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地震とマラソンとがつながった

こんにちは。
スタッフの阪倉です。
3月に佐倉朝日健康マラソン(千葉)を走る予定でしたが、
東北地方太平洋沖地震の影響で中止となってしまいました。
中止は残念でしたが、うれしかったのが・・・
「今大会に納品される予定でした、ポカリスエット・バナナ・パン等は被災地に優先的に納品していただけるようお願いしました」
という一文です。
別のところで、
知り合いが話していました。
「5年も同じところに住んでて、隣の家の人と今まで話したことなかったけど
今回の地震で初めて話したよ」
つながる。
心づかい。
思いやり。
今回の地震によって、芽生えてきたものも
たくさんあると思います。
それを大切にし、一日でも早く、みんなが安心して暮らせるよう
頑張りましょう!
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明日は中島さんです。

改めて謙虚さを感じる

おはようございます、樋口です。
震災以降、謙虚な気持ちが芽生えました。
いままで当たり前だと思っていたことが、
当たり前でなくなる危険性を感じたこと。
それが大きな要因だと確信しています。
・生活する場所があること。
・仕事があること。
・蛇口を捻れば水が出ること。
・お店に商品が売っていること。
・そして、呼吸できること。
普段から意識しようと思えばできていたことなのに、
意識できていなかったのは、謙虚さが足りないということの
裏返しなのかもしれませんね。
東京にいる私にとってもリスクはあります。
被曝のリスク、電力リスク、生活のリスク、余震のリスク。
数え始めればキリがありません。
逆に、いまだからこそ感じ取ることができたことは
大切な経験として、刻みつけていかなければなりませんね。
明日は八須さんです。

東日本大震災 

友部です。
パスカルは、人間は考える葦であると言った。
人間は、偉大な自然の中では、小さな存在であるが、考えることによって宇宙する超える。
だから、考える。
つらいことに直面すると、当然つらい。
けれども、私たちが人間であるならば、
そこに考えを巡らすことによって、
学べることを見つけられる。
そう信じている。
今回の東日本大震災では、多くのことが発生した。
その発生した事象の中から、
何かみつかるだろう、何がみつかるだろう。
・10mを超える津波が襲来することを想定することの必要性
・特に都市圏の家庭における、特に地震災害への準備の弱さ
・日本の流通力の迅速さ
・日本の交通網のハード面の復旧力
・消防官や自衛官の立志の強さ
・電気エネルギーへの依存の強さ
・原子力発電への依存の強さ
・放射性物質や原子炉への見識
・外国系ホワイトワーカーの行動の速さ
・日本人の落ち着きの連帯感
・ボランティアでのおつりを意図せず、正面に向かう個人の多さ
・よいサービスも、認知が弱いと活用されないもったいなさ
・マスで流せる情報の制限度合い
・対災害時でのインターネットインフラの信頼性
阪神の時もそうだったのかもしれない。
日本人のたくましさをもって、次に今後に未来につなげていきたい。
葦は多いのだから。
明日は樋口くんです。

輪番停電はこれでばっちり!!

みなさんこんばんは、吉村です。
東北地震に関して、放射線汚染や原発事故など未だに収束する兆しが無いのですが、関東地方では
新たな問題に直面していますね。
【輪番停電】
東京電力からの直近の発表では今年一杯まで実施する予定みたいなので、
関東地方にお住まいの方にとってはかなり気になる問題ですね。
特に【輪番停電】の実施時期などが、いつも不定期でこれに振り回された人も多いかと思いますが、
最近Web上で非常に見やすいサイトを見つけました!
かなりパロディチックですが、これを見てみんなヤシマ作戦を引続き実施して行きましょう!
輪番停電計画関連情報(iphoneでも確認可能)
(Disclaimer:個人が作成しているサイトのため、これによる発生した如何なる責任は負いかねません。)
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明日は野村さんです。お楽しみ!

