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『失敗の法則』

RBCの勉強会では、「成功事例」や「ある方の成功談」を扱うことが
少なくありません。
そして、特に「ある方の成功談」の場合、
そっくりそのままでは応用できない場合が多いです。
ですから、
「そっくりそのまま応用」といった、
あたかもファーストフード店に入る感覚で、
勉強会に参加されるのであれば、
そういう人にとっては、RBCの勉強会はあまり役に立たないかもしれません。
とはいえ、「自分と全く同じ状況」かつ、「勝ち方も全く同じ」で、
しかも「既に成功している」
という方を、探していて、
「そういう方から学びたい」ということであれば、
それは、失礼な言い方かもしれませんが、
「青い鳥症候群」でしかないと思います。
さて、そういう意味では、「ある方の成功談」は、
自分でどうやって応用するか、実行内容に落とし込むか、
を考える必要がありますので、成果の現れ方は、人それぞれな部分が大きいです。
一方で、「失敗のポイント」となると、
実は、かなりポイントが絞られてきます。
ビジネスにおける失敗というのは、かなり抽象化、パターン化、メソッド化がしやすい分野です。
ですから、汎用性という点では、「失敗法則」を学ぶ方が、効率的です。
とはいえ、「失敗の法則」となると、色々と課題がありまして、
1.講師探しが大変
 ⇒失敗した人にとっては、失敗経験をさらすことになり、恥ずかしい(かもしれない)
2.市場が小さい
 ⇒成功談の教材や出版物に比べ、失敗の法則を網羅したものや、失敗の経験を振り返ったものが少ない
3.(そもそも)受講者が自分の問題と思えない
 ⇒誰しも、「失敗する」と思っては行動していません。しかし、確率論的には、3年で7割のプレイヤーがコケるのが、ビジネスシーンのお約束です。
 ⇒ということは、そもそも、「失敗法則」の大切さが分かっていない人が多い。
ということが挙がります。
1はすぐに解決可能ですし、2も、RBCくらいの規模なら問題になりません。
とすると、3が対応課題でしょうが、これは、まず言ってみるしかないですね。
ということで、この場をつかってお話してみました。
>スタッフの皆さん
こういう視点の勉強会もしてみませんか?
ここに書くと問題になっちゃうのですが(笑)
事例はたくさんあるかと思います。
明日は名倉くんです。
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『キャッシュポイントとリスク』

