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『ビジネスクリエーターズはどこからきてどこにむかうのか?』

こんにちは。のむらです。
活動が始まった頃のことをたまに聞かれることがあります。
ビジネスクリエーターズは今から10年前になりますが、
2004年の3月に入る頃に検討が始まって、4月に公に活動が始まりました。
第一回のゲストは高柳寛樹氏でした。
私は、当時、右も左も分からずに社会人一ヶ月目を迎えていました。
ベンチャービジネスに関するご講演をお願いしていました。
後半のほうで、
Exit戦略についてお話されていたところがあったのですが、
その回の記録係だった私は、訳もわからずとりあえず、
聞こえた通りにメモを書きなぐっていたのを覚えています。
何が話の根幹で何が子葉なのかを
聞いたその場で理解できませんでしたので、
とにかく全部書く。分からないことは後で調べる。
そういうことにしていました。
実際、これはあまりにもものを知らない人が記録をした場合という
極端な例なのかも知れませんが、
ただ、記録係で重要なことは、
「まず自分の知識水準での編集を行わないこと」
だと、それは今でも思います。
記録係の知識水準では重要と思えなかったことでも、
別の知識水準の人からするととても重要なことだったりするものです。
だから、口うるさいと思われるかも知れませんが、
新しいスタッフが講演の記録をする時には、
「とにかくゲストの方がお話したことは全部記録するように」
と言い続けています。
私自身は、どうやら、本で読んだだけで何かが身につく、
というほど器用な人間ではなさそうなので、
実際にやってみたり試行錯誤する中で、少しずつではありますが、
社会人として成長できたと思います。
とはいえ、これも、
何か自分に強烈なストイックさのようなものがあったわけではなく、
何だかんだで、ビジネスクリエーターズの運営スタッフだったからです。
運営スタッフであれば、運営に責任を持たなければならないので、
その仕事がカンタンだろうが難しかろうが、やるしかありません。
そうする中で、カンタンな仕事はより早くできるように、
難しい仕事も何とかできるように、
というふうに、これは、運営スタッフという立場があったから、
逃げずに立ち向かうことができました。
もちろん、傍目には、地味で大したこと無い仕事と思われる
ものも多いかも知れませんが、
それでも、実際やるのと、「そんなのカンタンだよ」と、
見ているだけでやったつもりになるのとでは、全く違います。
よく、「スタッフになろうかどうか?」という方が、
「どのくらいたいへんなんでしょうか?」みたいな質問を
して下さることがあります。
聞いてきた方に合わせた回答があるように思うので、
いつも違う回答をしているようにも思いますが、
凄く正確に言ってしまうと、
「今のあなたが思うよりはたいへんだと思います。
 ただし、そこに飛び込んできて成長したあなたが、
 今のあなたを見たら、全然本気出して無かったなぁ、
 あのままならこんなに成長してなかったかもしれない、、
 と振返ることになるでしょう。」
ということになると思います。
それは、場が持つ力であり、立場によって得られる成長
というところが大きく、
遠巻きにあれこれ言っていても、絶対に分かりません。
様々な企画を考えているということと矛盾するように見えるかも
知れませんが、教育やトレーニングの内容以上に、
場や立場というのは、成長に影響していると思います。
ですから、ビジネスクリエーターズで大事なことは、
「場をどうするか」
ということです。
どういう価値観や文化があって、
どういう人が集まっているのか?
というところまでは、まぁ、大体どんなコミュニティでも
考えることだと思いますが、
そういう場が、いかに、特定のスーパースターに依存せずに
継続するのか?
ということを大事にしたいです。
今いるスタッフも、永遠に生きられるわけではありません。
しかしながら、ビジネスクリエーターズの寿命はそれよりも
ずっとずっと長いのです。
ビジネスクリエーターだらけの世の中になって、
より豊かで楽しく、幸せな世界ができるまでには、
時間がかかります。
また、同時に、
ビジネスクリエーターズももっと力をつけなければなりません。
というわけで、
仲間はいつでも募集しています。
分かりやすく、野心家で成長意欲のある方、
あまりストイックではないので、立場によって自分を変えたい方、
単に好奇心旺盛な方、
使命感が強く、世の中をより良くしたいという方、
どんな方でも、行動した分だけ、それに合わせて
得られるものがあります。
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『価格弾力性を考える』

