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『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その38-

こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
サッカーに打ち込むことで、ビジネスパーソンとしても一流になるための素養
が身につく、というご理解を頂ければ幸いです。
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その37
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■ルールを知らないと損をする■
まずは、最近話題になったシーンをどうぞ。

これは、Jリーグのゲームの一幕です。
パッと見ると、広島の巧みなトリックプレイとして見てしまうシーンなのですが、
実は、ルール上は、反則でした。
PKのルールに、「キッカーを定める」というのが入っています。
従って、本来なら、ノーゴールになります。
結果的には、1-1でドローとなった一戦だったため、後々の影響は大きいです。
清水としては勝点2を失っています。
審判の誤審ということで、処分もされましたが、
主審、副審、予備審含め、誰も異議を唱えませんでした。
そして、清水の選手も抗議しませんでした。
つまり、その場にいた誰もが細かいルールを把握していなかったわけです。
そして、ルールの周知度合いもさておき、
「人はミスをする」
という原則があります。
それを含めても、ルールは正確に把握しておかないと
損をすることが多いです。
もちろん、膨大な量の知識を得るには時間と労力が必要ですが、
少なくとも、自分にとって関係のあるルールについては、
正確に知っておきたいものです。
ビジネスにおいても、同じことが言えます。
自分に関連すること、また、今後関連するであろうことについては、
まずは「正確に」ルールを知っておくことで、
然るべきシーンでは損失を防ぐことができます。
例えば、RBCインテグレートを卒業し、起業した方々が、
インテグレート経営実務講座に参加したりしているのも、
そういうことからではないかと思います。
また、定例勉強会にも引き続き参加されていたりします。
やはり、行動すればするほど、一方で、知識を増やすことの価値も
増してくるのでしょう。
(恐ろしいことに、逆もまた然りなんですが。。。)
より多くのルールを知る機会として、まずはRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その37-

こんにちは。のむらです。
引き続き、このシリーズです。
全国のサッカー経験者の方、また、サッカー小僧のご家族、ご友人の方に、
サッカーに打ち込むことで、ビジネスパーソンとしても一流になるための素養
が身につく、というご理解を頂ければ幸いです。
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■リアルなコミュニケーション■
先日、とある会合(??)に参加していました。
ある方の送別会という冠ではありましたが、
出席されている方々がスゴイ人ばかりでした。
さて、その中で色々なお話をさせて頂いたのですが、
「リアルなコミュニケーションの重要性」
というトピックがありました。
今、まさに今ですが、私はPCに向かっています。
Personalと名付けられているだけあって、
言葉を打ち込んでいるこの瞬間は、ひとりです。
IT畑にいたりして、
スピーディなコミュニケーション
だとか
インタラクティブなコミュニケーション
だとか、
そういうことを言っていたりはするものの、、、
そうは言っても、
実際には時空を隔てているところを、
ITによって仮想的に近づけているに過ぎません。
一方で、
ヒトがヒトというカタチを取っている以上、
時空を重ねたコミュニケーションが発生することがあります。
考えてみれば、サッカーというゲームは、
22人と3人のレフェリーが同じピッチの中で、
時間と空間を共有しています。
しかも、その時間は有限です。
件の会合では、ITに関わる仕事をしている方々が、
同じテーブルで会話をしています。
しかも、、、
顔を合わせてのコミュニケーション、
時間と場所を隔てずに意思疎通をする能力
について、その重要性を語っているのです。
何だか滑稽にも見えるかも知れませんが、
しかし、それが現実です。
皆さん、かなりご活躍されているので、
スケジュールを合わせるのも容易では無いはずです。
そんな方々が、やはりリアルなコミュニケーションを重視し、
そして、
「テレビばっかり見て育つと、リアルタイムのコミュニケーション能力が落ちるんじゃないか?」
と言っていたりします。
その中で、
小さい頃に、リアルなコミュニケーションをどれだけ取ってきたか?
の話にもなりました。
振り返ってみると、上述の通り、
サッカーをしていれば、リアルなコミュニケーションは不可避です。
ですから、「子供はみんなサッカーをすべきだ!(笑)」
と、勝手に結論付けてみました。
以前、RBCアドバンスでフットサルをやってみましたが、
オトナにとっても、サッカーがリアルなコミュニケーションの力
を刺激するのには有効ではないか?
と、感じずにはいられませんでした。
その意味では、
「何はともあれ、みんな、サッカーやフットサルをしよう」
というのが、私からの提言です♪
素敵なビジネスクリエーターとのコミュニケーションをとるにはRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その36-