こんにちは。のむらです。
今さらの白状ですが、
実は、私のブログは4つのテーマで書いています。
(キレイなサイクルを目指しつつもたまに前後していたりします。。。)
さて、よく聞かれることですが、
RBCは起業塾なんですか?
という話があります。
結論は、
「広義の意味では、その通り」
です。
というのも、私たちが目指すところは、
「世界のビジネスシーンで、人に今まで味わったことの無い感動を与える人財」の輩出
ですから、
「ビジネスシーンのあらゆるところで、自律的に新たな価値を生み出すこと」
を基本的な価値観とする人が集まり、また、そうあるように成長する場です。
そうすれば結果的に、
「何か新しい価値を生み出す」
ことになりますので、
「広義の意味での起業」
となります。
とはいえ、
会社勤めの私には敷居が高いんじゃないか?
という声もたまに聞きますが、それはあきらかに誤解です。
「世界のビジネスシーン」と言っている以上、
会社勤めの方でも当然、対象になりますし、
「会社のオーナーに限る」という線引きもしていません。
「ビジネスクリエーター」は、
立場や肩書きよりも、行動が大事なのです。
さて、これは(長い!?)前フリだったのですが、
今日は「キャッシュポイント」ということについて考えてみます。
学生の頃、就職活動で、本当にたくさんの会社を見ました。
そうすると、人気の会社とそうでない会社というのが、
「学生目線」ではありますが、分かれてきます。
その話題の中に、偉そうな話ではありますが、
「この会社、ヤバそうだよね!?」
というものがあります。
就活生からみて、「ヤバい」と判断する理由は色々ありますが、
そのひとつとして、
▼キャッシュポイントが1箇所のマネーフロー
というのがあります。
これはどういうことかと言えば、
例えば、
特定企業の完全下請けのような感じで、
なおかつその特定企業との結びつきも強くない状態
が、該当します。
ザックリ、「お金をくれるプレイヤー(顧客)が1者しかいない」状況、
と言っても良いかもしれません。
で、確かにこの場合、特定企業からの仕事がなくなったら、
収入がなくなることが予想されるため、
学生さんが見ても「ヤバい」
つまり、「超ハイリスクな企業」
と思うわけです。
ところが、そういう企業を避けて、
大企業どころか、コングロマリットと呼べるようなところに就職したとしても、
「自分と入社した会社の関係」
を見てみると、思いっきり「キャッシュポイント1箇所のマネーフロー」
に、今度は自分が陥っていたりします。
にもかかわらず、
大企業に入ることを「ローリスク」と捉えられることが多いというのは、
根本的にはおかしな話です。
結局、学生時代の就活中に言われていた「リスク」というのは、
「自分自身がハイリスクなマネーフローに身を置く」という前提は疑わず、
「(自分から見たマネーフロー的な意味で)顧客の体力があるか?」
という視点の議論であることが分かります。
最近では、「資産設計」や「資産を守ろう」系のセミナーも多く、
また、非常に集客状況も好調だったりします。
もちろん、最近の金融市場の情報や、運用ノウハウを知ることは重要です。
とはいえ、「資産をどうするか?」よりも前に、
「どうやってどれくらいの資産を築くか?」も、
よく考える必要があるでしょう。
その際には、上述のような、
「自分自身の持つキャッシュポイントとマネーフロー」について、
リスクを素直に見ることが、まずは大事なんじゃないかと思います。
根本的なリスクヘッジの第一歩は、RBCへの会員登録からです。
明日は名倉くんです。

『ライティングスキル』

こんにちは。のむらです。
最近は、多くの経営者がブログで考えを表現したり、
情報発信をテキストで行う機会が多くなりました。
ところが、「テキストによる情報発信」について
学生時代を振り返ってみると、
(私だけなのかも知れないですが、、、)
小学校から大学卒業までを通して、
目的別の文章の書き方であったり、
そもそも、日本語の文章の性質という視点で、
座学、実践ともに、十分なトレーニングを積んだとは言い難いです。
トレーニングが不十分とはいえ
現実的にはメール一通でも、社会人としての評価は変動しますし、
評価どころか、そもそも、自分の活動実績が変わってきます。
「社会人としての評価や実績が変わる」といえば、
ビジネスシーンでは当然重要なことですし、
もっと言えば、ケータイのメールも「テキストによる文章の作成」ですから、
かなり、我々の人生を左右することでしょう。
文章の作成スキル」ということで、
例えば、
(社会人になってから学んだ)「ロジカルライティング」という分野では、
AはBです。
BはCです。
CはDです。
という文章の構成を(今さらながら)扱っていました。
聞けば当たり前すぎる文章構成の例なのですが、
実際に自分の書いたものや、受け取ったメール等を見ると、
全然そういう構成になっていないものもたくさんありました。。。
そう。
この当たり前の文章構成さえも「意外と出来ていない」ということを、社会人になってから知らされました。
※ちなみに、分かりにくい文章を見ると、大抵、上記のような構成にはなっていません。
「重要である」のに「出来ていない」のであれば、道は2つしかありません。
1.できるようになる
2.誰かにやらせる
1.については、「意識的な」実践がなければ身につきません。
2.については、ヒトの確保も必要な上に、全てのシーンで「自分でやらずにすむ状況」をつくらなければならないので、あまり現実的ではありません。
ということで、上記の1.の観点から、こうやってスタッフブログを継続する意義があるというものです。
※ちなみに、ここまでの文章の太字になっている部分が、なぜ太字になっているかわかったでしょうか??
クイズです(笑)
社会人としての重要な学びの入り口が会員登録です。
明日は名倉くんです。

