こんにちは、八須です。
先日渋谷に行ったら、以前VIA BUS STOPがあったビルが無印良品とLOFTになっていました。
商品をカスタマイズできるというのを前面に出しているようで、一階には紙袋などに押せるスタンプがあったり自転車のカスタマイズがてきる工房がありました。それから最上階には8月にBC/Easyで行ったFabCafeのように、レーザー光のプリンタとアルミに彫刻できる機械がありました(写真はそこのものです)。
無印かLOFTで買ったものでないと加工してもらえないのがちょっと残念なのですが、自分色にカスタマイズしたい!というひとにはぴったりではないでしょうか。こういうところが増えると面白いですね。
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明日は松葉佐さんです。
こんにちは。のむらです。
ここ数年で、
「ブラック企業」という言葉が頻繁につかわれるようになりました。
色々なケースがあるでしょうから、一概には言えませんが、
私は従業員よりも経営者の方とお話をすることが多いので、
実感としては、「むしろ、経営者のほうが被害者に見える」
ということが多くなります。
しかし、経営者は守られませんし、孤独です。
結局のところ、いくらでも無駄遣いできるように
儲かりまくれば、しかもそれが続くのであれば、
従業員にとって遊園地の如く「ホワイト企業」
というのもつくれることでしょう。
ただ、従業員を抱える企業の場合、
「ブラック企業」という企業は企業が勝手に単独で存在するわけではなく、
そこに集まる人によって出来上がった結果が「ブラック企業」となるわけです。
ですから、
「会社が継続的に儲かりまくり続けることに貢献する人の集まり」
であれば、従業員の言い分がいくらでも通る企業もできることでしょう。
となると、やることは意外と単純で、
→売上を増やす
→コストを下げる
というどちらかに効果のあることをよりたくさんできれば良いわけです。
そういう意味では、
→売上を減らす(増やさない)
→(必要のない)コストを増やす
という人が集まれば、徐々にその企業は「ブラック企業」にならざるを得ません。
このような人を「ブラック社員」と捉えて、不定期で対策を考えてみようと思います。
比較的汎用的で、すぐに効果が出やすいのは、ムダなコストを削減することです。
「同じ仕事をより短い時間でできるようになる」
というのは、その中でも非常にインパクトのあることです。
そこで、今回注目したいのは、「文字入力の効率」です。
今、仕事でPCを全く使わない、という方はかなり少ないと思います。
ただ、PCをつかう仕事の効率というのは、本当に個人差が大きいです。
そこで、まず、最低限、このくらいの効率化をしないと、
「それは、会社のせいじゃなくて、社員のせいでしょう」
という話があります。
文字入力をする際に、例えば、Windowsであれば、
標準のIMEを利用している人がけっこう多くて驚く今日このごろです。
そういう人が「残業が多くて」と言っていても、
私はけっこう半信半疑というか、その人が勝手に自滅しているんじゃなかと感じたりします。
IME?何それ?おいしいの?
