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『サッカーワールドカップ 日本代表 カメルーンに勝利!』

こんにちは。のむらです。
いつものシリーズはさておき、しかし、
サッカーのお話です。
ここのところ、ワールドカップの試合をスゴイ勢いで観ています。
さて、日本代表はカメルーンに勝利して貴重な勝点3をゲットしました。
メディアの論調は、負ければ監督の責任、勝てば選手のおかげ、、、と、
とても理不尽な扱いですが、、せっかくなので、まずは岡田監督について書いてみます。
日本は、連動性に欠けるカメルーンに対して、
「走り勝ち」
した一戦だったと思います。
特に、松井選手と大久保選手を両サイドに配置し、
両サイドバックの駒野選手、長友選手の位置まで下がってのディフェンスを
していました。
攻守にわたり、この両サイドの運動量で勝負する、という戦い方により、
前半、いくつかの攻撃のかたちがありましたし、
守備面では、相手が両サイドから好機をつくられることは殆どありませんでした。
今大会は全般的に、選手を下げてスペースを埋めて、
カウンターで攻撃する、というサッカーをするチームが健闘しています。
これは、08年のユーロでロシアがオランダに勝った試合が象徴的でしたが、
近年のトレンドになっています。
特に、ポテンシャルを足し算した場合に不利になるチームが闘う方法として。
その意味では、時流に乗った戦い方ではないかと思います。
ヒディンク監督がやれば絶賛されるのに、岡田監督がやっても、
選手ばかりがクローズアップされるのは、ちょっと理不尽な気がします。
元々私は、岡田監督はよく勉強されているし、妥当な選択をされている、
ということで、世間の批判の殆どは的外れだと言い続けていました。
そして、3連敗してもおかしくない組み合わせの中で、既に勝点3を挙げています。
上場企業の経営者であれば、悪くても良くても評価されるわけですから、
良かった時も正当に評価すべきではないかと思います。
もう少し細かい話をすると、
カメルーン戦のポイントは、上述の松井選手と大久保選手を引っ込めるタイミングが絶妙でした。
歴代の監督も、ここでのミスは多かったですが、素晴らしいタイミングだったと思います。
後半、駒野選手が1対2の局面をつくられて、それを中澤選手のカバーで逃れる
というシーンがありました。
先ほど書いた通りで、このシーンは本来、松井選手がいなければなりませんでした。
つまり、ここでついに松井選手が走りきれなくなったわけです。
そうしたら、このシーンの直後にさっさと松井選手を引っ込めて、岡崎選手を投入しました。
しばらくしたら、同じく走り切れなくなった大久保選手を下げて、矢野選手をチョイスしました。
岡崎選手も矢野選手もハードワークが出来るのがポイントでした。
特に、矢野選手のメンバー入りは、多くの人が誤解しているようでしたが、
岡田監督は、従来も、矢野選手を基本的にサイドで起用してきました。
つまり、矢野選手の身長ではなく、スピードと運動量を評価していたわけです。
こういうところは、監督が選手をどういう起用をするのか?というのをちゃんと見ていれば、
何を考えているのかが分かるはずです。
世界に出たら、日本は「走り勝ち」するしかない、と、
冷静に判断していたことが分かるはずなのですが。。。
しかし、メディアはそういうことを伝えない、、
分かっていないから伝えないなら力量不足、
単に盛り上げるために監督いびりをしていたのであれば、悲しいことです。
さて、今日はオランダ戦です。
順当に考えれば、オランダの圧勝なのですが、
それに対して岡田監督がどういう対応をするか?
注目したいと思います。
まだの方は、RBCの会員登録をお忘れなく。タイミングは何度もありません。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その44-

こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
サッカーに打ち込むことで、ビジネスパーソンとしても一流になるための素養
が身につく、というご理解を頂ければ幸いです。
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■完璧な準備はないからこそ、全力で準備をする■
まもなく、ワールドカップが開幕します。
大いに個人的希望が含まれていますが、スペインが優勝すると思っています。
(フタを開けてみれば、結局ブラジルかアルゼンチンというオチかも知れませんが。。)
さて、4年に一度の世界最大のスポーツイベント。
観る側の我々も、命からがら南アフリカに行ってみたり、
睡眠不足になったり、ホテルにカンヅメになってみたり(?)