『食事のメニュー』

こんにちは。のむらです。
誰かと食事をする時に、メニューを選ぶことがありますが、
大抵の場合、「食べたいかどうか?」だけでは選んでいなかったりします。
まずは、そもそも「時間をかけない」ということ。
たいていの場合、「メニューを見る」のは目的ではないので、
大前提として、このことを意識しています。
私の場合、嫌いな食べ物はそんなにありませんので、
そういう意味では絞込み効率は悪いです。
(あえて言えば、温かいトマトがあまり好きではないですが。。)
次に、スケジュールを考えます。
腸が弱いので、大事な予定の前であれば、生ものは避けます。
(ちなみに、カニアレルギーなので、カニは残念ながらいつも頼めません。。。)
そして、誰かと一緒のときに最も重視しているのは、
「キレイに食べられるのか?」です。
これは、かなり昔からの傾向で、
例えば、ハンバーガーショップでさえも、
ソースがたくさん使われているものは頼みません。
(そうすると、自動的にチーズバーガーに決まりますw)
私の場合、いつもこんなことを考えています。
あまり聞いたことがないのですが、
食べる人がキレイに食べられるか?
ということにとことんこだわったレストランとかってあるんでしょうかね??
ということで、いつも人前で食べる時には、
「見た目」を逆算してメニューを決めています。
ビジネスパーソンとしての評価を逆算するためには、まず会員登録を!
明日は、名倉くんです。

『型』

こんにちは。のむらです。
私は小学校の1年生から6年生の途中まで、剣道を習っていました。
お世辞にも、本気で取り組んでいたとは言い難い状況でしたが、何とかかんとか6年弱続きました。
なぜ卒業前に辞めてしまったのかといえば、結構ショボイ理由でして、、、
当時、水泳が苦手だったのが嫌で、
「個人メドレーができるようになる」という目標の下、水泳を習い始めました。
そうしたら、「水泳と剣道のスケジュールが重なってしまった」と、たったそれだけの理由でした。
(水泳の方は、とっとと目標を達成したので、3ヶ月そこそこですぐにやめてしまいましたが。。)
中学の授業で剣道がありましたが、ここで発見がありました。
うちの中学が弱小剣道部だったこともあり、
剣道部の同級生をコテンパンにやっつけてしまいました。
とはいえ、小学校時代にはそんなに強くなかったことを考えると、
「何でだろう?」
と思ったわけです。
いくつかの理由が思い浮かびましたが、そのひとつが、
「型」
でした。
これは、小学校時代に習っていたことの意味が、
やっと分かってきたという話なのですが、(もっと早く気づけという気もします。。)
「基本となる構え」を崩さないと、アラ不思議、強いんですね。
剣道に限らずですが、
基本となる「型」をどれだけ身につけたか?
によって、その人のパフォーマンスは大きく変わってきます。
ビジネスにおいては、
定常的な作業であるほどに、その影響は大きいです。
例えば、一番分かりやすいのは
「タイピング」じゃないでしょうか?
メールを書くにも、ドキュメントを作成するにも、
はたまた、メッセンジャー等で会話をするにも、
「1回キーを打つごとにキーボードを見回して・・・」
では、あまりにも効率が悪いですし、
そもそも、タイプすることが目的ではないので、
そんなことに神経をつかっている場合ではありません。
なればこそ、継続的に関わる作業については、
早く「型」を身につけることで、本来考えなければならないことも
十分に考えられるというものです。
しかしながら、どうやったら「型」が身につくか?
といえば、これは「実践あるのみ」です。
カラダが覚えていなければ「身についた」とは言えません。
近頃は、「楽に結果が出る」なんてことを言う人も増えてきましたが、
結果を出していない人の「楽」と考えるレベルと、
結果を出している人の「楽」と考えるレベルがそもそも全然次元が違っていたりします。
(なので、そのまま「楽」と理解すると、たいていの場合には全く役に立ちません)
結果を出している人にはそれぞれ、その方が結果を出すのに必要な「型」が身についているものです。
どんな人でも
「今現在の自分の価値観が一番正しい」
と、自覚的にしろ無自覚的にしろ、強く信じ込んでいます。
(「間違いを認める」というシーンも、正確には、「間違いを認めることが正しい」
という自分の価値観を一度通過した結果です)
ですから、観念的、概念的なアプローチでのみ「型」を身につけるのは、
ほぼ不可能と言っても良いでしょうし、仮に出来たとしても恐ろしく非効率です。
「型」を身につける際には、やはり「実践」が確実であり近道なのです。
前回書いた
◆ビジネスマインドを高める
ということと同時に(ステージによってはそれ以上に)
◆基本となる「型」を身につけるためにたくさん実践する
ということの重要性を剣道の話から思い返しました。
特に、RBCのスタッフの皆さんは、
普通の人よりも多くの「実践」の機会が与えられています。
この機会を活かし切るか否かは、
究極的にはその人の「やる気」で決まりますが、
「より多くの実践の機会」が価値あるチャンスであることには、
あまり気づかなかったりします。
(大体にして、気づいた時には、
どうあがいてももうそんな機会が得られなくなってしまっています)
ということで、今年度ももうすぐ半分です。
スタッフの皆さんは、チャンスを活かしてがんばりましょう。
スタッフにエントリーを希望される方はお問合せください。
また、スタッフとまではいかなくとも、「型」を身につけたい、
という方はまず会員登録を!
明日は、名倉くんです。

