こんにちは。のむらです。
いつものシリーズはさておき、しかし、
サッカーのお話です。
せっかくなので決勝戦の振返りをしてみます。
スペインもオランダも、
どちらも初優勝がかかっていたこともあり、
人数を注ぎ込んで攻めるという感じにはなりませんでした。
前半立ち上がりこそ、スペインのボール回しが良かったですが、
その後は泥仕合という状態に。
戦前の予想通り、オランダの汚さはハンパなかったです。
最終的なファウルの数は28。
※これは、準決勝のオランダ-ウルグアイの両チームのファウル数に匹敵しますし、
ドイツ-スペイン戦と比べると、両チームのファウル数の倍にもなります。
クライフの言葉なんか、誰も聞く耳を持たないのでしょう。
ここまでして、どんな手をつかっても勝ちにいったオランダですが、、、
皮肉なことに、優勝したのは、クライフが好きそうなチームでした。。
その意味で、今後のサッカー界の動向を明るくする一戦となりました。
汚い試合でありながら、ワールドカップのファイナルという状況が、
かなりレフェリー泣かせな一戦だったと思います。
例えば、前半にあったデヨングの飛び蹴りは、普通のリーグの試合なら
一発レッドカードだと思いますが、それで試合が終わるのも分かったので、
情けをかけたのでしょう。
ただし、これによって、オランダは付け上がってしまいました。
もう、遅れてタックルはするわ、足は踏んづけるわ、、、
イニエスタが熱くなってるシーンがありましたが、
あれはファンボメルが思いっきり足を踏んづけてましたね。
ロッペンが抗議してたシーンだって、故意に、カシージャスの頭を蹴っ飛ばしにいってますよね。
結果的には、レッドを出さなかったことで、
だいぶ、オランダの選手になめられてしまったと思います。
とはいえ、スペインの出来がよかったかといえば、
そうでもありませんでした。
立ち上がり以降は、(飛び蹴りのせいで??)ちょっとビビってしまったのか、
あまり動き出しがありませんでした。
守備をしたらおしまいで、攻撃に移れていない。
イニエスタもかなりコンタクトを避けていて、
シャビ、セルヒオラモスとペドロの仕掛け
くらいしか攻めのパターンがありませんでした。
ボールを動かしまくって、途中でテンポが変わってチャンスが生まれる、
という、準決勝のような内容とは程遠かったです。
中盤での激しい潰し合いのせいか、
人が動かないから、ボールが動かない、
という状態が続いていました。
シャビアロンソ→セスクファブレガス
という交代まで、ずっとダラダラとしたゲームになってしまいました。
裏を返せば、シャビアロンソの運動量が足りていなかったわけです。
スロースターターというか、まぁ、
延長になってからようやくスペインが動き始めました。
もうひとつ、個人的にイマイチだったのは、
カプテビラのパスがかなり不正確だったのが、何とも。。。
ただし、ボールの動きを見てると、
かなりピッチが悪かったようですね。
これは、スペインにはちょっと不利だったかと。。
オランダは、ブラジル戦もそうでしたが、
削り勝ちを目指していたようですが、
特に狙っていた、
シャビ、シャビアロンソ、ブスケツのエリアで、
これらの選手をキレさせることができなかったので、
スペインの自滅までは持ち込めませんでした。
(ここでキレてしまって自滅したのがブラジルでした。)
決勝がブラジルとスペインだったら、ブラジルが勝ったと思いますが、
結果的にスペインが優勝できたのは、
こういう汚い相手に対しても、冷静に対応できたことが主要因です。
その点で、あれだけ狙われていたのにも関わらず、
熱くなることもなく、キレずに試合を続けていた上記の3人は、
たいしたものです。
戦術的な話としては、
オランダはウルグアイ戦と同じことをやってみたようですが、
あまり意味が無かったと思います。
ファンデルファールトとスナイデルが並んでうまくいったのは、
ウルグアイがボランチ1枚で4バックだったからでしょう。
オランダのカードの切り方は、あまり効果的とは思えませんでした。
スペインがつかっていたエリアを考えると、
センターバックを1枚減らして2トップにする、
とか、それくらいの変化が良かった気がします。
ボランチの位置でスペースを増やすのは、スペインにとって
有利になったと思います。
まぁ、両ボランチがイエローをもらってたので。。。
退場のリスクを考えての交代というのもあったかも知れません。
今大会を通して、オランダは、中盤でのファウルによって、
相手の出鼻をくじく、という戦い方をけっこうしかけていました。
(相手の攻撃のカタチをつくらせない、というのと、精神的にダメージを与える、
それから、よく走る選手を疲れさせる、ということを繰り返していました)
オランダ躍進の立役者は、表向きはスナイデルかも知れませんが、
一方では、ファンボメルの汚いプレイというのが不可欠だったと思います。
オランダの試合を録画された方は、
日本戦、ブラジル戦、ウルグアイ戦、スペイン戦、を、