という方は、まず、黙ってgoogle日本語入力をインストールしてください。
とにかく、もう、この先の記事なんか読まなくても良いんで、やってください。
あなたに給料を払っている経営者や株主がかわいそうです。
PCで仕事をするというと、資料を作成したり、メールを書いたりということがあるでしょう。
その作業自体がどの程度妥当かどうか、という戦略的な話もあるのでしょうが、
最終的には、タイピングという最小単位の動作があります。
google日本語入力をつかえば、予測変換や、正確な固有名詞の候補等、
あなたのタイプ数を確実に削減する機能がついています。
ですから、これは基本中の基本中の基本の効率化施策として、
取り入れて頂きたいところです。
また、例えば、
メールアドレスや電話番号、
はたまた
「ビジネスクリエーターズの○○です。」
みたいな、繰り返しつかう文章もあると思います。
そういうものは単語登録しておきましょう。
これもタイプ数を減らすのに貢献します。
ちなみに私の場合、
ビジネスクリエーターズ
と表示するには、「b」と打って変換するだけです。
bijinesukurie-ta-zu
↑とタイプすることに比べると、
タイプ数19が1に減るわけですから、
明らかに効率化されます。
メールアドレスについても、私の場合なら、
「めーる」+「g」(ドメインの頭文字)
とかで登録してます。
アドレスを手打ちして間違えるとか、仕事では、
かなり迷惑な話なので、スピードだけではなくて、
精度を上げるためにも有効です。
単語登録については、googleとかで検索してやり方を調べてください。
インターネットに繋がっていれば、3分で解決できます。
【今回のまとめ】
・google日本語入力をインストール
*他のものでも良いですが、ポイントはいかにタイプ数を削減するか?です
・単語登録を利用する
もし、あなたの周囲に、こういうことができていない
「ブラック社員」がいましたら、ぜひ、ブラック社員撲滅のために、
教えてあげてください。
*仕事の早い人が集まった方が、あなたも早く帰れます(笑)
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明日は八須くんです。
こんにちは、スタッフの大久保です。
今回も映画レビュー(ネタバレなし)を書きます。
今日は『リアル~完全なる首長竜の日~』です。
【あらすじ】
自殺未遂が原因で1年も眠り続ける幼なじみである恋人・淳美(綾瀬はるか)を救い出すため、浩市(佐藤健)は昏睡(こんすい)状態の患者と意思の疎通が可能となる先端医療・センシングを受けることに。センシングを繰り返し淳美の潜在意識に接触していくうちに、浩市は不思議な光景を見始めることになる。現実と仮想の境界が崩壊していく中、浩市は淳美と幼少時代を過ごした島へと足を運ぶ。
【オススメ度】
40点(100点満点) ※あくまでも個人的な感想です。
【レビュー】
原作は第9回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作『完全なる首長竜の日』。
最新脳外科医療”センシング”によって、自殺未遂で意識不明となっている恋人(綾瀬はるか)の意識に主人公(佐藤健)が入り込み、直接会話をすることにより、自殺未遂をした理由を追求していく。
見た目はSFだが、実際に見るとホラーに近い映画。ところどころにグロテスクな描写もあるので、苦手な人は気をつけてください。
映画としては、センシングを繰り返していくうちに、何が現実で、何が現実でないのかが分からなくなるストーリーは面白い。
ただ、首長竜とは何か?ストーリー上に首長竜が出てくる必然性は何か?など、引いた伏線が回収しきれていない感があったので、点数は低めにつけました。
ちょっとしたホラーが好きであったり、佐藤健や綾瀬はるかファンであれば、ご覧ください。
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明日は野村君です。
こんにちは、大岡です。
さて、第一回目は時計のマナーを紹介しましたが、
第二回目の今回は時計の正規店、並行点の違いを見ていきたいと思います。
そもそも一体何の話をしているのか??
ビジネスマナーを身に付け、さて購入しようかなと楽天サイトを見ていると、
全く同じ時計(もちろんいずれも新品です。)なのに値段が10%も20%も違います。
理由を調べていくと値段の違いは正規輸入品か並行輸入品かどうかで決まるようです。
正規輸入品はメーカーから日本の輸入代理店(本国の日本法人)経由で
入ってくる品物です。
一方で並行輸入品は現地の買い付け業者から並行輸入業者を経由して入ってくるもの。
並行輸入品を安く出来る理由は時計の定価設定は国ごとによって格差があり、
「日本定価」より低い定価設定の国から仕入れを行うため、
正規代理店価格に対してより安い価格で提供出来るようです。
では並行輸入品のリスクは何でしょうか?
正規品との大きな違いは、一部有名ブランドでは、
直営店からの『保証』が効かない可能性があること。
要するにオーバーホール等のメンテナンス費用が正規品か並行品かによって差が出る事です。
長い目で見るとどちらがお得なのかはしっかり見極めた方が良さそうです。
参考ですが、並行品に対しSWATCH GROUP(Breguet, OMEGA, LONGINES他)は
保証書があればその規定に従ってメンテナンスしてくれるようですが、
フランクミュラーは一切修理を受け付けてくれないようです。
時計店の人曰く、全体の傾向としては、並行品も値段が上がっているとのこと。
他にも違いがあるようなので、正規品にするのか並行輸入品にするのか、
しっかり調べてからが必要ですね。
※本記事に関する責任は取れませんので、ご注意ください。
それでは、本日はここまで。また次回お会いしましょう☆
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こんばんは、BCスタッフの勉強会プロデューサーベッキーです!
