スタッフブログ

第51回勉強会レポート(2008年8月30日実施)

2008年8月30日の第51回RBC定例勉強会では、
「投資とうまく付き合うための10か条」と題して、
株式会社マネーライフナビ代表取締役 石川英彦さんに
講演していただきました。
1.起業のきっかけ
■学生時代の経験
様々なアルバイトを体験するなかで経済の流れや会社について
学ぶ機会を与えられた。
・ガソリンスタンド:経済の動脈である物流の変化を
 バブル前後に目の当たりにした。
・ディーラーの仲介ビジネス:車社会、愛知の存在
・大企業のなかでのサポート:会社員としての立ち位置
■卒業後の異文化体験
就職はせず、ワーキングホリデーで2年間北米に滞在した。
スターバックス、GAPがまだ日本にいない時期、
カナダでもATMは24時間営業は当たり前という文化のなか、
日本が金融後進国であると感じた。
■アルバイトで起業資金を貯める
保険代理店でのアルバイトを始めた際、
顧客と代理店の間のコミュニケーション不足を痛感し、
「ファイナンシャルプランニング」に着目した。
お金は経済・生活のオペレーションシステムのうえに
成り立っており、お金なしでは生活できないものである。
ところが15年前は個人の資産に関わる情報の仕事は
全くビジネスがなく、お金を払ってお金のことを相談するなど
考えられないビジネスであった。
お金の賃貸業と間違えられることもあった。
ところが1997年頃、企業の労働組合の賃上げ挫折し、
労働者・家族のファイナンシャルプランニングのニーズが発生し始めた。
2.FPの仕事
■背景
1998年の金融自由化により、ネット証券の台頭・FXの普及・
銀行窓販の拡大など、金融商品が身近なものとして取扱できるようになった。
一方で消費者にとっては、情報錯綜による混乱など、
利便性を活かしきれていない状況が続いている。
■FPビジネスの今後
FPビジネスはまだ日本では確立されていない。
消費者は切迫した状況にならないと動かない状況が続いている。
ユーザーに対して情報を整理、体系化して提供する業務を提供し続けている。
「自分らしく生きるための自分らしいお金との付き合い方」
をナビゲートしていきたい。
「石の上にも15年?20年」を座右の銘としている。
新しい価値を世の中に提供するためには時間がかかるため、
あと10年近くはFPビジネスを普及させるため努力していきたい。
3.投資とライフデザイン
■投資についての考え方
消費者は自分らしい殖やしかたを探すべきではあるが、
投資はオプションとして「知らないともったいない」ものである。
何も行動を起こさないことがリスクである。
■投資のマメ知識
・長期金利のほうが資産が増えるスピードが早い
・金利が上がると債券の価格は下がる
・経済成長に伴い株式は成長する 株式の平均リターン:8%
・72の法則:72÷金利=年数
・物価・為替と生活を意識して資産運用をすべき
■投資とうまく付き合うための10箇条
?儲けたいのか守りたいのか考えよ
?仕事と投資を一緒にするな 
?習うより慣れろ
?お金と人は理屈では動かない
?金融市場は酒場と思え
?銘柄探しは宝探しだ
?欲張るとすべて終わる
?はじめての投資はこうすべし:投資信託(リスクヘッジ・少額)
?投資をするなら新聞を読むな:新聞を投資判断の材料にするな
?何のために投資をするのか考えよ:最重要項目
資産運用をこれから始めるかたにとっても、
金融の基礎知識を得たいかたにとっても、
現在の運用状況のレベルを上げるうえでも有益な勉強会でした。
ビジネスクリエーターとしても資金は必須の条件であり、
投資について勉強しておくことに全く損はないでしょう。
今回の勉強会が投資について関心をもつきっかけとなれば幸いです。
経済の大局を掴みながら総合的判断から投資オプションを選び、
選択していくという意味で、試行錯誤を繰り返しながら
お金が自動的に殖える仕組みを作っていくのも
ビジネスなのではないかと改めて感じました。

ミリメシを体感する?自衛隊限定!栄養ドリンクの話?