と、全力とまではいかなくとも、相応のエネルギーを注ぎ込むことと思います。
やる側は、もっと必死です。
明らかに、人生の転換期となります。
そんな大きなイベントを目前にして、ニュースに出てくることといえば、
ケガの情報です。
全部が全部、事実の情報とは限らないところですが、
日本と同じ組のオランダは、どうやらロッペン選手が1次リーグには
間に合わないんじゃないかと言われています。
先日日本と対戦したコートジボワールのエースであるドログバ選手も、
腕を骨折してしまいました。手術は成功したと言われていますが。。
ゲーム中の接触で、間接まわりのトラブルや外傷ということであれば、
ゲームをする以上は、必ずリスクがありますが、
筋肉のトラブルとなると、これは、準備の問題であることが多いです。
もちろん、選手はプレイすることが仕事ですから、
その点についてはフィジカルコーチの責任が重大です。
トレーニングのみならず、
食事や生活の影響もありますから、栄養士であり、
シェフ、ホテル等のスタッフの役割も大きいです。
また、どれだけ念入りな準備をしても、ケガ人の出る確率はゼロにはなりません。
となると、今度は監督が、ケガ人が出た場合の想定をしなければなりません。
それでも、十分な選手登録枠があるわけではないので、
場合によっては、人の入替えだけでなく、システムや戦術をいじることにも
なるかも知れません。
とにもかくにも、終わりのない準備です。
それは、
日本のようにFIFAランキングで見れば出場国の中では下のほうの国だけではなく、
それこそ、
スペインやブラジル、アルゼンチンやイングランドといったような、
優勝候補と言えるチームでも同じことです。
あと2日ほどで開幕します。
残された時間はどのチームもほぼ同じです。
その中で、どれだけの準備ができるか?
特に、短期間での勝負ですから、この差は、外で観ている側が感じるのとは、
全然比にならないほど大きいものでしょう。
幸いにして、南半球での開催となると、季節が冬のはじめにあたるので、
ゲーム中の負荷は若干少ないと思います。
完璧に近い準備ができたチームはどこか?
それは、1ヶ月の後に決まります。
我々の住んでいるビジネスフィールドも同じです。
完璧な準備というものは、有り得ません。
想定と事実の間には明らかな断絶があるのですから。
ここ1ヶ月、世界最大のスポーツイベントを通し、
我々の姿を重ね合わせ、
寝不足ならがも(??)、充実した日々を送りたいものです。
最初の準備として、RBCの会員登録をお忘れなく。
明日は友部くんです。

『パク・チソン@埼玉スタジアム2002』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズは、ちょっとお休みです。
が、やっぱりサッカーのお話?です。
先日、お世話になっている方のご好意で、
日韓戦を観に、埼玉スタジアムに行く機会に恵まれました。
日本代表の試合を生で見るのは久しぶりでした。
おかげ様で、
以前お話した通り、同じ空間にいると、
違う人は違うということが瞬時に感じられるものですが、
プレイを見るまでもなく、パク・チソン選手は、全然違うと感じました。
あと2人、「違う」と感じた選手は、
チャ・ドゥリ選手(韓国)と、長谷部誠選手(日本)でした。
日本は、長谷部選手の出来で、ワールドカップの出来が決まると思います。
あと2週間、がんばってもらいたいものです。
さて、本題はここではなくて、
埼玉スタジアムまで、南北線で行ったわけですが、
意外と移動時間は短かったので、けっこう良い場所にあるんだなぁと
感じてしました。
そして、スタジアム自体も、屋根付で素晴らしい環境でした。
ただ、、ただ、、、
帰りがもの凄くたいへんでした。
電車に乗るにも人の渋滞。
タクシーで移動しようと思ったのですが、タクシーがいない!!
