こんにちは。小沢です。
タイトルの「私の知らない世界。」
うちのゼミ生の女の子が書いていたブログタイトルから引用です。
彼女が書いていたのは、夏休みのバイトで体験したこと。
それは、ごみの分別のバイトでした。
バイト内容というと、きちんと分別されなかった飲料の容器(ペットボトル、缶、瓶等)を分別するというもので
流れ作業で自分の前に流れてきたゴミの中からペットボトルだけを拾うこと、でした。
飲料容器の分別なので、本来ならペットボトル、缶、瓶以外には流れてこないはずなのに、
そこには、生ごみ、衣類、時には危険物まで流れてくるという始末。
さらに作業場は独特の強い臭いがあり、髪や衣類にもかなり残ります。
誰かが「まあこれくらいいいや」と思って、適当に捨てたごみを、そのような作業場でひとつひとつ手作業で分別しなおす。
彼女は実際、自分で体験してみて、衝撃を受けると同時に、今までその「誰か」だったりしたことを非常に恥じていました。
これを読んで、恥じるのは彼女だけでなく私もだなと。
基本、地域のごみで分別をきちんと行っている人は多いと思います。
ただ、
「これはどこに捨てたらいいのかな」
「これくらいごみがついてるくらいならリサイクルできるでしょ」
ということがあったり、
外に出ると分別意識が適当になったり、自分への甘さがでてきます。
そういったものの積み重ねを別の誰かが修正しなおしてくれているのかと思うと、
なんとも大変申し訳ない気持ちになり反省です。
身近だけで、これもまた「私の知らない世界。」
一人一人の心がけが大事ですね。
明日は大久保さんです。