへのインタビューに成功。生い立ちに始まり、技術的にもデザイン的にも従来のパーソナルコンピューターの概念を打ち破ったアップルコンピューターの開発、コンピューターの未来とそれが及ぼすカルチャーへの影響などを、ジョブズは次々と語っていく。
(引用元:シネマトゥデイ)
【オススメ度】
 ★★★★☆(星4つ) ※あくまでも個人的な感想です。
【レビュー】
メディアからのインタビューを滅多に受けないスティーブ・ジョブズの
インタビューが観られる貴重な映画。
アップル社の立ち上げ当初から、アップルを追い出されたときのことを
本人自ら語っています。
私自身、一時期、iPhone・iPad・iMacを使っていたほどのアップル好きで、
スティーブ・ジョブズに関してはWikipedia等で調べていたものの、
このように本人から当時のことを聞ける機会がくるとは思っていませんでした。
今年の秋にスティーブ・ジョブズの半生を描いた映画が上映され、
そちらの方は結構注目されているのですが、
今回の映画のようにジョブズ本人から話を聞けるのは
仕事に対する姿勢や情熱などが伝わってくる点がよいと思いました。
また、約20年前のインタビューなのですが、
観て感じたのは、いかにスティーブ・ジョブズが
未来を見据えていたことが分かりました。
たぶん1995年当時は、ジョブズが見据えていた未来を
理解できた人は少数だったのだろうと思います。
それが、ジョブズが描いていた未来が実現した今だからこそ、
観るべき価値のある映画のように思いました。
ということで?、ビジネスクリエーターズで
今回の映画を映画館貸し切りで上映することになりました。
現在、ビジネスクリエーターズLiveとして
毎月開催している勉強会の講師として
スティーブ・ジョブズを呼びたいと思っていたときもありましたが、
このようなかたちで映画で実現でき、とても光栄に思います。
日曜日の午前中となりますが、
ご都合よろしければご参加ください。
スティーブ・ジョブズに会って考えてみよう/映画館貸切り企画
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明日は野村君です。

お寺でイベント

こんにちは。小沢です。
関西にいた頃は週末は京都のお寺でだいたい過ごしていた私ですが、
関東もよくみるとあちこちにお寺たくさんありますよね。
京都のような観光寺は少ないですが、こじんまりとした綺麗な町寺がそこかしこにあります。
お寺というのは日常の中にある非日常でして、
一歩そこに踏み込むと、時に癒され時に凛とした気分になるものです。
そんなお寺のよさを活かしたお寺イベントのためのページとして
寺子屋ブッダ
というものがあります。
お寺で映画、お寺でヨガ、お寺で学びなど、お寺という場所を活かしつつ、お寺をより身近に感じてもらうというものです。
お寺に興味ある方、また身近にある非日常を感じてみたい方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
明日は大久保さんです。

さよならMD

こんにちは!
松葉佐です。
ちょっと前の出来事ですが、知らない間にMDの生産が終了していました。
MDって何!?と知らない方にご説明します。
MDはミニディスクの略称で、2000年前後に流行っていたポータブル音楽プレイヤーです。
MDの何が良かったのかと言いますと
当時持ち運びができる、音楽プレイヤーは
・カセット式のウォークマン
→サイズはコンパクト、ただし聴けば聴くほどテープが劣化する、一度録音したら曲の入れ替えが出来ない。
・CDプレイヤー
→音質は良いけどテープに比べてサイズが大きい、交換用のCDを持ち歩くと荷物が増える
とそれぞれ良さはありましたが不便なところが
それに対してMDはカセットテープとCDの良さを併せもった機能性に優れた音楽プレイヤーでした。
1992年に発売した当初は5万~の価格設定でしたが、2000年前後になると3万~代となりユーザー層を拡大していきました。
MDがユーザーを拡大し全盛を迎える頃、iPodがひっそりと現れてきました。
発売当初はMacのPCにしか対応しておらず注目している人はあまりいませんでしたが、2003年頃からwindowsのPCにも対応するようになり、徐々にユーザーが拡大!
この頃からiPodのCMを見かけるようになったと皆さん記憶しているのではないでしょうか
そして今現在iPodがポータブル音楽プレイヤーの代名詞となるまで地位を確立。
一方MDはiPodにシェアを奪われた後も細々と生産を続けていましたが、今年の7月にメーカーでの生産が終了。
以前、お世話になっていた私は寂しい気持ちですが、これも時代の流れといったところでしょうか。
なので手元にMDを所持している方、いつかプレミアがつく日がくるかもしれません(笑)
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明日は中島さんです。

