スタッフブログ

厨房にみるCSの真髄

クリスマスおめでとうございます。樋口です。
先日、知人のイタリアンレストランのお手伝いをさせていただきました。
私のなかでは「修行」と定義づけています。
仕込みとランチのお手伝い。
なぜかクリスマスのコスチュームを纏ってのお仕事になったのですが、
変なテンションで楽しく充実した時間を過ごすことができました。
・ 前回に比べて習熟度が上がっているのを体感できたこと、
・ 新しいことを覚える喜びを覚えられたこと、
・ 食材についての勉強が更に深まったこと、
・ 普段仕事で問題意識を持っていることが活かせたこと、
・ まだまだプロ意識や学び気付きが足りないということ、
そして何よりも一番学びが大きいのが、
「CSをダイレクトに学べる」ということです。
お客様の声をダイレクトに聴き、感じ、顧みる。
普段仕事をしているとなかなか繊細に掴み取れない部分を
直接味わうことができるのが喜びです。
一方で、飲食の世界では、お客様に対して失礼があると、
それは売上&利益の直接の損失に繋がります。
魂込めないと直接伝わる。人に迷惑がかかる。
そんな真剣勝負の現場だからこそ学べることが多いのでしょう。
ここで学んだことを普段の生活や仕事の随所に活かす。
それこそ本質と思って明日からの行動に進化を与えたいと思います。
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明日は八須さんです。

『価格競争になりにくい4つの価値とは?(5/5)』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
前回に引き続き
価格競争になりにくい4つの価値とは?
について書いてみたいと思います。
1.アーティスティックな体験に対する価値
2.一体感を味わう価値
3.影響力が見える化されて自己肯定感を刺激される価値
4.パラダイムを理解した気持ち良さに対する価値
と、前回は3.について書いたので、今回は4.についてです。
さて、これはまだまだこれからの部分だと思っています。
そもそも、パラダイムを理解した気持ち良さとは何か?というと、
数学の問題の考え方が理解できた時の気持ち良さのようなものです。
さて、果たして人はこんなものにお金を払うのでしょうか?
いわゆる雑学的な本を読むというのが比較的よく見る事例でしょう。
ただ、パラダイムを理解する、というには少し仰々しいです。
が、、、
近年の日本で言うならば、なかなか良い事例が出てきていて、
例えば、思想書が売られていたりします。
それが、まぁそれなりに話題になったりと。
思想書の実用性
なんてことを考え始めると長い議論が始まりそうですが、
じゃあ、国政に影響を与えるような人が思想書を読み漁るのか?
といえば、むしろ、その逆で、著者のフォロワーというか、
思想そのものを生み出すよりは、
それを理解したいという欲求が前提となって事業になります。
もう少し形態を変えると、例えば、
オタキングexなんかも事例として良い事例だと思います。
人は、パラダイムを理解する気持ち良さに十分にお金を払う資質を持っています。
しかし、これはまだまだあまり可視化されていないというか、
論じられたり指摘されたりしていなので、
できればナイショにしておきたかったところでもあります。笑
なので、他にも色々事例はあるんですが、それについては、
この場ではナイショにしておきます。
が、信じられないくらい、というか、私からしたら「払いすぎだろ」と、
突っ込みたくなるようなお金を払ってる例もあります。
この視点でぜひ世の中を観察してみてください。
さて、これまで5回に分けてこの話を続けてきましたが、
未来予測をする時に、ほぼ確実な2択を組合せると、
未来はけっこう必然に見えます。
例えば、
情報の流通量は増えるか?減るか?
とか、
情報の流通速度は早くなるか?遅くなるか?
とか、
そういうことはほぼ確実な予測ができます。
今、目の前にある価値の本質は何か?というのを見つめつつ、
ほぼ確実な未来予測を組合せると、世の中は思った通りの変化になります。
その中で自分が何を狙うのか?何をするのか?というのは、
未来予測とはまた別の話ですが、
一気に難しい問いを立てるから、怪しげな予言とかを一生懸命暗記したりするわけで、
簡単な二択を組み合わせれば、難しいことは何もありません。
実は、最も難しいことは、
そういう難しい考え方のために思考を放棄している状態を変えることかも知れませんが。
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明日は樋口くんです。

