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国際派への道

仕事として海外向けのビジネスを担当しているのは
これまでも書いてきました。
将来的にも国際的な仕事に携わっていきたいと思うので、
加茂自身がやっていくことを書いて見たいと思います。
語学、文化理解、法律知識、貿易実務など。
継続して書いてみたいと思います。
取りあえず、今回は語学について。
英会話は実践が大切!
実は昨日始めて英会話喫茶なるものパーティに参加してきました。
目的はもちろん英会話の機会をもつこと。
ちなみに英会話喫茶とは、、、
外国人が常駐していて、入場料を払うと外国人と話すことができ、
英会話の練習になるというものです。
正直かなり私は偏見をもっていたのですが、
意外にもいろいろは社会人、学生もあつまっており、
外国人も、中学校の先生や、ベ○リッツの先生など意外にちゃんとしているのです。
久しぶりに英語に触れて、やっぱり中々話せない。
英会話はやはり実践と継続が大切であるということを実感しました。
外国人の友達もできたので、またこうした中に入って楽しく実践的な英語を学んで生きたいと思いました。
次は私よりもかなり英語熱心な樋口くんです。
よかったらいい勉強方法なども紹介してくださいね。

『深夜快速の旅?マレーシア篇』  Chapter8

『深夜快速の旅?マレーシア篇』  Chapter8
名前に惹かれて、セントラルマーケットに向かうことにした。
中華街からは目と鼻の先だ。
横断歩道で信号を待っていると、私を旅行者と見てか中年女性が話しかけてきた。
「あなたはこれからどこへ行くの?」
「これから、セントラルマーケットに行くところだけど」
「あなたは韓国人?」
「いや日本人だ。」
「セントラルマーケットへ行った後、私の家に遊びにこない?」
「ノーサンキュー」
立ち去ろうとすると、私の左側に中年男性がじっと立っていた。
ずっと、こちらの様子を伺ってたようだ。
中年女性が話しかけてきた時、彼女がどういう人物かはピンときた。
昨晩泊まったバックパッカーズトラベラーズインの
「詐欺師に注意!」の張り紙に写っていたその人だったからだ。
張り紙には、
「中華街では詐欺師に注意すること。
旅行者に話しかけ、自分の家にこないかと誘い出し、
ついて行くと博打のゲームに参加させられ、
いかさまで金品を巻き上げられる。」と書いてあり、
写真のセンターには、中年女性とその横に座った中年男性の姿が写っていた。
先人の注意に感謝した。
セントラルマーケットは、閑散としていた。
平日の午前中というせいもあるのだろうが、「マーケット」というには物悲しく、
すぐに出てしまった。
初日に通ったKLセントラル駅に行き、モノレールに乗ることにした。
やや狭い車内を見渡すと、マレーシアという国に複数の民族が混在している事に
改めて気づいた。中学生くらいの華人の女の子、インド系のサラリーマン、
マレー系の親子、車内は予想以上に混んでいた。
ペアは多いが、華人は華人とマレー人はマレー人と、規律のあるが如く、
別の民族と会話をしている様子はほとんど見受けられなかった。

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ブキッビンタンという駅でモノレールを降りた。
ここは、マレーシアでの銀座に相当するらしい。
背の高いたてものが幾つか見受けられた。
ロットテンという緑色の大きな建物には伊勢丹が入居している。
中に入ると銀色が目につく。中央の吹き抜けを囲むように円形に店舗が配置されていて
階を結ぶエレベータも含めて、シルバー色の内装で統一されていた。
だが、それだけだった。
小奇麗な買い物客が、新品の靴を足にあてているのを見ても、まったく面白くなかった。
5分程でお暇すると、少し歩いてみることにした。

20070226-DSCN2383.JPG

通り二本ほど、入っただけでガラッと景色が変わった。
そこはアロー通りといって、中華街で見たような屋台がここにも多数並んでいた。
昼間の屋台は無人で、主人を失っても整然と並んでいる。
写真をとる私の向かいには男の子が立っていて、こちらじっと見つめていた。通り沿いの建物は洗濯物で埋め尽くされ、景色の先には高層マンションが垣間見えた。