映画レビュー『エリジウム』

こんにちは、スタッフの大久保です。
今回も映画レビュー(ネタバレなし)を書きます。
今日は『エリジウム』です。
【あらすじ】
2154年。スペースコロニー“エリジウム”で生活する富裕層はパーフェクトな居住空間で過ごす一方、荒廃した地球に暮らす貧困層はひどい搾取に苦しんでいた。エリジウム政府高官のローズ(ジョディ・フォスター)が地球の人間を消そうと動く中、地球で暮らすマックス(マット・デイモン)はエリジウムに潜入することを決意。残り5日しかない寿命を懸けて戦いに挑む。
【オススメ度】
 ★★☆☆☆(星2つ) ※あくまでも個人的な感想です。
【レビュー】
ストーリーは分かりやすい。
富裕層はスペースコロニーに住み、貧困層は地球に住む。
スペースコロニーのエリジウムには、病気や怪我などを治せるベッドがあり、
あることをきっかけに放射能を大量に浴びた主人公(マット・デイモン)が
そのベッドを使って治したいがために、エリジウムに侵入しようという話。
ただ、もう少しストーリーにひねりが欲しかったところ。
エリジウムに侵入しようとする主人公マックス(マット・デイモン)と
エリジウムの侵入を阻止しようとするエリジウム政府高官のローズ(ジョディ・フォスター)の
二項対立で勧善懲悪型のストーリーだが、ローズの背景をもっと描けば
映画のストーリーに奥行きが出たのではないかと思います。
例えば、先日ヒットしたテレビドラマ『半沢直樹』でも、
勧善懲悪の二項対立が、ストーリーを分かりやすくしたポイントで、
ヒットした要因の一つにもなりました。
半沢直樹の対立軸として、前半では浅野支店長
後半では大和田常務が悪役となっていたわけですが、
ドラマではなぜ浅野支店長や大和田常務が不正をおこなったかを
きちんと描写していました。
不正の動機は実は家族への愛情が最初のきっかけだったりすることを
描くことによって、視聴者に悪役へも共感をさせ、
物語を更に面白くすることに成功させていました。
(テレビドラマよりも原作の方が如実に書かれていましたが)
要は、悪は悪なりの事情・背景があることをきっちりと描ききると
もっと奥行きのあるストーリーになったんじゃないかと思います。
ただ、エリジウムに侵入するにあたって、そこそこ楽しめるアクションもあり、
可もなく不可もない単純明快な映画なので、気楽に映画を楽しみたい方向けの映画です。
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明日は野村君です。

