Author Archive Nomura

気分が落ち込んだら原点回帰の旅に出てみる

こんにちは。のむらです。
個人的に、あまり気分が落ち込むことは無いのですが、
4年に1回くらいは落ち込むことがあるような気がします。
短いサイクルで浮き沈みがある場合には、
浮上のきっかけというのもある程度形式知に落とせるような気もしますが、
サイクルが長くなると、色々な状況も変わるので、
一筋縄ではいかないかも知れません。
ある富豪の方から、
毎日の習慣として、「自分以外の人間を100人以上見る」
壁にぶつかっていると感じた時は、「15分ひとりで星を見る」
というのが良いと聞いたことがあります。
これらはことあるごとに思い出しているように思います。
その他、私なりに効果があるんじゃないかと思ったのは、
1.とりあえずなんでも良いからひたすら時間を気にせず喋ってみる
2.昔住んでいたところを歩いてみる
ということでしょうか。
加えて、私の場合は完全にインターネット漬けの生活なので、
3.デジタルデトックス
というのもありますね。
1は単純な話なので、
仲の良い人(そうじゃなくても良いかもしれないですが、、、)の時間を押さえるくらいですかね。
2についてが今日の本題なのですが、、
例えば、学生時代に住んでたところを歩いてみる、
そして、当時は入れなかったお店で飲んでみるとか、
ごはんを食べてみるとかでしょうかね。
「なんだかんだで良い身分になったもんだ」
というのを噛みしめることができると思います。笑
この間、大学時代に住んでいた家のあたりを歩いてみまして、
上京してきた時の気持ち等を振り返ってみました。
そして、当時は入れなかっただろうなというお店に入って飲んでみました。
さらに、高校時代に住んでいたアパートを訪れてみました。
(まだありましたし、端っこの部屋には当時と同じ夫婦が住んでいました)
で、同級生の実家のお店(個人経営の居酒屋)で、鰻重を食べてみました。
色々なことを思い出しました。
再起というと大げさですが、
自分のルーツと変化を同時に体感するきっかけになりました。
おまけですが、
3は、PCの電源を落として、スマートフォン等、電波を発信する機器を置いて、
1日くらい旅に出てみます。
こうすることで、日々の刺激とは違った刺激をより感じるようになるでしょう。
※高校時代に住んでいたアパートに行く日はデジタルデトックスを合わせてみました。
気分が落ち込んだら原点回帰の旅に出てみるのも悪くないと思います。
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言語化することの効果

こんにちは。のむらです。
以前、リブセンスの村上太一さんがビジネスクリエーターズLiveのゲストに来られた時に、
「言語化する」
というお話をしていました。
これは、何か壁にぶつかった時の処し方という流れで出てきたのですが、
確かに、人間、順境な時、うまくいっている時というのは、
「なぜこうなったか?」
というのをあまり考えません。
一方で、逆境の時や良くない結果が出た時には、
「なぜ?」
という問いが出てきやすいです。
これを徹底的に考えて言語化することで、
「じゃあどうしたら?」
を考える準備ができます。
壁にぶつかってる感じがしたり、
問題があるなと感じたら、
まずは「なぜ?」というのを
徹底的に言語化してみてはいかがでしょうか?
