Author Archive Nomura

副業というか複業がリスクヘッジになる4つの理由

こんにちは。のむらです。
日本の労働人口をみると、85%を超える人がサラリーマンであると言われます。
(ちなみに、1950年代は過半数が事業主であったそうです)
主に人口増によって経済成長が起こった日本ではありますが、
原点は高度経済成長以前、戦前戦後あたりのベンチャー企業の台頭だったりします。
ということは、昨今の低成長、じわりじわりと貧しくなっている日本の状況を打破するには、
原点回帰で事業主を増やすべきだ、という主張もあると思います。
とはいえ、学校教育、家庭での教育など、
「起業なんかしないで公務員になったり大企業のサラリーマンになれ」
と、教えられる機会も多いのが現実ではないでしょうか?
なので、みんなの意志でジリ貧な未来を選んでいるから自業自得だ
と言えなくも無いのですが、
少なくとも私は
楽しくて発展的で豊かな社会をつくることに貢献したいと考えています。
ですので、
高校生の将来の夢のトップが「公務員」(もはや何するかですらないんですよね。。。)
と言われようが、
合コンしたい会社ランキングで「公務員」がトップになっていようが、
就活生の多数派が、何するかは二の次で
大企業に就職して定年まで勤めてマイホームのローンを払いますなんて人生設計をしていようが、
声を出しにして「そんな世の中はごめんだ」と言いたいと思います。
とはいえ、「公務員になったり大企業で定年まで勤めるのは良い人生、
起業するのはどこかの変な人が選ぶ道で自分には関係ない」
と思っている人も多いでしょうから、もう少し安定志向の方々にも納得頂けるような、
ソフト・ランディングな話にします。
そもそも、どうして公務員や大企業に人気があるんでしょうか?
面接で言ったらダメだとは思いますが、
「勤め先が無くなる可能性が少ない気がするし安定的に給料がもらえる気がするから」
というのが本音ではないでしょうか?
よく、「大企業だってこの先どうなるか分かりませんから、、、」
みたいなことをなぜか謙遜っぽくボヤく大企業の人がいますが、
そんなことを言ったら、
中小企業はもっとどうなるか分かりませんから。笑
さらに、スタートアップなんかもはや霧の中ですよ。笑
という話があるわけでして、それを無意識的に思っているために
「大企業だって」と勝手に謙遜してくれるわけですね。
正直、この話はどんぐりの背比べというか、
あまり安定志向の方にとって本質的な問題では無いでしょう。
というのが、
A「大企業だって分かりませんよ」
B「いやいや中小企業なんかもっと分かりませんよ」
なんて会話をしている2人がいたところで、
これって何のリスクヘッジにも貢献してないんですよね。
こんな会話を繰り返していて両方の会社が潰れたり
リストラをしたとして、そういうリスクに対して、
自分のいる会社の規模がどうだという話は関係が無いです。
では、真にビジネスパーソンとしての安定を求めるには、
どうしたら良いでしょうか?
いくつか路線はあるのですが、
どうせならみんなが豊かになる方向性で考えたいので、
複業(副業とは言いたくないですね)をしたら良いと思います。
ということで、現状、サラリーマンですよ、
という方が複業することがリスクヘッジになる理由を挙げてみます。
【複業がどうリスクヘッジになるか?】
1.収入面でのリスクヘッジ
これは分かりやすいのですが、収入の入り口が増えれば、
いきなりゼロになるリスクが減ります。
学生の頃、就活をしている時に
ある大手ファーストフードチェーンの仕事だけをやっている会社がありました。
(ちなみに、資本関係はありません)
説明会からの帰り道に、同じ説明会に参加していた学生が、
「この会社って●●●から切られたらどうなるんだろう?」
と、不安気に話していました。
このリスクは学生ですら気が付くのですが、
「右も左もサラリーマン」
という環境にいたりすると、
「収入の口が1つである」
ということがリスクであることに気が付けなくなってくるのでしょうか。
ということで、安定志向の方こそ、複業をすべきです。
2.人脈面でのリスクヘッジ
私の場合は新卒で大手企業に入ったのですが、
その後、自分で会社をつくって独立した時に、
大手企業の人として名刺交換した相手とは、
今の今まで仕事をしたことがありません。
もちろん、業種や立場によって違うとは思いますが、
少なくとも、本体だけで8,000人以上いる会社の平社員の信用というのは、
そんなもんだと思います。
会社員の頃からご縁のある社長さんともお仕事をしていたりしますが、
自分の会社、すなわち、自分自身の信用でこういうお仕事になっています。
ひとつの看板だけで会える人というのは限定的な上に、偏りもあります。
複数の肩書があることで、出会いにも多様性が出てきます。
そうすると、異なる強みを持った方々と付き合えますので、
人と人の組み合わせでできることも増えていきます。
もし、今日突然失業したとして、
自分が今まで名刺交換した人に誰一人として連絡できないのであれば、
あなたの人脈はかなりリスキーだと思います。
肩書を複数にして様々な人に会うことがリスクヘッジになりますから、
安定志向の方は今すぐに肩書を複数にすべきです。
3.職能面でのリスクヘッジ
昨今はAIの進化があちこちで話題になっています。
それによって「無くなる仕事」なんかも予想が出たりします。
もし、ひとつの職能だけを身に着けているという場合に、
その仕事が世の中から必要とされなくなったとしたら、
キャリアが突然ゼロリセットされます。
毎日やっている仕事が無くなる、と言われてもピンと来ない人も多いでしょうが、
例えば、一世を風靡した「タイプライターを打つ仕事」は、今はほぼ需要がありません。
中長期的に振り返ってみれば、仕事は常に無くなる可能性を含んでいます。
石器を磨いている人だって殆どいません。
複数の職能を身に付けて経験を積んでおけば、
仕事のひとつやふたつが世の中から無くなっても、
別の職能を発揮することができます。
というわけで、安定志向の方であれば、
種類の異なる複数の仕事の経験を積んでおくべきです。
(それが掛け算されるとまた、自分特有の役割というのも生まれますから、
仮に既存の仕事をやる場合でも競争力がアップします)
4.精神面でのリスクヘッジ
恋愛なんかで、特定の相手にのめり込み過ぎると、
一喜一憂の振れ幅が大きくなります。
刺激民族の方にとってはそれも心地良い悩みかも知れませんが。。。
しかし、安定志向の方にとっては、それはかなりストレスフルではないでしょうか?
