Author Archive Nomura

飲食店の入り口に行く前に勝負はついている昨今。主に食べログのせいです。笑

こんにちは。のむらです。
前回、前々回と飲食店の話題でした。
【前々回記事】
理系バー、Incubator(インキュベータ)から考える、アイディアの価値
【前回記事】
「冷やし中華はじめました」を初めてやった元祖が気になる
今回も、飲食店の話をしてみたいと思います。
さっき、道を歩いていたら、ちょっと気になる看板を見つけました。
とはいえ、特に飲み食いするタイミングでも無いので、
スマートフォンで検索してみました。
そうしますと、食べログのページがあるではありませんか。
評価は3.55ということでなかなかの高評価です。
たかが集合知、されど集合知、という感じで、
最終的には自分で味わう評価が自分にとっては正しいのですが、
これだけ評価が増えてくると、
残念ながら、評価の精度は高くなっています。
過去の経験上、食べログで3.5以上のお店に行って、
「とにかく残念でした」
ということはほぼなかったと思います。
4点以上のお店となると、まぁ、アラ探しをするのもなかなかたいへんです。
また、
3点未満の場合には、あまり入ることがないです。
少なくとも突然入ろうとは思わないです。
謎なお店を見つけたら検索してスコアをチェックしてから、
3点未満の場合はスルーします。
※だいたい、よほど辺鄙なところじゃないかぎり、もうちょっと
 評価の高いお店は周囲にあります。
3点~3.5点の間ですと、
ジャンルにもよりますが、当たり外れがあります。
過去最大の外れといえば、、、
ある有名な起業家の方の立ち上げたお店に立ち寄ったら、
突然店員がキレて暴言を浴びせられて追い出された。。。
なんてことがありましたが、
これは「どんな人でも採用した」結果なんでしょう、、、と、
味わった次第です。
ちなみに、私は蕎麦の食べ歩きを趣味にしていますが、
蕎麦に関してはかなり食べログの評価は精度が高いです。
というのが、例えば、焼き肉となると、
料理や内装の他に、「コスパ」という要素が影響を与えやすいです。
が、
蕎麦に「コスパ」なんてものも、一応あるにはあるのですが、
そもそもあまり高くなることはありません。
例えば、せいろ1枚を頼んで、3,000円というお店はなかなかありません。
安ければワンコインでおさまりますし、
大抵のお店は1,000円以下です。
ちょっと高いと言っても、2,000円弱とかでして、
この費用感においてコスパが与える影響というのは、
小さくなります。
食事でもバーに飲みに行く、でも、
今は、お店に入る前に検索すれば評価が分かります。
もちろん、それが全てではありませんが、
しかし、わざわざ低評価のお店に行くという
取らなくても良いリスクは取る必要がないのですね。
なにせ、一生のうちに行けるお店の数というのは、限られています。
これは、テクノロジーが進歩したことの
ひとつの恩恵だと思います。
飲食店からしたら、より競争が厳しくなったとも言えますし、
一方で、良い料理であったり、個性的なサービス等があれば、
必要以上にアピールしたり、広告費をかけたりしなくても
評価してもらえる、とも言えます。
ひとつ、世の中が変化したとすると、
お客さんが入り口に来る前に勝負がついていることがある、
ということでしょう。
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「冷やし中華はじめました」を初めてやった元祖が気になる