それぞれ、ファウルに注目して観てみると良いでしょう。
美しいかどうかはさておき、「これもひとつの戦い方」として、
ある意味、関心してしまいます。
さて、大会全体を通して、ひとつ言いたいことがあります。
今大会は過去最低の得点数でした。
これは、
「現役の選手は、FIFAの方々が思う以上にサッカーがうまかった」
ということのあらわれじゃないかと思います。
今大会、ジャブラニ(JABULANI)というボールが使用されました。
このボールは、
「軌道が不安定になる」
という特徴があります。
不安定な軌道になるボールにしてみたことで、
「GKのミスが増えて得点が増える」
という目論見だったようですが、
それは見事に外れたわけです。
「ミスによる得点」
というのは、元々、統計上はけっこうな割合だったわけですが、
蓋をあけてみれば、
「ミスの中においても、選手はある程度意図した通りにボールをコントロールできていた」
というのが証明されたところでしょう。
クロスが全然合わない、ブレ球以外のFKが入らない。。。
と、
何というか、ハリウッド映画のように考えると、
思慮の浅い悪徳科学者とか宇宙人に対して、
人類の経験と能力が勝利!
みたいな、ベタな構図が浮かんで、
ある意味スカっとしたわけです。
得点減による視聴率低下、
放映権料収入の低下ときて、
FIFAの責任問題になれば良いとも思うのですが、
まぁ、大衆はそんなところには目が向いていないでしょうね。。。
汚いチームが勝ちあがれた一因としても、
このボールの変更があると思っています。
ゴール付近での直接FKは、殆ど脅威になりませんでした。
※おそらく、日本の遠藤選手くらいです、あのボールで美しい軌道のFKを蹴ったのは。
ですから、抜かれると思ったら、ペナルティエリア付近でファウルすれば良いんです。
オランダなんかは、その点ではとてもジャブラニを生かした戦い方だったと言えるわけです。
FIFA会長のコメントでは、
「決勝戦がフェアプレイじゃなかった」
と言われたそうですが、、、
そのようなゲームを生み出した一因として、ジャブラニの採用があったと思います。
そこは、真摯に受け止めて頂きたいです。
サッカーは人を蹴る競技ではなく、ボールを蹴る競技なんだ、
という根本に戻って欲しいところです。
(「ブレるボール」と、「ボールを蹴る」ほうを軽んじた結果、サッカーが「人を蹴る競技」へと
向かってしまったのは、ある種の必然でした)
そういうことを色々と考えると、スペイン代表には、
「よくぞ勝ってくれました」
と、全力で賛辞を送りたいです。
※また、おそらく決定力では最下位と思われるスペイン。
チームが勝てない理由が「決定力不足」ではないことも、同時に
証明してくれたと思います。
この結果から、サッカー界の未来は明るいと信じています。
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明日は友部くんです。
こんばんは、三連休の真っ只中みなさん如何お過しですか?
天気が良いので、海や山などに出掛けたりしてますか?
私は行きつけの和食屋で美味しい日本酒を味わってました。
(この店そのうちご紹介したいと思います♪)
いつもワインやビールしか飲まないのですが、
そのお店を通ううちに改めて日本酒の良さを知ることができました。
というわけで、一度は飲んでみたい「日本酒」のランキングがWeb上にありましたので、
これを参考に、もっと日本酒の知識を増やしたいと思います!
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1.越乃寒梅
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みなさんもおすすめな日本酒がありましたら、是非教えてください!
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明日は野村さんです。お楽しみ!
こんにちは、スタッフの村上です。
2週間ほど台湾にいて、すっかり黒くなってしまいました。
東京も梅雨明けということで、今年も暑い夏が始まりますね。
これから何回かに分けて、
滞在期間中に覚えておくと便利だなと思った中国語を発表したいと思います。
1回目の今回は
「幫我拍可以嗎(ばん うぉー ぱい くーいー ま)?」です。
意味は、「写真を撮っていただけませんか?」です。
一人で旅をしていると困るのが、
誰かに写真を撮ってもらわないと、自分の写真がとれないことです。
そんな時は、この言葉を使って周りの人に聞いてみてください。
台湾の人は優しいので、だいたい「OKOK?」と言ってくれると思います。
「按哪裡?(あん な?り??)どこを押せばいいですか?」とボタンの位置を聞かれた時は、
「安這裡!(あん づ?り?)ここを押してください」と、ボタンの位置を指さしてあげましょう!