こんにちは、ひらたです。
先日、仕事でスイスに行ってきました。
みなさんは、スイスってどんなイメージをお持ちでしょうか。
時計、マッターホルン、アーミーナイフ、中立国、ユーロ圏ではない、ハイジ
などなど色々あると思います。
製造業という観点で言えば時計をはじめ非常に精密なモノ作りをする国として有名です。
スイス人やドイツ人は職人気質で、そういう意味では日本とマインドが近い国でもあります。
時間もきっちりしているし日本人としては暮らしやすい国なのですが、
1つだけ
ただ一つだけ問題が、、、、
物価が高いのです。
例えば普通にレストランでボロネーゼのパスタを食べるとそれだけで16フラン(約1,800円)近くになります。
ヨーロッパでは日本ほど外食が安くないですが、それにしても高い。
スイス人も高いと思っていて、買い物の基本は周りの隣国へGOです。
スイスは5つの国に囲まれています。
ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタイン
私が滞在したBuchsという田舎はリヒテンシュタイン、オーストリア、ドイツが近いため
みんな国境を超えてご飯を食べに行ったり、買い物に行くようです。
そうなるとお金が外に流れてしまうので、自然と危機感から競争が生まれ国内の物価が下がる
ような気がするのですが、そうでもないみたいのが不思議なところ。
その原因はこんな強者がいるからかもしれません。
仕入先の社員の一人はこう言います。
「私はスイス人だしスイスにお金を落とすのは当然。だからスイスでしか買い物をしない!」
こういうマインド方がスイスを国として成り立たせているのでしょうか。
国としても国内企業を守ろうとする動きが強いです。
例えばコーヒーはネスレがあるので、海外からのコーヒーメーカーには高い税金がかかります。
軽い鎖国状態?
ただ時代の流れとしてはそういった事を続けるのは難しいですよね。
Amazonあたりに市場を侵食され、国内市場が適応できず真っ先に暴落してしまうのでは?
今回の訪問でそんなコトを危惧してしまいました。
ネガティブな感じになりましたが、スイスは非常に過ごしやすく
自然や歴史が好きな方は最高の国ですのでぜひ!
ちなみにスイス人の7割ぐらいはスイス訛りのドイツ後を話すので、
「Yes」を「ヤーヤー(日本語読みだとこんな感じ)」
「No」を「ナイナイ」と言っています。
日本人が言うと結構ウケますので是非使ってみてください。
ではまた。
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明日は加藤さんです。
こんにちは、スタッフの平です。
それでは第二回、戦国武将に学ぶ現代のビジネス戦略。
二人目はこの人、豊臣秀吉。
やはり、戦国時代を語る上で三英傑は外せないですよね。
百姓からの天下人になった戦国一の出世頭。
現代に例えると、一市民から日本の億万長者にまで上り詰めた
楽天の三木谷社長に相当するのではないでしょうか。
さて今回のサブタイトルですが、”一夜城に学ぶイノベーション”でいきます。
豊臣秀吉といえば、墨俣の一夜城、高松城の水攻め、中国大返しと
実にアイデア豊かな戦いを繰り広げた人物です。
イノベーションを新たな経済的な価値を生み出すことと定義したとき、
戦争(現在のビジネスに相当する)時に
数多くの戦術(現代のビジネスモデルに相当する)を
実行した秀吉は戦国時代のイノベーターといっても過言ではないでしょう。
サブタイトルにもある一夜城についてですが、
これは秀吉が織田信長配下時に美濃(現代の岐阜県南部)侵攻にあたって
要地にたった一晩で城を築いたことを言い表します。(様々な議論はありますが)
それを墨俣一夜城(すのまたいちやじょう)と呼ぶのですが、
実は秀吉が築城に成功する前に、信長配下の有名な武将が二度も築城に失敗していたりするんですね。
成功と失敗を分けた要因は何なのか?