『ビジネスクリエーターのアウトプットとは?』

こんにちは。のむらです。
今日は、RBCが輩出を目指している「ビジネスクリエーター」の
「アウトプットとは?」
について、書いておこうと思います。
最初におさらいしておきますと、
立教ビジネスクリエーター塾が輩出を目指している
「ビジネスクリエーター」とは、
「世界のビジネスシーンにおいて、人に今まで味わったことの無い感動を与える人財」
のことです。
簡単に解説しますと、
◆世界のビジネスシーンにおいて
⇒我々がまず見るべきフィールドは「ビジネス」というフィールドであること
⇒二次的に他のフィールドに影響のあることであっても、それはあくまで二次的なもの
◆人に
⇒自己完結・自己満足ではないということ
⇒他者が関わらない話では不十分であり、未完成
◆今まで味わったことの無い感動
⇒「新たな価値を生み出す」ことであり、大まかには以下の2パターン
 ?新しい価値をゼロからつくりだす
 ?未知の価値を伝え、届ける
◆与える人財
⇒「与えさせられる」のではなく「与える」
⇒主体的かつ能動的に上記の価値を生み出す人
ということです。
(なので実は、言い回しも変えられないわけです)
次に、なぜそういった目的の集団であるRBCが勉強会をするのかといえば、、、ということを書いておきます。
いつも、「年度単位でマインドの向上・知識の増加・スキルアップという流れで毎月の勉強会テーマを設定する」というご案内をしています。
これはどんな意味があるのかと言いますと、
?マインドの向上
「いわゆる成功者と言われる方をお招きし、その方の考え方を聞く」という機会が多いですが、
これは、そもそも今の時点で思い描いている目標や夢が、
本当に「ビジネスシーンにおいて新たな価値を生み出す」という域に達しているのか?
もっと大きな可能性があるのではないか?と、
言ってみれば、自分自身の価値基準が十分なレベルにあるかを検証する場であります。
また、いわゆる成功者と言われる方を目の当たりにすることで、半ば強制的に思考法や基準値を成功者のレベルに近づけてしまおう、という場でもあります。
なので、大きな成果を出された方と同じ空間に身を置き、その方を「体感」することが最重要ポイントです。
(そういう意味では、「その場にいること」がまずは重要です)
そして、その方のステージが十分であれば、単純に自分の価値基準を検証するだけでなく、対等に商談をすることも可能でしょう。
(逆に言えば、自身がゲストの方と対等に商談できるレベルに達していなければ、学びの必要があるということです)
そもそもの話として、ある人が生む価値は何によって決まるか?といえば、
その人が持っている視野の広さであり、その人の考える基準値によって決まります。
「マインドを向上させる」というのは、いうなれば、「基準値のアップデート」ということです。
なので、継続的に自身の基準値を見直す場として、勉強会を行っているのです。
?知識を増やす
「ビジネス知識を増やす」ということにどんな意味があるのか?
実は、知識そのものは多岐に解説されていますが、ビジネス知識を増やすことが、ビジネスパーソンにとってどんな意味があるかについては、あまり真面目に語られません。
最も大きく、重要な効果は
「戦略/戦術/実際の行動における選択肢が増えること」
にあります。
以前、ある方と「発想力」というテーマでお話をさせて頂いたことがありますが、「発想」及び「行動」が十分にできない人は「圧倒的にインプット不足」という結論になりました。