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■変化は徐々に、しかし確実に起こる■
ひとつのゲームの中では、急な展開により、
劇的に局面が変わることがあります。
たった一本のパスで局面が変わったり、
たった一本のシュートで戦況が大きく変わったり、
たったひとつのミスが試合を決めたり、、
そういうことがあります。
もちろん、それがサッカーの醍醐味でもあります。
ただ、一方で、
そうやって局面を変えるような選手が一夜にして生まれるか?
戦況をガラっと変えてしまうような素晴らしい勘を持った監督がすぐに現れるか?
ということに始まり、
ミスの数が急に9割少なくなるか?
蹴ることのできるボールの種類が突如として増えるか?
と考えると、そういうことはまずありません。
つまり、現場の状況は一瞬で、小さなアクションで変わりますが、
優れた小さなアクションをするようになるには、しかるべき準備が必要です。
一番分かりやすいのは肉体造りでしょう。
今日、プロテインを摂取したからといって、
明日、カラダが一回り大きくなる、なんてことはありません。
仮に、ドーピングしてたとしても(笑)
1時間後にカラダが大きくはなりません。。
とはいえ、何もしなければ、
どれだけ時間がかかっても、変化は生まれません。
ですから、
蹴ることのできるボールの種類を増やす、
肉体を改造する
より適切な判断を下せるようにする
ということに焦点を当て、日々、小さな変化を疎かにしないようにすることが、
結果的に大きな変化へとつながります。
これは、ビジネスにおいても同じです。
それこそ、1日の変化は劇的ではないことのほうが多いかもしれません。
しかし、その1日の変化がなければ、大きな結果がでることもありません。
RBCもそのような観点からすると、
1回の定例勉強会で、必ずしも劇的な変化が起こるかどうかは分かりません。
(もちろん、個人差がありますが)
ただ、ビジネスクリエーターとして活躍する
というビジョンを見誤らずに日々活動し続けることが、
ビジネスクリエーターとしての大きな変化を生み出します。
大きな変化に向けて、RBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その35-

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■個人とチームとは不可分である■
個人とチーム(組織)というのが、時として、
二分法的に語られることがあります。
「会社のためなのか、社員のためなのか」
とか、
「自分のためなのか、世の中のためなのか」
といった語られ方をすることがあります。
サッカーにおいても、
「個人のためなのか、チームのためなのか」
と、二分法的な議論が起こることがあります。
ただ、これはあまり本質的な議論ではありません。
というのも、チームは色々とあって、
そもそも選手の側にチームを選択する機会があります。
少し、サッカーを離れた話にもなりますが、
高校にはサッカーをしに行くと決めていた私は、
地元にはどうしても自分の入りたいチームがなかったので、
アパート暮らしをして地元以外の高校に入ることになりました。
高校進学に際して、
「自分の偏差値を見て、近くにある相応の学校に行ってみる」
という選択をする人が多かったですが、私にはここでひとつの
自律性を放棄しているように見えていました。
発想の枠とでも言いましょうか、思考の壁とでも言いましょうか。。
もちろん、あらゆる「思考の壁」を出来る限り自覚し、
しっかりと自分で考えていた人もいるでしょう。
(遠くに行けば良いというわけでもないです。
大事なのは、そういう選択肢を本気で考えたのか?ということです)
つまり、ここには個人の側の裁量がほぼ100%あるのです。
ですので、「チームありき」だとか「個人ありき」というのは、
本来考えるべきことを考えるのをサボった時にしか、
生まれないイメージなのです。
チームの持つ目的や文化は様々ですが、
それを選択するのは個人の側です。
一方で、その選択の結果、個人がチームの構成要素となります。
さらに、チームというのは構成要素の集合体でしかないので、
目的に向かうのも、文化を維持したり変容させるのも、
個人の動作を積み重ねた結果でしかありません。
このようなことを13歳くらいで気づかせてくれたのは、
少なくとも私にとってはサッカーの存在でした。
思考の壁を自覚し、変化するには、
ビジネスクリエーターの集合体であるRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その34-