そもそも、「大手企業に入りたい」から会社選びをしているような方にとって、
「この会社が人生の全て」みたいな感じだったりすると、
それが失われた時の喪失感はそうとうなものでしょうし、
失われそうな気がしただけでもビクビクしてしまうかも知れません。
(そんなことでピクリともしない人はさっさと起業して豊かな社会をつくりましょう)
しかし、複数の立場があれば、
ひとつの立場が無くなっても、まだ次があります。
ですので、安定志向の方にとっては、
精神衛生上も複数の立場をつくっておくべきです。
さて、もし安定志向の方であれば、
既に、複業をしなければならないわけですが、
(逆に、安定志向でない方で複業をしないサラリーマンの方は
人生という掛け金で引き続きハイリスクローリターンのバクチを続けてください)
そもそも複業をしたことが無い人が複業をするにはどうすれば良いでしょうか?
最も簡単な方法は、スタートアップとか零細企業みたいなところの
お手伝いをするのが良いと思います。
そういうところだと色んな人手が足りていませんので、
自分がやりたいorできそうなところで手伝えば良いと思います。
(しかも、社長がすぐにOK/NGを決めてくれますので、面倒な手続きも要りません。
また、報酬の受け取り方なんかも交渉の余地が大きいので、そういう点でも楽です)
ただし、最初から申しているように
「複業」であって「副業」ではないのですね。
要は、自分の人生が主であって、仕事は従なわけです。
自分の人生が主であれば、
仕事に正も副も無いんです。
そもそも、どんな仕事にもお客様がいたりするわけで、
お客様から見たら「副業」なんてものは無いわけです。
どんな仕事もちゃんとやる と言えば当たり前過ぎるのですが、
いい加減にやった仕事でまともな職能を身に着けようというのは、
道理に反しています。
ただ、これまで全く会社以外の人脈が無いので、、、、
という人もいるでしょうから、
そういう人は私たちビジネスクリエーターズにご相談ください。
お問合せから、
いつでも相談をすることができます。
さらに、、、これは副産物ですが、
複業をすると定時に帰るキョーレツな理由がありますので、
(例えば、定時後に打合せを設定したら、「自分が行けない」なんて選択肢がありません)
最近話題の長時間残業なんかもしなくなります。
(というか、できなくなります)
というわけで、安定志向のあなたは、
いますぐ複業をしましょう!
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海外に進出したりして外貨を稼ぐ意義を考えようとしたら出てきた村人の話

こんにちは。のむらです。
ある小さな村の話です。
荒れ果てた土地に少数の家族がいました。
とりあえず、土地が荒れているので、
作物が育つようにせっせと畑作りに没頭しました。
人手が必要だということで、子作りにも精を出しまして、
働き手を増やしました。
そうしているうちに、土地は随分と作物を生むようになりました。
ところが、30年も経ってくると、生まれてから死ぬまで畑仕事?
そんな人生にどんな意味があるのか?