どうやら、縄張りの関係で、周辺地区のタクシーは、
列に並べないのだそうです。
ちょっと頭に来たので、、笑
いつも電話する東京のタクシー会社に電話してみましたが、
やはり、「都内しか迎えに行かない」とのこと。
周辺を走っている車両を検索してくれれば良いのに、、、と。
タクシー業界は不況だとか騒いでいますが、
私に言わせれば、マジメに考えていないとしか思えませんでした。
自業自得です。
人が殺到することが、だいぶ前から分かっているわけですから。。
例えば、インターネットの世界では、
アフィリエイト
なるものがありますが、それと同じ事をやれば、
この、「みんなにとって不幸」な状態が、
「みんなにとって嬉しい」という状態になると思いました。
どんなところにも
ビジネスの種はあるものです。
ビジネスの種を見つけられるようになるために、RBCの会員登録から始まります。
明日は、一緒に日韓戦を観た友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その43-

こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
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■遊びながら■
高校時代、人数が多いという要因もありましたが、
トレーニングのメニューは殆どがゲーム形式でした。
というのも、ゲーム以外の細かいこと、個人的なスキルアップは、
わざわざ集まってやる理由がない、というのが、当たり前といえば当たり前なんですが、
かなり徹底されていました。
(じゃあ、個人作業の為に満員電車に乗って事務所に行くことは必要なのか??
という平凡な問いも出てくるところではありますが。。。汗)
ゲーム形式であれば、あらゆるルールがあります。
例えば、インターセプト(相手のパスをカットする)はダイレクトで処理しなければならない、
というものがありました。
(ボールに2タッチ以上したら、そこから相手の間接フリーキック)
こういうルールを課せられると、
守備をしながら攻撃に移った時のことを同時に考えていなければなりません。
他にも、フルコートのゲームをする時に、ピッチを縦に3等分して、
後ろ1/3はダイレクト、真ん中のエリアは2タッチ以下、前の1/3はタッチ数無制限
というのもありました。
こういうルールがあると、我々は、最大限に利用してナンボですから、笑
真ん中のエリアから前のエリアに2タッチ目で入ってしまうとか、
そういうことも瞬時に考えます。
(本質的には、各エリアにおけるリスクに関する意識を植付けるという意味があるのですが。。)
これらは、実際のゲームでは課せられないルールです。
ですから、遊びの要素ともいえます。
しかし、こういった遊びの要素を、
極めて重要なトレーニングの要素として取り入れます。
そうすることで、
いつも同じことでは飽きてしまうのが我々人間である、
という弱さの克服もできるわけです。
友人が運営している環境系NPO法人が「遊びながらエコ」という切り口で、
エコ活動といえども、楽しく取り組める活動をしています。
遊びの要素というのは、自分をうまくコントロールするのに、
とても有用だと思っています。
RBCでも、運営スタッフの間では、たまには、そういう試みも行っています。
さぁ、どういう結果がでるでしょうか??
結果は既に皆さんに見える状態なんですが、気がつくでしょうかね?
