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歴史に学ぶビジネス:武田信玄?

こんにちは、大久保です。
今回も『歴史に学ぶビジネス』シリーズを続けさせて頂きます。
「敵に塩を送る」
意味は、ライバルが苦しんでいるときに
温かい手をさしのべることを言います。
これは信玄というよりも
上杉謙信のエピソードですが、有名なので紹介します。
   ◇     ◇     ◇
信濃を次第に制圧していく信玄と、
北上を阻止しようとする謙信。
一方、信玄は東海地方へも進出を始めました。
これにおそれた今川と北条が連携し、
信玄の領地内への塩の輸送を全面禁止してしまいました。
塩は人間が生きていくのに必要不可欠なもの。
信玄の領地は海に面していないため、その大事な塩をつくることができず、
輸送に頼っていただけに、これは大きな痛手となりました。
今川・北条の卑怯な行為に対して、激怒したのが
ライバルである謙信。
なんと敵であるにもかかわらず、
信玄に対して大量の塩を送りました。
   ◇     ◇     ◇
敵とはいえ、ライバルがいるからこそ、
お互い切磋琢磨できる。
また、勝負するときは正々堂々と勝負する。
いまにも通ずる心の持ちようは、
学ぶべきことが多いですね。
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以上、大久保でした。
明日は村上君です。
お楽しみに!

R25

こんにちは。
スタッフの阪倉です。
今月は私がお呼びした講師の方が勉強会に来てくださいます。
気になる11月の勉強会の内容は・・・・
その名も『R25式マーケティング術』!!
リクルート株式会社の藤井大輔さんをお招きして
マーケティングの極意、R25がどのようにできたのかをお話頂きます。
みなさんも『R25』をお読みになったことがあると思います。
フリーペーパーとして今や絶大な人気を集める本誌の創刊にかかわり、編集長も務めた藤井さん。
今回、お話を聞けるのは非常に貴重な機会ですので、ぜひ奮ってご参加ください!
席に限りがございますので、お申込みは早めにどうぞ!
→ ◇お申込み◇
また藤井さんの著書をお読みになると
より勉強会内容が理解して頂けるかと思います。
『R25のつくりかた』 / 日本経済新聞出版社
それでは、当日お会いできるのを楽しみにしております!

2009年は貧困元年って知ってますか?

こんにちは。満木です。
2009年は貧困元年とも言われています。
貧困が2009年からはじまったとかってことではなく、
日本の貧困が認識された年、ということです。
たくさんの著書が出たり、シンポジウムが開催されたりメディアの報道が
多数されたこともありますが、象徴的なのは民主党政権にかわり
長妻厚生労働大臣の指示で日本の相対的貧困率が算出されたことです。
国の相対的貧困率が15.7%、子どもの相対的貧困率が14.2%でした。
詳しいデータは厚生労働省のHPでぜひご覧ください。
2008年の終わりくらいから、年越し派遣村などで日本の貧困問題が
表に出てきて雑誌やテレビでかなりの量とりあげられました。
当初は、問題の存在と原因に目がいっていましたが、
最近ようやく解決法に照準があてられるようになりました。
まあいずれにしても「貧困元年」なんて、切ないですね。
「貧困消滅年」が早く来ることを心から願っています。
さ、明日ははちすくんです。
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目標は間近に

こんばんは、樋口です。
「東大卒業生の息子は東大に合格しやすい」
極端な例ではありますが、本当だそうです。
二世スポーツ選手が多かったりするのも、
この理由はひとつあるでしょう。
私も母がピアニストだったため、音楽センスや耳に対しては
絶対的な自信があります(若干、過去形ですが。。)。
ビジネスにおいても同様です。
秀逸なビジネスパーソンや秀逸なビジネスモデルを間近に感じていれば、
目標達成の大局的な絵を描くことは比較的容易になります。
つまりは優れたビジネスに触れ続けることで、
ビジネスマインドそのものも醸成することができる、ということです。
RBCの勉強会は土曜日の午前に開催しています。
優れたビジネスパーソンと共に優れたビジネスモデルを学ぶ。
そんなサイクルを自分のなかでグルグル回せること、
事務局として関わることができること、幸せですね。
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明日は満木さんです。