例えば、世の中で言われる「ベンチャー企業」も、実は、何ひとつ「真新しいものの創造」はしていなかったりします。
「元ネタや発想自体はどこかにあったものであって、それを最初に実践しただけ」
とか、
「既存のあるものとあるものを合わせただけ」
であったりします。
つまり、「いわゆるイノベーション」であり、「新たな発想」も、そのほぼ全ては「既存のものを知っているか否か?」で殆ど勝負がついています。
ですから、「斬新で効果的なアイディアが出ない」とか、「有効な行動が出来ていない」という場合は、「その方のインプットの総量」に問題があると見て、まず間違いありません。
そうならないためにも、継続的に知識を増やすことが重要で、RBCはその視点から「知識」を重視しているのです。
?スキルをアップさせる
これは、ビジネス系のセミナー等では、最も分かりやすいと思われてるからかも知れませんが、売り文句としても多いですし、実際、セミナービジネスの分野ではお金になりやすいです。
何より、参加者がセミナーの場で問題を実感しやすいテーマが多いので、「その場でのお得感」を刺激しやすいです(笑)
それは事象としてはそうなっていますが、
実は「その方の価値を最大化する」という観点で見ているのであれば、あまり意味がありません。
なぜなら、多くの場合、スキルというのは体系化が済んでいて、コモディティ化の道を既に辿っています。
もしスキルで勝負しようとしたら、自分より高いレベルの人がいれば、極端な話、その人は必要ありません。もっと出来る人がいるわけですから。
例えば、「日本で一番高い山」は良く知られていますが、「世界で90番目くらいに高い山」は殆ど知られていません(笑)
それと同じ話です。
と、これだけ言っておきながら、RBCでもスキルアップを取り上げるのはなぜか?
といえば、スキルアップとは、ひと言で言えば「習慣的に出来るようになった」ということです。
スキルに自分の価値を賭けるのは、あまり賢い方法でないことはお分かりだと思いますが、
そうは言っても、「カラダに染み付いていた方がいいこと」もあります。
ですから、「これはビジネスクリエーターたるもの、カラダに染み付いているべきです」というものに関して、扱うわけです。
さて、これらの「勉強」を通して、何を成果物と考えるか?(やっと今日の本題です!?)
「勉強」は、二分法的に言えば「インプット」です。
「ビジネスクリエーターとしてのアウトプット」は、実は単純明快で、
基本的には「利益」以外に有り得ません。
凄く当たり前の話なのですが、
「ビジネスシーン」における「他者の感動」は、「利益」によって、可視化できます。
そして、その際のプロセス目標として「新しさ」があります。
「新しさ」というのは、「アウトプット」というよりは、「スタンス」であり、「ビジネスクリエーターらしさ」を支える要素となります。
ここで勘違いすると、「新しい」を「アウトプット」であり「目的」と考えてしまい、
「利益出ないけど、新しいからOK」みたいになってしまいます。
しかし、ビジネスシーンにおいて「利益が出ない」というのは、
「皆さんの迷惑なので、続けてはいけません」という結果です。
(「感動」どころか、「迷惑」なのです。)
ですから、繰り返しになりますが、
「ビジネスクリエーターのアウトプットとは?」と問われれば、
「利益です」という以外には答えがありません。
ここは、絶対に甘えてはいけない部分だと思っています。
こんな考えに基づいて行われる勉強会に参加希望の方は、まず会員登録です♪
明日は名倉くんです。