想像してみてください♪
肩肘張らずに成長するきっかけとして、RBCの会員登録から始まります。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その42-

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■人につかわれる■
さて、前回のお話の続きです。
※読んでいない方は、先に読んでみてください。
さて、今度は人につかわれる側の話ですが、、、
同じく、オーバーラップの話で考えてみましょう。
まず、オーバーラップする際に大事なことは、
・スペースがあることが確認できている
・そのスペースをつかうことが有効だと判断できる
ということがあります。
そもそも、これらの条件が揃わなければ、
そこにあるのはリスクではなくて、ただのピンチです。
また、後方から前の選手を追い越していくわけですから、
・前の選手がまだ気づいていない
・(できれば)敵チームの選手もあまりケアできていない
という条件が重なると、さらに良いです。
そこに、
「後方から追い越す人」
としての付加価値があります。
そして実際に前の選手を追い越す動きをした際には、
ボールを受けたいわけですが、
ただ走りさえすれば、常にボールが来るかといえば、
そんなことはありません。
ボールが来るには、
・まず、ボールを持っている人に自分の存在を認知してもらう
・どういう経路でボールを持っている人からボールを出せるかを判断してもらう
・判断の結果、ボールを出すことが具現化できる
と、若干の先回り思考が必要です。
モノが売れないとしたら、
・値段が分からない
・買い方が分からない
のどちらかだと言われますが、、
それと同じです。
ボールが来ないとしたら、
・走っている人の価値が分からない
・どうやって走っている人にボールを出せば良いか分からない
のどちらかです。(笑)
企業間では、面子というのも実際問題はあるわけで、
(どうしても、相手を「下請け」と言いたい、というタイプの方もけっこういらっしゃるわけで。。)
そういうことに気を取られている人も多いのですが、
そんなことに神経をつかっているくらいなら、
さっさとコトが運ぶように先回り思考で動いてしまったほうが、
結果的には儲かることが多いです。
これぞ商売人という感じですね。
何だかんだで、同じ時間でより大きな利回りを生むことが、
「経営者としては優れている」
わけですから、関わる人の状況を見ながら、先回り思考で動く、
ということが、「うまくつかわれる」時には大事なことです。
先回りのための学習は、RBCの会員登録から始まります。
明日は友部くんです。

『小さなこだわりは何か?』

こんにちは。のむらです。
前回の続きを書こうと思っていましたが、
今日は違うことを書いてみます。
昨日、とある事業の関係で、ある美容室に行く機会がありました。
偶然ですが、その美容室には、2年ほど前まで高校時代の同級生が務めていたことを聞きました。
彼のことを思い出すと、色々の記憶が甦りました。
まだ若かったこともあり、喧嘩をすることもありましたが、
結果的には、喧嘩別れしてしまったような最後でした。
(高校時代、そういう人が2人だけいました)
今にして思えば、ほんの小さな、どうでも良いようなこだわりで、
彼とぶつかっていたわけですが、、、
そんな彼が、昨年に癌で亡くなったことを聞きました。
享年29歳
マッチョだった彼が、最後は転移した癌で、ガリガリに痩せ細って亡くなったそうです。
もう、仲直りするチャンスもありません。
他の同級生に伝えてみたら、様々なリアクションが返ってきました。
思えば、
どうでも良いような、小さなこだわりに縛られて、
本当にやるべきこと、本来やりたいこと、
というのが後回しになっていないだろうか?
ということを考えさせられるきっかけになりました。
誰にとっても死は突然にしかやってきません。
今日死ぬと思っている人はいません。
しかし、我々は100%死んでいかねばなりません。
体面や体裁を取り繕っている暇などないのだ、
と、思わされた次第です。
「あとでやります」と言う人は、結局何もしないまま死んでいく人です。今すぐRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その41-

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■人をつかう■
私が現役の頃、ゲーム中には、
「つかえ」
という表現がよく出てきました。
これは、どういうことかと言うと、
「味方を積極的に利用しなさい」
ということです。
最も多いケースは「オーバーラップした味方がいた時」です。
オーバーラップとは、
前の選手を追い越す動きのことです。
つまり、自分を後ろから追い越す選手がいたら、
積極的に利用しましょう
ということになります。
そう言われる所以は?