こんにちは。のむらです。
どんなビジネスでも、同じことをやり続けていて、
それがどんどん広まっていくような場合には、
どうしても時間とともに価値が目減りしてしまったりします。
そんな時に考えたいのが価格弾力性という概念でして、
最初に決めた定価で売り続けないと成り立たない
という事業だと、それはけっこうすぐにキツくなると思います。
となると、
価格が変わっても事業を成り立たせるようにしていきたいところです。
そもそも、どうして価格を変えるとキツくなるのか?
例えば、歯ブラシを売っているとして、
歯ブラシの売値に対して、
売るのにかかるコストと、歯ブラシの仕入原価を引いて、
それでもお金が残るのであれば、儲かったとなります。
この場合、歯ブラシの仕入原価を下げるのはなかなかたいへんです。
売るのにかかるコストを抑えるというのは、ギリギリまでがんばれるかも知れませんが。。。
しかし、歯ブラシをつくって売っているとなったらどうでしょう?
歯ブラシの売値に対して、
売るのにかかるコストと、歯ブラシをつくるコスト、歯ブラシの材料の仕入原価を引いて、
それでもお金が残るのであれば、儲かったとなります。
この場合、歯ブラシそのものの製品としての価格は、歯ブラシの材料費を抑えると、
下げることができます。
さらに、歯ブラシの原材料をつくって、歯ブラシをつくって売っているとなったら、、、
長くなるので、略しますが、、笑
つまり、自分たちの管理下にあるところが増えれば増えるほど、
最終的な価格について、自分たちで考えることができるわけです。
もちろん、管理下にあるところを増やすには、順序があるわけで、
歯ブラシを売っている人がいきなり原材料へ、というのは、ちょっと、
効率が良くないのですが、
ただ、こうやって軸足を少しずつ伸ばしていくと、
価格弾力性が高まっていくわけです。
そのような視点で、今、自分の関わっている事業を見てみると、
様々な改善のアイディアが出てくるのでは無いでしょうか?
実際、これを書いている途中で、
いくつかの改善点が思い浮かびました。
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『転職や副業、独立起業のための勉強や学び、学習、必要な成長について』

こんにちは。のむらです。
転職しようか、副業やるか独立起業かで迷ってます、という話を聞きます。
そういう場合は、絶対とは言いませんが、
どれもやらないほうが良いです。
というのが、こういう迷いが出る原因の殆どが、
目の前の仕事や会社が嫌だから
ということや、
将来が不安だから
という動機だからです。
そういう動機では、どの選択肢についても、まだまだ情報不足です。
(動機が足りないという話もあるのですが、これは別の機会に)
まずは、
それぞれの選択肢を選んだ人に会って話を聞いたり、
情報を集めるべきです。
しかも、それはけっこう、速やかに、しっかりとやるべきで、
昨日と同じように生きていて、
そのうち何かのきっかけで良い情報が転がってくる、
なんて思っていたら、どんどん時間が過ぎていきます。
実際のところ、ホントに実行したという状態から逆算すると、
やることが明確になっていると、迷っている暇はありません。
迷っているということは、暇だという一面もあるのですが、
その暇を、悶々としたり、惰性で時間をつかうような、
もっというと、「昨日と同じことを考え、昨日と同じことをやる」
といった過ごし方をしていれば、何も変わりません。
もちろん、地球には60億を越える人がいるわけで、
それらの全ての人生に、絶対的な正解は無いでしょう。
ただ、私たちの命というのは時間ですから、
迷ったり悩んだりということに時間をつかうのは、
命を粗末にしていると言えなくもありません。
私たちは、学びの場をつくり続けています。
もちろん、まだまだ十分の機会をつくれていると、
満足はしていません。
ただ、少しずつでも、そうやって学び続けるということが、
皆さんの習慣になれば、きっと、この輪はもっともっと、
大きなうねりとなって、結果的には、皆さんに、さらなる
優れた機会が訪れます。
そういうわけで、一緒に学び続けましょう、成長しましょう。
少なくとも、あなたが迷ったり悩んでいることについて、
その解決した後の状態を見せることは、難しくありません。
まだイベントに足を運んでいない方も、
どしどしお越しください。
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『モチベーションを高く保つ方法について』