言語化しないでなんとなく脳内でストーリー化することもできるかもしれませんが、
そうした場合、得てして直列のストーリーしか出てこないこともあります。
思い込みによって結果の出にくいことに注力してしまうのは、
そういうことが原因になっていることも多いと思います。
可能であれば、そういう時こそ、
「少しタイプの異なる人と一緒に考える」
ということができれば、
見落としも減るかも知れません。
とはいえ、
壁にぶつかっている時というのは、
自分にとって居心地の良いところばかりに行ってしまったり、
同じことばかり考えてしまいがちなので、
言うほど簡単ではないかも知れません。
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根性について考えてみる

こんにちは。のむらです。
先日、根性について話をする機会がありました。
一般的に、いわゆる根性論というと、
メンタルタフネスであったり、他人がやらないような努力に至る精神についてのお話かと思います。
(↑のリンク先を見ると、もともとは誤用から生まれた意味のようですが。。。という意味では、根性という言葉には根性が無かった、、ということかも知れません。。。汗)
スポーツを若くして本格的にやったりすると、
タフな精神になる傾向があると言われたりもしますが、
一方で、燃え尽き症候群の元プロアスリートなんかを見ると、
一概にそうとは言えないような気もします。
よく言われることに、
「精神面での限界は、肉体面での限界よりも早くやってくる」
という話があります。
アスリートでいえば、日々のトレーニングを通して、
精神面での限界を、いかにして肉体面での限界に近づけるか、
というのが重要な課題であると言われたりもします。
さて、我々ビジネスパーソンの場合はどうでしょうか?
私は、個人的な好みとしては、「時間労働」が好きではありません。
というのが、「時間」というのは価値を生み出すための「一要素」でしかないからです。
どれだけ時間をかけようとも、価値が無いものには価値がないわけですし、
時間はかけずとも、価値のあるものには価値がある。
(もちろん、価値を出すために時間をかける、ということだってあります。)
価値が出たかどうか?
お客様はそれを実感しているか?
ということにこだわってみると、
時間を注ぎ込むことが、実際にはただの自己満足になっていることもあるかもしれません。
このようなこともあり、時間そのものを労働とするのが好きではありません。
ビジネスのルールは抽象化すると意外とシンプルで、
例えば、お客様に価値を提供するというのは、
1.お客様の欲しいものを提供する/増やす
2.お客様の問題を無くす/減らす
3.お客様のできないことを代わりにやる
みたいな感じでしょう。
そのために大事なことは、
お客様よりも早くたくさん考えて、
お客様よりも早くたくさん動く(動かす)
ということになるでしょう。
この一点において妥協をすれば、自分が価値を発揮することは難しくなるでしょうし、
この一点において(誤用される前の意味での)根性があれば、いつも価値を発揮できる人でいられることでしょう。
その過程で
「このくらいで良いんじゃないか」
と、線を引いているのは、自分自身の精神だったりするので、
ここを
「昨日よりもちょっと先までいってみるか」
というのを繰り返すと、
成長し続けるアスリートのようなビジネスパーソンになるのでしょう。
そもそも、そういう意味では、成長は結果論であって、
大事なことは、「昨日よりも価値を発揮できる自分になろう」と、
日々を過ごすことなのかも知れません。
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ThinkPadを買ったらFrReminderのポップアップが出たのだが消すことに成功した話

こんにちは。のむらです。
トラックポイントがついてることや価格あたりのスペックの高さから、
ずっとThinkPadをつかっています。
このたび、新しいものに買い換えました。
とりあえず、現状で選択し得る中では、
最高スペックだと思います。
そして、届いてセットアップしたら、
(とはいえ、業務データはDropbox上にあるので、ソフトのインストールくらいです)
まぁ、早くなったことに感動したわけです。
とはいえ、しばらくつかっていましたら
“FrReminder”なる、ポップアップが出ました。
「次回から表示しない」にチェックを入れて終了しても、
数時間したら出てきました。
ちなみに、こいつをOKにしようとすると、
外部の媒体(USBメモリーやHDDやCD等)で、
リカバリーメディアを作成しろと言われまして、
何も接続していないと先に進めないです。
で、こういう時は勝手に入ってるいらないソフトのアンインストールで
なんとかなるだろうと思っていました。
順番に消していって、
今のところですが、
Lenovo Message Center Plus
を消した後は出なくなった模様です。
その他にも、いらないソフトは色々ありますので、
このあたりの記事を参考にどうぞ。
PCは仕事のパフォーマンスにかなり影響が出ますので、
妥協はしたくないですね。
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小さいことにこだわっている事業は意外と少ないというお話

こんにちは。のむらです。
先日、とあるMTGでとても売れている通販会社の話を聞きました。
(日本で生活していればメディアか街中か、どこかで見聞きしているはずの会社です)
その会社では、購入者に対して
「最近、お体の具合はいかがですか?」
と、ひと言聞くためだけに電話をしているそうです。
で、まぁ、目に見えて問題があるようなケースのほうがレアなわけでして、
大多数の場合は、
「大丈夫ですよ」
みたいな回答になるそうです。
それに対して、
「そうですか。それはよかったですね」
という応答をして電話を終えるそうです。
このやりとり、正直言って、小学生でもできるような作業だと思うのですね。
ところが、
これを全ての購入者に対して行っているそうです。
結果として、リピート率が非常に良いそうです。
横文字でいえばCRMだとか、
それこそ、一般常識を勉強中の就活生をつかまえて聞いてみれば、
流暢に説明してくれるでしょう。
ところが、
この「一見何の変哲もないような電話を徹底してやる」
ということがどれだけの企業でできているか?