計画停電で混雑した電車に少しでも楽に乗るコツ

こんにちは。村上です。
まずはじめに、このブログが普通にUPされていることに、
そうして誰かがこうしてみてくれているということに感謝したいと思います。
昨日大久保さんが書かれていましたが、
この10日間、普通が普通であることの「有難さ」を痛感しているところです。
これまでのブログの中で、募金等については触れられてきていますので、
今日はちょっと違う話をしたいと思います。
これから話す話は、停電に限らず、
普通の輸送障害時にも当てはまるのですが、
少しでも多くの人が快適に、スムーズに移動するために、
そして自分自身も快適に、スムーズに移動するために、
混雑している列車に乗るときは、以下のことに気をつけてみてください。
1.ホームの階段(入口出口付近)に滞留しない
ホームの入口出口付近に立ち止まると、
ホームの先端や中央まであとから来る人が移動できなくなり、より多くの人が滞留します。
結果的に、多くの人が乗れるはずの列車に乗れなくなるばかりでなく、
自分も後からあわてて乗ろうとする人にもみくちゃにされ、
苦しい思いをすることになります。
階段付近の車両はぎゅうぎゅうでも隣の車両は少し余裕があるということはよくあります。
2.車内ではドア付近に立ち止まらず、車内の中の方へ進む
ドア付近はギリギリで乗り込んでくる人たちですし詰めになります。
後から来るほかの人たちが乗りにくく(場合によって乗れなく)なるばかりでなく、
自分も苦しい姿勢になります。
ドア付近にはお客さんの立ち止まりを防ぐために、
あえて吊皮をはずしている車両もあります。
少しでも楽な姿勢で電車に乗るためには、車内の中ほどまでお進みください。
3.1時間時間をずらしてみる
少し早起きや帰りが遅くなるかもしれませんが、
通勤時間をずらしてみるというのが一番効果的です。
特に最近は帰りの列車がいつもより17?18時ころに集中するようで、特に込み合うみたいです。
「ちょっとゆっくり朝おきたい。」
「できるだけ早く家に帰りたい。」という気持ちはすごくわかりますが、
こういう時だからこそ、
1時間早く/遅く出勤して、普段考えられないことを考えてみるというのはどうでしょうか?
私は常磐線・地下鉄と1時間半かけて普段通勤していますが、
ちょっとした工夫で、少しでも皆さんの通勤が楽になればいいなぁとそんな風に思います。
それでは、また次回!
明日は吉村君です。
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あたりまえ

こんにちは、大久保です。
先週の東北・関東地震以降、生活が一変しました。
地震・津波・原発事故・大規模停電
・買い占めによる物資の不足・ガソリン不足。
私も地震が起きた当日は電車が動かず、
会社のある池袋から自宅のある阿佐ヶ谷まで2時間以上かけて
歩いて帰りました。
その次の日も中央線の電車に乗ろうとしたものの
改札にすら入れないほど人が溢れていて、
やむなく片道1時間かけて自転車で自宅から会社へ行きました。
ただ、こういった一連のことを経験して思ったのは、
日常「当たり前」と思っていたことが
いかに有り難いことだったか、ということでした。
これは風邪をひいたときに
はじめていかに健康が有り難いことかが分かるのと同じで、
失ってはじめてわかることだったりします。
そういった意味で「はじめは何も無かったのだ」と思えるかどうかが
あらゆることを「当たり前」と流すか、
「有り難い」と思えるかどうかの分岐点なのだと思います。
蛇口をひねれば水(お湯)が出て、
スイッチを押せば部屋の明かりがつく。
コンビニには必要なものが何でも揃っていて
電車は定刻通りに発着している。
その便利さに慣れてしまえば、
その当たり前の状態がなくなったとき不満に思うのですが、
はじめから何も無かったこと。
もしくは自分一人では何も用意できないこと。
そう割り切れるかどうか。
こんな呑気に考えられるのは私が変人である証拠だと思いますが、、、
「はじめから何も無い」と思うところから
いざ何かあったときにそなえて準備が出来るのではないかと思います。
その証拠に、今回の地震直後に、こういう時はこうした方が良い、
という具体的なアドバイスを私にくださったのは阪神大震災経験者でした。
・はじめは何もないと思うこと。
・何かあって今あるものが失われたときに
 対処できる準備をしておくこと。
今回の地震をきっかけにあらためて思ったことでした。
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明日は村上君です。
お楽しみに!