『エクセル』

こんにちは。のむらです。
皆さん、Excelってご存知でしょうか?
そうです、Microsoft Officeに入っているあのソフトです。
実は、学生時代は殆ど触ったことがなかったのですが、
(文学部の授業では、Wordしか使っていませんでした)
新卒で会社に入って以来、毎日のようにつかっています。
職場に配属された初日に、定常業務用にExcelでつくられたツールを
目の当たりにしましたが、その衝撃といったら、今でも忘れられません(笑)
手作業で行ったら丸一日かかっても終わらないような作業が、
ボタンを押して数秒で完了
しかも、そんな光景がさも当たり前のように流れていきます。
「作業」と言ったら、「いかに手を動かすか?」だと思っていたのですが、
実際には、「いかに手を動かさないで実現するか?」を考えるのが大事だと知らされた出来事でした。
で、数ヶ月は、その手のツール類の恩恵にあずかる一方でしたが、(笑)
ある時、「この作業、効率化して」という話が時のマネージャから来まして、、、
■作業要件(目的)の確認
■作業全体の現状把握→問題点の分析
■目標の設定
■対策立案
■実行スケジュールの明確化→実行
■効果の確認
と、教科書的な品質管理(QC)手順で進めていきました。
結果的には、作業時間で見た場合、95%も削減されてしまって(笑)
1日かかる作業が20分そこらになったのですが、、、
ここで活躍したのがExcelでつくったツールでした。
当時は、海のものとも山のものとも分からないExcelに、
Excel VBA(VBみたいな言語です)でソースを書いて、
自動的に作業が行われるようにするというのは、
無謀な(?)チャレンジでしたが、
今にして思えば、「そんなもん、すぐ自動化したら良いじゃん」
となります。
ただ単純な、知識の問題でした。
※当時はこんな感じのサイトにかなりお世話になりました。
知識を増やすことが、自分のアイディアの枠を広げ、選択肢を増やすことだと
知らされた出来事です。
(なので、知識を増やすか否かが、その人の可能性を決めるのだと思います)
よく、アイディア・発想系のセミナー等では、フレームワークを中心に扱ったり
しますが、(それはそれで、もちろん重要ですが)
そもそも、知識が足りなさ過ぎると、アイディアや発想の枠が狭いですし、
フレームワークも有効活用できないのではないかと思います。
今は、コンサルファームのフレームワークも、調べたり買ったりすれば、
色々と入手できますので、フレームワークやメソッドそのものは、
かなりコモディティ化していますが、そんな中で差がつくのは、
やはりその人が持つ知識の総量なのではないかと考えます。
「しっくり来る夢がない」とか、「目標はあるけど具体的に動けていない」
とか、「良い案が浮かばない」とか、色々とその人の感じる問題や課題を
聞くことがありますが、ひと言で総括すると、「知識が足りなさ過ぎる
というケースが多いです。
「じゃあ、何で知識が足りないのか?」
といえば、「学んでいないから」に他なりません。
RBCが勉強会を行い、知識を増やすことには、こういう意味があります。
また、「ある事象をパターン化・抽象化して、再現や拡大再生産を行う」
というのは、事業拡大や販売促進、といったビジネスの分野ではもちろん、
何かを学んでアウトプットしたり、日常生活においても、行っていることだと思います。
そういうことも改めて見直したのが、先のツール作成体験でした。
ちなみに、、、
生まれて初めてつくった上述のツールですが、未だ健在で、
大いに活躍しています。
とはいえ、ソースコードを見ると、かなり恥ずかしいレベルですが。。。
(まぁ、効率化における業務設計自体は良かったということでw)
知識を増やして可能性を広げていくために、まずは会員登録
明日は、名倉くんです。