というと、
甚だ疑問でしょう。
よく、雨垂れ石を穿つの喩え話で言われたりもしますが、
「とことん徹底して実行する」
というのが、その事業であり企業の力になるのでしょう。
あなたが関わる事業では、
何を徹底していますか?
もしくは、
何を徹底したら良いと思いますか?
これはとても大事な問いだと思いました。
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ゼロから売上をつくるには?

こんにちは。のむらです。
ゼロから売上をつくるには?
ということを考えた時に、
売り物をつくってから売りに行くとなると、
それは実際にはゼロではなくて、
幾許かの資源があるということになります。
さて、
売り物をつくるだけの資源が無いとしたらどうしましょう?
往々にして、
売り物をつくるには、お金、時間、労力がかかります。
特に、時間というのが大きいです。
※この場合、「ゼロ」というのが前提なので時間がかかるというのは
 とてもキツいです。飢えてしまいます。
とはいえ、
「売り物が無いなら商売にならない」
と考えていては、商売はできません。
実は、こういう思考の裏には、
「自分(自社)が活躍する」
という欲目が隠れています。
知識やスキルを身に付けます、
良い製品をつくります、
お金を貯めます、
というのは、つまるところ、
自分(自社)の(ある程度独壇場な)活躍が前提になっているからです。
しかしながら、これは、ビジネスについての基本的なお話を思い出すと、
半分でしか無いことが分かります。
なにかといえば、
プロダクトアウトとマーケットインのお話です。
大学の授業でも出てきたかも知れませんし、
研修なんかで聞いたかも知れませんし、
ビジネス本を読んだら出てきたという感じかも知れませんが、
まぁ、概念だけなら大学生でも一般教養としてスラスラ説明してくれます。
マーケットインというのを突き詰めていくと、
「目の前の人の要望は何か?」
という話になってきます。
例えば、自分にはコーポレートサイトをつくるスキルがあります、
という場合に、コーポレートサイトつくりたい人いませんか?
という話をしても、
目の前の人の要望に合致する確率は少ないと思います。
仮に、目の前の人が、
近々出展する展示会に向けて、ノベルティグッズをつくりたい
と考えていたとしたら、合致しないですよね。
ただ、目の前の人の要望から考えるのであれば、
一緒に効果的なノベルティグッズを考えて、
効果的なノベルティグッズをつくるのに最適な会社を
紹介して上げれば良いと思いますし、
キャッシュフローや取引の問題が無ければ、
自社が表に立って外注先にノベルティグッズをつくる会社を持ってくるという、
商社のようなことをすれば、確実に売上は立ちますね。
また、目の前の相手が決裁権も無い一般社員だとしたらどうでしょう?