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■人が気づく前に動き出したらチャンスが広がる■
前回は、いわゆるサッカーにおけるコーチングのお話でした。
※ビジネスシーンで言われる「コーチング」としてやる気を出させて…みたいな
 お話ではありません。
 (けっこう、シビアなお話ですが、やる気が無い人を誰かがどうこうしてくれるほど、
 サッカーの世界は甘くはありません。。と、これもネタになるのですが、今日は違う話題です)
従って、良い指示を出せる人が1人いれば良いか?
というと、そういうわけにもいきません。
というのも、指示の声は、母語が異なる対戦相手なら良いですが、
両チームの母語が日本語だとしたら、日本語で出した指示は、
相手にも理解されてしまいます。
前回のお話と逆の切り口になりますが、
指示を出せるということは重要な一方で、
全員が指示を待っているようでは、次に何をするかが、
相手に丸分かりです。
なので、
指示が出なくても自らが最適な行動を自己判断で行っていかなければ、
なかなかビッグチャンスは生まれません。
相手のイメージよりも早く動き出す、
それにとどまらず、
味方の指示が出る前に動いている、
こうなってはじめて、
効果的な動きが生まれます。
特に、ボールの無いところでの動きがこれにあたります。
これは、こと、価値創造型のビジネスパーソンであれば、
非常に似通った面があります。
人に指示されて、それから動き出す、
それで、
指示通りの結果を出す。
これは、ある意味では優れた人材と言えるかも知れませんが、
管理者がいなければ活躍できない人です。
一方で、
自らが新たな価値を生み出す人財にとっては、
周囲の人がどんなことを期待しているか?
ということは事細かに指示される前に
行動で示すことが常識です。
逆に、行動によって周囲の期待値をさらに上げるということも
よくあることです。
ですから、
管理者がいなくとも、
自ら行動し、ある時点で周囲を(もちろん良い意味で)驚かせる。
これこそがビジネスクリエーターたる我々の基本動作でしょう。
ということで、組織としてのRBCでは
可能な限り「管理者的な指示」
は出さないようにしています。
ボールがないところでどれだけ良い判断と動き出しができるか?
管理的な指示が無い状況でどれだけ価値のある判断と行動ができるか?
サッカーにおけるボールのないところでの動きは、
ビジネスクリエーターの日常ととてもリンクすると感じています。
誰も指示はしませんが、、、(笑)
ビジネスクリエーター志向の方は、RBCへの会員登録をすることができます。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その33-

