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歴史に学ぶビジネス:武田信玄?

こんにちは、大久保です。
今回も『歴史に学ぶビジネス』シリーズを続けさせて頂きます。
「善陣は戦わず。善陣は死なず。いまだ備え定まらざるところを撃ち、
  少衆なりといえども、備え厚きは思慮すべきなり」

弘冶三年(1557年)、川中島の戦いの第三次合戦の際に、
攻めてくる上杉謙信の裏をつき、小谷城を落としたときに
武田信玄が言ったといわれている言葉。
このとき武田信玄がとった戦法は
本来ならば一つだけの本陣を7つも8つもつくり、
相手の戦力を拡散させた上で、
敵が手薄となった城を攻めました。
(参考図書:武田信玄 林の巻 (文春文庫)
さきほどの信玄の言葉を自分なりに現代語訳すると
「善い陣は戦わない、だから善い陣は負けない。
 まだ敵の備えが充分でないところを攻め、
 兵が少なくても、備えが充分な相手に攻めるのは
 よくよく気をつけなければならない」
「戦わずして勝つ」孫子の兵法を彷彿とさせられます。
RBCでも2009年6月定例勉強会では
ビジネスバンクの浜口さんから
戦わないで勝つためのポジショニングについて
教えて頂きましたが、そういうことを踏まえながら歴史を学ぶと、
すべからくビジネスとリンクするなぁと思いました。
今後も有意義な勉強会を開催したいと思います。
☆RBCの勉強会への参加はまず会員登録から☆
以上、大久保でした。
明日は村上君です。
お楽しみに!

ビッグ

「バーガーキング」が、超巨大サイズのバーガー「Windows7 WHOPPER(ウィンドウズ セブン ワッパー)」(1450円)を本日から10/28(水)までの期間限定で発売するそうです。
気になるその新バーガーは・・・
“Windows7”の“7”にちなんで、約113gのビーフパティを7枚も使用した贅沢なものとのこと。
食べれるのか??
口が開かなそう。。
最近ハンバーガー業界が続々と新商品を開発してますね。
ビック版、こだわり版。などなど。
ぜひこのハンバーガーを食べた人がいれば教えてください!!
私も食べてみたいです。全部食べきる自身があまりないですが。。
食べてもらう人に新たな刺激を与えてますね。
新たな刺激、RBCへの登録はこちらから。
明日は大久保さんです。

ハイボールにあうおつまみ

こんにちは。満木です。
今年はハイボールが流行ってますが、
ぴったりなおつまみをひとつ。
それは、おイモ、です。
仕事先でふかしイモをいただいたのでむしゃむしゃ食べていたら、
これはウイスキーにあう!とびびっときたのでさっそく実験。
ほのかな塩気と濃厚な甘さがぴったり!
最初ロックでいただいていたのですが、のどがつまって
グラスがほいほいあいてしまうので、ハイボールに変更。
ええ?!と思うかもしれませんが、ぜひ試してみてください。
チョコレートやレーズンバターでウイスキーをいただく人なら
はまることうけあいです。(友部君どお?)
ええええええ?!と思った人ほど、試してみてください。
日々小さくても自分の殻を壊し続けることが大きな変革への道のり、です。
無料会員登録がまだの方は今すぐどうぞ!
明日ははちすくんです。お楽しみに♪

ビジネスパーソン横町

こんばんは、樋口です。
先日、新橋で飲んできました。
(今週金曜日も新橋と銀座の間で飲み会がありますw)
新橋は「サラリーマンの街」と言われています。
この響き、あまりよくないですよね。
焼き鳥と生ビールand/orホッピー片手に、
会社の愚痴を言い合うようなニュアンスがどこかにある。
では、一方で、<ビジネスパーソンの街>はどこなのでしょうか??
RBCでもご講演をいただいた、佐藤義典氏のアイデアである、
時間軸・手軽軸・商品軸のセグメンテーションでいくと、
 ・時間軸:早朝
 ・手軽軸:駅から適度に近い立地
 ・商品軸:健康的なパワーモーニングと美味しい珈琲
となるのでしょうか。
対極軸を大っぴらにしてしまうとよくなさそうなので、
会員制バーでも作ってしまうのも手かもしれませんね。
夜は起業家たちが集うコミュニティの場として、
朝は朝食機能をつけてみるとかも面白いかもしれません。
スペースの有効活用のようなニュアンスです。
挽きたての豆の香りの漂う店内に、
ベーコンの焼ける音。
立体的な映像ができあがってきます。
こうして発想が徐々に広がっていきます。。
新橋、という単語からここまで妄想は広がりました。
これからはもっと増幅させていきたいですし、
具体的なビジネスプランに落とし込む力が必要そうです。
アイデアを増幅させて、
アイデアを形にするには、
RBCへの会員登録から。
明日は満木さんです。楽しみです。