こんにちは。のむらです。
モチベーションを高く保つ方法というのが、
チラホラ話題になったりします。
特に、年始になると、「今年こそ本気出す」という感じで、
あれこれ考える方が増えたりします。
そういう私も、今年から本気出します。笑
さて、「やるぞ!」と思ったものの、
3日経ち、2週間経ち、3ヶ月経ち、、、
となると、当初の志もほどほどに、
元の状態へと戻ってしまうこともあります。
私がこれまで見聞きした範囲ではありますが、
モチベーションの源泉が、自分のことである場合、
けっこう、挫折する可能性が高いです。
どうしてそうなるのかを考えてみました。
今日生きていて、昨日生きていたという実績がある人にとっては、
「別に、昨日の自分だって生きていたじゃないか」
という、確固たる根拠があります。
自分に閉じて自分をどうにかしようとしたところで、
実際には、変わらなくても良いじゃないか、と、
昨日の自分に戻るのはとてもカンタンなことなのです。
例えば、「高額な時計を買うぞ!」と意気込んだものの、
「別に、その時計してなくても昨日もそれなりに生きていたじゃん」
ということに気付いてしまうと、
あっという間にモチベーションが落ちてしまったり。。。
そこで、コツというと間違いだと思いますが、
(つまり、だからそうしよう、とするのは間違い)
結果論としては、他人を巻き込んだモチベーションのほうが、
諦めることが難しくなったりします。
これは、他人はどうがんばっても自分とは違いますから、
他人を巻き込んだモチベーションが消えてしまうと、
一緒に、その他人まで消えてしまうからです。
モチベーションを上げたいと考える人に限って、
自分のことばかり考えて、結局、たいしたモチベーションが得られない、
というのは、皮肉な悪循環でもありますが、
しかし、そういうループで空回りしている間に、
時間だけが過ぎている、という例はけっこうあります。
となると、
自分以外の他者に愛情や思いやりを持って生きようとすれば、
モチベーションは保たれるわけです。
もし、モチベーションのことで悩んでいる方がいましたら、
今一度、自分が何を動機としているのかを
振り返ってみるのが良いと思います。
とはいえ、モチベーションに影響されない仕組みを考える、
というのも大事なことです。
超一流のアスリートが、「今日はモチベーションが低かったので」
なんてことを、結果が良くなかったことの理由にはしないわけで、
モチベーションが高かろうが低かろうが、結果を出せる方法、
というのを準備するのが本当のプロとも言えます。
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『ブラック社員になるな!ムダな残業を減らすコツ Vol.3(クラウドストレージ等の活用)』

こんにちは。のむらです。
初回:文字入力の話に続いて、このシリーズです。
※はじめての方への説明も↑
2回目:検索の話
今回注目したいのは、ストレージの活用についてです。
今、PCで仕事をすることが一般的な世の中になっています。
そして、PCはインターネットやLAN等、ネットワークに繋がっていることが殆どです。
このような環境にありながら、
「目の前のPCにしかデータが無い」
という状態をつくって作業をしているとしたら、
余程の事情が無い限りは、
その人はブラック社員に認定したいです。
さすがに私の周りではもう聞かなくなりましたが、
「PCが壊れたので」
という理由で、
必要なデータが紛失した、という話を、
社会人になりたての頃はたまに聞きました。
どんなPCも壊れます。
まず、この事実をちゃんと理解することからスタートします。
あるデータを特定のPCの中だけに置いて、
それを更新したりして仕事をしているとしたら、
基本動作が間違っています。
最初にすべきは、
共有サーバやクラウドストレージ等で
作業を開始することです。
※共有サーバへの負荷が、、、とか、
 それっぽいいちゃもんをつけられるくらい、
 スキルのある人ならば、この方法に文句をつける前に、
 数時間毎に別の場所に同期する処理くらいサクッとつくりましょう。
ともかく、PCが今この瞬間に壊れたりしても、
速やかに別のPCで作業が続行できる、
という状態をつくりましょう。
しかも、その状態をつくるのは、
ほんの一瞬なのです。
例えば、私なら、
Dropboxをインストールしていますが、
Dropbox配下のフォルダで仕事をするだけです。
また、大容量のファイルを触るような仕事の場合は、
3時間毎に同期している2つの外付けHDDのディスク上で作業をしています。
目の前のPCだけにデータを置いて、
何時間もそのデータが「世界にひとつしかない」なんていう状態を
つくることはありません。
このような環境をつくらずに作業している方を見かけましたら、
10分くらいで設定できますから、仕事のやり方を変えてあげてください。
さらにいうと、
特定のPCに依存しないで仕事をするようになっていると、
PCを買い替えた後も立ち上がりが早いのです。
データを移行するという必要がありませんから。
【今回のまとめ】
・共有ディレクトリ上で仕事をする
・データを同期する環境をつくる
もし、あなたの周囲に、こういうことができていない
「ブラック社員」がいましたら、ぜひ、ブラック社員撲滅のために、
教えてあげてください。
*仕事の早い人が集まった方が、あなたも早く帰れます(笑)
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明日は八須くんです。