と、遥か遠くにある海を目指して漁に出る人や、
山に入って動物を捕まえる、そうして貴重な肉や魚を持ってくる人も
出てきました。(そのまま移住しちゃう人もいました)
他にも、畑仕事を楽にするために農具を開発する人なんかも出てきました。
徐々に、村にある仕事は種類が増えてきました。
また、年寄りになった村人は、昔の開墾の苦労話を若者に説き、
自分たちのおかげで村が豊かになったことを分かってもらおうとします。
(しかし、その苦労話の多くは、開墾そのものではなくて、開梱された畑に
呼ばれて行った小作農の話だったりもします)
便利な農具があるにも関わらず、
昔ながらの農法のほうが良い作物ができるんだ!と言い張って、
なかなか若い人のつくった農具を認めようとしません。
仕事が複雑になったおかげで、村人の生活も1パターンではなくなりまして、
複雑になった仕事を監視するために村長さんの下働きである監視員が増えました。
監視員は作物もつくりませんし、動物や魚もつかまえないので、
監視員が増えると彼らを食わせるためにはより多くの年貢が必要になりました。
また、昔子供をつくりすぎたので、
村の中ではお年寄りの割合が増えまして、
お年寄り達も年貢としておさめられた作物を食べて生活するようになりました。
なんでも、自分たちはもう年寄りだから畑に出なくても良いんだ、
という決まりをつくったそうです。
若い人は昔のようにどんどん子供を増やす
という生活はしていませんので、
この仕組はずっとは続かないのですが、、、、、
若い人は若い人で、
「監視員になれば農作業をしなくても死ぬまでごはんが食べられる」
と考えて、監視員になるために村長さんに一生懸命認められようと、
子供の頃から競争をしています。
監視員になれない子供でも、
親に「開墾とかはたいへんだから辞めなさい」
と言われるのを真に受けて、
なるべく大きな畑で小作人になろうと一生懸命です。
子どもたちは本当に親の言いなりになる良い子供ばかりです。
たまに、自分が農作業に向いてないなんてことも知らずに、
自分にはとても面倒見られない畑の担当になって、
毎日毎日たいへんな思いをしていたところ、
高いところから飛び降りて死んでしまう若者も出てきました。
こんな調子で、村長さんの蔵の中に貯蔵している年貢の品も、
年々減っていっているんですが、
誰もそんなことをどうにかしようとは思いません。
なぜなら、
年貢の仕組みであったり、
親の言うことであったり、
そういうのを一旦否定してまで、
もっと効率的な農具をつくろうだとか、
もっと良い土地を探そうだとか、
そんなことに挑戦しても、誰も褒めてくれませんし、
(それどころか親にも年寄りにも村長にもボロカスに言われます)
そもそも、挑戦が成功するかどうかはやってみないと分からないからです。
そして、今日も蔵の中身は確実に少しずつ少なくなっていっています。
さて、この村の人たちはどのくらいヤバいでしょうか?
この村の話は、このままいけば村が随分とひもじい感じになるのが予想できますが、
感情を抜きにして考えると、
・より効率的な農具をつくる
・もっと肥沃な土地に進出する
みたいな挑戦をするのがひもじくならない対策だと思います。
ここまで読んだ方であれば、あぁ、この村って日本の話じゃん、
と思っていたと思いますが、
まぁ、それでも公務員になりたい若者は多いですし、
大企業に入りたい学生も多いです。
おそらく、読み書きができれば理屈は分かると思いますが、
人間は理屈で分かったからといってその通りに行動できるほど高等には
進化していないと思います。
(それによるメリットもあるのですが今日は触れません)
ただ、上記のような流れというのは、
「新しい価値を生み出さないで、既存の価値を奪い合う」
という、まさに修羅の国の様相でもあります。
国境に意味があるかどうかというもう一段上の話もありますが、
それを抜きに考えるのであれば、
「新しい価値を生み出す人の割合が増えないとマジでヤバいです」
という話です。
国内であれば、
新しい仕事、新しいサービス、新しい事業、新しい市場
といったものをつくるのもアリでしょう。
もう一方で、
別の国にある富を日本に持ってくる
というのも蔵の中身を増やす方法なわけですね。
つまり、国外で事業をやるとか、
インバウンドマーケティングをやるとか、
そういう手もあります。
と、こういう話をしても、
「でも、それはどこかのすごい人がやることで、
 自分はそんなことはできません」
と、言う人もいます。
そういう人に、
「じゃあ、あなたではできないという証明をしてください」
と、聞くことは無いですが、
これに回答するためには、
ご本人が全力でやってみないと証明のしようが無いのですね。。
ということは、
実は「できない」のではなくて、
「やったことがない」のを「できない」と、
間違った日本語で表現しているに過ぎません。
言葉というのは思考のアウトプットですから、
もっと大胆に言えば、
「間違った思考をしている」
ということにもなりかねません。
もう一段分解すると、
思考の素材は情報ですから、
間違った情報を元に正しく思考している場合と、
正確な情報を元に間違って思考している場合とがあります。
件の、「挑戦する人」「挑戦しない人」の話でいうと、
少なくとも、今の時点で「挑戦する側の人」のことであり、
そういう人が「どんな情報を元に何を考えているか?」
を知ることで、ヤバい村人ではなくなるきっかけになるように思います。
もちろん、人生はどう生きても自由ですし、
国が貧しくなったり破綻したりするのも究極的には自由です。
事実としては、みんなそうしたくてそうなるだけなので。
ただ、私はビジネスパーソンでありますから、
やっぱりそれは問題だと思うのです。
豊かで楽しい社会を形成するのに貢献したいと思います。
ということで、
「テルアビブ」と聞いてピンと来ない方はは、
大いに向上の余地がありますから、