台湾鉄道の旅3(九份編)

こんにちは、スタッフの村上です。
今日も前回前々回に引き続き、台湾の鉄道の旅をお送りします。
(と、いっても今日は鉄道が出てきませんが・笑)
今日は、バスに乗り、台北近郊の九份(じょうふぇん)へ行きたいと思います。
九份へは、前回ご紹介した瑞芳駅からバスに乗って、
20分くらいのところにある山間の町です。
余談ですが、台湾のバスは、なかなか面白いです。
運転手さんがいきなり「トイレ」といって、どっかに消えたり、
バス停留所の「次は???」というLED画面が、
一年中「現在修理中」だったり、ドアを開けたまま走りだしたり、
突っ込みたくなるところが山ほどあります。
九份までは、台北の忠孝復興駅からは、高速バスも頻繁に出ていますので、
バスの旅をしてみたい方は、ぜひ乗ってみてください。
台北からのバスの時刻表は、こちらからどうぞ。
(台北からは金瓜石行きに乗ってください。
 帰りのバスの時刻は、金瓜石発車+10分程度になります。)
九份では、「舊道(じょうだお)」というバス停で降ります。
運転手さんも心得ていて、大体
「到了九份老街~~(だおらじょうふぇんらおじえ・九份の街に着きましたよ?)」
とかいって、教えてくれます。
バス停の前には、展望台があり、
瑞芳の駅からあがってきた坂道や、海を見渡すことができます。
景色は、↓な感じです。なかなか絶景です。
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景色を堪能したら、ぶらぶらと散策を始めましょう。
セブンイレブンのわきが街の入り口です。
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九份は、もともと、9軒の家があって、いつもふもとの町に買い出しに行くときに、
9軒分の物資を調達したことから、九份(中国語で九つ分の意味)という地名が付いたそうな。
第二次世界大戦の間・戦後とゴールドラッシュでにぎわったそうですが、
鉱山の閉山とともに、街は寂れたそうです。
ところが、その後ベネチア映画祭の受賞作品「悲情城市」のロケ地になったことから、
にわかに注目を集め、最近では「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったといわれています。
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(悲情城市の看板。ここは鉱山街時代、映画館があったそうです。)
そんなわけで、日本人観光客はもちろん、台湾人にもとても人気だそうで、
土日になるとものすごく混雑するそうです。
(台湾人の友達には土日はものすごくこむから、平日行った方がいいよと勧められました)
古い街並みの中には、懐かしい感じのお土産屋さんや、
ちょっとおしゃれな茶藝館などがひしめいています。
早速僕も名物料理を…ということで、
ここの名物の芋圓(ゆーゆぇん)を食べてみました。
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芋圓は漢字の通り、芋団子なわけです。
そこにシロップやら、小豆やらがはいって、一緒にいただくデザートなんですが、
あたたかいのと冷たいのを選べて、冷たいのを選ぶと、氷をいれてくれます。
芋圓自体は、白玉みたいな食感で、もちもちして美味しかったです。
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ちなみに、台湾の人たちは、もちもちした食感で美味しいことを「QQ」と表現するそうです
20091013-P1060290.jpg
雰囲気のある街並みも見て、おなかもいっぱいになりました。
来週は、さらに奥の観光地・金瓜石(じんぐわすー)に向かいたいと思います。
九份の詳しい観光情報は、こちらからどうぞ
明日は、吉村君です。
ビジネスクリエーターへの乗車券はこちら

歴史に学ぶビジネス:武田信玄?