というと、
自分を追い越していった選手というのは、
・自分よりもスピードに乗っている
・後ろから出てきているので、マークが外れていることが多い
・(そもそも)スペースがあるから前に出てきた
という特徴があるわけで、
相手チームの守備が十分ではないエリアに向かって、
スピーディに攻め込む動きです。
しかし、そうやって走り込んだ選手を利用しない、
すなわち、そういう選手にボールを預けないと、
・走った選手がガッカリする(笑)
というのは序の口で、
オーバーラップというのは、リスクを取っているわけで、、、
その選手までボールが渡らずに相手チームにボールを奪われた場合、今度は
・自分たちが相手にスペースを与える
・後ろの人数が足りなくなる
という結果になります。
さらに、攻撃の面で考えても、
・せっかく見つけたチャンスを全然生かそうとしていない
ということになります。
これは、ビジネスにおいてもそうです。
ただ漠然と被らないように役割分担を決めれば良いというものではなく、
関る人の状態を考慮する必要があります。
理想は、
「より良い状態の人に主導権を与える」
ということだと思います。
基本的な能力や実績、さらには当人の自己満足という要素も絡みますが、
そこをあえて、仕事を振る側としては、
「相手の状態」
を考えられれば、チーム全体は効率的にチャレンジができると思います。
このような視点で、積極的に味方をつかいたいものです。
これは、仕事を振る側のお話ですが、
同じくオーバーラップを通して、仕事を受ける側のお話もあるのですが、
長くなるので、今度にします。
あなたのために既に6年間もオーバーラップしているRBCをつかうべく会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その40-

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■プレッシャーの意味を知る■
サッカーをしていれば、様々なプレッシャーがあります。
⇒ゲーム中にボールを持てば、相手が寄ってきます
⇒一瞬しかパスを出すタイミングが無い状況で、ミスせずにボールを出す
⇒PKを蹴る機会があれば、成功して当然、失敗すれば大事
⇒1点を争う状況の中で、シュートを打つチャンスができた
と、ゲーム中にも色々なシーンでプレッシャーとなり得る場面があります。
また、
⇒漸く出場チャンスを得られてピッチに立つ
⇒絶対に○点差で勝たねばならない試合に出る
⇒メンバーに残れるかどうかが、あと○分の動きで決まる
⇒この試合に勝たないと国に帰れない。。汗
と、自分の置かれた状況にもプレッシャーがある場合もあります。
私も、それこそ代表チームの選手ほどではありませんが、
様々な種類のプレッシャーを感じる経験がありました。
プレッシャーと言えば、プレッシャー自体を取り除くということを
考えても良いのですが、実際問題、その為には「その場を逃げる」
となってしまうことの方が多いのではないかと思います。
ですから、プレッシャー自体を取り除くという選択は、
あまり良くないことが多いです。
そこで、まずはプレッシャーがなぜやってくるのか?
というのを意識してみると、
「その場面の先には、素晴らしい未来が待っている」
という条件があります。
そのような場面であればあるほど、プレッシャーは大きくなります。
また、そもそも「プレッシャーがある」という前提で、準備をすることが重要です。
例えば、
殆どプレッシャーの無いシーンでは足先でボールをこねくり回すことが出来ても、
強烈なプレッシャーの中では、どうしても筋肉が固くなります。
そういう条件でプレイする、という前提で、日々のトレーニング内容を考えるべきです。
この2つのことは、特に、ユース年代の時に痛感しました。
ビジネスパーソンとしても、プレッシャーを感じることはあります。
ただ、プレッシャーを取り巻くメカニズムは上記の話に通じています。
プレッシャーの意味を知り、プレッシャーを前提にした準備を心がけたいものです。
準備の一環としてRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『年度末』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
本日は3/31です。
日本では年度末ですが、同じく、
立教ビジネスクリエーター塾という会社においても年度末です。
(今日が会計年度の締め日です)
立教ビジネスクリエーター塾というコミュニティ自体の活動は、今日で6年目を終えます。
法人としては2期目を終えます。
様々のことが思い出されます。
卒業間際の3月に、
学生気分のまま、「とりあえず勉強会でもやってみるか」と立ち上がり、
1年目は勢いだけで何とか続けました。
「そもそも活動理念が無い」という状態に後から気づいて、