撮影してもらった時は皆さんご存知の「謝謝!」を忘れずにいいましょう!
きっと、こんな↓感じでいい思い出を残せると思います。
明日は、吉村君です。
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こんにちは、大久保です。
前回に続き、iPhone4について書きます。
今回は電子書籍編です。
iPadやKindleの発売により、
電子書籍が普及しつつありますが、
iPhoneでも電子書籍が楽しめます。
今回は、その一例を紹介します。
01.iBooks
iPhone4もしくはIOS4インストール済のiPhone3GSで
利用できるApple純正のアプリ。
電子書籍を選ぶ際には
本棚のようなインターフェースなので
直感的に選べます。
電子書籍のページをめくる際にも、
本のページをひらくようなアニメーションがあり、
楽しみながら読めます。
フォントの大きさも自由に変えられるので、
iPadと遜色がないくらい、
iPhoneの画面でもラクに読むことができます。
文字のハイライトやメモ書きまでできるため、
本を読むときに線を引いたり、
余白にメモを書く習慣のある方にもオススメ。
ただし、iBooksでの日本語の電子書籍は
まだリリースされていないため、
現在は英語の電子書籍だけとなります。
02.i文庫
有料ながらも、とても使い勝手の良い
電子書籍ビュアー。
著作権が切れた書籍を読むことができる
青空文庫に対応しているため、
芥川龍之介や夏目漱石などの著書が自由に読めます。
そのほか、iTunes経由でPC内のPDFを?
iPhoneに入れておくことができます。
サイズが大きいPDFを入れる場合は
このやり方がオススメです。
サイズが小さいPDFであれば
evernoteやDropboxなどから
ダウンロードすることもできます。
電子書籍ビュアーとしては、
かなり万能なアプリです。
03.その他電子書籍
その他、App storeで購入できる電子書籍もあります。
・最強フレームワーク100 永田豊志氏
・もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら ?岩崎夏海氏
・リーダーになる人に知っておいて欲しいこと 松下幸之助
・伝える力 池上彰氏
・60分間企業ダントツ化プロジェクト 神田昌典氏
かさばらないので、いつでも持ち歩けて、
隙間の時間にサッと読める。
そんな電子書籍の特徴を活かして、
ビジネス知識を身につけたいものです。
RBCの勉強会への参加はまず会員登録から。
明日は村上君です。
お楽しみに!
スタッフの阪倉です。
ファーストリテイリング、楽天といった好業績を上げている著名な企業が
英語を公用語化しようとしているそうです。
日本では人口減、マーケット減が今後続くため、
日本企業は海外に進出し、活路を求めなくてはならなくなっています。
英語を社内での公用語化すると、どんなことが起きるのか想像してみましょう。
プラス面
・全体の英語レベルが上がる
・海外支店との連絡がスムーズになる
・優秀な外国人材の確保
(日本語の壁があって出世できない人が減る)
マイナス面
・仕事はできないが英語ができる人が出世するケースがおきる
・英語ができる部下が外部の要人と課長を差し置いて会話する
・意思疎通がうまくいかないケース
すでに社内食堂のメニューが英語になっている企業もあるようです。
ただでさえ、英語のレベルが低いといわれる日本。
英語公用化については今後も目が離せない問題ですね。
さまざまな情報が得られるRBCへの会員登録はこちらから。明日は、なかしまさんです。
こんばんは。スタッフ八須です。
最近よく考えることがあります。
それは、どんな仕事をして、社会にどんな影響を与えて、
どんな会社にしていきたいのかということです。
いわゆるビジョンやミッションということですね。
正直に言うと、あまり先々のことまで考えずに
えいやと会社を作ってしまったところがあるので
ビジョンやミッションはまだまだ不明確です。
先日受講した営業のセミナーで、とてもいいワークがありました。
自分に愛を注いでくれた人、影響を受けた人、お客さま、自分の会社、
自分が売っている商品や仕事といったものの、「素晴らしい点」
「感謝できる点」を書き出して、受講者同士でその対象になりきって
伝え合うというものです。
何に対してやってみても新しい発見があり、感謝の気持ちを持てたのですが
「自分の会社」に対してこのワークをやってみたのがとても新鮮でした。
会社を擬人化して、その素晴らしい点、感謝できる点を書き出し
相手に伝えるわけです。こんなことをやったことのある方は
あまりいないんじゃないかと思います。
実際やってみると、自分の作った会社でありながら、どれだけ
ありがたい存在か(会社があるから仕事ができ、生活できる等)、
どれだけ素晴らしいか(素晴らしいお客さまやパートナーさんがいる等)、
初めて気付かされることが多々ありました。
その後から、「この会社をどうしていくか」ということを
真剣に考え出しました。だって、ありがたい存在ですから
適当な扱いはできませんからね。
まだその答えは探し中ですが、少しずつ明確になってきています。
あなたももし会社や事業を興そうとお考えなら、どんなビジョンや
ミッションを持ってそれをやっていくか、少し考えてみてはいかがでしょうか。
だって、その会社や事業をやれるのって、とても幸せなことですから!
