Author Archive Nomura

『35歳を超えて転職が難しくなる現実への対策(その3)』

こんにちは。のむらです。
前回のお話の続きです。
「35歳転職限界説」
というのがあります。
そもそも「事実」として、
年齢によって職能が決まるかどうかというと、
あまり関係なかったりします。
とはいえ、
世の中の「常識」というのは、
「何も考えずに習慣的に判断する」
ようなことだったりもしますので、
現実的には、35歳転職限界説というのは、あると思います。
エントリーしても面接までいかないとか、
スカウト対象の条件から外れるとか、
それもまた事実です。
というわけで、
選択肢を考えるときの最上位概念を、
「ビジネスの世界で生きていく」
というところから、35歳を越えた方の行動を、
場合分けで考えているのがこの記事です。
以下の大まかな選択肢について、書いています。
1.今いる会社にずっと居続ける
2.別の会社に移る
2.1.公開求人に応募して移る
2.2.スカウトされて移る
2.3.コネで移る
3.会社員ではなくなる
今回は、前回の続きで、
スカウトされて移る
という選択肢について考えてみます。
スカウトされて移る
という場合、
前回の話にも近いのですが、
「圧倒的に高い実績」
が鍵になるでしょう。
というのが、
他社がわざわざあなたを引き抜こうとしたいわけですから、
即戦力どころか、既存のメンバーよりも活躍することが前提となります。
とはいえ、スカウトする側としても、
とりあえずしばらくは試してみて、ホントに活躍できたら採用、
とはなかなかできません。
となると、あなたが今いる会社で出した実績を元に、
「自社のメンバーではここまではできないだろう」
という期待をかけられるようでなければなりません。
ただ、スカウトですから、
最初の段階はスキルシート等から判断することが前提となります。
ハイレベルなスカウトの場合は、
ヘッドハンターが探すということにもなりますが、
例えば、LinkedInのようなサービスで、
自分の詳細プロフィールから、
「この人に声かけてみたい」
と思われなければなりません。
ですから、分かりやすい、ずば抜けた実績があるほうが楽でしょう。
また、実績といっても、
自分の今いる会社でしか評価されない実績なのか?
社外から見ても評価される実績なのか?
という視点も大事です。
ですから、
同業他社はもちろん、
異業種でも同じような職種の状況について、
世の中のトレンドであり、未来予測をしておくことも必要でしょう。
つまりは、
同業他社の具体的な内情や、
異業種での求人情報(不足してる人材の情報)等について、
恒常的に確認しておくということです。
その上で、今いる会社で、
圧倒的な実績を出しましょう。
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『35歳を超えて転職が難しくなる現実への対策(その2)』

こんにちは。のむらです。
前回のお話の続きです。
「35歳転職限界説」
というのがあります。
そもそも「事実」として、
年齢によって職能が決まるかどうかというと、
あまり関係なかったりします。
とはいえ、
世の中の「常識」というのは、
「何も考えずに習慣的に判断する」
ようなことだったりもしますので、
現実的には、35歳転職限界説というのは、あると思います。
エントリーしても面接までいかないとか、
スカウト対象の条件から外れるとか、
それもまた事実です。
というわけで、
選択肢を考えるときの最上位概念を、
「ビジネスの世界で生きていく」
というところから、35歳を越えた方の行動を、
場合分けで考えているのがこの記事です。
以下の大まかな選択肢について、書いています。
1.今いる会社にずっと居続ける
2.別の会社に移る
3.会社員ではなくなる
今回は、別の会社に移るというケースについて考えてみます。
2.別の会社に移る
2.1.公開求人に応募して移る
2.2.スカウトされて移る
2.3.コネで移る
以上が、ざっくりとした選択肢ではないでしょうか?