『ブラック社員になるな!ムダな残業を減らすコツ Vol.2(google検索)』

こんにちは。のむらです。
前回の文字入力の話に続いて、このシリーズです。
※はじめての方への説明も↑
今回注目したいのは、「インターネット検索の活用」です。
先日、電車に乗っている時のことです。
隣に、女子大生と思われる2人組が乗ってきました。
(女子大生A、Bとします。)
そして、こんな会話をしていました。
A:「デジャヴ」って何?
B:夢で見たことが現実に起こることだよ(ドヤッ)
A:へー
私は隣で聞いていて、ムズムズするわけです。
「いや、それ、間違ってますよ」と。
さらに、別の話が続きます。
B:何だっけ、あの壁を登るやつ。ボウリングじゃなくて。。。
A:何それ?
B:なんか、そういうのあるんだよ。何だっけ。。
またまた、隣で聞いていてムズムズするわけです。
「それ、ボルダリングでしょ」と。
そして、ふと、横を見ると、
女子大生Bは右手にiPhoneを握りしめていました。
それを見て、
「あー。このコの世界では、iPhoneは発明されていても、
 インターネットはまだ発明されてないんだ。。。」
ということに気づきました。
さらに、考えてみると、
おそらく、このコが受けたであろう大学入試や、
それまでの学校のテストというのは、
持ち込み禁止で、
「目の前の問題に対して、自分の記憶で解決をする」
という能力ばかりを計測されてきたように思います。
学校のテストや入試なんかも、
そういう意味では、インターネットが発明される前の人間の
能力を測るものに偏っています。
現実に、社会に出て、仕事を任せた仲間が、
こうやって自分の記憶だけを頼りにして、
あらゆる問題を解決しようとしていたらどうでしょう?
もし、私が、そういう従業員を見たら、
「ブラック社員」に認定したいです。
ひとりの人間が解決できることというのは、
その問題が大きかったり複雑であるほどに、少なくなります。
そもそも、チームや組織で動くことのメリットというのは、
ひとりでは解決できないことを解決するためであるわけで、
にも関わらず、ひとりで問題を解決する、さらに言うと、
自分の限られた記憶だけで解決する、なんてことに
時間と労力を注いでいるとしたら、それは、非常に非効率なことですし、
給与所得者という選択も台無しです。
インターネットが発明される前と後で、明らかに変わったことがあります。
それは、
選択可能情報量と消費可能情報量のバランスです。
インターネットが発明される前は、
これらはほぼイコールでした。
ですから、自分が持っている可処分時間と、自分のアクセスできる情報というのが
殆ど一生レベルで均衡していたので、
新聞を読んでテレビをつけていれば、それはもう、自分が知り得る情報は
殆ど網羅できていたわけです。
結果として、それらの少ない情報を記憶しておいて、
すぐに取り出せるような頭の使い方ができれば、
「探している時間」が削減できて、効率的だったわけです。
しかし、インターネットが発明された後は、
一生涯での消費可能情報量は、選択可能情報量の5%にも届かなくなりました。
つまり、有限な一生では、95%以上の情報には、
アクセスしている暇がない、というのが、
情報が膨大に、スピーディに流通するインターネット革命のもたらした重要な変化です。
そういうわけで、
「インターネット以前に発明された中間テストや期末テストのお勉強」
で、頭の良し悪しを考えているようでは、
時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ません。
手元にスマートフォンがあって、
そこに話しかけるだけで、
必要な情報は3秒で手に入る世の中です。
すぐに検索する習慣をつけましょう。
今は、インターネット革命を跨いだ世代が生きている時代なので、
「何でもすぐに検索して」
と、批判的に言う人もいます。
が、100年後の歴史の教科書には、インターネットのことが載るでしょうし、
狩猟採集から農耕に変化したような、ルールの変化が起きています。
そういうことに気が付かない年寄り的な発想は無視して、
目の前にある環境に適応すべきでしょう。
そして、もっと大事なことは、
情報を記憶するところではなくて、
どんな問いを立てるのか?
という方なのです。
もし、3秒で検索せずに、
情報が無いことで解決しない問題を1分以上悩んでいる人がいたら、
その人は、現代社会ではブラック社員です。
ですから、「ググれ」と一喝しましょう。
【今回のまとめ】
・問題の解決方法はインターネット上にある
・考えたり思い出す前に検索する
・何が本当の問題なのか?にもっと頭をつかう
もし、あなたの周囲に、こういうことができていない
「ブラック社員」がいましたら、ぜひ、ブラック社員撲滅のために、
教えてあげてください。
*仕事の早い人が集まった方が、あなたも早く帰れます(笑)
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明日は八須くんです。