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をチェックしてみてください。
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人は環境の影響を受けて変化する

こんにちは。のむらです。
東大の合格者の統計を調べていて、「無理な努力はするもんじゃない」と思った話という記事を読みました。
いわゆる進学校の知人の話を聞いていると、
「あんなバカだった先輩も東大に受かったから自分もいけるはず」
みたいなことがザラにあって、それは影響があった、
といった話を聞きます。
逆に、私の通っていた高校であれば、当時は
現役でセンター試験を受ける人が数えるほどしかいませんでした。
そもそも勉強しに来てないわけでもあるので、
(私の場合はサッカーをしに行ってました)
違う面での影響はありました。
私もそうでしたが、県外から来ている選手もけっこういまして、
しかも、私の学年だと1学年で80人くらいいました。
たぶん、その半分くらいの選手は、地元に変えればなんらかの選抜に選ばれていて、
(市選抜とか県選抜とか)出身チームでは主力選手であったケースが大半です。
そういう環境に放り込まれると、
まぁ、たいがいのことはできる人がいるわけですね。
ボールを止めるとかリフティングの技術だとか、
そういうのはだいたいのことは誰かができますし、
ちょっと練習すればできるようになります。
百聞は一見に如かずとも言われますが、
周囲にあるサンプルが、自分の「できる(はずの)こと」を
増やしたり減らしたりするように思います。
よく、起業家の身内は起業家になりやすい、という話もありますが、
それも身近にサンプルがあるということが背景だと思われます。
ビジネスクリエーターズの活動目的は
「ビジネスクリエーターズを増やすこと」
です。
ビジネスを通して新たな感動を生み出せる人を世の中に増やすことです。
そのための企画であり、プログラムでありということを考えてはいますが、
実際には、企画やプログラムがもたらす影響というのはそこまで大きくないです。
もちろん、企画やプログラムを考え抜くことは大事なのですが、
それ以上に、「とりあえずその場に行く」という参加する方の姿勢のほうが
参加した方に大きな影響を及ぼしていると思います。
近い関心事であり、近い方向性の方が集まることによって、
お互いが影響し合う場が出来上がります。
また、自分より少し先行く人と出会うことによる影響もあります。
これは「昨日までの自分の当たり前」という壁をぶち破るのには、
とても有用なことです。
成長とは昨日までの自分の当たり前を壊すことですから、
「昨日まではやらなかった」という行動を
「エイヤ」と起こして、そういう行動を起こした先での出会いというのが、
結果的には自分を成長させることでしょう。
とすると、私たちの役割は、
ビジネスクリエーターズLiveに来たことが無い方に、
もっと言うと、そういう場に行くのが面倒だと感じているような方に、
どうにかこうにか来て頂くようにすることとも言えるわけですね。
ちなみに、現在受付中のイベントはこちら
正直なところ、
新しい市場、新しい事業、新しい仕事
といったものを創造するために、日々チャレンジしているような方は、
もはや、ほっといても良いんですね。
そういう人の割合が増えれば世の中は楽しく豊かで進歩的になります。
逆に、そうじゃない人の割合が多いと、
窮屈でジリ貧で保守的な世の中になります。
「日本死ね」だとか他人の家庭の事情に勝手に物申したりとか、
先進国のラーメンの値段を見て高い!と言ってゆるやかに貧しくなっていることから
目を背けていながらもまだまだ先進国に住んでいると信じているのは、
どちらかと言うと後者の社会をつくるのに貢献している人の世界観じゃないかと思います。
というわけで、ラーメン1杯2000円を「高い」と感じるような方は、
是非とも
現在受付中のイベント
に来てみてください。
昨日と違うチャレンジを!
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日本で根強い個人主義による仕事の進め方

こんにちは。のむらです。
日本における仕事の進め方というのは、
とかく、個人主義が強いように思います。
これはもはや、世界観の域に達してるようにも思いまして、
おそらくルーツは学校の勉強ではないかと思います。
テストは個人で行って個人で評価されます。
そして、殆どの人がそうやって出てきた評価を元にして、
高校や大学といった進路を選んだりします。
大学生が社会人になる時、
だいたいの場合が、
新卒一括採用という仕組みに乗っかって、
大きな会社を目指してやっぱり個人に対する評価にさらされます。
そして、社会人になってみると、
何か問題があった時に「個人の責任」ということを
問題にしがちです。
「仕事が全然終わらないのは本人の仕事ができないからだ」
「この問題はあの人のミスが原因だ」
などなど、個人の仕事っぷりが注目されがちです。
それが組織レベルで行われる場合もあれば、
職場の愚痴として言われる場合もあります。
ともかく、個人に注目しがちです。
一方で、先日教わったグローバル企業の世界観では、
そもそも、仕事ができない社員がいるとしたら、
採用に失敗しているという話であって、
個人をどうにかしようというのはあまり重視されないようです。
そもそも、新卒一括採用というのは会社が職業訓練校にもなっている前提でもありますが、
グローバル企業の場合は
定義されている仕事とそこで必要となる職能があって、
それに合う人がそのポジションに来るべきだ
という考え方になってくるので、個人をどうこうしようという話にはならないようです。
ここでは、「個人に注目する」というのに対して言うならば
「仕事に注目する」という表現になります。
そして、経営という仕事は、
どういう仕事を自社の仕事とすべきか?