こんにちは、大久保です。
今回も『歴史に学ぶビジネス』シリーズを続けさせて頂きます。
「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」(武田信玄)

これは、とても有名な言葉ですね。
実際に信玄は生涯、自分で大きな城を建てなかったと聞きます。
戦で勝った際にも、
敗れた相手の国の兵や、その妻子に対する処遇も寛容的だったそうです。
(ただし、反抗したり脱走したりしたときには厳しく処罰をした模様)
そういう信玄に対しては、近隣諸国も戦わずして降伏をした国もあったとか。
(参考図書:武田信玄 風の巻 (文春文庫)
書物を通してしか知ることができないので、断言はできないのですが、
人の心は古今東西変わらないもの。実際にそうだろうなぁと思います。
「組織は人で成り立っている」というのは
当たり前すぎるほど当たり前のことなのですが、
私もいろいろな組織・団体とご縁があるたびに
その構成員の違いだけで、
その場の雰囲気・物事が進行するスピード・言語体系が
こんなにも違うのかと驚かされます。
今後もRBCを
ビジネスクリエーターという良い人財を更に輩出していく場に
したいと思います。
☆ビジネスクリエーターになるための第一歩は会員登録から☆
明日は村上君です。
お楽しみに!

大門の博多鍋屋で学ぶ

こんにちは。満木です。
大門にとってもおいしい博多鍋のお店があります。
わたしはモツが苦手なので名物トリッパ鍋こそいただいたことはないものの、
お通しからしめまで一品一品が、工夫があって驚きがあって、
幸せになります。
思わず私もこんなかんじに。

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先日知人のプチ誕生祝いの会をしたときにシャンパンをお願いしておいたら、
それにあわせてイタリアン調のコースで組んでくれました。
お店のスタッフも初めてみましたという料理の数々。
思わず笑っちゃうおいしさです。
女性の誕生会ということと、シャンパンに合わせるなら、ということで
特別メニューにしてくれたようです。
ほんとうは鍋自慢のお店なのに、趣旨を理解して対応してくれる
ホスピタリティに感激しました。
サービスってこうあるべきだなぁと思いました。
うちの売りはココだから他は譲ってもココだけは譲れない・・・というときがあるのですが
何が目的なのかを考えたらそこも譲ってみるという選択肢があるんですよねぇ。
いやいやおいしく学べました。
今週末は定例勉強会です。
お申込みがまだの方はお急ぎください。
さ、明日ははちすくんです。お楽しみに!

アイデア×アイデア⇒価値

おはようございます。樋口です。
■「アイデアを混ぜる」
この感覚が最近心地よいです。
一見関係なさそうなふたつの要素を掛け合わせて、
新しい価値をつくりだす。
価値の源泉が具体的な形を織り成してビジネスの形を作り上げていく。
『アイデアのつくりかた』にも似た記述がありますね。
来週土曜日の定例勉強会では、
「価値を創造する会計」を取り扱います。
 1) 価値を創造する
 2) 会計的思考
一見、クロスしそうもないふたつの発想を組み合わせることによって、
新しい価値を生み出すと言う意味でも、
立教ビジネスクリエーター塾にとって新しい試みです。
日本でこのような勉強会を唯一開催できる、
公認会計士の天野敦之さんをお迎えしました。
私も、今回の機会を心から楽しみにしています。
まだ、席に余裕がございますので、
スケジュールに余裕のあるかたは申込お願いします。
※申込はこちらから。
価値を創出するビジネスパーソンになるために、RBCへの会員登録をどうぞ。
明日は、満木さんです。

台湾鉄道の旅2(台湾の駅弁事情編)