失敗した武将二名はどちらも従来通りの築城を行いました。
現地で木を切って~(敵城は目の前です)
現地で切った木を削って~(敵城は目の前です)
変身ヒーローの変身シーンを待つ怪人じゃあるまいし、
敵軍が目の前で城が出来るのを待ってくれるはずないですよね?
そんなわけで、敵軍の妨害にあって築城は二度失敗してしまったわけです。
対して秀吉が成功するために何をやったかというと、
現代でいうプレハブ工法を築城に用いました。
夜になったと同時に上流から木材を流して、
下流の方で木材を受け取ったら、
後は組み立てるだけで完成するという方法を実行したわけです。
従来のその場で築城に必要な木材を集めるのではなく、
遠くで木材を作り、そして現地に持っていき後は組み立てるだけという
生産地を変え、開発工程も変えたわけです。
従来のやり方ではダメでも、その工程から一つ、二つ発想変えるだけで
成功に導くことが出来る。
まさにイノベーションだと私は思います。
最後に・・・”秀吉”でのgoogle画像検索結果に
現代のオタク産業の強さが垣間見れました(笑)
それでは、本日はここまで。
またご会いしましょう。
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明日は平田君です。
こんにちは。
松葉佐です!
先日、ニュース番組をみていたら神奈川県の箱根町が
観光の一環として面白い試みを行っておりました。
「環境先進観光地」を目指しているとの事で「箱根EVタウンプロジェクト」
を立ち上げており、環境貢献と電気自動車を活用した取組みを積極的に
行なっております。
その実例として、電気自動車用の充電スタンドの設置を進めているとの事
でした。
で何故、写真の電気自動車がエヴァンゲリオンのキャラクターでデコレーション
されているのかといいますと...
実は箱根町はエヴァの舞台「第3新東京市」のモデルで、3年位前から継続的に
作品とコラボした観光プロモーションを行っていました。
そしてエヴァの動力と言えば電力!
作品中でケーブルを接続して充電するシーンもあり、写真の様に電気自動車の
イメージを重ね、箱根地区専用のエヴァンゲリオンモデルの充電スタンドを
デザインしたとの事でした。
設置されたのは道の駅「箱根峠」(エヴァンゲリオン初号機デザイン)と
箱根町立箱根湿生花園第1駐車場(エヴァンゲリオン2号機デザイン)の2カ所。
旅行も兼ねて是非見てみたいものです♪
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明日は平さんです
こんばんは。八須です。
こう、自由に何か書けというのが苦手で、なかなか何を書いたらいいかわからず、大学のレポートも落としたりしていたのが今でも治らずにブログも辛いので、もうビジネスとか関係なく思いついたことを書くことにしました。
それで、こんな話です。
多分わからない人にはなんのことだかまったくわからないと思うんですが、マンガ『エマ』の主人公エマとウィリアムのことですね。
あ、ネタバレ全開なので、嫌な人はここでやめるのをおすすめします。
さて続き。
この二人、いわゆる身分の差を乗り越えて結婚したわけですが、そういうことって、現実でまったくなかったわけでもないですし、実はもっと簡単に周囲に認めさせる(というか周囲が認めてもいい感じにお膳立てする)方法があったんです。
多分言われれば「なんだそんなことか」と思われるでしょうが、家格ロンダリング、養子縁組です。
家を絶やしてはならない&家格の釣り合いを重視する貴族の間ではよくある話で(日本でも)、それをどうにも惚れ込んでしまった格の低い生まれの相手と結婚するために使うというのも実際にあったようです。
しかもエマのように親すら定かでない場合、家格の高い人が養子にすると「実は隠し子だったんですね!」と周りが勝手に解釈してくれるというおまけつき。きれいな言葉で言うとご落胤というやつですね。なので、ウィリアムは誰か家格は高いけど困窮していて、仲良くしてくれている貴族のおじいさん(あまり若いと隠し子設定が不可)に頼み込んで、養子にしてもらえばよかったんです。で、1年くらいお貴族様の暮らしを体験させた上で結婚すると。そうしたらウィリアムパパもあんなに反対しなかったでしょう。