を考えることになり、
また、必要な職能を定義してそれに合う人を連れてくるのが採用という仕事になるわけです。
そうすると、どんな組織ができるか?
色々と影響が想定できますが、
ひとつ、すごく分かりやすいのは、
「あの人が仕事ができなくて困るわー」
という愚痴を聞かなくてよくなります。
一方で「とりあえず会社に入れば何でも教えてもらえる」ということにはならなさそうです。
事前にインターンなりアルバイトなり誰かのお手伝いなりをして、
しかるべき職能を身に付けてから来てください、という話になります。
また、明らかに人が足りないだとか、
業務フローに無理があるということであれば、
そういう相談をすることになります。
つまり、問題がある時に「あいつのせいだ」ということではないですし、
「もっとがんばりましょう」の前に「あなた、この仕事には合ってないです。」となります。
この「人を見る世界観から仕事を見る世界観へのシフト」について、
ちょこちょこあっちこっちで日本で働く人と最近話しているのですが、
話している途中でいつの間にか「人を見た世界観」に話が戻っていることばかりでして、
世界観を変えるのは思った以上に難しいのだとも感じます。
秋になり、
食欲の秋とも言われまして、
美味しい食べ物も多いですから、
美味しい食べ物を肴に
「仕事を見る世界観」というベースで色々と語り合ってみてはいかがでしょうか?
思考実験としては個人差があるものの、意外と難易度が高いと思います。
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怒られるうちが花という話

こんにちは。のむらです。
先日、とあるお店で飲んでいた時に、
「上司に怒られたー」
という話をしている方がいました。
そこで思い返してみたのですが、
ここ最近で「怒られたこと」
を振り返ってみると、正直、思い出せませんでした。
これはただ単に記憶力が悪いのだとか、
鈍感すぎて怒られたことに気づいていないのか、
という仮説もありますが、、汗
おそらく「今日怒られたー」「私もこの前、、」なんて会話は
たぶん何年もしたことが無いように思います。
単純に自分で会社を始めて以来、
「上司がいないから」という原因もあるでしょうし、
「年々、割合的に先輩が減っている」という背景もあると思います。
先日、
けんすうさんは優しい方だなぁという記事がありました。
一方で、
イケダハヤト氏がちょっと擁護してたり、
はたまた、清水氏が突っ込んでたりと、
この件は怒る人もいれば、生暖かい目で見守る人もいますし、
まぁ、何かと話題になりました。
状況的には、今まで何も考えて来なかった若者が「とりあえず起業」と言ってみたものの、
具体的には行動できていない というだけの話じゃないかと思います。
この様子を見ていて思い出したことがあります。
ある企業に長々と勤めて、早期退職の対象者になったのをきっかけに、
「とりあえず起業」
となった方を紹介されたことがあります。
ちょうど、リブセンスが上場した後だったので、
リブセンスのサイトを丸パクリした、
求職者と企業のマッチングサイトを退職金をつかって
丸投げ外注でつくりました、という段階でした。
紹介した方からすると、学生時代の同級生だったこともあり、
「脱サラして起業するなら応援したい」
という気持ちからのことだったのでしょうが、
当のご本人が、「本当に見事なまでに全然行動してない」んですよね。
マッチングサービスの場合は、
このケースだと、求職者を増やすというのと、
掲載企業を増やすという2方向の行動が必要になります。
で、リブセンス同様に掲載無料で成果報酬というモデルなのであれば、
掲載企業側に対しては、、、
掲載無料なんで求人情報ください、(といってめぼしい企業の情報を代行で入れる)とか、
もう少し手を抜くにしても、
こういうサービスで無料でつかえるんでつかってください、と、
IDとパスワードをめぼしい企業の担当者に送りつけるとか、
逆に気合を入れるならば、
非公開求人案件をもらうために企業を訪問するとか、
もしどうしてもコミュ障でそういうのが無理なら、なんとかそういうことをしてくれる仲間を探すとか、
まぁ、具体的にやることはその人の特徴に合わせて色々あるんですね。
そういうわけで、
同席した方が積極的に営業に関するアドバイスをしていたのですが、
もう、とにかく1歳児じゃないかというくらい「いやいや」がひどいんですね。
こういう施策(というレベルではなくてタスク)があると思いますが?