『ブラック社員になるな!ムダな残業を減らすコツ Vol.1(google日本語入力)』

こんにちは。のむらです。
ここ数年で、
「ブラック企業」という言葉が頻繁につかわれるようになりました。
色々なケースがあるでしょうから、一概には言えませんが、
私は従業員よりも経営者の方とお話をすることが多いので、
実感としては、「むしろ、経営者のほうが被害者に見える」
ということが多くなります。
しかし、経営者は守られませんし、孤独です。
結局のところ、いくらでも無駄遣いできるように
儲かりまくれば、しかもそれが続くのであれば、
従業員にとって遊園地の如く「ホワイト企業」
というのもつくれることでしょう。
ただ、従業員を抱える企業の場合、
「ブラック企業」という企業は企業が勝手に単独で存在するわけではなく、
そこに集まる人によって出来上がった結果が「ブラック企業」となるわけです。
ですから、
「会社が継続的に儲かりまくり続けることに貢献する人の集まり」
であれば、従業員の言い分がいくらでも通る企業もできることでしょう。
となると、やることは意外と単純で、
→売上を増やす
→コストを下げる
というどちらかに効果のあることをよりたくさんできれば良いわけです。
そういう意味では、
→売上を減らす(増やさない)
→(必要のない)コストを増やす
という人が集まれば、徐々にその企業は「ブラック企業」にならざるを得ません。
このような人を「ブラック社員」と捉えて、不定期で対策を考えてみようと思います。
比較的汎用的で、すぐに効果が出やすいのは、ムダなコストを削減することです。
「同じ仕事をより短い時間でできるようになる」
というのは、その中でも非常にインパクトのあることです。
そこで、今回注目したいのは、「文字入力の効率」です。
今、仕事でPCを全く使わない、という方はかなり少ないと思います。
ただ、PCをつかう仕事の効率というのは、本当に個人差が大きいです。
そこで、まず、最低限、このくらいの効率化をしないと、
「それは、会社のせいじゃなくて、社員のせいでしょう」
という話があります。
文字入力をする際に、例えば、Windowsであれば、
標準のIMEを利用している人がけっこう多くて驚く今日このごろです。
そういう人が「残業が多くて」と言っていても、
私はけっこう半信半疑というか、その人が勝手に自滅しているんじゃなかと感じたりします。
IME?何それ?おいしいの?
という方は、まず、黙ってgoogle日本語入力をインストールしてください。
とにかく、もう、この先の記事なんか読まなくても良いんで、やってください。
あなたに給料を払っている経営者や株主がかわいそうです。
PCで仕事をするというと、資料を作成したり、メールを書いたりということがあるでしょう。
その作業自体がどの程度妥当かどうか、という戦略的な話もあるのでしょうが、
最終的には、タイピングという最小単位の動作があります。
google日本語入力をつかえば、予測変換や、正確な固有名詞の候補等、
あなたのタイプ数を確実に削減する機能がついています。
ですから、これは基本中の基本中の基本の効率化施策として、
取り入れて頂きたいところです。
また、例えば、
メールアドレスや電話番号、
はたまた
「ビジネスクリエーターズの○○です。」
みたいな、繰り返しつかう文章もあると思います。
そういうものは単語登録しておきましょう。
これもタイプ数を減らすのに貢献します。
ちなみに私の場合、
ビジネスクリエーターズ
と表示するには、「b」と打って変換するだけです。
bijinesukurie-ta-zu
↑とタイプすることに比べると、
タイプ数19が1に減るわけですから、
明らかに効率化されます。
メールアドレスについても、私の場合なら、
「めーる」+「g」(ドメインの頭文字)
とかで登録してます。
アドレスを手打ちして間違えるとか、仕事では、
かなり迷惑な話なので、スピードだけではなくて、
精度を上げるためにも有効です。
単語登録については、googleとかで検索してやり方を調べてください。
インターネットに繋がっていれば、3分で解決できます。
【今回のまとめ】
・google日本語入力をインストール
 *他のものでも良いですが、ポイントはいかにタイプ数を削減するか?です
・単語登録を利用する
もし、あなたの周囲に、こういうことができていない
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『あまり注目されていないが、成長の大差を生み出す重要なビジネススキル』