子連れでも行きやすい飲食店

こんにちは。スタッフの小沢です。
最近のお母さんはとてもアクティブで、子連れでも外にでてきてくれるので、ママになった友人とその赤ちゃんと一緒に食事をすることが増えてきました。
そこで気になるのがお店選びです。
大人だけなら、どこでもよいのですが、さすがに相手が赤ちゃんとなると色々気になります。
子連れでいけるお店というのは限られてくるので、それを検索する用の口コミサイトもあり、ためになります。
顧客が「赤ちゃん」ということを考えると、彼らの仕事は「寝る」ことです。
場合によってはハイハイで動き回り、時には泣いたりぐずったりします。
それゆえに、個室の掘りごたつでない座敷がベストです。(普通の椅子や掘りごたつですと赤ちゃんが落下します)
今は人目を気にせずミルクをやれたりするカバーもありますが、オムツを替えるのは必須行為となります。
食事の場なので、おむつ交換スペースというのはありがたいですね。
彼らの健康を考えると禁煙というのも大事ですね。
さらに、ベビーカーで来る方にとっては、駐車場やお店までベビーカーの入るエレベーターがあるというのも大事です。
ぐずったとき用に子供が喜びそうなおもちゃや絵本をいくつか用意しておいて欲しいですね。
そして、もっとも大事なのが、そのお店が赤ちゃんに、そしてそのお母さんに対して親切かどうかです。
設備が整っていても、やはり迷惑そうな雰囲気をだされたのではいたたまれません。
そういう意味で先日行った池袋にある「築地竹若」というお店はなかなかよかったです。
ランチで利用しました。
価格帯も1200円ほどで魚を中心に色々なものが食べられます。
設備としては掘りごたつの座敷で、個室でもなく、かつ地下1階まで階段で降りなければならなかったのですが、
お店の方が奥様世代の親切な方ばかりで、とにかく赤ちゃんに対してあやそうとしてくれたり、母乳をあげている友人のためにメニュー変更に応じてくれたり、掘りごたつから赤ちゃんが落ちないように簡易ベッドや毛布まで用意してくれたりと、まあ大変気を使ってくれました。
店内も真ん中に生簀があるので、ちょうどいいざわっとした雰囲気で、赤ちゃんがぐずるくらいならどうということもありません。
ちなみに、隣の座敷には幼稚園くらいのお子さん連れの方がいて、ちょうど友人の赤ちゃんをあやしてくれました。
そんなこんなで、このお店は非常に居心地良く2時間ほど利用させていただきました。
赤ちゃんや子供というのは、我々大人のようにはいきません。
私たちも赤ん坊や子供のときは、はしゃいだり泣いたりだだをこねたりしたもんです。
しかし、大人になると子供や赤ちゃんが泣いたりするのを迷惑に感じる人もいて、それを態度に出す人もいます。
(もし子供たちにイライラしたら己の幼少期を思い出すと良いでしょう。人様に迷惑ばっかりかけて生きてきてますから我々。笑)
そんな心無い大人たちからの視線を気にせず、小さいお子さんがいる親御さんがゆっくり食事ができる飲食店というのは本当に大事だなと思いました。
上記に挙げた条件を満たしている居酒屋さんなどがあれば、昼間は完全禁煙にして子連れでも気兼ねなくこれるお店を展開して欲しいものですね。
ちなみに、新幹線など長時間乗る乗り物も1両だけ、子連れ優先車両があればよいんですがね。
明日は大久保さんです。

「光の帆」

こんにちは!
松葉佐です。
つい先週の出来事ですが、東京駅の八重洲口にグランルーフが完成しました!
デザインのコンセプトは『光の帆』をモチーフにした大屋根だそうです。
一見デザインに凝った建築物のようですが、細かい設備が施されています。
デッキ上には壁面緑化にドライミストの設置、また屋根に降ってきた雨水を植栽の灌水
へ利用するなど環境面にも配慮した作りとなっています。
後一つ便利だなと思ったのが、公衆無線LANもサービス提供しているので、カフェが混んでいたらちょっとした休憩場所にも良いのかと思いました。
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明日は中島さんです。

映画レビュー『恋する惑星』

こんにちは、スタッフの大久保です。
今回も映画レビュー(ネタバレなし)を書きます。
今日はだいぶ古い映画ですが、『恋する惑星』です。
【あらすじ】
麻薬取引にかかわる金髪の女ディーラーと、恋人にふられ落ち込み気味の刑事モウとの不思議な出会い。そして、モウが立ち寄る小食店の新入り店員フェイと、スチュワーデスの恋人にふられる警官との出会いとすれ違いという、平行線をたどる二組の関係を軸にして展開する、香港ニューウェイブ、ウォン・カーウァイ監督が描く恋愛映画。(TSUTAYA ONLINEより引用)
【オススメ度】
 ★★★★☆(星4つ) ※あくまでも個人的な感想です。
【レビュー】
 個人的に香港に旅行に行ったのですが、その前に香港映画を観ておこうと思って観た映画。
 