それでも、
お金が欲しいだとか、旅行に行きたいだとか、美味しいものが食べたいだとか、
恋人が欲しい、CDが欲しい、マンガや本が読みたい、、、などなど、
その人なりに要望はあると思います。
まず、
たいがいの要望であれば、お金で解決もしくは支援することができます。
※「恋人がお金で買える」と解釈されると怒られそうですが、
 お金のつかえる量が増えれば、誰かを喜ばせるための選択肢が増えます。
 上手につかえば、恋人ができる可能性は上がりますよね?
ということで、上記の例であれば、
「新しく会社つくったり、古くなってリニューアル等で、
コーポレートサイトをつくりたい人を紹介してくれたら、
紹介料あげます」
という話であれば、相手のご要望をかなえることに貢献しますよね。
※お金で渡すのではなく、ご要望をかなえるところまでお付き合いしても
 良いと思います。
※ただし、少し息の長い話にはなるので、すぐに売上になるかは未知数です。
ここでひとつ分かるのは、
「お金を動かせる権限のある人とどうにか会う必要がある」
ということはあります。
もし、ゼロから売上をつくる
となった時には、ここに集中するのが良いと思います。
「チャンスは人からしか来ない」
と言われたりもしますが、まさにその通りだと思います。
そして、マーケットインの商売の妨げになるのは、
自分(自社)の欲目だったりするのですね。
(自分(自社)が活躍したい!凄いと言われたい!という名誉欲)
お客様の要望とは必ずしもそれは一致しませんので、
お客様の要望をよく聞いて、それに集中することが、
手ぶらな人が売上をつくるのに有効でしょう。
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タクシーのナビがGoogleマップにボロ負けな件

こんにちは。のむらです。
タクシーに乗ることがありますが、
まぁ、だいたいにして、
・土地勘の無い場所に出掛けている(or出掛ける)
・急いでいる
という場合に乗っているので、
そうすると、私にとってのタクシーの価値は、
・目的地まで最も早く到着すること
だったりします。
とはいえ、行き先を伝えると、
「どういうルートで行きましょうか?」
という質問返しになることが多いですね。
というわけで、そんな時には、
スマートフォンでGoogle Mapを起動するわけですね。
かつて、ちょっと歩く距離の時にGoogle Mapを使ったら、
表参道ヒルズの正面入口から入って、裏口から出てくるルート
というのをGoogle Mapが大真面目に提示してきました。
(実際に、最短ルートでした。。笑)
たまに、タクシードライバーからの質問返しに対して、
「あまり土地勘が無いのですが。。。」
という時もあるのですが、
そうすると、
「ナビに住所入れますね」
というケースもあります。
で、ただ待ってるのもアレなので、
Google Mapで経路検索したりもするのですが、
これが、けっこうな確率でGoogle Mapが勝利するというパターンが多いですね。
早さ、正確さ、最短距離であるルートを出すこと、
道路の混雑状況を出すこと。
基本的にタクシーのナビはボロ負けです。
先日は、Google Mapの結果を説明して、
「分かりました。あそこですね。」
と、
分かった感満載のドライバーさんもいたのですが、
蓋を開けてみたら、後半、2本道を行き過ぎて遠回りになりました。。。
(残念ながら、ドライバーさんの経験もGoogle先生に負けました。。)
さらに、
Google Mapを見ながら乗車していると、
「あー、次の信号のあたりから少し混んでますよ」
というのも分かりまして、
実際、その通りだったりすると、ドライバーさんもビックリです。
他に、Google Mapの何が良いかというと、
そもそもキーワード検索ができるので、
住所を全部打ち込まなくても良い場合もあります。
というわけで、
私にとっては、かなり重要なサービスですね。
(そして、タクシーに乗るたびにやっぱりGoogle Mapを起動し続けることでしょう。笑)
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近年感じる「ヒステリックな優等生問題」が日本の成長の課題かも知れない件

こんにちは。のむらです。
GW期間ということもありまして、