新卒採用だけを限界までがんばって、
死ぬまでの間にキャリアダウンを繰り返す、
という、いわゆるジリ貧状態な選択肢も、
パターン分けではあり得ると思いますが、
わざわざ考えるのもアレなので、除外します。
※そもそも、そのパターンも年齢の壁が大きいのが現状です。
まず、
2.1.公開求人に応募して移る
について考えます。
移る先の企業の採用情報や、
転職サイトの求人情報等を見て、
応募する、という方法です。
この場合の対策はシンプルに考えると、
A.みんながやりたがらない
B.みんなができない
のいずれかの条件と、
X.世の中に必要とされていて、明らかに人材不足
という条件とが掛け算されるところに集中します。
例えば、ここ最近の話ですと、
鳶職人が不足していて、年齢不問、未経験者歓迎、
という状態なのですが、やりたがる人が足りません。
これは、Aの切り口のお話ですね。
B.の切り口では、
そんなに大げさな話では無いかも知れないのですが、
Javaのコーディングができるエンジニアで、
3年以上の実務経験がある、という人は、
けっこう、不足していたりします。
さて、せっかくなのでこの事例をもう少し引っ張ってみましょう。
鳶職人が足りないという話については、
すごくシンプルで、今の自分の嗜好を疑ってみれば良いです。
よく考えたら、人の嗜好なんてものは、コロコロ変わります。
それこそ、小学生の頃に好きだった人のことなどすっかり忘れて、
中学になれば別の人を好きになり、35歳になった頃には、
これまた全然違う人を愛していると平気で言えてしまうのが、人間です。
昔はこってりしたラーメンだとか、焼き肉でテンションが上がっていたのに、
今は深い香りの蕎麦を好み、肉より魚を美味しく頂くようになる、
なんてことだってあります。
食の好みも少しずつ変わるのですから、
職の好みが変わるのは自然なことです。
むしろ、飽き飽きしているのに、月々の給料のために、、、
というノリで働いている人ばかりの会社の顧客になるよりは、
そうでないところの顧客になったほうが良い思いができるように思います。
顧客の立場で考えると。。
月々の給料のため、というと、露骨すぎるかも知れませんが、
家族の生活を支えるため、と言い換えても良いかも知れません。
※もちろん、家族を捨てろという話をしているわけでは無いのですが。
というわけで、一旦思い込みを捨ててみる、
というのが、Aの対策の第一歩です。
また、思い込みを捨てつつ、広く、世の中の情報を集めないと、
今、どんな人が必要とされているか?というのが分かりません。
インターネットや各種のメディアをフル活用するのは最低限で、
様々な業界の人と、具体的な情報が得られるくらいにコミュニケーションを
しておかなければなりません。
実は、Bの対策でも、そのあたりは必要になりますが、
とはいえ、Bの場合は、ある程度の未来予測も当てないといけません。
例えば、リーマン・ショックあたり、
システム開発の大型案件が少し冷え込んだ時期がありましたが、
一方で、Androidなるものが登場してきました。
311でお休みが入って、、、というのも影響があったかもしれませんが、
Javaのエンジニアの争奪戦が厳しくなっていきました。
この流れにうまく乗るとしたら、少なくとも、311のあたりでは、
実務の経験を増やしておくように動いておくべきでした。
3年スパンくらいでの予測の精度を上げるには、
例えば、シリコンバレーでどんなスタートアップにお金が集まっているか?
みたいな、未来志向な場所の状況を確認した上で、
それがゆっくりと一般化してきた時に、
どういう人不足が起こるか?
と、考える必要があります。
エンジニア、それも、コーディングのできる人材は、
最近でも採用するのがたいへんだったりするのですが、
Facebookという会社が大きな資金調達をしていた話だとか、
少なくとも、08年の時点でFacebookを見て考えれば、
投資家×ハッカーで物事が動いていく時代、みたいな大きな流れは
掴めたのではないでしょうか?
とはいえ、これらの対策には、若干、無駄があるかもしれません。
実際には、これらの対策をしなければ、
転職はたいへんだ、ということになるのですが、
これらの対策ができるような人であれば、
もっと早く転職する方法があると思うのです。
それは、次の次の回で書くことになると思います。
というわけで、
兎にも角にも、インプットの絶対量を増やすことは必須で、
さらに、未来予測の精度を高めるというのも、また、
Bの場合には必要になってきます。
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『35歳を超えて転職が難しくなる現実への対策(その1)』

こんにちは。のむらです。
普段は裏方仕事がメインですので、
具体的な仕事の話を書くことは難しいことが多いのですが、
最近関わったものから、ひとつ、これは汎用的に考えても良いかな?