『金の斧』

こんにちは。のむらです。
少し前の話ですが、気になったこと。
イソップ物語の「金の斧」ってどうなのよ?と(笑)
あらすじですが、
こちらにありますので、知らない方はどうぞ。
この話を考えると、色々と気になる点が。。
■正直なきこりはホントに正直なのか?
⇒正直なきこり(以下、きこりA)は、めでたく金の斧と銀の斧を
 ゲットしたわけですが、斧をゲットしたのは、
 「正直なお前には、全部やろう」という理由からだったので、
 「正直に話したら、斧がもらえた」という話のはずです。
 もしそのことを、後で真似したきこり(以下、きこりB)に
 「正直に」話していれば、きこりBだって、金の斧と銀の斧が
 もらえたはずです。
 これは、きこりAの陰謀なんじゃないかと?
 それで、同業他社(この場合は、「者」ですかね)を蹴落とす。。。
 なんて計算をしていたら、かなり悪い人です(笑)
■正直/嘘つきがポイントの話なのか?
⇒この手の話の教訓は、時代や場所によっても異なるので、
 一概には言えないのですが、一応は、
 「正直者には良いことがあって、嘘つきには悪いことがある」
 という話だと解釈されているように思います。
 その前提ですが、
 きこりBに注目してみたいと思います。
 きこりBが普通の斧さえも失ってしまったのは、
 「嘘をついたから」ということになっていますが、
 そもそも、上述の通り、
 「金の斧を手に入れるための最も重要なポイント」
 を押さえていなかった、という点が大きいです。
 ここで思い出されるのが、
 「成功者は講演等で一番大事なことを言わなかったりする」
 ということ。
 これについては、色々な講演やセミナーに行くと
 分かるかと思いますが、実際、そんな感じです。
 ただ、この事象については、私としては2つのポイントがあると
 思っています。
 ?成功者にとっての成功要因は、成功者にとって常識過ぎる
  ⇒成功している人は、「成功している人」なので、
   その人の目線で見た「成功要因」というのは、
   全てが常識です。(成功者にしてみれば)
  ⇒なので、あえて「成功できない人」との違いを
   比較してみなければ、「何が成功要因か?」は
   よく分かりませんし、
   大体、そんな面倒なことを成功者がやるかと言えば、
   おそらくは、Noだと思います。
   (聞けば教えてくれますが、聞かないと何も教えて
   もらえません。)
 ?成功要因は自分で気づくべき
  ⇒?とは前提条件が変わりますが、成功者が「成功要因」を
   自身の中で十分に分析している場合、
   では、なぜ言わないのか?
  ⇒それに自分で気づけない人は結局成功しないから、
   話す意味が無い。
と、これらを踏まえた上で、きこりBの話に戻ると、
「きこりBが成功要因を気づかなかった話」
にも見えます。(もはや、正直とかそういうレベルではないw)
■金の斧と銀の斧をゲットしたのは、喜んで良いことなのか?
さて、妄想はさらにエスカレートします。(笑)
大前提として、この話では、
「金の斧と銀の斧をゲットするのは嬉しいこと」
となっていますが、その点を疑ってみました。(笑)
そもそも、
きこりAがなぜ金の斧や銀の斧を持っていなかったのか?
シンプルに考えれば、「買えなかったから」なんですが、
これを仮に、「きこりAの事業規模では買えない」と
解釈してみましょう。
となると、きこりAが金の斧と銀の斧を持つのは、
明らかに「事業規模に見合わない資産」です。
もう一歩、妄想を膨らませると、
きこりA・きこりBが出てくる話なので、
きっとこの国(もしくは自治体)は、林業がメインなのだろう、と。
となると、斧というのは課税対象になりやすいんじゃないか?
と考えるわけです。
で、仮に課税対象だとすると、
きこりAは、税金で苦労するんじゃないでしょうか?(笑)
(元々、きこりAの事業規模だと「普通の斧」だったので、
これは大変です。w)
こんなことがちょっと前に気になったことです。
同じように、他の話についても、妄想を膨らませると
楽しそうです。
妄想で終わらせない、ビジネスクリエーターになるあなたは、会員登録
明日は、名倉くんです。