こんにちは、スタッフの村上です。
今日も前回に引き続き、台湾の鉄道の旅をお送りします。
今日は、台湾の駅弁をご紹介します。
日本にも駅弁があるように、台湾にも駅弁があります。
現地では、「鐵路便當(てぃえるーびぇんだん)」と呼ばれているようです。
文字を見てわかるとおり、台湾で使われている中国語「便當」は、
日本語の影響を受けています。
現在の日本では、弁当という表記が一般的ですが、
日本でも昔は「便富」と書いていました。
一番有名な駅弁は、東部幹線の「池上駅」の弁当らしいのですが、
台北からはちょっと遠い(列車で4?5時間)ので、
今回は、台北に近い瑞芳(るぇいふぁん)駅の駅弁を紹介します。
台北から東部幹線の自強號(ずーじゃんはお、日本で言う特急)で約30?40分、
莒光號(じゅーぐわんはお・急行)區間車(ちゅーじえんつぁー)で約40?50分、
電車に揺られていると、目指す瑞芳駅に到着します。
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この駅は、千と千尋の神隠しのモデルになったといわれる九份に向かうバスが出ていたり、
天燈祭りで有名な平溪(ぴんしー)や十分(すーふぇん)に向かう
平溪線の列車が出発していたり、日本人観光客も多く利用しています。
駅に列車がつくとプラットホームで若いお兄さんが「便當~~便當~~」と、
声をあげて売り歩いていました。
日本では絶滅しかけている懐かしい光景が目の前に広がります。
ちなみに、瑞芳(るぇいふぁん)駅には列車は通常それほど長く停車しませんので、
列車に乗り続けながらホームで買おうと思ったら、
駅に着く前にドアのところまで出ている必要があります。
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早速、お兄さんからお弁当を購入。1個60元(日本円約180円)でした。
駅弁の名前は、「九份廣工鐵路便當(じょうふぇんぐわんごんてぃえるーびえんだん)」。
観光地・九份は、以前ゴールドラッシュでにぎわった鉱山の町なので、
この鉱山の工夫のお弁当をイメージした弁当のようです。
早速蓋をあけて食べてみましょう!!
20091005-P1060387.jpg
中身は、見ての通りです。
台湾の駅弁は、名前こそ違っていたりするのですが、
だいたいご飯の上に、豚肉と、キャベツの炒めたのと、煮玉子と…という、
このパターンのお弁当が多いです。
豚肉は、骨つきでちょっと食べづらかったりするのですが、味は結構おいしいですよ。
ホームランはないですが、ヒットや内安打っていう感じですかね。
三振はまずないと考えていただいてもいいと思います。
個人の味覚にもよるところなので、絶対とは言い切れませんが、
個人的には、日本の駅弁が1000円はすることを考えると、
この値段で、このボリュームであれば、十分満足できると思います。
さて、おなかも満たされたので、次回はここ瑞芳からバスに乗り、
観光地・九份に向かいたいと思います。
明日は、吉村君です。
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歴史に学ぶビジネス:武田信玄?

こんにちは、大久保です。
野村君、村上君に引き続き、
私もブログをシリーズ化します。
題して『歴史に学ぶビジネス』。
最近の歴史ブームに
のっかっているように思われるかもしれませんが、
数年前までビジネス書を読み漁っていた大久保が
ここ最近は歴史小説を読むことが多くなったことが発端にあります。
第一回は、武田信玄です。
『疾如風徐如林
 侵掠如火不動如山』

「はやきこと風の如く
 しずかなること林の如し
 しんりゃくすること火の如く
 動かざること山の如し」
「風林火山」といえば武田信玄の代名詞ですが、
孫子の兵法に書いてある上記の言葉が元になっています。
生まれつき戦略・戦術の天才だった信玄には
当たり前のことだったらしいのですが、
この言葉を旗に書き、陣中に立てて置くと勢いが良いし、
何よりも家臣や兵など誰もが自然と口ずさみ、
実際に馬を風のように走らせるようになったそうです。
(参考図書:武田信玄 風の巻 (文春文庫)
このように分かりやすい言葉を掲げることで、
他に対して分かりやすいメッセージを発信することができるのは
現代のビジネスにも通ずるところがあります。
いまならビジョンやミッションを掲げる会社は珍しくなくなりました。
立教ビジネスクリエーター塾であれば、
「ビジネスクリエーター(=世界のビジネスシーンにおいて、
人に今まで味わったことの無い感動を与える人財)の輩出」
というビジョン・ミッションがあります。
これを軸にすべての活動は行われています。
逆に、この軸をはずした途端に、
RBCはRBCでなくなります。
あなたの会社のビジョン・ミッションは何でしょうか?
それを軸に仕事が設計されていますか?
お互いよくよく確認させて頂きましょう♪
☆ビジネスクリエーターになるための第一歩は会員登録から☆
明日は村上君です。
お楽しみに!