ということがありましたので、書いてみたいと思います。
「35歳転職限界説」
というのがあります。
そもそも「事実」として、
年齢によって職能が決まるかどうかというと、
あまり関係なかったりします。
どの年齢であっても、優秀な方とそうでも無い方はいますし、
職種や業界、会社の文化によってパフォーマンスが変わることもあります。
とはいえ、
世の中の「常識」というのは、
「何も考えずに習慣的に判断する」
ようなことだったりもしますので、
現実的には、35歳転職限界説というのは、あると思います。
というのが、求人企業が応募者の年齢が35歳を超えていると、
面接までいかない、という現実はけっこうあります。
もちろん、事実ではない常識というのは、
どんどん壊していくのが良いというのもあるのですが、
一方で、一夜にしてそのような常識が消えるというのもまた、
現実的ではありません。
となると、35歳を超えた方は、
35歳転職限界説があることを前提に、
自分の行動を考えたほうが現実的かと思います。
選択肢を考えるときの最上位概念を、
「ビジネスの世界で生きていく」
というところからいきましょう。
そうすると、まずは、以下の大まかな選択肢があるでしょう。
1.今いる会社にずっと居続ける
2.別の会社に移る
3.会社員ではなくなる
今回は、1について考えてみましょう。
今いる会社にずっと居続けるとして、
この場合のリスクを最初に明らかにしておくと、
今いる会社の寿命>自分のビジネスパーソンとしての寿命
ということが成り立つということが大前提になります。
もし、この図式が成り立たないとしたら、
今いる会社の寿命が、そのまま、
自分のビジネスパーソンとしての人生におけるリスクになってきます。
個人的な意見ですが、最大のリスクというのは、
「自分でコントロールができないこと」
だと思いますので、このリスクは自分の力で回避することが難しい、
極めて大きなリスクだと思っています。
さて、今いる会社に居続けるとして、
その次の選択肢は、
1.1.会社の中で偉くなる
1.2.会社の中で偉くならないけどクビにはならない
というところになるかと思います。
1.1.会社の中で偉くなる
出世の仕方というのは、会社の文化に依存する部分もありますので、
自分のいる会社がどういう人を偉くするのか、というのを
まずはよく知る必要があると思います。
それをよく知った上で、必要な行動に集中する。
それが偉くなる場合の対策になると思います。
また、自分が素晴らしい成果を出したとしても、
他の人がさらに素晴らしい成果を出した場合、
ポストが限られていると、うまく出世できないという可能性もあります。
ですから、社内での競争相手の動向も
よく知っておく必要があるでしょう。
そして、その競争相手よりも、より出世できるように行動します。
場合によっては、他人の足を引っ張る必要もあるかも知れません。
自社に残り続けて偉くなるというのは、
そういうシビアな競争があることも珍しくありません。
1.2.会社の中で偉くならないけどクビにはならない
これもまた、ボーっとしていては、クビになるかも知れませんので、
ボーっとしているわけにはいきません。
どういう人がクビになるのか?
というのをよく知った上で、クビになるような行動は全力で避けることです。
更に、会社が人をクビにするというのは、
会社の状況によって変わることもありますので、
似たような会社の状況をチェックしたり、
事業の未来予測を少なくとも、数年レベルではしておく必要があります。
ですので、自社のこと、似たような他社のこと、
新たな競合の出現、顧客や市場の変化等、
知るべきことは非常に多いです。
しかも、それらの予測の精度を高めるためには、
かなり多くの情報量が必要でしょう。
会社や事業の状況によっては、会社や事業を劇的に改善する必要もあるかも知れません。
※それができれば、たいがいの会社では偉くなりそうですが。。
と、単純な場合分けで、
「自社に残り続ける」
ということについて考えてみました。
どちらも、しっかりとやり抜くには、かなりの労力が必要になりそうです。
難易度はあまり変わらないようにも見えますね。
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『新しいWindowsパソコンにすぐに入れておくソフト』

こんにちは。のむらです。
前回に引き続き、Windowsのお話です。
基本的に、OSを初期状態にするにあたって、
バックアップ作業もいらないような感じでしたが、
そんな便利でタフな環境をつくるには、
入れるソフトは重要ですね。
というわけで、
私がWindows7にOSを変えた際に
どんなソフトを入れたのかを紹介してみます。
まず、最初に入れるのは、
ウイルス対策ソフトです。
これは、最初に入れます。
私は動作の軽さから、ESETを入れてます。
それから入れたものは、こんな感じです。
1.Google Chrome
2.Google日本語入力
3.dropbox
4.Microsoft Office
5.TeraPad
6.Paint.net
7.Lhaplus
8.Foxit Reader
9.cubePDF
10.LINE
11.QMAIL3
といったところでしょうか?