という提案を順番にしていくのですが、
まぁ、ともかく「やってみます」のひと言がいつまでも返ってこなくて、
できない言い訳が次から次へと出てくるんですよね。
(まだやってないので、正確にはできない ではなくて やらないなんですが)
さすがにその場でアクションプランを提示するのに限界を感じたこともあり、
アイスブレイク的に、
「普段は日中何をしてますか?」
という話をしてみたところ、
「家でボーっとしてます」
という答えが返ってきました。
我々からすると、「売上がなくなると死んじゃう」
という野生動物みたいな感覚なんですが、
成果に関わらず毎月お給料が入ってくるという温室育ちが続いたせいでしょうか、
驚くほど危機感が無いのですね。
しかも、この期に及んで、
「あなたたちの持っているWebマーケティングのノウハウをつかってどうにか」
みたいなことを言ってまして、
なんというか、完全に閉店ガラガラという気分になりました。
しかも、我々よりもだいぶ年上だったりもするので、
面と向かって叱るのもどうなのかという躊躇もありますし、(しかも紹介頂いている状況だし)
叱ったところで自分のことだと聞く耳があるとは思えない、という諦めもありまして、
あとはテキトーに雑談してお開きとなりました。
仮に、この場合の相手がすごい若いとかだったら、少しは期待を込めて注意したかも知れません。
(そのほうが意味があるような気もするので)
そう考えると、そもそも怒られるというのは、
ある程度の期待値の裏返しでもあると思います。
上記のような年配の方に怒って何かいう人はかなり限られてると思いますが、
いかにもアレな感じの若者を見ると、全然関係なかったり、
そもそも起業経験の無い人でも勝手に怒ってくれます。
「とりあえず大学を出て新卒一括採用で会社員になれ」
みたいなことを言う人も、
「それってそんなに良い選択肢なのか?」
について、1ミリも責任なんかとりませんけど、
それでも怒ってくれます。
(個人的には、具体的な行動なしにすぐに大学辞めちゃうくらいなら、満員電車で毎日通勤とか無理じゃね?とも感じますけど)
いずれにしても、怒られるというのは何かしらの期待値の裏返しなわけですから、
文字通り、怒られるうちが花 なのだと思います。
期待値が無い場合には、相手にされないわけですからね。。
また、上司不在とかだったりすると、
「怒られないけど取引が無くなる」
という展開もあるわけでして、
我々野生動物にとっては、餌が無くなるのは
怒られるよりも全然辛いですね。。汗
ちなみに、、、
件の方は、その後しばらくして、なんとか再就職が決まったそうです。
死ななくて良かったですね。
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「オープン・イノベーション」という言葉のおかげでようやく時代が追いついてきた話

こんにちは。のむらです。
先日、ひょんなきっかけでオープン・イノベーションについて話を聞く機会がありました。
ざっくりと捉えると、新しい事業をやるような時に、社内のリソースのみではなくて、
様々なところから異なる得意分野のある人を集めてプロジェクトを動かす、
ということです。
ダイバーシティ なんて言葉も流行りましたが、企業においては、
「社員がみんな違ってみんな良い」
くらいなトーンで、採用やもっとゆるく言うならば、
居場所づくりみたいなところもあったと思います。
実は、ビジネスクリエーターズでは5年くらい前からプログラムまで用意していたのですが、
企業側、働く側ともに、なかなかの向かい風でして、挫折を続けていました。
近々では、コンサルタントの派遣がようやく市場として温まってきた感があります。
様々な市場や事業、企業がグローバル化することで、
グローバルな競争力が問われることが増えてきました。
グローバル企業的に考えると、
新卒一括採用とか、
ポテンシャル採用→育成→配置
みたいな組織運営は競争においてはマイナスに働いている面も多いようです。
とはいえ、昨今でも大学生は、
・新卒一括採用で、終身雇用。
・大きな会社に入社したい。
という人が多数派なようです。
原因は色々ありますが、日本においては
・戦後ベンチャーが大きくなって余裕があった昭和の終わり
・歴史的にファミリービジネスが多かった
ということが掛け算されて、
企業が家の如く捉えられているという理由があるように思います。
学生が昔の日本においてお嫁に行くような感覚とでも言いましょうか。。
ファミリービジネスの色合いから、とにかく、
「企業は残すことが正義」
という論調が強いです。
よく比較されるのが、
イーストマン・コダックと富士フイルムの違いでしょうか。
株式会社の本質から考えるのであれば、
カメラ・フィルムを製造販売する事業をするための事業体であれば、
カメラ・フィルムが世の中から必要とされなくなったら、
その事業体は解散すれば良い、というのが株式会社的な考え方です。
ただ、ファミリービジネスっぽい感覚だと、
必要とされない事業に代わって、別の事業をやって会社を残す、
という富士フイルムみたいな考え方になると思います。
ただ、いわゆる日本の企業においては、
単純に人口減の今後を踏まえると、
事業をグローバル化させるとか、
革新的な市場をつくるとか、
そういうこと抜きにこれまでの蓄えだけで会社組織を支えるのは難しそうです。
日系の大企業で経営層のけっこうな関心事が、
終身雇用のノリで集まっている社員を45歳くらいで早期退職させて、
PLを改善する という話だそうです。
これは、高度経済成長を通して膨らんだ会社組織が、
「そのまま老後まで面倒を見る家」
としては既に無理があるということでもありましょう。
さて、そういうタイミングにきて、