一関西人にできること

こんにちは。小沢です。
東日本大震災の被害者の方々には
心よりお見舞い申し上げます。
私は現在関西にいます。
関西でも電池と懐中電灯は売り切れですが
その他の品は探せばまだまだあります。
そんな関西にいる私ができることは
まずは募金をすること。
そして、関東の友人の御用聞きをしては物資を発送することです。
被災地はもちろんですが、その周辺の関東一帯も食料や物資がなくて困っていますね。
私個人の力では限界がありますので、
お子さんがいる方や、実家も関東で実家からの物資供給が期待できない方を優先的に聞いてまわっています。
そして私がもうひとつできること。
それは、被災体験のある関西のみなさんともう一度災害について考え、
人と人とのつながりの重要さを再認識し、
そこから共に行動してもらうことです。
本日はその試みとして、関西の近隣住民の方々と、
災害について、そしてもっと人々が絆を深めるにはどうしたらよいか
についてのミーティングを開催しました。
阪神大震災でも今回の地震でも、やはり人とのつながりが非常に重要です。
互いを肉体的に助け合うことはもちろん、
物資を分け合ったり、帰宅難民になっている人に寝床を提供したり、有用な情報を共有したり。
特に、阪神大震災のときより、今回はツイッター、mixiといったツールによって助けられたという話を多く聞きました。
リアルなつながりだけでなくネット上でのつながりによっても、多くの人が助けられている。
メディアからの情報だけでは被災者の悲惨な現状はわかっても、それ以外の生活者の声が聞こえにくいというのがあります。
しかし「つぶやき」からはリアルな生活者の声が聞こえてきました。
それにより、関東、東北圏外の人間が他所事ではなく、自分ごとのように感じて何かしらアクションを起こした人は少なくないでしょう。
阪神大震災を経験したとはいえ、関西人の多くはその記憶がだいぶ薄まってきていました。
しかし、今回の地震も原発の事故も大きな恐怖として襲い掛かっています。
さらに関西にも近々やってくるだろうと言われ続けている南海地震が控えています。
今回の地震を機に、もう一度災害の悲惨さと、そして何よりも有難かった人とのつながりと優しさを思い出し、
災害対策と人とのつながりの活性化、ひいては地域活性化のために行動していきたいと思います。
関東に戻ったら、この輪を関東でも広げていきたいですね。
頑張ろう日本!
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明日は大久保さんです。

「マジックワード」

こんにちは。
スタッフの阪倉です。
東日本大震災の被害者の方々には
心よりお見舞い申し上げます。
引き続き余震が続いておりますが、
みなさまも安全にお過ごしください。
さて、
最近よく考えるのが「商品の名前」の重要性です。
私は「マジックワード」なる存在を信じてます!
言い方はいろいろあると思いますが、
人を惹きつける「商品名」ですね!!
どんなに良い商品でも、名前が悪くて売れない・・・。
そういうことはあり得ると思います。
私自身、商品名に惹かれて買うこともよくあります!
私は、特に食べ物でそれを良く感じます(笑)
たとえば・・・
「幻の牛肉」」
「とろとろ卵かけごはん」
「ふわふわオムレツ」
「限定ビール」
など。
これだけで食べたくなりますね。
以前テレビ番組で、全く同じ商品の「商品名」だけ変えると
売上が上がったという特集をしていました。
うーん、奥深い。
周りを見渡してみると、たくさんの「マジックワード」が
使われているのに気付きます。
ぜひみなさんも今日、身の回りの「マジックワード」に注目して
過ごしてみてください!
たくさんの発見があると思います。
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明日は中島さんです。

備えあれば・・・とは言いますが

おはようございます。樋口です。
地震の影響で出社する手段が限られているため、
今日もタクシーやらを乗り継いで会社に出かけています。
体力的にしんどいものはありますね。。
地震が発生したとき、私は会社にいました。
あたふたする周囲のメンバー。
混乱のあまり騒然とする職場。錯綜する情報。
想像を絶する事態が発生したときの光景は
なかなか見る機会はないなと思いました。。
当然のように会社に宿泊することになりました。
会社から乾パンと水が支給されました。
また、社員食堂は格安で解放されました。
メニューに選択肢はなかったけれども、
会社に守ってもらっている感覚を覚えました。
福利厚生、という言葉の意味を再考させられます。
では、私が組織に属さない人間であったとしたら、
他の人を助ける余裕はあったのでしょうか?
思い返すとついつい、自分本位に生きている側面が
見えてくる気がします。
いまそこにあるリスク。
想定外の事態が起きたときの心構え。
口で言うほど簡単ではないですが、
常に考えて、動いていかなければならないと
改めて感じるのでした。
そんな助けとなるRBCでありたいという信念を再確認します。
危機の備えの助けになることを信じて、RBCへの会員登録をどうぞ。
明日は八須さんです。

地震避難の持ち物、準備は既に済んでいますか?