その他にもちょこちょこつかっているうちに
ありそうですが、細かいので端折ります。
あと、dropboxに置くようにしていたファイルのうち、
a.Google日本語入力の単語登録のバックアップファイル
b.フォント
も入れます。
とりあえず、だいたいこれだけ入っていれば、
当面は困ることなく仕事ができそうなので、
オッケーですね。
ちなみに、基本的には、
いかに仕事が捗るか、
もっというと、
いかに仕事の邪魔をしない環境にするか、
ということを重視していたりします。
そういうわけで、いかにして高速化するか、
ということも意識しています。
こちらのサイト
参考になるかと思います。
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『Windows7が勝手に再起動を繰り返す症状(Kernel-Power 41問題)』

こんにちは。のむらです。
Windows史上最傑作だったと思われるWindowsXPのサポート期限が迫ってきたので、
デスクトップPCのOSをWindows7に上げました。
前回にもこの話を書きましたが、
2台のマシンのうち、一台が、かの有名な病気にかかりました。
Kernel-Power 41問題として有名なものですが、
突然の再起動が起こる、という症状です。
しかも、何が突然再起動するような原因であるのかが
「よくわからない」
という、とっても厄介なものです。
私の場合は、色々と調べて色んなことをやったのですが、
症状が出なくなったのは、
「USBドライバの再インストール」
を行った後でした。
トラックポイントキーボードをUSB経由でつないでるのですが、
トラックポイントを触っている時に再起動が起こる可能性が
高かったような気がしましたので、
そのあたりなのかも知れません。
色んなサイトを参考にしましたが、
こちらのまとめ
なんかは目を通しておくと良さそうです。
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『Windows7にしたらキーボードのmが0、jが1、kが2、lが3、uが4、iが5、oが6になった件』

こんにちは。のむらです。
Windows史上最傑作だったと思われるWindowsXPのサポート期限が迫ってきたので、
デスクトップPCのOSをWindows7に上げました。
元々、7のマシンをダウングレード権の行使でXPにしていましたので、
初期状態に戻すと7になるのですね。
しかも、ざっとフォルダ等を見てみたところ、
仕事でつかうファイルの大部分はDropboxのフォルダに入っているので、
バックアップは常時取られています。
また、大容量の保存すべきファイルは2台の外付けHDDに数時間毎に同期されて
置かれていたので、マシンそのもののハードディスクには、
バックアップすべきものが殆どありません。
ソフト等も重要なものはDropbox上にあったので、
バックアップ対象のフォルダが無くて焦るくらいです。。汗
さて、そういうわけで、リカバリーディスクを入れてさっさとOSを上げてみたのですが、
何やら、キーボードの挙動がおかしくなりました。
キーボードのmが0、jが1、kが2、lが3、uが4、iが5、oが6となってしまい、
コンピュータ名をつけようとしてもこれらの文字が入力できません。。汗
というわけで、焦ったわけですが、
どうやら原因は、NumLkがONになっていたという。。。
原因が分かれば、あとは、
Fn+NumLk でNumLkをオフにすれば良いんですが、
再起動しても、また、NumLkがオンになってしまいました。
ということで、起動時にデフォルトでオンになるのを、オフにするように、
レジストリーをいじくりました。
以下の手順で解決です。
※レジストリ値の変更は、変なことするとたいへんなことになる場合もあるので、
 慎重かつ自己責任で。
1.レジストリーエディタの起動
Windowsボタンを押してプログラムの検索窓に「regedit」と入力すると出てきますので、
regedit.exeを起動します。
2.レジストリ値の変更
HKEY_USERS→.DEFAULT→ControlPanel→Keyboardと進み、
InitialKeyboardIndicatorsをダブルクリックして開きます。
値のデータを「0」に変更します。
※2にするとオンになるようになります。
3.再起動する
Windowsを再起動します。
NumLkがオフになってるのを確認して下さい。
XPを徹底的に高速化してつかっていたことを考えると、
たいへん惜しいのですが、7もできるだけ高速化してみようと思います。
また、何か書くかも知れません。
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『ビジネスクリエーターズとは?』

こんにちは。のむらです。
ビジネスクリエーターズの活動目的は、
「ビジネスクリエーターを輩出すること」
です。
「ビジネスクリエーター」とは
「世界のビジネスシーンにおいて、人に、今まで味わったことのない感動を与える人財」
のことです。
さて、正確な定義はこのような言葉になるのですが、
もう少し平たく言うと、どういうことでしょう?