光は影もつくる。

こんにちは、スタッフの大久保です。
最近、広告に凝っているので、
今日も目に止まった広告を紹介します。
iichiko
地下鉄の乗り換えのときに見つけた広告。
見えにくいですが、これは麦焼酎「いいちこ」の広告です。
「光は影もつくる。」
商品の説明でもなく、何を意味しているかも分からない。
だからこそ…
だからこそ、この広告に接する者に想像させる。
シンプル・イズ・ベストとはいいますが、
そぎ落としてはいけないものまで
そぎ落としてしまったような広告です。
広告に「iichiko」という文字、もしくは
小さく載っている「いいちこ」の瓶がなければ、
何の広告か全くわかりません(笑)。
いいちこのサイトを調べてみたら、
このようなポスター広告がたくさんありました。
「いいちこ」の美味しさよりも
「いいちこ」のあり方そのものを伝えるような
そんな広告が並んでいます。
陳腐な言葉で言えば、「ブランドづくり」なのでしょうが、
うまく商品の世界観を作り出せていることが分かります。
この広告をつくったプランナーに会って
「なぜこのような広告にしたのか?」ということを聞きたい。
そう思わせる力のある広告でした。
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明日は野村君です。

「邪道モテ」

こんにちは。小沢です。
「邪道モテ!」を読みました。
女の世界のヒエラルキーの中を渡り歩いてきた著者二人(犬山紙子氏、峰なゆか氏)による女性の「モテ」について分類した本です。
大まかには、
1.王道モテ
2.邪道モテ
3.非モテ
の3カテゴリーがあり、またそれぞれのカテゴリーの中で細かく分類され、それぞれのモテ女子を図解しています。
ちなみに、邪道モテとは
「ちょっとひとくせある男性をターゲットにするモテテク」のことだそうです。
なかなか毒々しい本ではありますが、それぞれのモテ女子の趣味、服装にいたるまで細かく書いてあり、素晴らしい観察力だと思います。
この本は女性に広く調査をして書かれているわけではないので、
すべての女性がいずれかのタイプにきっちり分類されるものではありませんが、それでも
「ああ、こういう人いるいる!」
とうなづけるとこも多くあります。
逆に、私がいまだかつて出会ったこともない女性群も記載されてはおりますが。
著者お二人は女性ヒエラルキーの中で様々な経験をして色々な女性を見て、ご本人達も相当こじらせてきたようです。
私も十分こじらせてきた自信がありましたが、まだまだその甘さを知りました。
この本を読んで、彼女達がどっぷりつかってきた女性ヒエラルキーからは、私はいつも距離をおき、怖いものにはできるだけ近づかないようにしてきたことを再確認しました。
現在もデータを取りに行く時にしか近づきませんし、当然その時はリサーチャーのお面をつけてしか近づきません。笑
だって、マジで怖いねんもん!www
もしご興味ある方は、毒気がきつめですが、読んでみてください。
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明日は大久保さんです。

iOS用Google Mapsが良いのでiOS6.0.1へのUpdate決定!

こんにちは
実はまだiPhone4ユーザーななかしーです。
先日iOS6が発表されてましたが、どうせ初期不良が盛り沢山なのは分かっているのでiOS6.0.1が出るまで見物してました。
さらに、地図については6.0.1でも特に改善された様子が有りませんでしたので、(ひどく困っても無かったので)アップデート控えてましたが、、、遂にでましたね。
Google MapsのiOSアプリ。
Google Maps

もちろん速攻インストールして使ってみましたが、充分な機能があります。割とサクサク動くし。
日本の指で上下にスワイプすると、地図の傾きが変わります。鳥瞰図的な雰囲気?
地図上の任意の点を長押しで、その地点の住所を取ったり近場のストリートビューを表示出来るトグル(?)が下にでてきます。
あと、路線図を地図の上に重ねられるのはちょっとうれしい。
ということでもはやiOS6へのアップデートの阻害要因はなくなりました。
いざ6へ!!
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明日は小沢さんです。