やや、抽象度の高いといいますが、
そういうことを考えていました。
いくつかの前提があります。
これは、事実というよりは信念の話だと思いますが、
「人は変われる」派の人と
「人は変わらない」派の人とがいます。
私は前者なので、
経済成長が頭打ち、
人口が20年スパンで減少するというトレンドにも関わらず
「少子化対策」という解決になってないテーマを叫び、
もう15年間も消費額の平均値が明らかな右肩下がりを続けている上に、
まだ先進国に住んでると盲信しつつ、
他国よりも豊かだと思っている一方で、外国の富豪が投資用の高級車をわざわざ日本で購入するという
バーゲンセールの国である状況に気づいていない人の多い日本という国を
愛おしく思っていますし、出来る限り、なんとかしたいと考えています。
もし、後者でしたら、
英語をそこそこ喋れるようであれば、
ナイジェリアあたりでリバース・エンジニアリング的な事業をやるとか、
そうしたほうが合理的かつ効率的に稼げるでしょうし、
少なくとも、ここまで問題を見誤って騒いでいる国は捨てたほうが賢いでしょう。
今日は少し抽象度の高い話がベースになりますが、
というのが、個別具体的な例があまりにも多すぎて、
枚挙にいとまがないということもあります。
タイトルの話は、どういうことかといいますと、
目の前にある問題や課題を解決する時に大事なことは、
「有効性のある対策に注力すること」
です。
そして、有効性のある対策というのは、
その時々の問題や課題をちゃんと見るところから始まりますし、
解決した後の状態というのは、
必ずしも「問題や課題が出る前の昔に戻ること」ではないのです。
大事なことなので換言しますが、
「問題は解決されることが大事なのであって、発生前に時間を戻すことはできない」
ということです。
しかしながら、
ここを間違えて必要以上にのたうち回る人あり、
ここを間違えて笑顔で他人を崖のほうに追いやる人あり、
という例が多すぎるように思います。
前回の話とも近いですが、
ビジネスサイドの人間としては、経済成長のことを考えるわけですが、
経済成長の要素は至って単純。
1.人口増加
2.資本投下
3.技術革新
で、1は向こう20年の人口動態を見るとなかなか厳しいわけでして、
2は我々ができる仕事ではない、
となると、3に注力することになるわけです。
で、3のきっかけというのは、
・新しい仕事
・新しい事業や企業
・新しい市場
を創り出すことと表裏一体なわけですから、
そういう方向性に社会であり、ひとりひとりの人間が向かっているか?
が重要なのであります。
とすると、
いま、そういう方向性には逆行した秩序を盲信して、
時に、それをきっかけに悩んだり、
一方で、それを秩序に他人を批判したり、
ということが多すぎです。
就活の話なんかもそうですし、
結婚や子育て、恋愛観の話もそうですし、
働き方やキャリアでもそういうことがあります。
聞けば聞くほど、
すごく雑な言い方をすれば、
「昭和のオッサンオバサンの言うことを信じていることが前提」
な立ち位置から色々と語られていたりします。
これをもう少し良い言い方で言うならば、
「親の言うことをよく聞く従順な子」
というわけなのですが、
いかんせん、この価値観から脱却しないことには、
次の時代の成長は無いわけでして、
(なぜなら、人口増に頼りまくりだった昭和のような成長はムリなので)
良い意味で、
「親との決別」
が大事なのであります。
全てのことに関して挙げる時間はありませんが、
例えば、就職ひとつとっても、
「どんな会社に入るか」
が大事だった昔ではなくて、
「あなたは何をして、何ができて、何をしたいの?(その結果どんな価値を生むの?)」
が大事な時代にシフトして行かねばなりません。
この話、昭和的な価値観に縛られて、
就活がうまくいかないということで悩んでいる人もいますが、
「いやいや、もう昭和じゃないんだから」
と、良い意味で見切りをつけて、
新しい価値観で生きていったほうが気楽でもありますし、
ピンチな人は何がどうピンチなのかが、早期退職後に自分がオワコン化する前に分かるので、
それよりはマシでしょう。
生きていく力が足りませんという人が出てくるかも知れませんが、
それは身に付けましょう。
そのためにビジネスクリエーターズをつかって頂いても良いわけです。
もう、昔の日本じゃないのです。