ビジネスシーンと言っているわけですから、
「ビジネスを通して」
ということであり、
「ビジネスを通して誰かを感動させる人」
のことです。
「ビジネスを通して誰かを感動させる」
という人には大きく分けると4つのタイプがあります。
・新しい何かをつくり出す人
・既にあるものに革命を起こす人
・すごく高いスキルや専門的な能力を発揮する人
・すごく大きな仕組みをつくる人
もし、こういう人がいっぱいの世の中になれば、
もっと楽しくて豊かになりますし、
今、困っていたり悩んでいたりする人は、もっと救われます。
逆に、こういう人が減ってしまう世の中になれば、
みんなの「困った」や「悩ましい」は、場合によっては、
増幅してしまうこともあるかも知れません。
結局、「楽しい」「嬉しい」「満足」を増やすためであり、
「困った」「不安だ」「悩ましい」「つまんない」を減らすために、
ビジネスマンとして活躍する人が増えたら良いよね、
ということです。
じゃあ、どうしたら良いか?
誰だって、
つまらないよりは楽しい世の中、
不安よりは安心できる世の中、
悩ましいよりは満足できる世の中、
に生きていたいと思います。
「それは自分じゃない誰かがやってくれるよ」
という方もいるかも知れません。
ニュースを見ては世の中が悪いとボヤいて、
チャレンジする人を見てはそんなのうまくいかないよ、と斜に構えて
「で、あなたは何をしているの?」
と聞かれても
「いやー、それは誰かがやってくれることだから」
それは、悪循環ではないでしょうか?
この悪循環を好循環に変えるとしたら、
「まず、できることからでも自分がやらなくちゃ」
というところからでしょう。
とはいえ、いざ、世の中を良くすることに貢献しよう、となると
「力が足りない」
と感じてしまうかも知れません。
「力が足りない」のは、悪いことではありません。
なぜなら、力はつくからです。
人は成長します。必ず。
で、どうしたら、より早く成長できるのか?
そのきっかけは?
どういう場があれば良いか?
ということを考えて活動しているのが
ビジネスクリエーターズです。
ですから、ビジネスクリエーターズに集う人が成長し、
同時に、ビジネスクリエーターズそのもの成長していく。
そういうものがビジネスクリエーターズです。
全てのビジネスパーソンが、私たちの仲間です。
ですから、「自分には関係ない」とは思わないで頂きたいです。
なぜそう言えるのか?というと、
ビジネスクリエーターは4つに分かれるというお話をしましたが、
これをロジックツリーで表現するとしたら、
0.ビジネスで誰かを感動させている
 1.自分で新しい何かをつくる
  1.1.ゼロからつくる
  1.2.アレンジする
 2.自分で新しい何かをつくらない
  2.1.自分の能力
  2.2.自分以外の能力
となるわけでして、MECEなわけです。
つまり、現在の力はさておいて、
すべての人がどこかに分類されることになっています。
http://businesscreators.jp/shindan
↑こちらで診断もできます。
7つの質問に答えるだけで、
・あなたのなりたいタイプ(志向)
・今のあなたに近いタイプ(現状)
が分かります。
ということで、一緒に、一歩でも半歩でも成長していきましょう。
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『ブラック社員になるな!ムダな残業を減らすコツ Vol.6(残業代と仕事を捨ててみる)』

こんにちは。のむらです。
この話を続けます。
初回:文字入力の話からの、このシリーズです。
※はじめての方への説明も↑
2回目:検索の話
3回目:ストレージの話
4回目:ズボラ7(仮)の話
5回目:メメント・モリ
残業が多い方のうち、一定の割合の方は、
「今月から残業代がゼロなので帰って下さい」
と言われた場合、
口に出して言えるかどうかは別として
「ちょっと、生活が厳しくなるんで困るなぁ。。。」
と思ってしまうのではないでしょうか?