大谷選手の日本ハム入りから見るプロ野球

こんにちは。
スタッフの阪倉です。
プロ野球大好きです。
「誰も歩いたことのない道を歩いてほしい」という栗山英樹監督(51)の口説き文句により
ドラフトで大注目されていた大谷選手が日本ハムに入団が決まりました。
岩手・花巻東高の大谷翔平投手(18)は
最速160キロの剛速球の投手としての才能と、
高校通算56本塁打の打撃力を高く評価されていました。
ここで注目なのが
1) 投手と野手の“二刀流プラン”
2) 大リーグに直接行かなかった
という2点です。
1) に関して
投手、野手の二刀流で活躍した選手は日本プロ野球界ではいません。
転向した選手は数多くいますが、どちらか一方でも試合に出るのも
厳しい世界でどう成長していくのかが見物です。
2) としては
これまで高校卒業後、直接大リーグに行って大きく成功した人はいません。
一方、日本球界で活躍後、大リーグに移籍するケースは多く見られます。
大リーグで大リーグ球界の記録を残すという意味では、早く大リーグに
行くという選択肢もありましたが、大リーグではメジャーに上がるまででも
相当に厳しい世界でもあります。
いずれにしろ、大谷くんも相当迷った末の結論。
ぜひこれからの活躍をお祈りします!!
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魅力的な人とは

こんにちは。RBCスタッフの堀川です。
今日は、人の魅力について考えてみます。
魅力的な人ってたくさんいますけど、私の場合
出会ってすぐには「本当に魅力的かどうか」分かりません。
というのも、今まで出会ってきた人の中で本当に
魅力的だなと思った人たちって、
「付き合いの年数が増えるにつれて魅力が増していく」
ことが最大の特長だからです。
何年経っても変わらぬ笑顔だったり、
軸がぶれなかったり、
だいたいそういう人は、感情の起伏が安定していて
周りに「安心感」を与えていると思います。
もちろん「魅力」とは、人によって感じ方がいろいろあると思います。
容姿が美しい人は、第一印象はとてもいいでしょう。
会話が上手い人は、多くの人を楽しませられるでしょう。
ですが、そうした一つ一つの事象はすべて一過性のものにすぎず、
それらが年月を重ねて安定したものになったとき、本当の魅力として
周りを魅了できる、そんな気がします。
ですから、本当に魅力的な人になりたければ
見た目を磨いたり、楽しい会話ができる努力も少しは必要かもしれませんが
本質的に大事なことは、地味だけど、ただただ日々心を穏やかに
思いやりのある人でい続けることが一番ではないでしょうか。
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明日は阪倉さんです!

アルバイトの面接をしました

こんばんは。八須です。
このところ、本業の方でアルバイトの面接をしています。
Webデザイナーの募集なのですが、スキルや勤務時間などの
条件だけではなく、その人から受ける印象って大事だなあと
つくづく思います。長時間一緒に仕事をするとなると、
仕事ができること以上に、同じ空間にいて辛くないか、ということが
気になります。
簡単に言えば、第一印象ですね。
最初に顔を合わせた時の直感、話し方、態度、もう会って
数分でどういう風に感じたかはほぼ決まってしまって
それから後は知識が増えるだけです。
これって営業などでも同じだと思います。
もちろん自分の印象を100%操作できるわけではないですが
(ヘルタースケルターみたいに全身整形なんてできないですよね)
気をつけられるところは気をつけたいものです。
例えば、息が臭いとか、普通の人は絶対に教えてくれないですから
自分で気をつけるしかないんですよ…。
もうすぐ今年も終わりですが、来年は「感じの良い人」と言われたいですね!
明日は堀川さんです。

