『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その42-

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その42-

こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
サッカーに打ち込むことで、ビジネスパーソンとしても一流になるための素養
が身につく、というご理解を頂ければ幸いです。
↓過去の記事↓
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
その9
その10
その11
その12
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その15
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その35
その36
その37
その38
その39
その40
その41
↑過去の記事↑
■人につかわれる■
さて、前回のお話の続きです。
※読んでいない方は、先に読んでみてください。
さて、今度は人につかわれる側の話ですが、、、
同じく、オーバーラップの話で考えてみましょう。
まず、オーバーラップする際に大事なことは、
・スペースがあることが確認できている
・そのスペースをつかうことが有効だと判断できる
ということがあります。
そもそも、これらの条件が揃わなければ、
そこにあるのはリスクではなくて、ただのピンチです。
また、後方から前の選手を追い越していくわけですから、
・前の選手がまだ気づいていない
・(できれば)敵チームの選手もあまりケアできていない
という条件が重なると、さらに良いです。
そこに、
「後方から追い越す人」
としての付加価値があります。
そして実際に前の選手を追い越す動きをした際には、
ボールを受けたいわけですが、
ただ走りさえすれば、常にボールが来るかといえば、
そんなことはありません。
ボールが来るには、
・まず、ボールを持っている人に自分の存在を認知してもらう
・どういう経路でボールを持っている人からボールを出せるかを判断してもらう
・判断の結果、ボールを出すことが具現化できる
と、若干の先回り思考が必要です。
モノが売れないとしたら、
・値段が分からない
・買い方が分からない
のどちらかだと言われますが、、
それと同じです。
ボールが来ないとしたら、
・走っている人の価値が分からない
・どうやって走っている人にボールを出せば良いか分からない
のどちらかです。(笑)
企業間では、面子というのも実際問題はあるわけで、
(どうしても、相手を「下請け」と言いたい、というタイプの方もけっこういらっしゃるわけで。。)
そういうことに気を取られている人も多いのですが、
そんなことに神経をつかっているくらいなら、
さっさとコトが運ぶように先回り思考で動いてしまったほうが、
結果的には儲かることが多いです。
これぞ商売人という感じですね。
何だかんだで、同じ時間でより大きな利回りを生むことが、
「経営者としては優れている」
わけですから、関わる人の状況を見ながら、先回り思考で動く、
ということが、「うまくつかわれる」時には大事なことです。
先回りのための学習は、RBCの会員登録から始まります。
明日は友部くんです。

Nomura