こんにちは。のむらです。
かれこれ、ビジネスクリエーターズの運営も10年目です。
そういうわけで、勉強会の参加者や、スタッフ、さらには、ゲストを含めて、
色々な方との出会いがありました。
ほぼ無意識というレベルだとは思いますが、
常に、「人がより成長するにはどうしたら良いか?」
という立場から物事を見ていますから、
人とお会いしたり、何かやりとりをした時にも、
どうしても、そういう、ある種の研究対象という感覚が湧いてきます。
ちょっと、こういうことを公に言うのは失礼なので、
なかなか書いたり言ったりするのはどうかとも思うところなのですが。。。汗
ただ、わざわざ自分の非礼な部分をさらけ出してでも、
書いておいたほうが良いんじゃないかと思うことがありまして、
今回は書いています。
というのが、
ビジネス系の知識やスキルで、
「これは重要だ」
と言われるものは山ほどあるのですが、
その中でもかなり重要なのに、殆ど指摘されることのないものがあるからです。
そのスキルとは、言うなれば、
「他人にダメ出しされる能力」
です。
はい、何のことか分からないかも知れません。笑
これは、「ダメなアウトプットをする能力」では無いので、
そこを勘違いしてはいけないのですが、、、汗
例えば、
1.資料を出した時に、ダメ出しをされたりする
  ↓
2.ダメ出しをされた内容から、改善案を出して改善して出し直す
  ↓
3.またダメ出しされて、更に改善案を出して改善して出し直す
  ↓
4.またまたダメ出しされて…(以下略)
というものです。
10年くらいの観察を通した、現実的なことを言います。
成長しない人は、かなりの割合で、
このスキルがとても低いです。
よくあるのが、
最初にダメ出しされたタイミングで、
「でも」「しかし」と、
自分の成果物がなぜ妥当なのか、という説明を始めます。
外野から見れば、もう、本人がその場の対面や体裁、自分の名誉を守ることに集中していて、
成果物のほうには全然注目していないことが丸わかりなのですが、
それでも本人は「自分が怒られないこと」というのに一生懸命です。
教育や、その人が勤務している会社の評価方法がこういう文化を生んでいるのかも知れませんが、
それと、結果的に本人が成長するかというのは関係ないことです。
傾向として、
偏差値エリート、終身雇用の大企業の社員にこういう人が多そうにも思われますが、
そうでもありません。
けっこう、どんなバックグラウンドでも、どんな企業でも、
こういう成長しない癖のある人はいるものです。
これは、10年の活動の中でも、非常に大きな問題意識のあったところなんですが、
ようやく、ちょっとした仮説が見えました。
完全な解とはいかないのですが。。。
自分の成果物をより良くすることよりも、
自分の対面や体裁、プライドを守ることが優先される。
だから、いかにダメ出しされないか、
ダメ出しに対して改善案ではなく、自分の作業プロセスが妥当であるか、
を説明することをしてしまいます。
ダメ出し耐性がとても低い、という言い方もできます。
ダメ出しへの耐性というのは、
大きくは2つの側面から高められると思います。
ひとつは、単純なメンタルタフネスです。
何を言われても、あまり気にしない、という楽観主義でもあります。
もうひとつは、今からいくらでもアイディアなんか出せる、という発想力です。
今出したアイディアがダメなのは分かった。じゃあ、次のアイディア。
という能力です。
前者はトレーニングで何とかしても良いんですが、
多分、かなり批判されそうな内容になるので、書きませんが、
後者については、ある程度、それっぽいトレーニングを通して改善できるようにも思います。
そういうわけで、「ダメ出しをされる」という重要スキルを
もっともっと高められたら良いですね。
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明日は八須くんです。

