さよならMD

さよならMD

こんにちは!
松葉佐です。
ちょっと前の出来事ですが、知らない間にMDの生産が終了していました。
MDって何!?と知らない方にご説明します。
MDはミニディスクの略称で、2000年前後に流行っていたポータブル音楽プレイヤーです。
MDの何が良かったのかと言いますと
当時持ち運びができる、音楽プレイヤーは
・カセット式のウォークマン
→サイズはコンパクト、ただし聴けば聴くほどテープが劣化する、一度録音したら曲の入れ替えが出来ない。
・CDプレイヤー
→音質は良いけどテープに比べてサイズが大きい、交換用のCDを持ち歩くと荷物が増える
とそれぞれ良さはありましたが不便なところが
それに対してMDはカセットテープとCDの良さを併せもった機能性に優れた音楽プレイヤーでした。
1992年に発売した当初は5万~の価格設定でしたが、2000年前後になると3万~代となりユーザー層を拡大していきました。
MDがユーザーを拡大し全盛を迎える頃、iPodがひっそりと現れてきました。
発売当初はMacのPCにしか対応しておらず注目している人はあまりいませんでしたが、2003年頃からwindowsのPCにも対応するようになり、徐々にユーザーが拡大!
この頃からiPodのCMを見かけるようになったと皆さん記憶しているのではないでしょうか
そして今現在iPodがポータブル音楽プレイヤーの代名詞となるまで地位を確立。
一方MDはiPodにシェアを奪われた後も細々と生産を続けていましたが、今年の7月にメーカーでの生産が終了。
以前、お世話になっていた私は寂しい気持ちですが、これも時代の流れといったところでしょうか。
なので手元にMDを所持している方、いつかプレミアがつく日がくるかもしれません(笑)
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明日は中島さんです。

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