こんにちは。のむらです。
前回、飲食店の話題でした。
【前回記事】
理系バー、Incubator(インキュベータ)から考える、アイディアの価値
今回も飲食店のことを考えてみたいと思いました。
「冷やし中華はじめました」
と、初夏あたりになると、チラホラ見かける表示があります。
「これ、誰が最初にやり始めたのか?」
というのが気になりました。
ということで調べてみたのですが、
どうも、それっぽい情報がありません。
有力な説が無いのですが、、、
そもそも、冷やし中華という料理がいつからあるかというと、
1929年(昭和4年)にはそういう料理が開発されていた模様です。
(「料理相談」(安東鼎編、鈴木商店出版部)という本に記述があるそうな)
お店として、最も古くから冷やし中華を出していると言われているのが、
東京の神田神保町の揚子江菜館ですが、
こちら、年中冷やし中華を出しているようですので、
「冷やし中華はじめました」
と言うことは無いのですねぇ。。
どうやら、以前、テレビ番組でも同じ疑問を調べたものがあるらしく、
(たけしのニッポンのミカタ!元祖を探せ!世界が驚くニッポン初)
そもそも、誰が考えたコピーかも不明で、
取材したのぼり業者によると、10年前くらいに「はじめました」を追記したい、
という要望が出てきたそうな。
で、宣伝会議の編集室長の見解として、
「冷やし中華」という表記を見た時に、
「冷やし中華はじまったんだー」
と、解釈をして、
記憶の中ではそれらが合成されていたのではないか?
ということで、あたかも昔からあるようなコピーだったように
思われている、という説になってました。
ただ、
これはこれで若干強引でして、
というのが、私が高校時代にアパート暮らしをしてたんですが、
その近くにあった、さびれた中華料理店には、
剥がし忘れて色あせた「冷やし中華はじめました」という
手書きの紙が貼ってあったのですよ。
なので、少なくとも20年以上前にはコピー自体はあったんじゃないかと思います。
しかも、さびれたお店がどっかの真似をしてそうしたのでしょうから、
商売に熱心なお店ではもっと前にこのコピーを見つけていたようにも思います。
ということで、もっと有力な情報を見つけた方がいましたら、
ぜひ教えて欲しいと思います。
ちなみに、メジャーになったコピーとしては、
夏になると土用の丑の日に食べろと言われる鰻が有名ですね。
元々、土用の丑の日には「う」のつくものを食べると良いという
言い伝えがありまして、、、
ある時、夏は商売がキツかったうなぎ屋さんが、
平賀源内先生のところに相談に行きました。
で、平賀源内先生曰く、
「土用の丑の日には「う」のつくものを食べると良いという言い伝えがあるから、
うなぎの「う」を強調すりゃいいじゃん」
という話をして、
それからあのでっかう「う」が書いてある、
「うなぎ」というのが出てくるようになりました。
というのが通説です。
つまり、マーケティングのアイディアによって、
土用の丑の日に今でも皆さん、うなぎを食べるのですね。
ちなみに、、、
うなぎと梅干しは食べ合わせが悪いという言い伝えがありますが、
栄養学的にはそういうことはありません。
実は、このうなぎ平賀先生プロモーションの前に、
土用の丑の日といえば「う」だから梅干しを食べたら良い、
という話もされていたそうです。
ということは、
これは単純に、商売敵だったというだけの話なんじゃないか?
一種のネガティブキャンペーンに現代でも影響を受けている人がいる?
という仮説も成り立つように思います。
この手の話だと、
1日が3食になったのは、
エジソンがトースターを売るために、
朝食というのを作り出した、
という話もありますね。。。
ビジネスは時に、人の常識や生活習慣までを
つくりだすことがあるのですね。
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理系バー、Incubator(インキュベータ)から考える、アイディアの価値

