スタッフブログ

燃油サーチャージの不思議

こんにちは。スタッフの村上です。
皆さん「燃油サーチャージ」という言葉はご存知でしょうか?
飛行機の燃料代金が法外に高いので、
航空会社が「自助努力を超えている」ということで、
乗客に負担を求めている運賃の他に徴収している料金のことです。
不思議なことに、同じ路線に乗っても、
日本発の航空券を買うのと、海外発の航空券を買うのでは、
この燃油サーチャージが大きく異なることがあります。
全日空の例をたとえであげると、
日本→香港のサーチャージは、片道8500円(11年8月現在)ですが、
香港→日本のサーチャージは、34香港ドル(約3500円・11年8月現在)と、
日本出発の航空券のサーチャージの半額以下です。
往復すると、日本出発の人は17000円を払うのに対し、
香港出発の人は68香港ドル(約7000円)で済んでしまうのです。
各国政府のサーチャージの認可状況により、異なるらしいのですが、
同じ距離を乗るのに、何だか不思議な現象ですね。
頻繁に同じ一地点を往復される方は、
航空券のチケットを海外発の旅程で組んだ方が、
経費の節減になるかも知れません。
(日系航空会社のチケットも、海外発の値段の方が安かったりします)
もし、機会があれば、試してみてはいかがでしょうか?
明日は吉村君です。
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時間出納帳

こんにちは、スタッフの大久保です。
先日、時間管理をするために、ためしに時間出納帳をつけてみました。
金銭の出し入れを金銭出納帳でつけるとするならば、
時間を何に使ったかを出納帳につけてみたらどうなるか、という変な発想です。
よく「宝くじに当たったら何に使うか」という話を聞きますが、
別に宝くじに当たらなくても、人それぞれに時間という貴重な財産があり、
それをいかに有効的に使えるか、という考えです。
別に特別なことではなく、
皆さんがスケジュール帳などでされていることを
少し角度を変えてやってみただけですが、
小さな一工夫で時間の使い方が変わるものだなと思いました。
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明日は村上君です。
お楽しみに!

大学のプロモーション

こんにちは。小沢です。
今日は大学のオープンキャンパスでした。
うら若き高校生たちがどっさりやってきます。
各大学、彼らに魅力をプロモーションすべく様々なイベントを開催しています。
今回は私が模擬授業を担当し、それを高校生に体験してもらうというものでした。
授業内では、簡単にマーケティングについてレクチャーし、
その後、グループに分かれ課題に取り組んでもらいます。
今回の課題は、米飲料のマーケティング戦略の提案です。
韓国ではメジャーな米飲料ですが、それを本格的に日本で発売するという設定のもと、マーケティング戦略を考えてもらいました。
大学生+高校生の6人チームになってもらい、
実際にそのドリンクを試飲しながら、グループディスカッションをしてアイデアをだしてもらいます。
最初は緊張し気味の高校生でしたが、
大学生の先輩のリードの元に、最終的には和気あいあいとアイデアをだしていました。
大学生にとっても、いかに高校生の緊張をほぐしながらアイデアを引き出すかという体験は勉強になったようです。
こういった活動を通して、未来を支える若者たちが大学や経営学に興味を持ってもらえると嬉しいですね。
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明日は大久保さんです。

オススメ情報ソースを、どうやってみるか?

こんにちは、なかしーです
今更感はありますが、最近になって
reader
read it later
というRSSリーダーとあと読み系アプリを導入しました。
常々、私の周りにいらっしゃる皆さんの情報の速さ、発信力に舌を巻いておりました。
こういった仕組み化でちょっとでも追いつければ良いかな、とか考えての導入です。
電車とかでの移動中は本を読めるんですが、夜の歩きの時はどうしたもんかなー、と思ってましたのでそこにピッタリはまりそうです。
まぁ、大事なのはどんな情報を頭に入れるかと言う議論もあります。
そこで、会員メルマガのオススメ情報ソースが役に立つと言うわけですね(笑)
と言う事で、RBCへの無料会員登録はこちらから。(笑)
明日は小沢さんです。