20070226-DSCN2381.JPG

ロットテンの交差点を通るモノレールと、その下のNOKIAの広告。
伊勢丹の中の人工的なシルバーの色と、アロー通りの仄暗さ。
綺麗な靴を買う華人女の子と、色あせたTシャツを着て屋台の側を走り抜ける華人の男の子。
そこは、『攻殻機動隊』の舞台にも見える、近未来的退廃感の交差点だった。

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次は、加茂君です。よろしく!!

話が通じない!!

※今回はTEAブレイク(コーヒーが嫌いなので”コーヒーブレイク”という言葉はあえて避けてみました)ということで、ビジネスに役立つ法律知識シリーズはちょとお休みです。by 庄司
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話が通じない!!
なんでそうなっちゃうの?!
って思うこと、よくありますよね?
先日、製品部門の方と打ち合わせをしていたときのこと、
「うち(製造部門)から営業部門への付け替え価格の○%をソフトのライセンサーである子会社にロイヤリティとして支払って・・・」
「子会社とお客さんと結んだ三社間契約を変更したときは、うちに通知する義務を契約書に盛り込みたいのですが・・・」
何を言っているんだ、、この人たちは・・・
どうしてこうなっちゃうんだろう。。。と考えていたところわかったこと、
それは、この人たちは「自部門」と「営業部門」と「お客さん」の三者を並列の関係で考えていて、「自部門」も「営業部門」も『自社』であり、「自社」対「子会社」という視点で取引を捉えていない!!ということ。
さっきの一つ目の発言では、
「製品部門から営業への付け替え価格」を基準に子会社に支払うロイヤリティを決めると言っているが、内部の付け替え価格をロイヤリティ計算の基準としては、いくらでも操作ができてしまうことになる。これはマズイ。(→もちろん打ち合わせ後、法律上税務上の問題が生じない方法に変更しました。)
二つ目の発言では、
「三社間契約を変更したときは通知する」と言っているけれど、そもそも当社は三社間契約の当事者。通知するもなにも、当社が承諾をしなければ契約は変更できないはずなのだけれど・・・
でも、製造部門の人にしてみれば、営業が主体となって契約変更をしたときに、それが製造部門に知らされていないと困る!と思っているから、契約条項に通知義務を入れてくれ、、とかいうおかしな主張が出てくるわけですね。
同じ会社にいても所属している部門によって、その人の経験・前提知識によって、物事の捉え方・視点は変わってくる。自分の視点で見たときには何の問題がないように思えても、違う視点でみたら大問題だったり、自分が当たり前と思って話していても相手にとってみればちんぷんかんぷんだったり・・・
次回の勉強会の講師である高田氏も、「ロジカル・プレゼンテーション」の中で
◆「相手は自分とちがう」
◆「相手の立場にたつ」
ということを何度も強調されていますね。
会議や会話の中で「話が通じない!!」という状態になったときに、「どうして話が通じないのか」を明らかにして対策を講じることで、自分の意思を正しく伝え、そのうえで相手の判断を仰げる。そういう力は実際のビジネスの場面では必須ですね。
そういう力を身につけたいな、、という人は!!!
2月24日(土)16:00 田町サテライトキャンパス 
第33回勉強会 高田貴久氏による「ロジカルプレゼンテーション」

http://www.rikkyo.biz/news/item_176.html
にGOです!!!
次は友部くんです♪

自分の役割

スタッフの山田です。
先日、旅行で広島に行きました。
戦争の歴史を振り返りたいと思っていたからです。
実際に原爆ドームや平和記念資料館を訪れてみて、
とても心打たれました。
被害の面影が残る建物をみて、また被害者の話を
聞き、読むことで、自分が平和な日本で生きている
ことは大変幸せなことです。
今、平和でに暮らしていることは、平和の大切さを訴え
守ってきた、先人のおかげであると思います。
私自信も、戦争の歴史を後世に伝え、平和の大切さを
訴えていく指名があると感じました。
とても大切なことを考えなおす大変良き旅になりまし
た。
明日は庄司さんが登場です!!