こんにちは。のむらです。
以前からちょくちょく立ち寄っていたのですが、
このところ、メディアでの紹介もあり、
ずいぶんと人気になったお店があります。
Incubatorというサイエンスバーです。
以前、大先輩と行ったことのないお店(ちょっとお洒落な居酒屋といったところでしょうか)
に招待されて、飲んでいた時に、
「ここのお店の売りはなんですか?」
と、その大先輩が店員さんに聞きました。
そうしたら、
「野菜も肉も魚も、どれでもおいしいです」
という答えが返ってきました。
翌日、その大先輩から電話がありまして、
「ああいう店はいかん」
というお話をされていました。
理由を聞くと、
「何のためにそこに行ったのか、という印象がボケてしまう」
とのことでした。
確かに、お店に行く時には、
行く側からすると、「なぜその店に行くのか?」
があるほうが、良いと思います。
ある店にいる、ということは、
同じ時間に別の店にはいられない、ということですから。
仮に、誰かと行くとした時に、
「なぜこの店を選んだのか?」
が、
「なんとなく」
では、ちょっと失礼な気もします。
誰かを接待等する時に、
金額帯、というのもひとつの表現ではありますが、
金額だけで気持ちを表現するとなると、キリが無いです。
どこかと比較すれば、今、自分の予約できる一番高額なお店だって、
ずいぶんと安いお店かも知れません。
しかし、
●●を味わうには■■
とか、
□□が特徴の○○
というお店であれば、
印象的でもあるでしょうし、
話のきっかけにもなります。
その点で、
Incubatorさんは、特徴が明確なのが良いと思います。
一応は、ワインバーということなんですが、
空間は研究室の如く、
ビーカーや試験官、シャーレ等がちゃんと食器としてつかわれています。
炙りはもちろん、アルコールランプです。
ワインバーとなると、
ワインそのものの話もあるのですが、、、少し角度を変えて、
ワイングラスの洗浄において、実験器具と同じように洗浄がされている、
(つまり、グラスに不純物が残らない)
というのは、個性的な特徴のひとつでしょう。
店内では良い白衣があって、白衣を試着することもできます。
おそらく、あまりにも多くの声を聞き過ぎると、
個性的なお店に仕上げるのが難しくなるでしょう。
アイディアを他人に披露した時に、
その反応は様々でしょう。
時に、他人の反応やアドバイスを捨てる(もっと言えば、お客さんを捨てる)
ということによって、維持できる特徴というのもあると思います。
アイディアというのは、
特徴が維持できてようやく、第一歩なのかも知れません。
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キングダムのゲーム(スマートフォンアプリ)がズルいくらいうまくできている件

こんにちは。のむらです。
某社が上場ゴールだと叩かれていたりする、
スマフォのゲームアプリの世界ですが、
現状としては、
「2億円で当選率4%の宝くじを買い続ける世界」
とも言われています。
というのが、
だいたいの目安として、
開発費が1億円、広告宣伝費が1億円、
という予算を組んで、
ひとつのゲームタイトルを世の中に出します。
そのうち、
だいたい25本に1本がヒットすると言われていまして、
ヒットすると、25本分の投資が1ヶ月で回収できるような例もあります。
さて、ゲームアプリのヒットについては、
「ユーザーが熱中する」
なんてことはもちろんですが、
重要なことは、
「いかにユーザーに自然にお金をつかってもらえるか?」
でしょう。
キングダムというのは、
ヤングジャンプで連載している漫画です。
キングダム自体の話は、次回の会員限定メルマガ(無料)でしたいと思いますので、
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キングダム自体、人気のある漫画ですから、
キングダムのゲームをつくれば、
一定の数のファンが自然と寄ってくるとは思います。
ゲームアプリはDeNAが出しています。
このゲームアプリのどこがうまいと思ったかというと、
いわゆる「ガチャ」(カード等を引くくじ引きみたいなもの)にあたる部分で
「玉」という通貨的なものをつかうのですが、
まず、「玉」と日本円との関係がとてもわかりにくいんですね。笑
他のゲームでよくあるのは
「クリスタル」みたいな通貨的なもの1つをつかうとこんなことが出来ます、
というのがゲームの中で分かって、
「クリスタルの購入」みたいなところにいくと、
1ついくら、というのが感覚的に理解できます。
ところが、
このキングダムのアプリにおいては、
レアなキャラが出やすい「登用」(いわゆる、ガチャ、です。)
が、
「初回限定97玉」
となっていました。
(通常300玉だそうです)
で、購入ページを見てみると、
一番少ないロットが
116玉=120円
となっています。
この時点で、「玉」ひとつで何ができるのか?
というのが若干把握し難いのですね。笑
かつ、最初に120円で、
課金の仕方を覚えつつ、「登用」が一回できるのですね。
120円というと、ジュース1本とかのレベルでして、
しかも、この中途半端な数字によって、
直感的にコスパが分かりにくい、、と。
しかも、端数が出るので、
退蔵益ビジネスにもなりますね。
ちなみに、価格と玉の数を列記してみると、、、
(ついでに、1玉あたりの日本円価格も出してみます)
*この記事を書いている時点での価格です。
120円→116玉(1玉=1.034482759円)
240円→233玉(1玉=1.030042918円)
360円→349玉(1玉=1.031518625円)
480円→466玉(1玉=1.030042918円)
720円→699玉(1玉=1.030042918円)
1400円→1359玉(1玉=1.030169242円)
4200円→4077玉(1玉=1.030169242円)
6800円→6601玉(1玉=1.030146947円)
11800円→11456玉(1玉=1.030027933円)
となっています。
驚きなのは、ロットが増えてもちっともお得になっていない!
という事実です。
(私もちゃんと事前に計算しておけばよかったと、、、苦笑)
ということで、コスパ順に並び替えると、、
1位 11800円
2位 720円
2位 480円
2位 240円
5位 6800円
6位 4200円
6位 1400円
8位 360円
9位 120円
となります。
かなり、ユーザー心理の裏をかいていると思います。
退蔵益のケースを考えてみても、
例えば、初回限定97玉に対して、120円の課金で離脱した場合は、
116-97=19玉の余りで、
この場合の実質残高(日本円換算)は、19.65517241円。
課金額の120円に対する退蔵益率は、16.37931034%です。
つまり、初回限定だから、、、
ということで120円だけ課金したユーザーの売上については、
16%が退蔵益になるのですね。
ものすごくうまいことできていて、
(もちろん良い意味で)ズルいと思います。笑
ということで、興味のある方は、
実際に見てみてください。
キャンペーンが終わってしまったので、
せっかくこの記事を書いたものの、
「この招待コード入れてください」
みたいなお知らせも無く、、、ですが。。
こちらからダウンロードできます
キングダム -英雄の系譜-
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どう考えても紙の本より電子書籍の時代が来ると思う件