会社組織をグローバル化させる というのがひとつの競争力の源泉になりそうですが、
この話はこの話で長くなるので、今日は置いておきます。
もうひとつがいわゆる技術革新であり、
これまでなかった市場を創り出すというところです。
組織のグローバル化を考えると、
新卒一括採用だとか会社が職業訓練校の役割を担うとかは
従来ほどやるべきことではなくなってきます。
また、高等教育がグローバル化していない問題などもありまして、
そこまですぐにどうにかなる話ではなさそうです。
※もちろん、だからこそ着手は今すぐにでもすべきでしょうけど。
一方で、新たな市場を創り出すことについては、
国家レベル、世代レベル、地域レベルといった話ではなく、
下手をすると数人の小さなチームでも起こすことが可能です。
ですので、より即効性があるのがこちらだと思いまして、
そうなると、俄然、ユニークなチームをすぐに作ることができる、
オープン・イノベーションの取り組みは是非ともやるべき、
ということになるでしょう。
そういったオープン・イノベーションに関心のある人が
益々増えていくようなきっかけを、
我々もつくっていければと思います。
ビジネスクリエーターズという会社としては、
新規事業をやる企業様の支援をしているという側面もありますから、
個人の方でも企業の方でも、
オープン・イノベーションに関心のある方はどしどしお声がけください。
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知識や教養を増やす効用

こんにちは。のむらです。
最近は少しずつではありますが、
知識や教養を増やすようにしています。
とはいえ、元々はサッカーばっかりやって育ったので、
サッカー以外のことならだいたい新鮮に見えたりもします。
ここ最近は映画やアニメ鑑賞をしています。
色々なところで様々な出会いがあります。
そして、ビジネスの世界においては大先輩にあたる方とも
お話する機会があります。
そういう方々とお会いする時に、
ビジネスの話をするのも良いのですが、
いかんせん、圧倒的にすごい実績や結果を出されている方とは、
教わることばかりになってしまいまして、
今ひとつ距離を縮めることができなかったりします。
一方で、最近感じたのは、
アニメが分かると随分と話が通じるというのと、
距離が縮まるなぁという実感があります。
そういうわけで少しずつ見ていますが、
有名なアニメ作品は難解だったりもします。
とはいえ、時間も限られていますから、
解説なんかを読みつつ見ています。
アニメというのは、全てが描かれたものですから、
裏返すと、存在している全てのものには意図があるわけですね。
実写映画なんかだとロケ地での映り込みの要素もありますが、
描かれているものだけが存在するのがアニメの特徴です。
そうすると、あらゆるシーンを「観た」と言うには、
「どんな情報を得るべきなのか?」
について、もはや、確認する作業が「鑑賞」だとも思えまして、
解説や諸々の議論を見ておくことはとても役に立ちます。
経営資源や能力の交換が取引の実態といえども、
取引の決定というのは人と人とのコミュニケーション
とも言えると思います。
そういう中では、
「人として」誰かとの距離を縮めるというのは、
時として、スキルやノウハウ以上に重要なことかもしれないです。
そんなわけで、映画やアニメやドラマを少しずつではありますが、
引き続き観ていきたいと思います。
なんだ、ただの言い訳じゃないか、と思ったあなた!
正解です。笑
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ガンダムのニュータイプという概念がサイエンス、テクノロジーの領域に落ちたらすごい

こんにちは。のむらです。
1979年といったら私の生まれ年なのですが、
ガンダムが登場したのも同じ年だそうです。
実は、この年までちゃんと見たことがなかったので、
改めてちゃんと見てみました。
Amazonプライムビデオで見放題でした。
戦争をきっかけとして、少年が大人になる。
母親から離れ、父親を超えて、一人になる。
一人になったが自分の力で居場所を創り出す。
そういう物語としても興味深かったです。
が、ちょっと今日は、
「ニュータイプ」
について書いてみます。
ガンダムをSFとするのであれば、
「ニュータイプ」に関しては、
作中においては十分にサイエンスであったかと問うと
怪しいところがあります。
ご覧になってない方のためにザックリとだけ言うと、
「ニュータイプ」というのは高度な認知能力を持った人間であって、
乱暴な言い方をするとテレパシーがつかえる預言者ですかね。
預言者といっても時代という意味での未来よりも、
敵の位置とか飛んで来る弾とかが視覚ではおっつかないレベルで分かる
という感じです。
これにたいしてあまりサイエンスとしての説明がなかったので、
単に超能力という感じで扱われていた感があります。
ただ、先日、ぜんぜん違う場所なのですが、
「チャネリング」という事象について聞く機会がありました。
詳細は長いので割愛しますが、これもザックリ言うとテレパシーみたいな話です。
ある人とある人が精神的に繫がることによって、
部分的にではありますが、感覚を共有することができるということでした。
これ、いわゆるスピリチュアルな業界なら、事象として語っておしまいなのですが、
知識の共有の権力体系が科学的権威によって影響を受けるというのが、
現代の人類のルールですから、やはり、そこに対してまずは、
サイエンスの領域に落とすということが必要なんじゃないかと思いました。
実は、そうなることで、
ガンダムもSFたりえるわけですね。
更に、ビジネスマンとして考えるのであれば、