私も見たことがありますが、
残業代がなくなると、月収が半分になる、
正直、生活がキツい、、、という方がいらっしゃいました。
で、そういう方は、
なんだかんだと毎月安定的にたくさんの残業をしています。
残業をするという大前提から生活の設計をしているわけです。
これ、自分の給与明細や家族の生活費だけのことを考えれば、
立派な数字なのかも知れません。
しかし、お客様や経営者から見ると、
これはあまり好ましいこととは言えません。
経営が最適化されていないということですし、
お客様からすると、本来よりも余分なコストを負担することに
繋がりかねないからです。
ブラック社員というのは、そもそも、
社員として経営に貢献することや、ひいては、
社会に貢献するというところから、
それに反する社員のことを指しています。
もちろん、道徳論や正義感の話になれば、
「子供のためにパンを盗むのはありかなしか」
という話になるのですが、
(件の残業しまくり社員は家族のために一生懸命パンを盗んでいるわけです)
このシリーズでは、少数派である企業経営者と、
多数派であるサラリーマンの声の大きさや利害のバランスを考え、
企業経営者の立場やその先にある社会への貢献に注目しています。
話を続けます。
では、どうしたらパンを盗まない社員になるのでしょうか?
まず、残業代がゼロでも回る生活スタイルにしてください。
特に、固定費です。
残業代がゼロでは家賃が払えませんとなると、既に詰んでいます。
※どうしても家賃を下げたくないということであれば、
 残業代以外で稼ぐようにしてください。
年俸制でみなし残業込みという場合も、
みなし残業を除いて見直してみてください。
次に、残業をゼロ時間にしてください。
一番良くないのは、今よりも10%減らします、みたいなやり方です。
というのが、1割くらいの削減となると、
誤差の範囲で改善できてしまうからです。
例えば、どうしても行きたかったコンサートや、スポーツ観戦、
デートや合コン等がある場合、
事故に近いようなことが起こらない限りは、
時間内に何とかオフィスを出ることができるものです。
この場合、パフォーマンスアップで何とかなるので、
劇的な改善は起こりません。
例えば、月に35時間程度残業している人がいるとして、
これをいきなりゼロにする前提で考えてみます。
そうすると、たくさんの仕事が溢れてしまうと思います。
それが把握できることが第一歩です。
では、どの仕事が溢れているのか?
ちょっと減らす、ではなくて、溢れた仕事を丸ごと無くすわけですから、
まず最初に考えることは、
「その仕事をやらずに今と同じかそれ以上の成果が出る方法は何か?」
次に考えることは、
「その仕事をなくせないとしたら、それは本当に自分がやるべき仕事なのか?
 どうしたら他の人(もしくはシステム)に任せて今と同じかそれ以上の成果が出るか?」
最後に考えることが、
「その仕事をもっと早く効率的にこなす方法は何か?」
です。
ちょっと残業を減らす、くらいのノリだと、最後に考えることから
考えてしまいがちです。
また、仕事を捨てる、無くすという思考は、
2つの重要な意味があります。
ひとつは、作業そのものに自己実現を重ねてしまわないこと。
これは、前回のお話と重なりますね。
もうひとつは、結果から仕事を考えるようになること。
結果から目の前の仕事を考えるということは、
小さな単純作業のようなものでも、その作業の必要性や価値を
ちゃんと理解するというものです。
仕事にやり甲斐がないという人の大部分は、
これを上司に説明してもらえないからだと拗ねていますが、
本気で早く帰ろうとすれば、理解できるようになります。
とはいえ、もし、あなた自身がこういうことをしていくと、
「現実的に手取りが減る、、、」
しかも、
「非効率に自己満足に仕事をしている人がたくさんの残業代をもらう、、、」
という不公平感も感じるかも知れません。
それに対しては、残業しなくなった時間を投じて
自分で事業をつくることをお勧めします。
スモールビジネスでも構いませんし、オリジナリティが無くても良いです。
モノにもよりますが、
ぶっちゃけ、残業代を越える収入くらいであれば、
ちゃんと取り組めば、すぐに稼げると思います。
私の知人でも、残業をほぼゼロにして、自分で事業をつくり、
会社員としての月給の3倍くらいを安定的に稼いでいる方もいます。
ただ、彼は、ある分野においては、明らかにプロです。
それだけの時間をつぎ込んでいるわけですから。
これは、もし、残業をして自分の時間を切り売りしていたら、