こんにちは。のむらです。
紙の本と電子書籍というのは、よく、対立構造で語られますが、
近いところでは、ガラケーとスマフォでしょうし、
印刷技術でいえば、活版印刷と平版印刷のような構図だと思います。
ちなみに、
私も電話としてはなんとかガラケーをつかっていたりもするのですが、
(これは電池が長持ちするという理由です)
既にガラケーを買うこともできなくなったので、
次回は電話もスマフォに移行せざるを得ないでしょう。
現状、スマフォは手帳であり小さなパソコンという役割です。
そして、本という役割もあります。
ここしばらく、紙の本を買わなくなりました。
一番の理由は、携帯性が悪いというところです。
情報量あたりの重量とか体積というのを考えると、
スマフォに入っているKindleアプリにまるでかないません。
先日、
大手出版社の方ともこのテーマで話す機会がありましたが、
その方曰く、
今は「なんとなく」だが、「紙が上で電子書籍が下」
という無意識のヒエラルキー意識が業界人にある、
とのことでした。
現状のシェアが9:1とかだから、というのも一因であろう、と。
ただ、紙のシェアは下降トレンドであり、
電子書籍のシェアは上昇トレンドである、と。
となると、このシェアが入れ替わった時には、
この、謎のヒエラルキーというはまたやはり
「なんとなく」
入れ替わるのだろう、と。
少し頭でっかちに考えれば、
汎用品の普及には環境が大事だということにもなりますが、
スマフォの普及率を考えると、
現状のシェアが9:1というのが、
既に合理的な事象では無いですね。
実際、電子書籍の場合、
買いにどこかへ出かける必要も無く、
買ったらすぐに読めます。
また、持ち運ぶのに重くないし場所もとりません。
スマフォだと文字サイズが、、、
という場合は、もう少し大きいサイズのタブレットもあります。
AmazonのKindleストアでは1万円を切るタブレットも出ています。


これは、Amazonが電子書籍の市場に、
カンフル剤を投入したと味わうことができます。
Kindleストアではなくても、Amazonで検索したりすると、
手頃なタブレットがすぐに見つかるでしょう。