言ってみるもんだなあ

突然ですが、私は3月にドイツへ旅立ちます。
なぜドイツへ行くかというと、
世界最大級の旅行見本市「ITBベルリン」を
視察し、学習することで、
今の自分の業務に反映させるためです。
今、4月に行われる国内の旅行見本市の
担当をしていて、雑用が多く、忙しい中で、
上司に行かせてくださいって言っても
まぁ無理だろうし、お金も正直ないし・・・と
今年の目標にはあげなかったし、
来年以降実現させようと思っていました。
でも、事態は急転直下で、変化しました。
きっかけは、会社のプロジェクトメンバーに、
「Mさん、僕自腹でいいから一度
 ITBに行ってみたいんですよね?」
と、声に出したことからでした。
それから、そのMさんが色々と面倒を見てくれて、
直属の上司も、
「忙しい時期だけど、未来のために行ってこい!!」
と気持ちよく送り出してくれたし、
担当の役員もよその団体の方の
協力をとりつけてくれたりと、
僕の周りが「ドイツ直行便」になってくれました。
費用は自腹で負担しますという
条件があったからかもしれないけど、
今考えると、あの日あの時Mさんに
「行きたい!!」っていわなかったら、
おそらく、今回のドイツ行きは、
実現しなかったことでしょう。
「手帳に書いた夢を声に出しましょう」という
本を読んだことがありますが、
自分の思いであったり、考えであったりを
言葉に出すことって大切だな、
そこからどんなことも始まり、
時には渦となって多くの人を巻き込むんだなと、
考えさせられた出来事でした。
…願わくば飛行機がおちないことを願って(笑)。
飛行機嫌いの村上でした。
次は野村君です。

目の前のこと

このごろ、本を読んだり、人の話を聞くときに
よく読んだり耳にすることがある。
それは、
「目の前のことに一生懸命になる」
ということだ。
例えば、先日購読したこの本にも
「目の前のことを全力でやらない人は、いざやりたいことをやろうとしても全力でできない。」
ということが書かれていた。
これは今の自分にとっての課題だと思う。
結局、目の前のことをおろそかにして、
先ばかりを急いでは何も身につかないのだろう。
要は、「一生懸命やる」という思考回路ができないのである。
例えば、今やっている仕事がつまらないものでも
心がけひとつで工夫はたくさんできるだろうし、
一生懸命やれば、やがて思わぬ道が開けるものなのだろう。
上記のことに気づいたら、
今やっている仕事の中にも
自分を向上させることができる方法は
たくさんあることがわかった。
次は村上君です。
お楽しみに♪

鹿児島よいとこ

こんばんは。スタッフの満木です。
昨日出身高校の近い年代を集めた同窓会に参加してきました。
卒業以来実家が移ったこともあり、とんと高校の同窓生ともごぶさただったのですが、
昨年末ひょんなご縁で鹿児島青年会の会長をしている高校の後輩と出会い、
にわかに鹿児島づいています。
わたしよりも3つ下の年代を中心に20人くらい集まっていたのですが、
同じ高校の卒業生というだけでとっても親近感がわいてすぐ仲良くなっちゃうんですね?。
実際卒業生の集まりで出会って婚約にいたった人もいましたし。
田舎が同じ、高校が同じ、というのは安心感が担保されるんでしょうね。
さらに大きなコミュニティーで、九州県人会というのがあり、
そこが主催するクラブQという集いは、結婚するカップル多数、と
週刊朝日にとりあげられたそうです。
ネットのコミュ二ティサイトや社会人サークルやら、
いろんなコミュニティーがあふれていますが、
やはりリアルに勝るものはなし、ですね。
今自分がどこに属するか、今後どこに属するか、居場所の選定は大切といえます。
今居る場所を大切に、そしてそこに居させてくれることに感謝もしたいな、
と思った土曜日の夜でした。
ではでは。
次は大久保くんです!