絶対に身につかないでしょう。
というわけで、仕事を減らすとか、早くやるという次元ではなくて、
仕事を捨ててみるところから考えてみましょう。
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『ブラック社員になるな!ムダな残業を減らすコツ Vol.5(メメント・モリ)』

こんにちは。のむらです。
初回:文字入力の話からの、このシリーズです。
※はじめての方への説明も↑
2回目:検索の話
3回目:ストレージの話
4回目:ズボラ7(仮)の話
前回の話が、なんとなく1回で終った感もあるので、
次の話にしたいと思います。
・がんばっているのに忙しいままで楽にならない
・がんばったのにステップアップしていない
・がんばったのに結果がついてこない
・がんばったのに認めてもらえない
という状況に陥っているにも関わらず、
がんばること「だけ」を美徳とし、
「がんばっている自分を認めてあげよう」
というところでがんばっちゃっている方がいます。
そうすると、
どんどん
がんばりどころというか、
自分自身で評価するポイントというのが、
自己満足の方に寄っていきます。
なるべく、
他人にどうこう言われないことをがんばるようになってしまいます。
社会の一員としてごはんを食べている以上、
これはプロの仕事とは言い難いというか、
それで誰かからちゃっかりお金を頂こうというのは、
やはり、ブラック社員と言わざるを得ません。
今回は仕事の話以前かも知れませんが、
そもそも、私たちは必ず死にます。
死なないにしても、永遠に同じ場所にいるという
絶対的な保証はありません。
ですから、
今、目の前にある「私の仕事」と思っている仕事も、
「私の仕事」ではなくなる時が必ず来ます。
仕事のプロセスそのものを生き甲斐にしてしまっていると、
どうしてもその仕事というか作業に執着してしまいがちですが、
実は、その執着によって、
「引き継ぐことを前提としない仕事」
をやってしまうものです。
別に、明日死ぬ気分になって暗くなれということではないのですが、
「明日、自分がいなくなっても良いように作業する」
というのを、気分ではなくて、仕事をする前提条件にしておきましょう。
そうすると、何が変わるか?
まず、言われたことをやるだけという仕事ではなく、
その仕事は、明日いきなり他の人に引き継がれることができるか?
というのを完了条件にするようになります。
そうすると、
・2度やる必要のない仕事は2度とやらなくて良いようにしておく
・どうしても繰り返しやらねばならない仕事は手順化するか仕組み化する
という仕事の仕方をするようになります。
残業が多くて帰れない、、、という方のお話を伺うと、
「今ある作業」に「自分の居場所」をつくってしまっている方がけっこういらっしゃいます。
例えば、パワーポイントである提案資料をつくるとしたら、
1.スライドのマスタを作成した状態
2.スライドのマスタを作成し、各ページのタイトルと結論を書いた状態
3.各ページを仕上げた状態
という3つのファイルを残したりします。
で、同じような内容の提案であれば、次回は3を直せば良いでしょうし、
違う内容の提案であれば、2.でも1.でもそこから始めれば良い、
といった感じです。
また、実際には考えるところに付加価値があったりもするので、
資料をつくるにあたって、
「この質問に答えられる内容になっているか?」
という質問集を先につくったりもします。
仮に、指示が「3の状態のファイルを出せ」だとしても、
スライドテンプレ、よくあるストーリー、考えるための観点、
という別の成果物がセットでつくられています。
もっと細かい、ひたすら文章や数字等のデータを入力するような作業でも、
同じように、入力項目の観点を漏れ無く洗い出しておくだとか、
成果物の質を担保するためのチェックリストをつくるだとか、
直接提出する成果物とは違うものを用意したりします。
実は、作業を仕組み化することで、
回数を重ねる毎に、作業のスピードが上がるという効果もあります。
当然、他人への引継ぎが楽になりますから、
自分が違う仕事をするという時にも、
他人への引継ぎによる負荷を減らすことができます。
「ここが私の居場所」という考え方のほうが、
ひょっとしたらトレンドなのかも知れませんが、
だとしたら、そのトレンドはブラック社員製造機みたいな話なので、
私は断固として反対したいです。
※もちろん、正しくは、そういう意味ではないのでしょうが、、、
あなたの目の前の仕事や作業を居場所にしてはいけない。