『小笠原に海底火山噴火で新しい島が登場』

こんにちは。のむらです。
ここのところニュース等で話題になっていますが、
小笠原に海底火山噴火によって新しい島が登場しています。
こんな感じの話題にもなっていまして、陸が増えれば所有権が誰にあるのか?という話が出てきます。
さて、ビジネスとして「最初に所有権を主張する」というのは、
意外とアリだったりもします。
それで思い出すのは、月の土地を販売しているサービスです。
これは、元々、アメリカ合衆国で出てきたビジネスですが、
経緯については、こちらで説明しています。
引用しますと、、
—–
月の土地を販売しているのは、アメリカ人のデニス・ホープ氏。 (現アメリカルナエンバシー社CEO)
同氏は「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました。すると、世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した宇宙条約しかないことがわかりました。
この宇宙条約では、国家が所有することを禁止しているが、個人が所有してはならないということは言及されていなかったのです。
この盲点を突いて合法的に月を販売しようと考えた同氏は、1980年にサンフランシスコの行政機関に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理されました。
これを受けて同氏は、念のため月の権利宣言書を作成、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出。
この宣言書に対しての異議申し立て等が無かった為、LunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、
月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始しました。
—–
だそうです。
ちなみに、同じ手法で太陽系の他の星についても所有権を得ています。
そうすると、何か他にないか?と思ってしまうわけなのですが、
例えば、隕石の所有権というのもルールがあるようです。
こちらのまとめにあります。
基本的には拾った人に所有権があるが、地面に埋まっていた場合には、
地権者に所有権があるそうです。
ちなみに、こちらのまとめによると月の隕石はgあたり60万円ほどだそうですが、
既に購入された月の土地のものであることが確認できた場合には、
誰のものになるのでしょうか?
※私も、1エーカーほど月の土地を購入しました。笑
 確か、日本円で3500円くらいだったと思います。
話を戻しますが、所有権というのは、ひとつのビジネスの種です。
「まだ誰のものでは無い」
とか、
「これ、誰に所有権があるのだろう?」
ということが、新たなビジネスに繋がるかも知れません。
そういう意味では、日常は生きているだけで宝探しと言えるかも知れません。
ということで、そういうものが見つかったら、ぜひご一報を!笑
お手伝いさせて頂きます♪
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明日は八須くんです。

『スモールビジネスのコツ』

こんにちは。のむらです。
先日、とある方にスモールビジネスのコツを聞きました。
要は、早く確実に儲ける方法ということです。
実は非常にシンプルで、
「今、うまく行っているビジネスを真似して改善する」
という原則です。
もう少しいうと、
・成長期にあるビジネスを真似する
・改善とは、より安くするかより品質を上げるか
という条件があります。
身も蓋もないようにも見えますが、
真似るにも技術や分析力は必要です。
ただ、ここを抑えると、スモールビジネスは成功率が上がるようです。
そういうことも講座で取扱いたいと思っています。
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