こんにちは、スタッフの村上です。
ちょっと前に吉村君が「ミリメシ」の話がありましたが、、
今回は、私の知っているミリメシをご紹介したいと思います。
昨年のちょうど今頃だったでしょうか、
九州の佐世保に行った時のことです。
佐世保は明治の近代化に伴い、
軍港(佐世保鎮守府)が置かれ、
それまでの寒村から著しく発展し、大いににぎわいました。
太平洋戦争終戦後は、日本の軍隊が解体されましたが、
現在は自衛隊の佐世保基地やアメリカ軍の佐世保基地がおかれ、
基地産業や造船産業を中心に、長崎県第2の都市として栄えています。
たまたま産業遺産や産業施設の観光への活用の事例を取材していて、
佐世保に赴いたのですが、
自衛隊の広報の一環で、この基地の食堂で、
本物の海軍カレーを食べることができるというのです。
残念ながら、私が取材した期間にちょうどよいタイミングがなかったために、
カレーライスを食べたり、写真を撮ることができなかったのですが、
ヒアリングなどのために、基地を訪れる機会に恵まれました。
20080901-P1010236.jpg
<自衛隊の船>
一通り、ヒアリングをした後、お手洗いを拝借したら、
お手洗いの前に売店があるじゃないですか!
聞いてみると、一般人でも買うことができるというので、
うろうろしてみると…
出た、出たぁ!
20080901-P1010356.jpg
<自衛隊栄養ドリンク>
自衛隊限定!栄養ドリンク!!
見よ!この攻撃的なデザイン!!
しかも発売元が、見慣れた製薬会社ではなく、
中国化薬というなんか爆弾と一緒に栄養ドリンクを作ってそうな会社!!
そもそも自衛隊に「虚弱体質」な人がいるのかという疑問はありましたが、
即購入いたしました。
ちなみに、値段は1500円(確か。ちょっと前なので忘れちゃいました…)。
冷蔵庫で冷やされて、1本のばら売りもしていて、
その場で飲んだ記憶もあります。
味は、まぁリポビタンDとか、そんな感じです。
効き目のほうは、バッチリで、体が内側から温かくなっていくような気がしました。
さすが、自衛隊限定!!
厳密にはミリメシではないと思いますが、皆様ももしよろしければどうぞ!
今なら売店で20ポイントためると300円キャッシュバック(確か)の
ポイントカードももらえますよ(笑)!!
ではでは。
匍匐前進もよいですが、知的なトレーニングはRBCへ!
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明日は吉村君です。

出会いのかけら

友達のオススメで
ケツメイシの「出会いのかけら」という曲を聞いたのだが、
とてもいい曲だった。
ケツメイシ

普段はあまり歌詞は気にしないのだが、
下記の通りとてもいい歌詞だった。
(歌詞は下記リンクからご覧いただけます)
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/66701/Y059686

いいっすね!!
☆RBCでビジネスをする上で知り合いを増やしたい!
     と出会いをお求めの方はまず無料会員登録から☆
以上、大久保でした。
明日は村上君です。
お楽しみに!

すっぽん効果!

こんにちは。満木です。
先週は風邪で寝込んでブログリレーお休みをいただきました。
夏風は長引くといいますが、いまだに鼻とのどが完治しません。
今回の風邪は、最初おなかが痛くなって、熱が出て、
のどが痛くなって、咳と鼻水が続く・・・とフルコースでした。
薬を飲んだり、フルーツでビタミンを摂取したりしたのですが、
一番てきめんだったのがすっぽん(!)でした。
すっぽんの血にはじまり、肝、からあげ、お鍋、雑炊・・・とフルコースでいただいたら、
翌日咳と鼻水がかなりおさまりました。
一番効果が分かりやすかったのはお肌でしたが(翌朝ピカピカでした☆)
食べるものが体に大きな影響を与えることを身をもって感じ、
適当なものを食べていてはいけないな、と思いました。
それは学習においてもそうですね。
いいものを摂取したい方は今すぐ勉強会にお申込みを!
9月の勉強会は9月13日(土)です。
まもなくご案内いたしますので、会員登録がまだの方は今すぐご登録を!
さ、明日は大久保くんの登場です。お楽しみに!

五輪の書

こんにちは、樋口です。
遅ればせながら北京五輪が終了しました。
サプライズと感動の嵐でしたね。
メダルが期待されつつも予想外の負けかたをした選手、
故障により涙を呑んだ選手、
大穴と評されつつも栄冠に輝いた選手、
様々なドラマが凝縮された一ヶ月の闘いでした。
これを機に青少年のスポーツに向かう気持ちが高まってくれれば幸いです。
それぞれが四年に一度のこの機会に照準を合わせる、
といってもなかなか難しいものではあります。
ただプレッシャーを乗り越えて勝ち取る精神力と美しさにはひたすらに感動を覚えてしまいます。
国境を越えて感動しあえるスポーツ、
心技体が兼ね備えられた選手の動きは
芸術を超えて人々は見入ってしまいます。
そのなかでも特に叫ばれていたのが「お家芸」の存在。
かつて金メダルが当然とされた体操ニッポンや、
一本とることが美学とされる柔道、
そして世界チャンピオンたる野球。
こういうときだけ「サムライ」「大和魂」「日の丸」など、
国威発揚の表現がされるというのは、
ぷち・ナショナリズムと形容されども日本もまた
国家の枠組みがいかに根深く、手堅く、
意識のなかに刷り込まれているかということです。
そのなかでも伝統を重んじる風土などを垣間見ることはできるのでしょう。
四年に一度しかないなかでも目標があるからこそ
選手は頑張って自己研鑽に努めています。
ビジネスを行ううえでも常日頃から目標を持って自己研鑽に努め、千載一遇のチャンスを見逃さないように
常にアンテナを鋭く立てていなければなりません。
いつも最高のパフォーマンスができるように。
あなたにとっての金メダルのきっかけは勉強会。
RBCに会員登録を。
明日は、満木さんです。