危険な道を選ぶ

こんにちは、樋口です。
今日は休暇をいただいているので珍しく寝坊していますが、
平日朝は3時30分起きで朝食づくり。
この生活スタイルを始めて1年半になります。
そんな私も、先々週の休日出勤や福岡遠征で体調を崩して、
朝がダルいと思えるようなことがチョコチョコ出てきました。
そんなときは、自分なりの切替スイッチを
入れるようにしています。
平日毎朝、友人限定でFacebookに公開している朝食レシピ。
朝食レシピに添えて、有名人の名言を紹介しているのですが、
先日は厳しいものを選んでみました。
「安全な道をとるか、危険な道をとるか。
 迷ったら、危険な道を選べ」
(岡本太郎/芸術家)
安藤美冬さんが著書のなかでも引用したひとこと。
特異な芸術家として一世を風靡した、
岡本さんのことばだからこそ妙な説得力があります。
リスクとチャンスは裏返しとはよく言ったもの。
あえて危険な道を選ぶことによって得られる、
チャレンジ精神、肝力、バイタリティ、学び気付き、
そんなものを積極的に受け容れていきたくなります。
そう簡単な話ではないのかもしれませんが。。
こんなひとことも自分のなかの切り替えスイッチなのでしょう。
時間が経つに連れてテンションがあがっていきました。
スロースターター的に向上していったのは何よりです。
自分なりにやる気のスイッチを見つけられたからなのか、
自然とポジティブのスパイラルに向かうように
仕向けられているからなのか。
この気持ちよいテンションを、
常連の高田馬場スターバックスの店員さんは
最高の笑顔と会話で更に元気づけてくれる。
心地よいサイクルが自分の周りで回り始めていくのがわかる。
この爽快感をビジネスに落とし込む気持ちよさ。
毎日の達成感に拍車をかけてくれる。
こんな日は気付きの質もあがっていくのです。
不思議ですね。
危険な道を選んでいるからなのでしょうかねw
ともかく、楽しければOK。
皆さんも、自分をトップギアに持っていける
スイッチを持っておくと重宝しますよ♪
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明日は八須さんです。

『価格競争になりにくい4つの価値とは?(4/5)』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
前回に引き続き
価格競争になりにくい4つの価値とは?
について書いてみたいと思います。
1.アーティスティックな体験に対する価値
2.一体感を味わう価値
3.影響力が見える化されて自己肯定感を刺激される価値
4.パラダイムを理解した気持ち良さに対する価値
と、前回は2.について書いたので、今回は3.についてです。
これについては、本来は前回のトピックでも引き合いに出せる例が最適です。
どんな例かというと、
AKB48
のビジネスがそれにあたります。
ファンが同じCDをたくさん買ったりするのですが、
これは、そこにある音楽データでもなければ、CDそのものという物質を買っているわけでもなく、
そこにある投票権を買ったりするわけです。
本当は、AKBのビジネスとして優れたところはすごくたくさんあるんです。
個人的には、「著作権と関係なく儲かる仕組み」というところが
最もAKBをイノベーションと呼ぶべき部分だと思っています。
著作権という権利に対して課金をするモデルは、多くの人の価値観のベースにも、
道徳心のベースにもなっているほど強固な常識的な考え方ですが、
AKBに関して言えば、この常識が否定されてもまるで困らない。
YouTubeではPVが公式に公開されています。
著作権については、
突き詰めて行くと、つくり手と受取手が価値の綱引きをすることになるので、
けっこう、構造上は持続可能と言えるかどうか微妙な仕組みだとも思えます。
さらに言うと、その目に見えない権利が相続対象となって、
子孫がその権利で儲けるというのは、法治国家だからと言えば高度な社会という気もしますが、
ただ、シンプルに考えると少し気持ち悪いとも感じるところです。
子孫というだけで親の才能を換金する権利が与えられるというのは、
血統主義というか、拡大解釈すれば人種差別をする感覚と同じだと思うので。。。
これは考えだすと話が長くなるので、戻しますが、、、
AKBにはたくさんのメンバーがいて、
自分がお金を注ぎ込むことで、自分の応援したメンバーを応援し、
しかも、それがちゃんと結果に反映されます。
競争のルールはかなり透明です。
がんばった分だけ結果が出ます。
そして、そうやって自分のやったことがしっかりと結果になるというシステムに、
多くの人が消費者として参加しています。
世の中に自分の影響を示したい、
少しカッコよく言えば、
自分の生きた証を残したい、
そういう欲求が誰にでもあるところです。
しかも、その価格がいくらかと聞かれるととても困ります。
あなたの人生はいくらですか?
という問いに近いです。
あなたの人生はいくらですか?
という問いに対しては、
人生というのは、自分のつかえる時間でありお金であり精神力であるわけで、
自分の投じるエネルギーの全てはその問いに通じています。
ですから、
もし、その問いにつながるような商品やサービスがあれば、
人は最大限の能力をそこに投じることでしょう。
これは、値崩れどころか、人間の能力が上がれば、
その値段も上がるような価値です。
もし、この逆のことを考えて商品やサービスを設計しているとすれば、
値崩れはほぼ間違いありません。
ぜひとも、関わる人が熱中するような事業をつくりたいものですね。
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明日は樋口くんです。