よく、紙の書籍を擁護する人が
「本はカタチや重さが大事なんだ」
みたいなことを言っていますが、
これはあまり本質的ではないと思っています。
仮に、表紙、裏表紙、背見出しも表示できる
デジタルデバイスをつくれば売れるか、
という話になりますが、まぁ、これは売れないでしょう。
つまり、この時点で、本の形状に価値があるというのは、
真実では無いのだろうと思います。
おそらく、現代のような本の形式も、
木簡や巻物との移行期には、
「やっぱりこっちの形状が良い」
って言われてたんじゃないかと思います。
いつの時代も、「善意の無意識的なノスタルジー」
によって生活習慣の変化は常にブレーキがかかってきたのが、
人類の歴史でしょう。
話がそれましたが、
むしろ、
そういうことを言いながら、
電子書籍をガンガンつかっている人というのを
殆ど見たことが無くて
冷静に比較した結果の意見ではなさそうです。
さらに、本の作り手のことを真面目に考えると、
印税率は電子書籍のほうが高いので、
コンテンツを生み出す人にとっては単純にメリットがあります。
また、紙の本ではできなかった表現というのが
もっと自由にできるようになります。
動かすとか音声つけるとか、そういうことも理論上は出来るのですね。
さらに、読み手ごとに動きを変えるとかもできそうですね。
なんだったら、ページ送りまで自動化できないものかと。。
少なくとも、紙の本には、このような機能拡張の可能性があまりありません。
もうひとつ、
冒頭のヒエラルキー意識を支えていそうなことが、
出版社、取次、書店
という巨大化してしまったビジネスモデルでしょう。
もし、今、出版業界をゼロからつくろうとしたら、
こういう仕組みにはしないのではないでしょうか?
となると、自ずと、
どういう未来を考えるべきかというのも明らかになります。
さらに言うと、
小学校で電子書籍を教科書にしたら、
世界観はもっと早く変わりそうですね。
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ビジネス敬語検定を行う、一般社団法人日本敬語検定協会を設立しました。

こんにちは。のむらです。
ビジネスクリエーターズとしても、参画している、
ビジネス敬語検定関連の事業を行う、一般社団法人日本敬語検定協会
の設立が完了しました。
法人としての設立を進めつつも、
既に、色々と計画を立てて少しずつですが、
動いてきました。
法人としての箱もできましたので、
さらに色々と進めていきたいところですが、
今日は、せっかくの機会なので、概要を書いてみます。
目下のところ、大きくは、2つの柱があります。
ひとつは、検定事業です。
もうひとつは、教育事業です。
検定事業については、
ビジネス敬語検定、という、
ビジネス敬語に関する検定試験を行います。
敬語となると、色々なシチュエーションや立場がありますが、
ビジネス敬語、と、ビジネスシーンに特化したものとしています。
敬語の運用能力が、ビジネス推進上は、
良い影響、はたまた、そうでない影響を生むこともありますので、
特に、社員やスタッフ個人個人のパフォーマンスが大事な業界であれば、
ビジネス敬語の運用能力は業績にも繋がるインパクトのある能力だと思います。
その、ビジネス敬語の運用能力を見える化するのが検定です。
教育事業については、
ビジネス敬語の運用能力を高めるために、
法人向け、個人向けの研修を実施します。
検定試験もさることながら、
新人教育の一環であったり、
管理職の品位、指導能力を同時に高める等、
上述のとおり、
業績に影響しますから、
一見地味ではありますが、
中長期的に費用対効果のある研修になるかと思います。
法人設立にあたり、
日本で最も敬語に関する書籍を出しているとも言われる
唐沢明氏が代表理事になっております。
ビジネスクリエーターズともども、
よろしくお願いいたします。
研修のお問合せもお気軽にお寄せください。
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佐野研二郎事務所のスタッフはGoogleをもうちょっとうまくつかえば良かったんじゃないかという話