今、目の前にある仕事や作業は、明日にでも他人に引き継げるように、
そういう仕組をつくって仕事をしなさい。
みたいな話のほうが、早く帰れるようになりますし、
より付加価値の高い仕事ができるようになりますし、
自分自身が他人にとっての居場所になるでしょう。
そうなれば、自分探しだの、居場所づくりだのと、
悩むこともなくなって、
肉体的だけでなく、精神的にも健康的だと思います。
その上でたくさん働くのは、無駄ではないですし、
楽しくてしょうがないので、
わざわざお酒を飲んで良い気分になる必要も無さそうです。
ということで、
明日いなくなる前提で仕事をしましょう。
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明日は八須くんです。

『ブラック社員になるな!ムダな残業を減らすコツ Vol.4(ズボラ7(仮)の活用)』

こんにちは。のむらです。
初回:文字入力の話からの、このシリーズです。
※はじめての方への説明も↑
2回目:検索の話
3回目:ストレージの話
今回からズボラ7(仮名)についてご紹介します。
元々は、起業家やフリーランス、経営者のために
ビジネスクリエーターズLabで開発したツールなのですが、
そうでない方にも有効だと思いましたので、
カンタンに解説してみます。
そもそも、ズボラ7とは何か?というと、
ズボラな人が
1枚の紙で
タスク管理をしたり、
事業の優先順位を確認したりするものです。
用意するのは
(1)1枚の紙(A4以上のサイズが良いです)
(2)筆記用具
(3)小さな付箋
(4)クリアファイル
です。
イケてる文具をステマする気もありませんので、笑
安いもので構いません。
全部、テキストで説明するのもアレなので、
PDFにしたものを置いてしまいます。
ズボラ7(仮)
http://businesscreators.jp/wp-content/uploads/02f48cab51874562466544efa7c691741.pdf
■作り方
(1)こちらのPDFの1ページ目のように、紙に線を引きます
(2)タスク管理をする周期を決めます
  (個人的には1ヶ月がお勧めですが、1週間や2週間でも良いかも知れません)
(3)スケジュール帳に振返りをする予定を入れます
  1時間で良いので、予定を入れて、他の予定をブロックします。
  (私の場合は、Google Calendarに定期の予定として時間を入れています)
(4)付箋に管理する対象のタスクや事業やプロジェクトを書いて
  適切な場所に貼り付けます。
(5)クリアファイルに入れて、カバンに入れます
これで完成です。
どこに何を配置するのか?というのは、
PDFファイルに載せておきましたが、
大まかには、このような配置です。
スマート7
下の段は、クレド。
すなわち、自分の信条や大切にしている価値観を書いて貼っておきます。
左側の列は、既にうまくいっていて、続けることを貼ります。
完全に習慣化していて無意識でも続けられるものは、
剥がしてしまってもOKです。
真ん中の列は、今期に結果を出すことを貼ります。
仮に、1ヶ月単位でプロジェクトを管理しているとしたら、
例えば、この1ヶ月で売上をつくる、ということになるでしょう。
それに対して、着手はするものの、今期には結果を出さないことについては、
右側の列に配置します。
ここで管理されたものは、基本的に、
右から左へ
上から下へ
という方向に移動します。
これを、振返りの時に動かします。
元々は、経営者や起業家がプロジェクトの位置づけを
俯瞰的に見るものなので、
実行中、終了、というので、
上から下に動かしたりするのですが、
一般社員の方のタスク管理でつかう場合には、
自分でやるか、他人に任せるか、というので、
分けても良いと思います。
重要なことは、
→1枚の紙で網羅的に自分のやっていることを見ることができる。
→付箋をつかうことで、私のようにズボラな人間でも、カンタンに更新ができる。
というところにあります。
全ての人が該当する保証はありませんが、
仕事ができない人の状況として、
自分が何をしているのか?
自分が何をすべきなのか?
自分がやるべきことの位置づけがどうなっているのか?
ということがちゃんと理解できていないように思います。
というわけで、やることを整理して、
ムダな時間を減らすようにしましょう。
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