こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
サッカーに打ち込むことで、ビジネスパーソンとしても一流になるための素養
が身につく、というご理解を頂ければ幸いです。
↓過去の記事↓
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その2
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その39
その40
↑過去の記事↑
■人をつかう■
私が現役の頃、ゲーム中には、
「つかえ」
という表現がよく出てきました。
これは、どういうことかと言うと、
「味方を積極的に利用しなさい」
ということです。
最も多いケースは「オーバーラップした味方がいた時」です。
オーバーラップとは、
前の選手を追い越す動きのことです。
つまり、自分を後ろから追い越す選手がいたら、
積極的に利用しましょう
ということになります。
そう言われる所以は?
というと、
自分を追い越していった選手というのは、
・自分よりもスピードに乗っている
・後ろから出てきているので、マークが外れていることが多い
・(そもそも)スペースがあるから前に出てきた
という特徴があるわけで、
相手チームの守備が十分ではないエリアに向かって、
スピーディに攻め込む動きです。
しかし、そうやって走り込んだ選手を利用しない、
すなわち、そういう選手にボールを預けないと、
・走った選手がガッカリする(笑)
というのは序の口で、
オーバーラップというのは、リスクを取っているわけで、、、
その選手までボールが渡らずに相手チームにボールを奪われた場合、今度は
・自分たちが相手にスペースを与える
・後ろの人数が足りなくなる
という結果になります。
さらに、攻撃の面で考えても、
・せっかく見つけたチャンスを全然生かそうとしていない
ということになります。
これは、ビジネスにおいてもそうです。
ただ漠然と被らないように役割分担を決めれば良いというものではなく、
関る人の状態を考慮する必要があります。
理想は、
「より良い状態の人に主導権を与える」
ということだと思います。
基本的な能力や実績、さらには当人の自己満足という要素も絡みますが、
そこをあえて、仕事を振る側としては、
「相手の状態」
を考えられれば、チーム全体は効率的にチャレンジができると思います。
このような視点で、積極的に味方をつかいたいものです。
これは、仕事を振る側のお話ですが、
同じくオーバーラップを通して、仕事を受ける側のお話もあるのですが、
長くなるので、今度にします。
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明日は友部くんです。