これがサイエンス領域に落ちてきた後に、今度は、テクノロジーの領域に持って行くと、
このような事象を拡大再生産することが可能になるわけですね。
昨今のVRの話なんかでは、
人間がバーチャルな世界を現実化することで、
生身の人間同士のコミュニケーションがどうのこうの、というよくある批判もありますが、
実は「ニュータイプ」とか「チャネリング」みたいな概念がテクノロジーにまで落ちてきたら、
人間の身体性を伴うコミュニケーションも、物理的制約を超えるわけです。
過去の人類の歴史から考えると、
電話が発明されて音声通話がつかわれるようになったのも、
その前に使われていた「手紙」というコミュニケーションツールからは、
ある種の身体性や物理的制約をなくしています。
ですから、電話ができたことだって、技術の進歩に対する「生身の人間がー」という批判においては、
同じ理屈で批判の対象になったりしますね。
※にもかかわらず、電話はちゃんとしていてメッセンジャーアプリだとダメ みたいな風潮は論理的には破綻してます。
ともかく、「ニュータイプ」におけるテレパシー的な部分を
テクノロジーにまで落としこむことができたら、
随分と革命的なコミュニケーションが取れそうだと感じました。
古い人のために言うと、
「虫の知らせ」を再現性を持たせる というところでしょうか。
まだ雲をつかむような話かも知れませんが、
実現したら世の中が変えられますね。
会議とかいちいち集合する必要も無いんで、
もっと物事が早く進みそうです。笑
おそらく、不動産とか交通の価値が下がりますね。
(ということは、これらに近い分野でお金のある会社で研究するのが会社を長生きさせるにはお勧めです)
誰がやるのか楽しみですね。
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ベーシック・インカムについて考えてみる

こんにちは。のむらです。
ちょっと前にはスイスで国民投票で否決されましたが、
ベーシック・インカムの議論というのは、
ちょいちょい出てきます。
個人的に、これまで色々な意見を聞いたのですが、
ちょっと前に見た
【ベーシックインカムを実現するにはどうしたらいいか会議 第1回】
は意外と面白かったです。

特に、年金を引き合いにしての話は面白かったです。
ここで個人的な意見を書くことは避けますが、
思考実験としても面白いテーマだとは思います。
際どい発言もありますが、、、汗
お時間がありましたら見てみてください。
※長いので1.5倍速でも追いつける方はスピードアップして聞くのをおすすめします。
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ベタの効用

こんにちは。のむらです。
最近、Amazonプライム会員だと
Amazonプライムビデオが見放題であることに気付きまして、
名作と言われるような映画を見たりしています。
(教養として知っておいたほうが良いなと思いまして。。。)
いくつか見た中で、正直、
やや考え込んでしまった作品がありました。
それが、
ロッキーでした。
これがなぜ受けたのか?
見終わった時には「ポカーン」でした。
一点集中の奇策で勝つとかならミラクルなのですが、
最後、判定負けなんですよね。。
元々、この映画はシルベスタ・スタローンの出世作であり、
彼が自分で脚本を考えて主演という条件で売り込みをした結果、
出来上がった映画だそうです。
その背景を先に知っていたこともあり、
どうしてもそういう話と比較してしまう自分がいました。
(正直、スタローンの出世話を映画にしたほうが良いんじゃないかとも思ったり)
ただ、映画の内容に絞って考えてみると、
うだつのあがらないボクサー(しかも人生そのものが落ち目として描かれる)が、
ある日、チャンピオンとの対戦をすることになる。
ファイトマネーも手にし、
最後までリングに立っていれば自分はクズではない、という思いを持って試合に入り、
結果的に、最終ラウンドまで戦いました。
(判定負けではありましたが)
あとは、好きな女性に押せ押せでアプローチして、
試合後のリングで彼女の名前をひたすら呼んでいました。
それぞれ、単純明快なフラグが用意されていて、
その通りにベタな結末を迎えます。
そもそも、それ以上にあまり考えることが無いようにつくられていて、
言外のストーリーや仕掛けを考えた時点で、
この映画の鑑賞方法を間違えていたと思いました。
つまり、ちゃんと観ていれば分かるようにつくられているわけです。
平たく言えば「ベタ」なのですね。
ベタというのはとても分かりやすいのですから、
最大公約数的な理解を得ることができます。
また、物事をベタにするためには、
引き算をする必要があります。
何か、意味ありげなものが含まれているとか、
解釈が別れるものを正確に繋げる必要があるとか、
ディティールにこだわりすぎて主旨とは遠い話が増えるとか、
それらを紐解くには見る側への要求が色々とあります。
そういうものを削ぎ落とすと、
深意は無いかもしれないですし、
複雑な謎解き要素もありませんし、
ディティールに気付いた時の感動も無いでしょうが、
誰にでも理解できるようになります。
ベタなものをつくるということは、
分かりやすさを重視する一方で、
ディティールの正確さや複雑な組み合わせ等を犠牲にする必要があります。
よく、システム開発の要件定義だとか基本設計なんかを見ていると、
ともかく正確性が求められるので、
ベタとは程遠いコミュニケーションをしていますが、
ベタにはベタの効用がある ということも、
今一度理解しておきたいと思う機会になりました。
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