こんにちは。のむらです。
前回のお話の続きです。
「35歳転職限界説」
というのがあります。
そもそも「事実」として、
年齢によって職能が決まるかどうかというと、
あまり関係なかったりします。
とはいえ、
世の中の「常識」というのは、
「何も考えずに習慣的に判断する」
ようなことだったりもしますので、
現実的には、35歳転職限界説というのは、あると思います。
エントリーしても面接までいかないとか、
スカウト対象の条件から外れるとか、
それもまた事実です。
というわけで、
選択肢を考えるときの最上位概念を、
「ビジネスの世界で生きていく」
というところから、35歳を越えた方の行動を、
場合分けで考えているのがこの記事です。
以下の大まかな選択肢について、書いています。
1.今いる会社にずっと居続ける
2.別の会社に移る
2.1.公開求人に応募して移る
2.2.スカウトされて移る
2.3.コネで移る
3.会社員ではなくなる
今回は、前回の続きで、
スカウトされて移る
という選択肢について考えてみます。
スカウトされて移る
という場合、
前回の話にも近いのですが、
「圧倒的に高い実績」
が鍵になるでしょう。
というのが、
他社がわざわざあなたを引き抜こうとしたいわけですから、
即戦力どころか、既存のメンバーよりも活躍することが前提となります。
とはいえ、スカウトする側としても、
とりあえずしばらくは試してみて、ホントに活躍できたら採用、
とはなかなかできません。
となると、あなたが今いる会社で出した実績を元に、
「自社のメンバーではここまではできないだろう」
という期待をかけられるようでなければなりません。
ただ、スカウトですから、
最初の段階はスキルシート等から判断することが前提となります。
ハイレベルなスカウトの場合は、
ヘッドハンターが探すということにもなりますが、
例えば、LinkedInのようなサービスで、
自分の詳細プロフィールから、
「この人に声かけてみたい」
と思われなければなりません。
ですから、分かりやすい、ずば抜けた実績があるほうが楽でしょう。
また、実績といっても、
自分の今いる会社でしか評価されない実績なのか?
社外から見ても評価される実績なのか?
という視点も大事です。
ですから、
同業他社はもちろん、
異業種でも同じような職種の状況について、
世の中のトレンドであり、未来予測をしておくことも必要でしょう。
つまりは、
同業他社の具体的な内情や、
異業種での求人情報(不足してる人材の情報)等について、
恒常的に確認しておくということです。
その上で、今いる会社で、
圧倒的な実績を出しましょう。
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明日は八須くんです。
1 comment so far
『35歳を超えて転職が難しくなる現実への対策(その4)』 | ビジネスクリエーターズPosted on11:46 pm - 5月 27, 2014
[…] 2.別の会社に移る 2.1.公開求人に応募して移る 2.2.スカウトされて移る 2.3.コネで移る […]