なので、「時代に合っていない」という意味での古い価値観は捨てて、
その上で、何ができるか、何をすべきか?を具体的にしていこうと、
GWはそういうことに時間をつかいたいと考えています。
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ビジネスクリエーターが増えないと日本は沈んでみんな死ぬ

こんにちは。のむらです。
大胆なタイトルに見えた方もいるかも知れませんし、
「何をいまさら」と、当たり前に感じた方もいるかも知れません。
ここでは特に、
このタイトルを見てもピンと来ないで、
そこそこ以上の大学に行って
新卒採用で大きな会社に入って
定年までクビにならないようにしながら
結婚をして子供をつくってマイホームのローンを払って、
定年後にはのんびり暮らしたい

という、絶望的な人生を目指し、
Facebookで結婚式の写真や子供の写真にいいね!をもらうのだけを
生き甲斐にしているような人に、
少なくとも理屈の上では納得してもらえるような話をしてみたいと思います。
まず、前提となる知識についてです。
経済成長には3つの要因があります。
1.人口増加
2.資本投下
3.技術革新
知らなかった人はこの機会に覚えておいてください。
余談ですが、
いつでもどこでも学ぶというのは、
せっかくあなたを生んで育ててくれた親は、
「少しでも良い人生を歩んで欲しい」
と願っていることでしょう。
学ぶということは、自分のおかれたあらゆる状況に対して、
より有効な仮説を立てる手助けとなります。
ということは、
学ばないというのは、
あなたの人生を粗末にすることです。
中には、「どうしようもない親だった」という人もいるかも知れませんが、
少なくとも、それがあなた自身の人生を粗末にすべき理由にはなりません。
学び続けるということは、
人生を大事に生きるということです。
さて、話は戻りますが、
昭和の日本の経済成長というのは、
人口増加という要因が強くはたらきました。
1950年代には事業主が過半数だった世の中が、
「サラリーマンが8割以上」
という異常な世の中になっても、成長したのは、
単純に、人口増加の影響が大きかったためです。
(むしろ、均質的、紋切り型、金太郎飴のような人生を量産することで、
人口増加の勢いをより効率的に受けたとも言えるでしょう)
サラリーマンがローンを組んで家を買う。
不思議な事に、本来価値の倍くらいの価格で買います。
そんな人が量産されたために、
数字上は30年スパンでの経済成長があったりもしました。
しかし、人口ピラミッドを見て頂くと一目瞭然ですが、
向こう20年くらいはどう考えても人口が減ります。
いま、少子化対策と騒いでいたりもしますが、
少なくとも、人口ピラミッドがピラミッド型になるには、
20年はかかるわけでして、
奇跡的に年々出生率が増えるというのがそれこそ30年とか続いたとしても、
向こう20年は大量の若者をどこかの国から連れてくるとかしない限りは、
どうにもなりません。
ちなみに、社会保障の各制度は人口増の社会を前提にしていたりするので、
これも論理的には詰んでます。
小学生でも分かることですが、なぜか日本のオトナはそういうことが分からずに、
まだまだ昭和の日本人のライフスタイルに憧れて、
今日もFacebookで子供をダシにしていいね!を稼いでいるわけです。
さて、
少子化対策で騒いでいる人には申し訳ないのですが、
私はちゃんと小学校を卒業できたくらいには算数の勉強も
国語の勉強もしてきているので、
そもそも、
「人口増の社会を復活させよう」
なんていう負けると分かってる博打に出ようとは思いません。
幸いなことに、
人口増以外にも、経済成長の要因はあるのです。
残りの選択肢は、
・資本投下
・技術革新
なわけです。
資本投下については、役割として、
政府であったり自治体、日銀であったりの部分が大きいので、
ビジネスサイドの我々が出来ることは限られています。
しいて言うなら、マイナス金利だと騒いで、
昭和のバブル経済の時のように、
ローンで土地を買うとかやらないようにするくらいでしょうか。
(人口減という前提だと、土地の需給バランスは明らかに供給過多に向かうはずです)
ということで、
・技術革新
に貢献することが、
我々ができる重要なことでしょう。
どうしたら技術革新が起こるか?