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■アウトプットは理解のバロメーター■
高校の頃の話です。
クラブハウスに全てのチームメイトが一堂に会してのミーティングにて。
時の監督が、
「この中に、戦い方を知っているヤツとそうでないヤツがいる」
という話をしました。
そして、
○○は戦い方知ってる、
××は戦い方知らない、
と、何人かの選手を挙げました。
その違いは何か??
という質問もありましたが、誰も監督が納得のいく回答は出来ませんでした。
監督が求めていた回答は
「よく声を出しているかどうか?」
でした。
声を出すと言っても、
「アー」
とか
「エー」
とか
「アッー」(笑)
とかではありません。
要は、積極的に味方に指示を出しているかどうか?
ということです。
これは、ビジネスパーソンにおいても同じことが言えます。
その人がある物事をどのくらい理解しているか?
は、わざわざ理解の内容を確認しなくても、
行動なり成果を見れば分かります。
(まぁ、理解していないことは、言うこともやることもできませんから。。)
さて、サッカーの場合では、
「声を出せ」
と言われたら
「アー」
とか
「エー」
とかではなくて、、(またか。。笑)
「上げろ」とか「下げろ」とか「前」とか「裏」とか、
そういうことです。
といっても、何のことやら、、という人もいるかと思いますので、
もう少し冗長に書くと、
ディフェンスラインを上げる(つまり、前進する)
とか
右前方にスペースがあるからそのスペースに走れ
とか
味方がフォローに来ているから、一旦ボールを預けろ
とか、
まぁ、そんな感じです。
ですから、ゲーム中は、
「アー」とか、、(しつこいですね。。笑)
そんなこと言っていれば良いわけではなく、
指示の声を出すことが大事です。
そして、その指示は、当然ながら、適切な指示であるほうが有り難いわけです。
となると、ボーっとしてるわけにはいきません。
指示を出す相手が、
気づいていないようなことや見えていないような状況
まで踏まえる必要があります。
声を出す前提でいると、インプット量の増加が促され、
解釈のスピードが上がります。
ビジネスパーソンにおいても、
アウトプットすることを前提にすると、頭をフル回転させてインプットします。
そして、アウトプットにより、インプットの量と質が逆照射的に分かります。
RBCは頭のてっぺんからつま先までが学びの場です。
そういう意味からも、会員の方が主体的にアウトプットするための場、
RBCアドバンスという勉強会のラインナップがあるわけです。
(もちろん、インプットを実際にあなたのビジネスに反映することが
もっと大事なことではありますが)
「勉強会講師という立場でアウトプットしてみたい」
という内容がある会員の方は、ぜひ講師をやってみてください。
お問合せより、あなたの立候補メッセージを楽しみにしています。
その前に、、まだRBCへの会員登録をされていない方は、RBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』-その32-

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■ルールは利用するもの■
高校時代、(度々登場する)とあるコーチがこんなことを
教えてくださいました。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』?その31?

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■バランスを意識する■
サッカーの試合では、攻撃の時間と守備の時間、
どちらか一方しかない試合というのはありません。
押せ押せの試合であっても、
シュートがゴールの枠から外れれば相手の攻撃です。
そして、時間帯によっては、
攻撃の機会が多い、もしくは守備の機会が多いといったように、
試合には流れがあります。
特に、守備の機会が多い時間帯になると陥りがちなのが、
全員が引いて守ってしまう
という状態です。
相手がどんな選手でもどんなチームでも
万能ではありませんから、力の差が大きいといっても、
ボールが自分たちのものになるシーンは必ずあります。
その時に、全員が引いてしまっていると、
せっかく奪ったボールを運ぶ先がありません。
相手が活用するスペースを減らすという意味でも、
心理的なプレッシャーからも、
守備の時間が多くなると、どうしても下がりたくなってしまいますが、
そこで落ち着いて、
下がり過ぎない
ということが大事です。
下がり過ぎていると、ボールを奪っても、周囲は相手の選手が多く、
殆どボールをキープする時間がありません。
しかし、ちょっと「下げ止まり」の位置を意識しておくと、
奪ったボールを受けて、相手が来るまでの時間を少し稼げます。
それにより、味方選手が走る為の時間を生み出すことができます。
こういう小さな意識の違いによって、
守備の後に自分たちの攻撃へと切り替えが可能になるわけです。
これは、逆に、攻撃している時にも言えます。
押せ押せだからといって、
前線に人数を注ぎ込み過ぎると、
ちょっとボールを跳ね返されただけでも、相手に大きなスペースを
与えてしまいます。
※そもそも、自分たちで前線の空きスペースを埋めてしまう、、なんて問題もあります。。
同じようなことが、企業経営でも言えます。
大別すれば、
1.売上げを上げる
2.コストを下げる
という活動に集約されるものの、
これらのどっちが大事ですか?
と言われれば、両方大事です。
というのが結論です。
時期を区切って、どちらかを重視することがあるとはいえ、
どちらかを全く意識しない時間があるとしたら、
それは極めてキケンだと言わざるを得ません。
その意味では、売上げを上げるのが得意な人は、
コストを下げるのが得意な人と組んだり、そういう方を側に置いたり、
という工夫ができるでしょうし、逆もまた然りです。
常に、攻守を同時に意識しておくことが大切なのです。
これは、サッカーをしていれば、
意識しておいてうまくいったという経験もあれば、
その意識が足りずに苦労した経験もあるでしょう。
とても実感のこもりやすい感覚です。
ビジネスクリエーターとしてのバランスは、RBCへの会員登録をきっかけにつかみましょう。
明日は友部くんです。