友部です。
この4日間で、日本が変わりました。
災害自体の酷さは周知の通りですが、
今回は、避難時の準備物について、記載したいと思います。
特に、「ほしいけどなかなか手に入らないもの」への対応方法も、書きます。
なぜならば、
気象庁が、「14日午後2時から3日以内に震度5強以上の余震が発生する確率を40%」
という発表を、13日の18:30頃に行ったからです。
余震の震源が陸地に近い場合、震度は6弱もしくは6強になるおそれもあるそうなので、
私は、「近日に、避難活動を行うことになる」前提に立っています。
あくまで、私見も含まれますので、ご容赦ください。
・水
 2&ペットボトルの純粋な水の入手が困難です。
 飲用目的の観点で、この際、お茶/烏龍茶/スポーツドリンクでも手を打ってよいと思います。
 私の場合は、24時間営業のスーパーに7時に行き、水を得ました。
・野菜ジュース
 飲用という意味で、水の代わりとしては野菜ジュースをすすめます。
 水分以外に、ビタミン類をとれるので、栄養バランスをとりやすいです。
・リュックサックとボストン型バック
 避難をする際、二度とこの部屋には戻ってこれないつもりで、荷物を持ち出します。
 搭載量と移動のしやすさが、荷物入れの選択観点です。
 まず、リュックサック。両手が使えて相応の搭載が可能なことから、リュック。
 優先順位の高いものをリュックに搭載する。
 次に、ボストンバック
 「リュックに入りきらないものを、移動しやすい範囲で持ち運ぶ」のが、このセカンドの役割で、
 適するにはボストンタイプだろう。片方の肩にかけるのと片手でもてるのと、どちらも可能なタイプにしたい。
 キャスター付きバックは、路面崩れも想定されるので、勧めません。
・懐中電灯
 これがないと、24時間の内12時間の行動可能性を失います。
 獲得の優先順位が高いです。家電量販店/スーパーでの調達は、もはや難しいです。
 ※金曜当日は、100円ショップの商品もなんとなく並んでいたのですが。。
 そこで勧めたいのが、街中のでんき屋さんです。
 普段の生活では、認知してても足を踏み入れない街中のでんき屋さんですが、
 ここにはいろんな電化製品が揃っています。
 本日私も、三軒茶屋のでんきやさんで、売り場とも倉庫とも判断しづらいスペースから、
 懐中電灯を発見しました。
 また、懐中電灯に類するものとしては、
 「ヘッドライト」があります。工務店/工具店で手にはいりますので、
 「照明系」がまだの方はぜひ探してみてください。
 手でもたないので、むしろ便利かもしれません。
・乾電池
 これも、単一?単三は、どこでも売り切れ。。見つけたら即買いしたい。
 充電式の乾電池は、入手難易度最高でしょう。※充電できない場合も多いですが。
・ラジオ
 これはまだ未入手です。お金を工面すれば手に入るか。。
・ヘルメット
 忘れがちですが、入手をすすめます。人体の最大重要部の頭部を保護するアイテムは、
 ぜひほしい。自転車やバイク用のもののほうが、手にはいりやすいです。
・マスクとゴーグル
 これもぜひ。放射性物質から身をまもる場合は、
 口と目を保護できるとものが必要です。
・食品は缶詰で
 保存のしやすさと、食するときにエネルギーを使わない(電気/ガス/水/お湯)、ことが
 優れています。
上記に、常備薬、軍手/手袋、ポリ袋を加えたものが、最低限アイテムだと思います。
前向きな準備をおすすめしたいです。
あすは、樋口くんです。