Tカードのすごさ

こんにちは。
スタッフの阪倉です。
先日のTカードに関する記事を読みました。
Tカードは、レンタルDVD最大手のTSUTAYAが発行するカードです。
使うたびにポイントがたまるしくみになっています。
<2010年10月末現在>
会員数は3624万人
月間利用件数1億5000万件
→他のポイント付きカードを圧倒
Tカードと提携している企業は70社超えます。
Tカードと提携する企業にとって最大のメリット=顧客情報の共有
確かに最近、あらゆる場所でTカードが利用できるように
なってきていますね。
ポイントをお店で使用してもらい、顧客の好みを分析し、さらに
新たなサービスを提供する。
「囲い込み」のうまさと、Tカードのすごさを感じます。
最近ではカード使用によるコンビニ等での割引も増えており、
消費者にとってはうまく活用したいですね。
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明日は中島さんです。

霊園の町

こんにちは。八須です。
なんだかタイトルが怖いですが、ホラーでもなんでもなく、これは
多磨霊園の周辺のことです。
先日初めて多磨霊園に行く機会があったのですが、最寄りの西武多摩川線多磨駅を
降りて歩くと、すぐに「○○家」という大きな看板を掲げた建物(大きめの平屋や昔っぽい商店)が
あり、なんだろうと思ったらお墓の管理を請け負っている(多分)会社なのでした。
そういうお店がいくつもあるんですね。自分たちもそのひとつで待ち合わせをしていたのですが
色々と見ている内に、これはなんという堅い商売、そして商売らしい商売だろうと感心しました。
数万のお墓を擁する多磨霊園を資源として成り立っているという点では、
温泉や景勝などを資源として成り立つ観光地と近いところもあるのですが
確実なリピートが見込めるという点と、おそらくはメインの売上となる墓石の購入が
非常に長いスパンでしか見込めないという点で、観光地とはまったく違う商売の仕方が
必要なはずです。
観光地では一般的に、ほぼすべてのお客さまが「一見さん」であり、リピートを見込んではいません。
ですのでとりあえず売ってしまえば、あとはどうでもいいという商売が成り立つわけです。
もしそこに競争がなければ(談合的なものがあれば)全部のお店で同じものを同じ値段で
売るということにもなるわけです(おそらくは高い値段で)。
しかし霊園周辺のお店(単純化するために、墓地管理も請け負う石材店としましょう)では
墓地管理という長い長い仕事をやらせてもらいながら、盆や彼岸になるとお参りに来る
お客さまの名前を覚えておいてお茶を出し、世間話をし、「長い付き合い」という信頼を
壊さぬように大事に大事にし続けることで、お客さまのあたまから競合を消し去るわけです。
もちろん霊園周辺に店を構えているという資産はありますが、それは簡単に真似できます。
しかし「長い付き合い」のお客さまというのは、当然一朝一夕にできるものではありません。
これらのお店の真の資産は、そうしたお客さま自体だと言えるでしょう。
そしてこの商売のやり方というのは、どんな業種だろうとできることではないでしょうか?
明日は阪倉さんです。

相手の言語を知る。

こんばんは、スタッフの樋口です。
浴びるように情報を吸収していると、
時々人生を変えるようなフレージングに出会うことがあります。
目からウロコが落ちたかのような感覚。
最近は、尊敬するマーケター、佐藤義典さんのメールマガジンでウロコを落としました。
大学時代に英語ディベート活動に携わってきて知り合った佐藤さん。
立教ビジネスクリエーター塾にも2009年の5月定例勉強会
お越しいただき、マーケティング戦略で自分の商品価値を知る
という試みをしたことがあります。
達人マーケターへの道、についてのメルマガ。
上級マーケターの条件・・・としてあげたひとこと。
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「お客様の言葉を使いこなせる」
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英語の勉強をしたときのことを思い出します。
ただ単に慣用表現や単語を丸暗記するだけではなく、
文化や背景を理解したほうが格段に楽しいです。
相手とのコミュニケーションも共通の地盤があると加速する。
同様に、マーケティング企画を実践するときは、
お客様が商品を用いてどのような印象を持っているか、
どんなときにほしくなるか、何が本当はほしいのか・・・
という観点を体感することが必要。
お客様が使う表現を自分の語彙のなかに入れる。
そのためには徹底したリサーチだけではなくて、
現場の声を聴いたり、現物に触れたり、現状を認めたりする必要がある。
一見当たり前のようにみえることであったとしても、
言語に落とし込んでみると意外性が表れてくるのでしょう。
私がジャンルを問わずにマンガやら本を読み漁っている理由は
そんなところにもあるのかもしれない、と改めて気付きました。
楽しいから、というよりは語彙を増やしたいから。
語彙を増やすことによって、より多くのひとのことを知りたいから。
より多くのひとを知ることによって、人生が更に豊かになるから。
そう思っていくと、知識は私たちを守る懐刀であると思わされるのでした。
もっと広く、もっと深く。勉強には際限がありませんね♪
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明日は八須さんです。