じゃあなぜこういう現実的な手立てを取らなかったかというと…「先生もきっと許してくれる」をやりたかったからですよね、もちろん!一番の感動ポイントを捨てるなんてできるわけがない!(というかエマの出自設定からしてこのためですよね)
というわけで、物語の都合で絶対にできない家格ロンダリング、というお話でした。
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明日は松葉佐さんです。
こんにちは。のむらです。
かれこれ、ビジネスクリエーターズの運営も10年目です。
そういうわけで、勉強会の参加者や、スタッフ、さらには、ゲストを含めて、
色々な方との出会いがありました。
ほぼ無意識というレベルだとは思いますが、
常に、「人がより成長するにはどうしたら良いか?」
という立場から物事を見ていますから、
人とお会いしたり、何かやりとりをした時にも、
どうしても、そういう、ある種の研究対象という感覚が湧いてきます。
ちょっと、こういうことを公に言うのは失礼なので、
なかなか書いたり言ったりするのはどうかとも思うところなのですが。。。汗
ただ、わざわざ自分の非礼な部分をさらけ出してでも、
書いておいたほうが良いんじゃないかと思うことがありまして、
今回は書いています。
というのが、
ビジネス系の知識やスキルで、
「これは重要だ」
と言われるものは山ほどあるのですが、
その中でもかなり重要なのに、殆ど指摘されることのないものがあるからです。
そのスキルとは、言うなれば、
「他人にダメ出しされる能力」
です。
はい、何のことか分からないかも知れません。笑
これは、「ダメなアウトプットをする能力」では無いので、
そこを勘違いしてはいけないのですが、、、汗
例えば、
1.資料を出した時に、ダメ出しをされたりする
↓
2.ダメ出しをされた内容から、改善案を出して改善して出し直す
↓
3.またダメ出しされて、更に改善案を出して改善して出し直す
↓
4.またまたダメ出しされて…(以下略)
というものです。
10年くらいの観察を通した、現実的なことを言います。
成長しない人は、かなりの割合で、
このスキルがとても低いです。
よくあるのが、
最初にダメ出しされたタイミングで、
「でも」「しかし」と、
自分の成果物がなぜ妥当なのか、という説明を始めます。
外野から見れば、もう、本人がその場の対面や体裁、自分の名誉を守ることに集中していて、
成果物のほうには全然注目していないことが丸わかりなのですが、
それでも本人は「自分が怒られないこと」というのに一生懸命です。
教育や、その人が勤務している会社の評価方法がこういう文化を生んでいるのかも知れませんが、
それと、結果的に本人が成長するかというのは関係ないことです。
傾向として、
偏差値エリート、終身雇用の大企業の社員にこういう人が多そうにも思われますが、
そうでもありません。
けっこう、どんなバックグラウンドでも、どんな企業でも、
こういう成長しない癖のある人はいるものです。
これは、10年の活動の中でも、非常に大きな問題意識のあったところなんですが、
ようやく、ちょっとした仮説が見えました。
完全な解とはいかないのですが。。。
自分の成果物をより良くすることよりも、
自分の対面や体裁、プライドを守ることが優先される。
だから、いかにダメ出しされないか、
ダメ出しに対して改善案ではなく、自分の作業プロセスが妥当であるか、
を説明することをしてしまいます。
ダメ出し耐性がとても低い、という言い方もできます。
ダメ出しへの耐性というのは、
大きくは2つの側面から高められると思います。
ひとつは、単純なメンタルタフネスです。
何を言われても、あまり気にしない、という楽観主義でもあります。
もうひとつは、今からいくらでもアイディアなんか出せる、という発想力です。
今出したアイディアがダメなのは分かった。じゃあ、次のアイディア。
という能力です。
前者はトレーニングで何とかしても良いんですが、
多分、かなり批判されそうな内容になるので、書きませんが、
後者については、ある程度、それっぽいトレーニングを通して改善できるようにも思います。
そういうわけで、「ダメ出しをされる」という重要スキルを
もっともっと高められたら良いですね。
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明日は八須くんです。