台湾鉄道の旅5(台湾の特急・自強号)

こんにちは、スタッフの村上です。
今日も第1回第2回第3回第4回に引き続き、台湾の鉄道の旅をお送りします。
ここ2回ほど鉄道から遠ざかっていたので、
今回は、台湾の在来線特急電車をご紹介したいと思います。
日本でいう特急列車は、台湾では、自強號(ずーじゃんはお)と言います。
一番ポピュラーなのは、こちらのEMU1000型。

韓国製で、一番前と後ろが機関車で、真中が客車になっています。
続いてEMU1200型。
南アフリカ製で、現地では赤いシマウマと呼ばれているとかいないとか。

今は珍しくなった釣りかけモーターの音が鉄道マニアから人気です。
ディーゼルカータイプもあります。

こちらは、日本製で、車内には、「日本車両」とか「東急車両」のプレートがあって、
どこかがんばっているな?とうれしくなります。
・・・はい、マニア以外には何の興味もない情報ですね。
すいません。
でも、ちょっとした知識があるかないかで旅ってちょっと楽しみが増えたり、
快適度が増したりしますよ。
明日は、吉村君です。
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歴史に学ぶビジネス:武田信玄?

こんにちは、大久保です。
今回も『歴史に学ぶビジネス』シリーズを続けさせて頂きます。
「晴信行儀に於て、その外の法度以下に相違の事あらば、
   貴賎を選ばず目安を以て申すべし、時宜に依り、その覚悟を成すべし」

  (晴信(=信玄)がこの法度に反することがあれば貴賤を問わず申し出よ。
   自分も罰せられるであろう)
有名な甲州法度の末尾。
信玄は外交だけでなく、内政にも力を入れていたことが
とてもよく分かります。
人が治めるのではなく、法で治める。
しかも、定めた本人も守る義務がある。
今では当たり前のことですが、当時は革新的なことでした。
信玄がこのように定めたのは、
父・信虎が甲斐を治めていたときは
信虎自身が横暴の限りをつくし、国が衰退していったことを
目の当たりにした経験からでしょう。
法をつくり、自らも守る。
だからこそ人の心をひきつけ、
戦のときにも統率のとれた軍を率いることができる。
言うまでもなく、
人の集まるところでは、組織であれ、会社であれ、
同じことが言えたりします。
一つ一つ、わが身に引き当てれば
歴史から多くのことを学べることでしょう。
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以上、大久保でした。
明日は村上君です。
お楽しみに!

ドラフト

こんばんは。
スタッフの阪倉です。
私はプロ野球ファンなので、今日は野球のお話を少し。
プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議が行われましたね。
最大の注目選手だった超高校級左腕、菊池雄星(ゆうせい)投手(岩手・花巻東)は
6球団から1位指名を受け、抽選の結果、埼玉西武ライオンズが交渉権を獲得!
ドラフト制度の是非はここでは論じませんが、
なんと今回は一般公開されていたのです。
乗り遅れた・・・・
やはり知ってる人は知ってたのですね。
情報はアンテナをはってないと見逃してしまうことを実感しました。。。
あの引き当てる瞬間を見るのはとても興奮しそうです。
来年はぜひ申し込まなくては。
甲子園で感動を与えた菊池投手の今後が楽しみです。
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明日は大久保さんです。

