映画レビュー『恋する惑星』

映画レビュー『恋する惑星』

こんにちは、スタッフの大久保です。
今回も映画レビュー(ネタバレなし)を書きます。
今日はだいぶ古い映画ですが、『恋する惑星』です。
【あらすじ】
麻薬取引にかかわる金髪の女ディーラーと、恋人にふられ落ち込み気味の刑事モウとの不思議な出会い。そして、モウが立ち寄る小食店の新入り店員フェイと、スチュワーデスの恋人にふられる警官との出会いとすれ違いという、平行線をたどる二組の関係を軸にして展開する、香港ニューウェイブ、ウォン・カーウァイ監督が描く恋愛映画。(TSUTAYA ONLINEより引用)
【オススメ度】
 ★★★★☆(星4つ) ※あくまでも個人的な感想です。
【レビュー】
 個人的に香港に旅行に行ったのですが、その前に香港映画を観ておこうと思って観た映画。
 
 物語は前半と後半に別れていて、
 前半は、失恋した警官223号(金城武)と、逃亡中のドラッグ・ディーラーの女(ブリジット・リン)の物語。
 後半は、警官663号(トニー・レオン)と、飲食店〈ミッドナイト・エクスプレス〉の店員フェイ(フェイ・ウォン)の物語。
 私は後半部分が物語が面白かったです。
 警官663号(トニー・レオン)のことが好きになった、店員フェイ(フェイ・ウォン)が、
 警官が自宅にいない間を狙って内装を変えたり、掃除をする、というどう考えてもストーカーなのですが、
 ウォン・カーウァイ監督の映像美とフェイ・ウォンの可愛さ?でカバーしています。
 香港滞在中、実際に映画のロケ地だった重慶大厦(チョンキン・マンション)にも行ってみましたが、
 ここだけは20年前と変わらず、怪しさ満点でしたが、各種情報によると、犯罪の温床だった重慶大厦も
 今は是正されたとか。。。
 音楽の使い方・映像の美しさ・当時の香港独特の雰囲気を味わえる貴重な作品です。
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明日は野村君です。

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