ビジョンやミッションのヒントになる、RBCへの登録はこちらから。
明日は阪倉さんです。
こんにちは。満木です。
参院選が終わりましたね。
いろいろ思うところはありますが、
なんだか日本が心配、です。
消費税10%も、借金だらけで返すためにはいたしかたない
(ただし食糧とか生活必需品以外に関して)と思いますが。。
直感的に日本のやばさを理解できるブログパーツがありますのでご紹介。
↓↓↓
「日本の債務残高」
日本をどうするかは、政治家だけが背負うことではなく
わたしたちひとりひとりが真剣に考えることだと思います。
さ、明日ははちすくんです。
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こんにちは、樋口です。
昨日は、第74回定例勉強会を開催させていただきました。
講師に新田龍さんをお迎えして、
『仕事で成果を出しながら、やりたいことを全て実現するための行動要諦』
というタイトルのもと、共に学ぶ場を設けました。
常連さんや会社の同僚だけではなく、
今回初参加というかたにも多くいらしていただき、
楽しい場を共有することができました。
初参加のかたがランチ会までお越しくださったのは、
何よりも嬉しい限り。
語らいの場でもサービスレベルも必然的に上がるわけです。
勉強会自体は、ワークを適宜取り入れつつ、
波乱万丈かつ起伏に溢れる新田さんの人生を振り返りながら、
私たちの行動に活かすことのできるエッセンスを
夫々が感じ取ることができました。
当日の内容はメールマガジン及び、ホームページで
記載させていただくとして・・・
刺激だったことは、新田さんの行動分析。
・やってきたこと【事実】、
・やっておいてよかったこと【繋いでいく学び】、
・やっておけばよかったこと【次なる学び】、
人財のスペシャリストが、
自分自身という人財を振り返るという経験からも、
学び取ることができることは多かったと思いました。
自分以外のひと全てから学び取るという姿勢、
そして貪欲な好奇心は、
これからの生活で更に深く育んでいきたいと思います。
今回は私がPMとして主催させていただいた勉強会。
定例勉強会のPMを担当するのは、4回目。
テーマ設定・講師探し・会場確保・内容の調整・
告知文の配信・集客・当日運営・役割分担・・・
自分でいちから手作りで企画したからこそ、
学びが最も多い勉強会だった気がしています。
RBC以外の勉強会に出たときも、
大いに活かすことのできる内容です。
何よりも、主催者が一番楽しんでいなければ、
参加される皆さんも楽しめないですよね♪
そう思って、今日も一日を全身で楽しんでいきたいと思います!
RBCを通じて、あなたがご希望の勉強会を作ることができるかもしれません。
まずRBCの会員登録をどうぞ。
明日は満木さんです。
友部です。
日曜日は、選挙ですね。
与野党の攻防の結果が、出る日です。
しかも、深夜にはワールドカップの決勝戦があるわけで、
まさに決戦の日曜日になりますね。
話を選挙に戻して。
最近呼んだ、共産党宣言や資本論(マンガでですが)、
月9ドラマ「月の恋人」のレゴリス上海工場における労働者の座り込み、
ホンダなどの中国進出企業の現地工場の労働ストライキ、
などを考えると、
その国や人々の政治的主義はどうであれ、
自分達の権利を主張して、ステークホルダーに影響を与えている、
という点において共通項なのだと思いました。
これは日本の若い世代も、大いに気にすべきことだと思います。
年金制度、税制、日本の借金返済、などの長期的な政策は、
特に、若い世代の生活に大きな影響を与えます。
「年金受給開始年齢」が、いつであるかは、
年金を既にもらい始めている人にとっては関係ありませんが、
これから長く生きる私達にとっては、文字通り「死活問題」となります。
その自分達の処遇を決める政治に、影響力を及ぼすのが
「選挙」です。
グループリーグ突破を願って、南アフリカの日本代表に、エールを送ったように、
自分の望む政治の実現を願って、党や個人の代表に、票を送ることを、
ぜひしましょう。
明日は樋口くんです。