通販で売上アップを狙う手法

こんにちは。満木です。
先日某プロゴルフ選手がCMしている
英語教材が気になって、サンプルを電話で注文しました。
その英語教材は、毎月1回、合計2年くらいかけて教材が届くものです。
けっこう昔からなくならずにあるし、あのハ●カミ王子がCMしていることに
興味をそそられました。
(ここまでいったらわかっちゃいますね。笑。)
わたしが依頼したのは無料サンプルなのですが、
申込み受付の電話オペレーターが言います。
「商品(有料)の1回目と2回目を同封するので、
サンプルのみで継続しないなら10日以内に連絡して返却してください。」
おおーっ・・・そういう作戦ね。
うっかり連絡しわすれたり、
もーめんどくさいからいーや、て
そのまま継続しちゃう人、けっこういますよね。
いやいや、めったに通販を使わないので、
こういう販売手法があると知らなかったので、
けっこうびっくりしました。
1週間後くらいに返却のために電話すると、
とても感じのよい男性オペレーターさんが受け付けてくれました。
よかった・・・怒られたりなかなか受け付けてくれなかったらどうしようと
思ったのだけど、ちゃんとした会社なんですね。ほっ。
しかし、12?20時じゃないと引き取りにきてくれません。
その時間、一番いない時間なんだよねー。。。
もしやこれも作戦?なーんて思ってしまいました(笑)
いやいや、いろんな売上アップの手法があるもんだなーと
勉強になりました。
ふだんしないことをしてみるのはいいもんですね。
土曜日の朝に早起きして勉強会に参加したことのないあなた、
ぜひふだんしないことをしてみてください!
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明日ははちすくんです。お楽しみに!

経済効果

おはようございます、樋口です。
大河ドラマや朝の連続テレビ小説による
「経済効果」がしばしば話題にあがります。
日銀リサーチによると、2010年の『龍馬伝』の経済効果は、
234億円にも上るようです。
http://www3.boj.or.jp/kochi/pdf/2110k.pdf
この裏には『ウェルかめ』や『坂の上の雲』といった
四国を舞台にしたドラマの影響もあるようですね。
来年のお盆休みは四国遠征しようと思っている私にとっては、
楽しみを増幅させてくれるようなお話です。
地域ビジネスと経済効果。
紐付けて考えてみると面白そうですね。
経済効果を起こせるような人物は、
歴史的な偉人と言われています。
「経済効果を起こせるような人財になる」
地方に利益を還元するうえでは、
ひとつ興味深いポイントかもしれませんね。
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明日は満木さんです。

台湾鉄道の旅4(金瓜石編)

こんにちは、スタッフの村上です。
今日も第1回第2回第3回に引き続き、台湾の鉄道の旅をお送りします。
(と、いっても今日も鉄道が出てきませんが・笑)
今日は、前回紹介した九份(じょうふぇん)からバスに乗り、
さらに奥の金瓜石(じんぐわすー)思います。
金瓜石へは、前回ご紹介した九份からバスに乗って、
さらに15分くらいいったところにある場所です。
ここは、「黄金博物園区」があって、中には日本時代の古い家屋や、
金塊に触れる施設があります。
では、早速入園しましょう!
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入ってすぐのこの建物は、ここが鉱山だった時代に、
鉱山の幹部職員が住んでいたところらしいです。手前は交番です。
家の中では、街の歴史をDVDで見て解説してくれます。
DVDの音声は中国語ですが、日本語字幕もあるので、ご安心を。
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そして、ここは、僕の家・・・ではなく、
鉱山会社が昭和天皇(当時はまだ皇太子)を泊めるために作った特別な建物です。
実際には、ここに昭和天皇は来ることはなかったそうですが、
その威容は、伝わってくるものがあります。
20091026-P1060334.jpg
庭園がとても美しく、景色も素晴らしいです。
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山を登っていくと、昔のトロッコ軌道が再現されています。
そして、博物館の入り口には、「金」の大きな文字が(笑)。
そのまんまですね。
20091026-P1060352.jpg
博物館の中では、大きな金塊に実際に触ることができます。
ちなみにこの金塊、2億2000万台湾ドル(6億6000万円)だそうです。
20091026-P1060361.jpg
実際に鉱山の中にも入ることができます。
鉱山の中に入るときにはヘルメットが渡されて、
みんなで「安全の心得」みたいなものを唱和します。
外は暑くても、鉱山の中は涼しいですよ?。
異国の地で、古い日本のものを大切にしてくれているのは
なんだか日本人としてとてもうれしかったです。
そんなわけで、金瓜石のご紹介でした。
次回は、台湾の特急電車をご紹介します。
明日は吉村君です。
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