端的に言えば、それこそが、
「ビジネスクリエーターが増えること」
によって起こせます。
ビジネスクリエーターとは、
・新たな市場をつくる
・新たな事業・企業をつくる
・新たな仕事をつくる
という人たちのことです。
「そうやってつくられた仕事に従事する」
という労働者であり被雇用者が生まれるのも、
ビジネスクリエーターがいるからです。
もちろん、労働者や被雇用者も必要ですから、
これらの人を無くす必要は無いのですが、
ただ、多くの人がここを目指している絶望的な世の中になっているのが、
近年の日本の姿です。
ですから、
・新たな市場をつくる
・新たな事業・企業をつくる
・新たな仕事をつくる
という、ビジネスクリエーター層をもっと厚くする。
そうすることで、
世の中が豊かで発展的な方向に進みます。
その過程で、技術革新も起こるわけです。
新しいことをやるところにしか革新はありませんから。
ということで、
笑顔で日本を沈めようとしている完全社畜系の方を撲滅し、
ビジネスクリエーターを増やしていくことが、
日本を元気にする、最も合理的な選択肢でしょう。
ちなみに、
日本が沈んでいませんという妄想を抱いている方は、
00年以降の日本人の消費動向を見てください。
見事に右肩下がりです。
戦後からの経済成長率を見てください。
明らかに終わってます。
そういうわけで、
待ったなしでタイトル通りの世の中がいま来ています。
ビジネスクリエーターを増やすべく、私たちも様々な機会をつくりますが、
何かのご縁でここを見ているひとりひとりの方が、
このようなことを理解し、行動に反映していくことで、
日本の沈没は免れることになります。
一緒に、良い意味で切磋琢磨して、
ともに進歩していきましょう。
願わくば、
10年後、20年後に、
「だから言ったじゃないか」
と、私が言わなくて良いように、
「昔、ビジネスクリエーターズののむらという奴がトンデモなことを言ってたけど、
 今の世の中は全然豊かで楽しいよ」
と笑えるように。
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Snapchatはやっぱり日本でも流行る

こんにちは。のむらです。
昨年くらいから、
「最近はFacebookよりもInstagramが流行ってるんですよ」
みたいな声を聞くようになりました。
日々、新しいサービスや新規事業を見ているのがお仕事なので、
「何をいまさら」
という感も満載なのですが、そういうナウでヤングな人が現れたら、
温かい目で見守るようにしています。
というのが、ビジネスとしては、
4年前にFacebookに売却して既に出口を迎えたところもありまして、
それこそ、4年前には、
「売上ゼロ、メンバー16人で800億円とかで売却とか激アツだな」
と興奮していたものです。
Facebookも、
「何それおいしいの?」
「日本は匿名文化だからmixiには向いてるけどFacebookは流行らないでしょ」
なんて言ってる人がたくさんいる中で、
Googleをどう超えたのか?