こんにちは。のむらです。
オリンピックのエンブレム騒動は、
結局、誰得な感じでまたまた白紙撤回、
という流れになりましたが。。。汗
この件に関して、個人的に言いたいことはありますが、
それは別の機会にするとして、
ひとつ、IT屋さんとして気になることがありました。
それは、
オリンピックのエンブレムの展開イメージに使われていた画像が、
個人のブログからしかも、Copyrightを消して利用されていたというお話です。
展開イメージ自体は、あくまで参考情報として提出したのであれば、
作業や加工を担当した方からすると、
それがテレビにまで登場するとは思わなかったかも知れませんが、
そもそも、欲しかったのは空港の写真だったと思うのです。
で、有料の素材を買う余裕が無かったのかどうかは分かりませんが、
とりあえず、タダで画像を入手する必要があった可能性もあります。
そんな時、世界で最も有名な検索エンジンである
「Google」
というのを、もうちょっとちゃんとつかえると、
あそこまでヒドい結果にはならなかったように思います。
Googleで画像を検索できるのは皆さんご存知かと思います。
まず、キーワードを入れて画像を検索します。
そうすると、検索結果が出てきます。
1
 
 
 
 
 
 
次に、「検索ツール」→「ライセンス」をクリックすると、、
2
 
 
 
 
 
 
「改変後の再使用が許可された画像」
等の条件で画像の絞り込みができます。
絞り込むと、こんな感じです。
3
 
 
 
 
 
 
件の騒動について、
叩きたい人であれ、擁護したい人であれ、
それとは別に、
Googleの画像検索にせっかくこういう機能がついているのですから、
これを機会に覚えておくと良いんじゃないかと思います。
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勝手に未来予測!Facebookの次の主役は?

こんにちは。のむらです。
勝手に未来予測、というのをよくしているのですが、
今年の初めあたりから考えていたテーマのひとつは、
「Facebookの次の主役は?」
というところです。
主役というのをどう定義するかという話がありますが、
シンプルに言うと、「PVで一番になる」ということです。
少しだけ視点を変えると、「世界一の時間泥棒になる」とも言えます。
その意味で、
現状はFacebook(及び買収した傘下のサービス)が一番ということになるでしょう。
ただし、
Facebookが出てくる前にはGoogleが主役だった時代がありまして、
Googleの登場からIPOまでの時間を見て、そこからFacebookが1位になるまでの時間
というのも見てみますと、
ざっくりと、「商品ライフサイクル」がそのまま成り立っているようにも見えます。
商品ライフサイクルというのは、
ある商品が登場からピークに至るまでの時間が、
ピークから衰退に至るまでの時間と同じになる、
という、よく、曲線で表されているものです。
まぁ、トップでは無くなる、ということを
「衰退」
とするのには少し違和感が無くもないですが、、、汗
さて、同じことをFacebookに当てはめてみると、
あと2年くらいで主役交代のタイミングという予測ができそうです。
実際、
最近はFacebookを見ていても、
1.いわゆるレイトマジョリティがかなり入ってきた
2.複数アカウントや偽名アカウントが増えて、
 Facebookのサービス設計思想や世界観がかなり壊れてきた
3.スパムアカウントが増えた
という感が強まりました。
※1と3はセットなところもありまして、
 いわゆる情報弱者と言われる層が集まると、詐欺師の思う壺というか、
 そうしているうちに、サービス全体が荒れてきて、
 イノベーティブな層は民族大移動をはじめる、
 というパターンが繰り返された気がします。
世の中の進化は螺旋状に起こる、
という説があります。
つまり、ある価値観をひと世代前の価値観のように
揺り戻す動きがあり、
しかし、同じ所ではなくて、技術的には1段進化したところに行く、
という話です。
詳細を語るの長いので、すごくざっくり言ってしまうと、
「一問一答方式のロボットに行き先を聞いて情報群に出て行く」
というGoogle時代から、
「自分の繋がりのある情報を受け取る」
というFacebook時代に変化したという流れがきているので、
次は、また、
「答えが分かる」
という方向に触れるだろう、と。
で、シリコンバレーの近況を見るに、
ディープラーニング、様々なデバイス(ロボット含め)、ヘルスケア
といったあたりにけっこうなお金が入っている流れがあります。
それらを踏まえたところで、
「Facebook以上に時間泥棒になれるとしたら?」
と考えると、
「自分に最適な意思決定をしてくれるサービス」
だろうな、と予測します。
具体的な全貌は語りませんが、
例えば、自分の身体のリアルタイムデータ、位置情報、
スケジュール、所持品、金融情報、過去の行動履歴とフィードバック、連絡先、
これらの情報を組合せて、
自分に最適な意思決定をする仕組みをつくり上げると、
確実にFacebook以上の時間泥棒になるように思います。
しかも、今、見えているFacebookの荒みからも逃避できて、
かなり心地良い場ができるように思います。
ちなみに、、、、
このサービスが寿命を迎える頃は、
意思決定するエンジンにレイトマジョリティがやはり大挙してやってきて、
本来のメリットを活かすのではなくて、
人間のロボット化が進んだ、という話になって、
やっぱりまた民族大移動、となるように思っています。
さぁ、この予測は当たるかどうか。笑
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新サービスをリリースしました