『他人の目線』

こんにちは。のむらです。
「自分らしさ」と「他人の目線や評価」というのが、
時として相反するものとして捉えられがちですが、
それについて考えさせられることがありました。
余談ですが、今から数年前(!?)
高校時代に、「倫理」という教科がありました。
その授業の中で、
「アイデンティティが確立した状態」をどう定義するか?
という話が出てきた記憶があります。
細かいことは忘れましたが、
「私はこうである。」という主観的な思いと
周囲からの「あなたはこうである。」という評価とが
一致している状態。
と教わった気がします。
さて、本題です。
歌手の河村隆一さんという方がいますが、
あの方のモノマネと言えば、
「裏返りまくる声」
が特徴的です。
ところが、面白いことに、
初期の河村さんは殆ど声が裏返っていません。
【動画?】
初期の様子
ある時期から、若干その特徴が出てきました。
そのあたりの特徴を拾って、モノマネをする人が
かなり特徴的に歌ったのは容易に想像がつきます。
【動画?】
?から3年後
で、さらに、比較的最近の歌い方を見ると、
「あれれ!?」と(笑)
むしろ、ご本人の方がモノマネバージョン寄りになっています。
【動画?】
比較的最近(小林明子さんのカバー)
で、好き嫌いとか良い悪いは置いておいて、
初期の歌い方と比較的最近の歌い方とを比べてみると、
明らかに「河村隆一さんらしさ」が強くなっていったと考えられます。
初期の歌い方だと、そんなに特徴的とは言えません。
これは、
■自分が他人にどう見られているか?
■自分が他人からどう評価されているか?
によって、
自分の方が変化していった結果なのではないでしょうか?
そう考えると、
「自分らしさ」を考える上で、
「自分が他人にどう映るか?」は
重要な問題だと思います。
ということで、
他人から貼られるレッテルも、蔑ろにはできません。
自分自身をどうプレゼンテーションし、他人の評価をどう受け入れるか、
よくよく考える価値のあるテーマだと思います。
?「価値創造型人財」と評価される第一歩は、RBCに登録することから?
明日は、名倉くんです。

『誕生日』

こんにちは。のむらです。
私事も私事なんですが、今日は誕生日です。
有縁の方にお誕生日のメッセージを送る際には、
いつも決まって、「親孝行の勧め」をしています。
なぜか?
誕生日というのは、「自分が人間としてこの世に生まれた日」
という意味では喜ばしい日でもありますが、
母親にしてみれば、「最もお腹を痛めた日」に他なりません。
ですから、そういうことを考えたら、
「親孝行を心にかける日」
として、良いきっかけだと思います。
(あ、別に他の日は親不孝でも良いという話ではないですが)
思えば、私自身は「自分の好きなように生きる」
ということに関しては、かなり頑固でしたので、
母親のみならず、父親にも心配をかけたり苦労をかけたり、、、
と色々なことが思い返されます。
じゃあ、どんなかたちでご恩返しするか?
と考えると、何だか杓子定規的な答えが浮かんでも、
そういったものはすぐに消えてしまいます。
よく、キャリアを考えよう系の本などに出てくる、
「やりたいこと・できること・やるべきこと、の重なる点」
という話があります。
親孝行もそういう視点で考えてみると、自分らしい方法が
あるんじゃないかと思っています。
ただし、時間は無限ではありませんので、急ぎたいと思います。
ということで、私は「誕生日といったら親孝行」というメッセージを
送りますので、受け取った方は、初めて聞いたフリをしてください(笑)
明日は、名倉くんです。
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