生い立ちの記

そんな本が我が家にあります。
タイトルは「あすなろ」

卒業生のつながり

神戸OB/OG会の紹介をします。
先日神戸セントポールクラブという校友会関係の
OB/OG会に出席しました。
みなさんは、こういった集まりに参加したことはありますか?
これまでも、何度もこうした会に出席したいと思っていましたが、
その実態がわからない点、
年齢層が高いというイメージから
敬遠してきました。
もしかしたら、そういう方は多いのではないでしょうか。
実態としては、確かに年齢層は高いが、同年代の方もいました。
それになによりも、かなり皆さんフランクで始めて参加した私をかなり歓迎してくれました。
そして、起業している方も多く、また某企業の幹部の方まで、その参加者も多く、
昔の立教の話しから、仕事のこと、社会人としてのこと、
短い時間ながら、いろいろな話しを聞け、イイ体験となりました。
今後のいい人脈作りにもなりますし、一度参加してみては如何でしょうか。
全国各地で開催されているようですよ。
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/koyu/area/japan.html
つぎは樋口くんです!

『深夜快速の旅?マレーシア篇』  Chapter7

『深夜快速の旅?マレーシア篇』  Chapter7
二日目、日が昇った。
まだ午前7時。日本にいたときには、想像もできないほどの早さだ。
殺風景な部屋からリュックサックを担いで、チェックアウトをしった。
一段ずつ、肩の重力を抱えながら階段を降りてゆく。
もう泊まることのないこの宿を背に。
とても清清しい朝だった。
昨晩の喧騒が嘘のように中華街は静かだった。
数件の店では、人々がシャッターを空け始めていた。
朝食の前に、近くの建物を覗いてみようと思った。
2分も歩くと中国寺院の関帝廟が目に入った。
木組みの風鈴のような装飾が吊られた門をくぐると、こじんまりとした広場が出現した。

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早朝にも関わらず熱心な人々が線香を炊いていた。
関帝とは三国志演義に登場する武将、関羽雲長の事で、
商売の神として世界中の華僑に祀られている。
KLの中華街の守り神のような存在なのだろう。
人々の真似をして、手を合わせておいた。

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煙をかぶって外へでると、目の前にはヒンズー寺院が構えていた。
スリ・マハ・マリアマン寺院といって、マレーシア最大のヒンズー寺院だ。
見ると、門の下に靴が大量に並んでいた。
前人に習って、私も靴を脱いで裸足で中へ入っていった。これは絶対だ。

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中央には豪奢な大きな建物が広がっていて、脇には小さな祠がいくつか並んでいた。
人々は周囲の祠と中央の建物を周回し、一通りの作法が終わると
床に座って仲間と世間話をするようだった。
面白かったのは、
数人の女性を侍らせて、輪の真ん中で男が一人楽しそうにしているグループがあった事だ。
恨めしくも羨ましくもなく、その男の無邪気そうな顔を見ていると、とても微笑ましかった。

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寺院を出ると、腹が空いてきた。
朝食を摂ろうと思い店を探してみると、香辛料の匂いにぶつかった。
わずか4坪もなさそうな店で、チャイらしき飲み物をすすりながら3人のインド人が談笑していた。
店の主人は30才くらいの若者で、感じのよさそうな男だった。
タンドリーチキンの旨そうな匂いにつられて近寄った私に
一尾を見せて、買わないかと誘ってきた。
彼の紳士的な笑顔につられて、二つも買ってしまった。
見た目ほどは辛くはないが、旨みのスパイスが効いていて美味しかった。
公衆電話からマレーシア航空のリコンファームを終えた。
セブンイレブンで飲み物を補充し、まずは、KLの街を散策してみることにした。
気を満たして腹を満たすと心地よく、今日から俺は、そんな気分になった。