『サッカー日本代表・岡田武史監督の講演録に学ぶ』

こんにちは。のむらです。
いつものシリーズが、かれこれ30回も続いていて、他のトピックのことが書けずにウズウズしていたので、今回は別のことを書いてみます。
別のこと、、、
と思いきや、やはり、大枠はサッカーです。(笑)
というのも、先日、サッカー日本代表の岡田武史監督の講演録を読む機会がありました。
(リンクしておきましたので、ぜひ、読んでみてください。いや、絶対読んでください。私のブログを読まなくても良いので)
どうですか?
読んでみていかがでしたか?
え?読んでいない!?
そんな方は、今すぐ
岡田武史監督の講演録をクリックしてください。
さて、これだけしつこく書いたので、さすがに皆さん読まれたことと思いますが、
このお話、サッカーをあまりご存知無い方が読んでも、そうとう勉強になる内容です。
それこそが、(何だか上から目線っぽくて恐縮ですが、、)
岡田さん自身が、サッカーを通して人間力を高められた結果ではないかと思いました。
そして、マスメディアではボロカスに叩かれることが多いので、
ご本人のお話を聞いて、見方が変わった方もいるんじゃないでしょうか?
ちなみに、私は、、、以前からマスメディアの扱いはどこ吹く風で、
このような評価をしていました。
確かに、誰かをひたすら叩く記事というのは、ある種の爽快感をもたらす場合があるので、売れてしまうものです。
ただ、良くも悪くも、そういった多くの情報はまず結論ありきで発信されています。
しかも、情報過多な昨今です。
となると、「自分自身で考える」という機会を奪われることも多いのではないでしょうか?
それは、情報依存ともいうべき状況であって、どんどん自己責任の意識が希薄になるのではないでしょうか?
最近の関心事はその「自己責任」です。
何か問題が起こった時に、その場しのぎの言い訳を繰り返す、、、というのは、
成長も成果も生まれないので論外ですが、
特に意識的に考えているのは、
社会や組織への依存度から、無意識的に出てくる提言です。
流行なので、色んな方に怒られそうですが、、、汗
その最たる例が「ワークライフバランス」といったキーワードだと思っています。
ワークとは何か?ライフとは何か?
を真面目に考えると、並列していること自体が大いなる矛盾を孕んでいると思います。
(一応、調べた限りだと、それに対する長い言い訳と限定的な意味づけはありましたが。。)
そんなことは意味の根本とはいいつつも、小さなことで、、、
それ以上に、このキーワードを取り巻く人々の施策が、悉く、
自己責任とは反対であるように見えてしまうのが気になっています。
また、「経済圏の未来」という観点からは、
ゆり戻しという意味でも、反対の価値観が不可欠だと思っています。
そんな、自己責任のオトナを増やそう!という考え方から生まれているのが、
よろずや講座です。
まだまだ、このような価値基準の方は増えていないと実感していますが、
おそらく、5年もすれば、流行するんじゃないかと思います。
(そうしないと、もっと、日本という経済圏は厳しい状況になると思います)
と、最近の関心事をあれこれ書こうと思いましたが、
やはり、ちょっとしか書けませんでした。。
スタッフも増えてきて、なかなか出番が来ませんので、
このブログに加えて、会員限定のメルマガも貴重な枠になってきました。。。
メルマガを受取るにはRBCへの会員登録をどうぞ。
明日は友部くんです。

『ビジネスクリエーターとして大切なことは全てサッカーから学んだ』?その30?