2年目の夏合宿で現在の活動理念が完成しました。
3年目の6月から私が代表に就任していますが、
決して、スマートな過程ではありませんでした。
何とか自立できたと言えたのは5年目の4月に法人化してからではないかと思います。
振り返れば、
社会人になったことにより、キャパシティオーバーとなって去っていくメンバーもあり。
私たちを適当に利用するだけ利用していなくなったメンバーもあり。
活動理念が明確になったことで去っていくメンバーもあり。
途中、道を誤るメンバーもあり。
すごく、回り道も多かったように思います。
ただ、回り道した分だけ、たくさんのことを考えてきました。
(それでもやはり、結局は、法人化するのが一番良かったと思います。)
昨今は勉強会ブームもあり、多くのコミュニティが生まれています。
それ自体はとても良いことだと思っています。
一方で、100年先の姿を考えているコミュニティはそうそう無いんじゃないかとも感じています。
そういう点で、立教ビジネスクリエーター塾は、「暑苦しい団体」だということも出来ると思います。
実際、雑誌の記者の方に言われましたね。。(笑)
「スマートに人をガバっと集めて、メディアにうまく露出して、団体や主催者はさっさと有名になっていく」
なんてことが出来ればどんなに楽だったでしょうか。
もちろん、やる気になれば、そういう方針で資源を集中投下すれば良いのですが、
ただ、それは、永続する場をつくる人たちのやることではないでしょう。
常に、中身のある、筋肉質な団体でなければなりません。
甚だ不器用な気もしますが、それがRBCの文化なのだと思います。
先日の総会でもスタッフには話したのですが、
法人化して2期の時間がかかりましたが、守りはだいぶ固まりました。
従って、3期目は攻めに出るタイミングです。
すべての基準を上げ、さらなる成長をすることで、皆さまにも喜んで頂ければ幸いです。
次年度もよろしくお願いいたします。
まだの方はRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その39-

こんにちは。のむらです。
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■目的が共有されると、無駄なことを考えなくなる■
人間誰しも、快不快といった感情にはじまり、
好き嫌いといった感情もあるものです。
なので、「どうもあの人は好きになれない」とか、
そういう感情を持つこともあるでしょう。
子供の頃は、そういう感情を露にしやすいのですが、
それでも、サッカーであれば、出ている選手が
「試合に勝つ」
という目的を共有することで、
小さな人間関係の問題は問題でなくなることも多いです。
喧嘩しているわけでもないのですが、
ちょっと、コミュニケーションが足りていない選手がいた時にも、
試合の前に、
「点を取ってくれ。頼むぞ」
と、ひと言声をかけられただけで、
あとは試合に集中できたりもしました。
実は、この声をかけた選手が、その頃、
あまり練習にまじめに取り組んでいなかったことから、
私としては、イマイチな思いを持っていたのでした。
しかし、目の前の試合の大事さに比べれば、
そんなことは問題ではなかったのです。
負ければ次が無い。
だから、今は勝つことに集中する。
と、たったそれだけのことでした。
これは、12歳かそこらの頃にあったのですが、
鮮明に覚えているひと言です。
ある意味、とても清々しいコミュニケーションなのですが、
ただ、大人になってから、こういった清々しいコミュニケーションは、
どんどん減っているような気もしています。
これが良いか悪いかという話もありますが、
もっと大事だと思うのは、
少なくとも、「小さなきっかけで自分を変える」
という大事な成功体験ではないかと思っています。
逆に、小さなきっかけから変化が生まれないとしたら、
それは、
無駄なことを考えすぎているのではないか?
という気もします。
このあたりは、実は、
強制的にでも子供はチームスポーツを経験すべきだ
という持論にも繋がっています。
変化できない人材のバックボーンを探っていると、
このような経験の乏しさが伺えることが、
少なくとも私の知る限りでは多いです。
もちろん、そういった方々を個別に色々見て、
どうしようか?
と考えるしかないのですが、ただ、
「つべこべ言わず、サッカーやりなさい」
と言えればどんなに楽なことか(笑)
と思ったのは一度や二度ではありません。
サッカーを軸にした人間関係の構築は、
その人のコミュニケーション能力だけではなく、
「自らを変化させる力」
を向上させる点が最も大事な効能だと思っています。
私たちと目的が共有できるあなたはRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。