こんにちは。のむらです。
ビジネスクリエーターズは、
「ビジネスクリエーターを輩出する」
という目的で活動をしている集まりです。
各種イベントを通して、
一歩でも半歩でも、ビジネスクリエーターとして成長される方が増えれば、
という一方で、
運営している我々スタッフや役員も、ビジネスクリエーターの集団なわけです。
公開イベントは皆さまにも見える活動ですが、
それとは別に、様々な企業様の請負仕事もやっていたりします。
(実績を特にアピールはしていないので、一般の会員の方には、
見えない部分も多いとは思います)
また、今年のはじめから、かれこれ半年ちょっとですが、
新しいサービスの開発をしておりました。
ビジネスモデルや企画の部分は私が主にやっておりまして、
開発は同じくスタッフのなかしー氏が担当してきました。
請負案件もそうですが、
現状、スタッフはITを専門としているメンバーが揃っている為、
IT関連事業であれば、けっこう色々なことができます。
さて、今回(というか、つい先ほどリリースしたところなのですが)
立ち上げたサービスをひと言で説明するなら、
言うだけで欲しいものがもらえるかもしれないサービス
です。
サービス名は
Hopelistといいます。
「何それ、超面白そう!」
という方から、
「意味が分かりません。。」
という方まで、
色々な反応があるのですが、
始まった経緯や、狙いとするところ等は、
もったいぶって、小出しにしていこうと思います。笑
(取材とかお待ちしています!)
お問合せ
サービスをスタートするとなると、
様々な可能性を考えながら選択していく、
そして時に、(というか、基本的にはw)
気合と根性で乗り切ることがいっぱいありまして、
色々な方にお知恵を借りることもあるかも知れません。
ここで、全てのことは語り尽くしませんが、
私たちも新たな挑戦をしていきますので、
良い意味で皆さまと刺激をし合いながら、
進んでいければと思います。
ちなみに、現在のところ、
Hopelistは招待のみ登録可能となっておりますので、
触ってみたいという方は、個人的に私までご連絡ください。
よろしくお願い致します。
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ちょっと先入観をはずしてみる

こんにちは。のむらです。
日々、色々なビジネスモデルを研究しているという性質上、
だいたい、一日に一個以上は、ビジネスモデルに関する話をしているような
気がします。
世の中には、言われたら「へー」ということはけっこうあります。
※ただし、言われるまでは考えたことがなかった、、という話。
先日、C Channelの話をしました。
最近、増えてきているのですが、
同サービスは、縦型動画のサービスなのです。
縦型動画
よくよく考えると、
スマートフォンは縦なら片手で見やすいですが、
横向きの場合、片手で持つのが難しいです。
これも、言われてみれば「へー」だと思いますが、
言われるまでは、横長の動画が当たり前だと
思っていた人が多いように思います。
これは、テレビや映画のスクリーンがあって、
PCのディスプレイがあって、、、
という歴史を引きずっているようにも思いますが、
こういう歴史の力によって、
「動画といったら横長」
という先入観があったのではないでしょうか?
当たり前と思っているものは、
疑問にも思わないからこそ、
当たり前なのですが、
ここをどうにか意識的に疑う
というところから、
新しい価値あるアイディアというのも生まれるように思います。
当たり前と思っているものをひとつでも多く、
疑えるようになると良いですね。
それこそが、知的労働の第一歩だと思います。
役に立ったよ、という方、(役に立たなかったよ!という方も)
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