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■出来ないことが出来るようになる体験■
サッカーは、失敗のスポーツと言われることもありますが、
足でボールを扱うという性質上、手でボールを扱う球技に
比べると、どうしても精度は出にくくなります。
また、日常生活において、手で何かを扱う機会に比べて、
足で何かを扱う機会は極めて少ないです。
例えば、、、
今、多くの方はPCのディスプレイかケータイのディスプレイ越しに
このブログを読んで頂いていると思いますが、
PCのキーボードやケータイのボタンを足で押せと言われたら、
かなりたいへんなのではないかと思います。
多くの人にとって、足で何かを扱うということは、
言うなれば、偏差値15(!!)からの東大受験にようなものなのです(笑)
サッカー経験の無い方が、
サッカーをしている子供が器用にリフティングなんかをやっているのを
見ると、とても感心するかも知れません。
(そりゃそうです。未経験の方にいきなりリフティングをさせても、
そうそうできるものではありません)
それが、ある程度のトレーニングにより、どんどん出来るようになります。
どんな子供でも、生まれた時から自由自在にボールが扱えたわけでは無いのですが。。。
よく、小学生なんかがリフティングの回数を競ったり、
何かしらのボールをつかったテクニック(小技)が出来るとか、
そういうことに熱中したりします。
サッカー経験者だと言うと、未経験の方からは
「リフティングって何回くらいできるんですか??」
みたいな質問をされることがありますが、、、
一定以上の経験があると、もはや、回数という問題ではなく、
「体力と集中力が続く限り」
という回答になります。
とはいえ、私の場合、小さい頃はそんなにリフティングを
していなかったと思います。
(リフティングがサッカーにおいて絶対に必要な技術か?と
問われると、リフティングが出来ない世界トップクラスの選手も
いるので、難しいところではありますが。。。)
なので、小技的なものも、そんなにたくさんは出来なかったです。
ある時期までは、リフティングはどちらかと言えば苦手なものだと思っていました。
ところが、高校に行くと、テクニックに秀でた選手が多かったこともあり、一通りのことができるのが当たり前でした。
ということで、あれこれチャレンジすることになりましたが、
まぁ、何だかんだで一通りのことができるようになりました。
これは、周囲にいくらでも良質のサンプルがいる、というのも大きかったと思います。
入学直前の合宿では、テニスボールで60回リフティングをしないと
夕食が食べられない、、なんて話がありましたが、やってみると、まぁ、できるものです。
空き時間に、空き缶でリフティングをしていたりもしました。
さらに、1年生のある時期には、
ヘディングで200回リフティングができないと、練習に参加できない、、
なんていうキャンペーンもありました(笑)
その時は、蛍光ピンクの鮮やかなビブスが配られました。
そして、ビブスには「OUT」の文字が(笑)
で、出来た人からそのビブスを返却して練習に参加できる、、というものでした。
(出来ない人は蛍光ピンクの「OUTビブス」を着て、ひたすら頭でリフティングをしている、というかなり笑える光景でした)
これはちょっと時間がかかりましたが、何だかんだで1週間くらいでできました。
(途中、コーチが確認している時に、190回で落としてしまった日がありましたが、さすがにあの時は悔しくて泣けました。。。。。笑)
これらの体験が、どの程度ゲームに生かされたかは分かりませんが、、、
「今は出来ないことでもやれば出来る」というのをカラダで覚えたのは良いことでした。
高校を卒業してから、大学に行こうと思って勉強をしてみた時も、この感覚が生きていたと思います。
高校時代は全く勉強をしていませんでしたし、そもそも授業がまともに行われないような学校だったので、頭の中は中学生のままでした。
それでも「やって出来ないことはないだろう」と思えたのは、サッカーの力でした。
文学部にいて、経済や社会のことを殆ど知らずに就活の時期を迎えても、全く焦りはありませんでした。
もちろん、社会人になってもそれは同じでした。
ピッチでの経験が、ゼロからでも前進できる自信になっています。
ビジネスクリエーターとしての前進は、RBCへの会員登録から。
明日は友部くんです。