という「論理的な未来予想図」と共に、
セミナー開催なんかもやりました。
私には特殊能力やオカルト的な何かはありませんが、
ちゃんと観察して
「オトナが言う思考停止したもっともらしいうわさ話」
を一回忘れてみると、
意外と未来予測は当たります。
※というか、もはや、ちゃんと考えれば気付くことに
 人よりもちょっと早く気付く というだけだと思います。
FacebookがInstagramを買収したのは、
アメリカでInstagramに時間をつかう人が多かったから、
「じゃあ、買っちゃえばInstagramの時間もFacebookの時間じゃん」
というのがすごい雑な解釈だと思います。
サービスのグローバルな競争というのは、
言い換えるならば、
「世界一の時間泥棒になるには?」
という問いに対して日々回答していくことでしょう。
現状は、Facebookが世界一の時間泥棒ということになりそうですが、
それだけに、彼らの動向を見ると、
ある程度の未来は、有名な方がテレビで言う何年も前に分かるものです。
Facebookの大型買収といえば、
Instagramも話題にはなりましたが、
WhatsApp
をざっくり2兆円くらいで買ったというのもありました。
WhatsAppが出てきたのが09年です。
その対抗馬として、NaverがLINEを11年につくりました。
電話番号をつかうことでスピーディなネットワーキングを行うことができました。
※日本で他社も競争しようとした頃には規制が入ったこともあり、
 国内での先行者利益をガッツリ得られた事例にもなりました。
ここにある種のファイア・ウォールが出来たのが見えたので、
その時点で
「WhatsAppが日本では勝てないだろうなぁ」
というのがこれまた確度の高い予測になりました。
そして、アメリカでFacebookを脅かしている存在といえば、
Snapchatです。
もう、4年くらい前から十分に脅威だったのですが、
4年前というと、日本ではようやくFacebookが少しずつ知られ始めたところでしょうか。
ちなみに、私は自分の出身高校のFacebookページをつくる人がいなかったので、
作っちゃいましたが、これが5年くらい前で、11年の3月4日です。
(この時点で、そもそも卒業生でFacebookをつかっている人も殆どいませんでしたし、URL変更のために25いいね!が必要だったので、卒業生でも何でもない私の友達にいいね!をお願いしていたくらいです)
SnapchatはIT(ICTと言ったほうが良さそうです)の歴史を変えているところがあります。
Yahoo!の時代→Googleの時代→Facebookの時代
という変遷は、いずれも「インターネット上の情報を増え続ける」
というパラダイムが大前提でした。
が、
Snapchatは、情報が無くなるがコミュニケーションを成り立つ
ということを証明しています。
そして、若者によく利用されるサービスとして、
次の時代の主役になるポテンシャルがあります。
そういうわけですから、
何年も前からSnapchatのアプリをiPhoneに入れていたのですが、
私の周囲でつかっている人がいなくて、
全然ユーザとしての体感を得られないで過ごしてきました。
しかしついに、
「一番つかわれているSNSはSnapchatですかねぇ」
という生の声を聞きました。
そう言っていたのは17歳の高校生でした。
若者から流行るというところまで忠実に、
アメリカの再現という気もしますが、
そうなった以上は、やはり流行るだろう、と思います。
LINEの時のように、日本で生まれた類似サービスが既にユーザを増やしているか?
というと、
実は、Snapchatのコピーサービスをミクシィさんがつくってました。
ちょうど、SNSが過疎化していって会社がピンチという状態で、
あらゆる方面で色々と手数を出していた時に、
Snapchatのコピーサービスもつくっていました。
その後、モンストが大当たりしたので、会社的には一安心という感じだったかも知れませんが、
もう少しプラットフォーマーっぽい勝ち場所は、こっちだと思っていましたが。。
少なくとも、LINEの時のようなファイア・ウォールは築かれていないと思いますので、
またいつものパターンで一気に行くようにも思います。
しかし、自分と同世代の人たちは誘ってもなかなか使いませんでしたし、
とはいえ、こういうことはこれからも色々と起こるでしょうから、
やはり、色々な世代、色々な属性の人と意識的に交流していかないと、
どんどん世界が見えなくなっていきそうだと危機感も覚えます。
役に立ったよ、という方、(役に立たなかったよ!という方も)
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