 物語は前半と後半に別れていて、
 前半は、失恋した警官223号(金城武)と、逃亡中のドラッグ・ディーラーの女(ブリジット・リン)の物語。
 後半は、警官663号(トニー・レオン)と、飲食店〈ミッドナイト・エクスプレス〉の店員フェイ(フェイ・ウォン)の物語。
 私は後半部分が物語が面白かったです。
 警官663号(トニー・レオン)のことが好きになった、店員フェイ(フェイ・ウォン)が、
 警官が自宅にいない間を狙って内装を変えたり、掃除をする、というどう考えてもストーカーなのですが、
 ウォン・カーウァイ監督の映像美とフェイ・ウォンの可愛さ?でカバーしています。
 香港滞在中、実際に映画のロケ地だった重慶大厦(チョンキン・マンション)にも行ってみましたが、
 ここだけは20年前と変わらず、怪しさ満点でしたが、各種情報によると、犯罪の温床だった重慶大厦も
 今は是正されたとか。。。
 音楽の使い方・映像の美しさ・当時の香港独特の雰囲気を味わえる貴重な作品です。
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明日は野村君です。

「私の知らない世界。」

こんにちは。小沢です。
タイトルの「私の知らない世界。」
うちのゼミ生の女の子が書いていたブログタイトルから引用です。
彼女が書いていたのは、夏休みのバイトで体験したこと。
それは、ごみの分別のバイトでした。
バイト内容というと、きちんと分別されなかった飲料の容器(ペットボトル、缶、瓶等)を分別するというもので
流れ作業で自分の前に流れてきたゴミの中からペットボトルだけを拾うこと、でした。
飲料容器の分別なので、本来ならペットボトル、缶、瓶以外には流れてこないはずなのに、
そこには、生ごみ、衣類、時には危険物まで流れてくるという始末。
さらに作業場は独特の強い臭いがあり、髪や衣類にもかなり残ります。
誰かが「まあこれくらいいいや」と思って、適当に捨てたごみを、そのような作業場でひとつひとつ手作業で分別しなおす。
彼女は実際、自分で体験してみて、衝撃を受けると同時に、今までその「誰か」だったりしたことを非常に恥じていました。
これを読んで、恥じるのは彼女だけでなく私もだなと。
基本、地域のごみで分別をきちんと行っている人は多いと思います。
ただ、
「これはどこに捨てたらいいのかな」
「これくらいごみがついてるくらいならリサイクルできるでしょ」
ということがあったり、
外に出ると分別意識が適当になったり、自分への甘さがでてきます。
そういったものの積み重ねを別の誰かが修正しなおしてくれているのかと思うと、
なんとも大変申し訳ない気持ちになり反省です。
身近だけで、これもまた「私の知らない世界。」
一人一人の心がけが大事ですね。
明日は大久保さんです。

未来の乗物

こんにちは!
松葉佐です。
AKBのじゃんけん大会がありました!
が、何かいつの間にかに終わった感じが(笑)
個人的にはじゃんけん大会以上に気になったニュースがありました!!
18日の夕方からニュースでやたらと目にしたかと思いますが、リニアモーターカーの建設工事が来年から着工する事が決定しました。
まずは、品川~名古屋までの開通を目指しており、現在の「のぞみ」だと東京~名古屋間の移動時間が1時間40分かかりますが、リニアモーターカーだと1時間短縮の40分になるそうです!
小学生の頃から開発をしている事は知っていましたが、未来の世界の話かな~と思っていたら、現実に間近なものになってきました。
完成予定時期は2027年でオリンピックまでに完成とまではいかないようですが、明るいニュースが増えてきましたね♪
明日は中島さんです。

銭湯リノベーション

こんにちは。スタッフの小沢です。
先日、銭湯をリノベーションした嵯峨野湯さんに行って来ました。
大正時代の銭湯をおしゃれなカフェにリノベーションしたものです。
http://www.sagano-yu.com/renovation.html
蛇口やタイルなどありとあらゆるところに銭湯が感じられます。
天井は開放的になっており、抹茶ソースのパンケーキやら抹茶パフェやら京都らしい美味しいもん、そして可愛らしい食器や雑貨がたくさん置いてあります。
京都・嵯峨×銭湯×カフェという場所柄を活かし、落語などやライブのイベントも行われており、空間をうまく使っているリノベーションカフェです。
元銭湯というのが落ち着きますねぇ。
京都には他にも銭湯リノベーションをしたカフェがあるようなのでいってみたいですね。
明日は大久保さんです。