東京の夏 ビアガーデン

友部です。
夏ですね。
外は暑いですが、電気は省エネ。
昂るノドを収めるには、ビアガーデンがよいでしょう!
ということで、自分もビアガーデン飲みを企画しています。
調べると、非常にたくさんのビアガーデンがあることに驚き、
その形態も多様です。
・デパートや商業施設の屋上型
・静かなホテルの屋上型
・瀟洒な建物の庭
・夜景主義の建物
・ビールバリエーションの多いところ
など、人々のニーズの満たし方も、様々です。
個人的におススメな、ビアガーデンスタイルの選び方は、
「ビアガーデン後の展開」を想定することです。
2次会をもくろむのであれば、
繁華街に近い店がよいでしょうし、
そぞろ歩きを愉しむのであれば、
閑静な街のほうがよいでしょう。
参加者が集合しやすい、というマナーを尊守しつつ、
楽しめる場を選べるとよいですね。
ちなみに、私がもっとも良いと思った、
ビアガーデン情報サイトはこちらです。
明日は、樋口くんです。

『仕事を早くやる』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
最近、様々なプロジェクトに関わっていて、
それぞれのメンバーのスピード感の違いを感じています。
そうすると、まぁ、非常にスピーディなこともあれば、
そうでもないこともあります。
そして、スピーディな状態を知っていれば、
そうでもないところにいると、とても気になったりします。
ただ、仕事が早くない人が、
基本的な能力が足りなくて遅いとはあまり思いません。
ということは、裏を返せば、
スキルアップトレーニングによって仕事が劇的に早くなることは無い、
ということにもなりますが。。。汗
仕事が早くない人の共通点は、
「ムダが多い」
と、これに尽きます。
考えなくても良いことを考え、
やらなくても良いことをやり、
ということが、主要因であることが多いです。
ただ、何を考えなくても良いか、やらなくても良いか、
というのを判断するには、
関わっている事業全体の目標を把握し、
その目標から考えてどうなのか?という思考が必要です。
※そもそも作業量の問題では無いのです。
仕事には、QCDがあると言われますが、
これらの主語は必ずしも自分ではありません。
もっと上手な人にやってもらったほうが良いなら、
もっと上手な人に登場してもらうべきです。
少しシビアなことを言うと、
そういうことを考えずに、闇雲に色々な人とコミュニケーションを取る、
というのは、否定こそしませんが、あまり有効な時間の使い方とは言えない気がします。
こういうことを言うと、
仲の良い人との時間は大事じゃないか、、
と言われそうな気もしますが、それはちょっと短絡的です。
・お互いの長所を生かし合う関係
というのと
・仲の良い人との交流
というのは、トレードオフの関係ではありません。
話を戻しますが、、
つまり、何でもかんでも自分だけの手柄にしようとするから、
結果的に何にも結果が出ない、
というのが、仕事が早くない人の多くに共通するところです。
やっている本人は、
「凄く特別な作業をしている」と思いたい気持ちも分かりますが、
しかし、それこそが「悪しき部分最適」の第一歩なのです。
「どうしたら最も早く結果がでるだろうか?」
という問いを投げて、自分の働きっぷりを確認したいと思う、
今日この頃です。
あ、もちろん、
「やります」
と言いながら、何日も行動しないなんてのはそれ以前の話で論外ですが。。。汗
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明日は友部くんです。

追悼『ザ・ゴール』のゴールドラット博士逝去

みなさんこんにちは、吉村です。
学生はみんな夏休みですね!あの頃に戻りたい・・・
最新知ったんですが、『ザ・ゴール』の著者として知られる物理学者、
エリヤフ・ゴールドラット博士(享年64歳)が2011年6月11日に天国へ旅立ちました。
今では「ボトルネック」という言葉が定着してますが、
その基となる理論「TOC(Theory of Constraints:制約条件」を説いたのが、ゴールドラット博士である。
このTOCとその手法はやがて世界で活用され、現在ではサプライチェーン・マネジメント(SCM)など、
様々な理論の基礎になってます。
ビジネス界において、偉大なる功績を残したゴールドラット博士が
この世去った事を非常に残念に思いますが、
ドラッカー博士と同じように今後も語り継がれてほしいです。
(彼の本を読んでなければ、私はビジネス世界へ足を踏み入れる事は無かったであろう。)
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明日は野村さんです。お楽しみ!