『KING KAZU』

こんにちは。のむらです。
最近、三浦KAZU選手のモバイルサイトを見てみました。
20年以上もプロでやっている人の言うことは凄いなぁ、、、と、唸らされることもしばしば。
面白そうだったので色々と調べてみました。
KAZUさんの日本代表(国際Aマッチ)での得点率は、1試合あたり0.6を超えています。
よく考えると、元々KAZUさんは左ウイングのドリブラーで、
特別、シュートがうまいわけでもありませんでした。
正直なところ、現役の日本代表の選手の殆どは、KAZUさんよりもキックがうまいと思います。
それでも、今、最高の得点率である中村(俊)選手でさえ、0.269です。
KAZUさんの半分もありません。
FWの選手も0.2の前半くらいです。
これも結局、シュートがうまいかどうかよりも、
シュートを打つかどうかの違いなのだろうと思います。
ビジネスについても同じことが言えるような気がします。
昨晩のRBCインテグレートでも感じたことですが、
事業計画はどのように実行に移すか?
ということが具体的に描ききれていないと、うまくいくとかいかないとか、
それ以前に、事業にならないと思います。
シュートがうまいかどうかは置いておいて、シュートを打たなければ
絶対に点は入らない、ということをうかがい知るきっかけになった
KAZU選手の姿と重なりました。
サッカーなら、「シュートを打つ」ということ。
ビジネスなら「やる」ということ。
最終的には何でもそうですが、「やってみないと分からない」ので、
それしかないんだなぁ、と思う次第です。
また、RBCはその「やる」きっかけをつくる場であることを自戒せずにはおれませんでした。
最初の「やる」ことは、
RBCへの会員登録から
明日は友部くんです。

歯ウマッチ!?

みなさんこんばんは、吉村です。
先日、歯のお掃除をするために歯医者に立ち寄った所・・・
なんと虫歯が発見されました!!
ありえないです!
なぜなら、生まれてこの方2×年間・・・一度も虫歯になった事がないのです。
(3歳までに口内接触がなければ、虫歯にならないって聞いていたのに・・・)
あまりにもショックすぎたので、先生に泣きついた所。。。
虫歯にならないじゃなくて、虫歯になりにくいとの事でした。
もっとも社会人になると飲酒や喫煙、嗜好品の増加により、
口内環境が変わるため、大人でも虫歯になるそうです。
油断していると・・・その内痛い目に合うかも知れませんので、
みなさん、くれぐれもご注意を!
治療費も馬鹿になりませんよ?(泣)
参考までに・・・
インプラントとか保険がきかない治療は【?百万】単位で請求されますよ?。
歯科の治療費 一覧表
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明日は野村さんです。お楽しみ!

リスク管理

こんにちは、村上です。
私事ですが、先日財布を紛失しました。
(紛失というか、盗まれたに近いですが)
現金だけでなく、クレジットカード、キャッシュカード、
保険証、会社のカードキー、
行きつけの店のポイントカードまで、
オールインワンだったので、その後始末は大変でした。
そして、先週の水曜日、今度は携帯電話が原因不明の故障を起こしました。
携帯電話にはモバイルスイカが入っていて、
定期券や電子マネーとして活用していたのですが、これが使えない、
さらにEDYにもいくらかお金を入れていたので、これも使えない、
本当に困っております。
なんでもひとつのものに何かを集約させることは、
平常時はとても便利なのですが、
異常時には大変なことになる、
そのためにも普段からのリスク管理をしなくてはいけないということを、
身を持って体感したしだいです。
…高い授業料だったなぁ。
皆さんも気をつけてください。
明日は吉村君です。
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一国一城

最近、『功名が辻』を読んでいる。
功名が辻
雑誌で「経営者が好きな本ベスト20」みたいな
特集がくまれると、ビジネス書に負けず劣らず、
司馬遼太郎の本(特に『坂の上の雲』)がトップに入るが、
この『功名が辻』もビジネス上大事なことが散りばめられている。
その中で一つあげるとすれば、
主人公の山内一豊が妻の千代に
「一国一城の主になってみせる」と宣言するのだが、
それを愚直に実行していくのだ。
そのほか、千代の時代を読むチカラ、
人を見る目なども見所だ。
ビジネス書もいいが、
ストーリー性がある歴史小説もたまには読んでみると面白いと思う。
以上、大久保でした。
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明日は村上君です。
おたのしみに♪

業界用語

こんにちは、樋口です。
今日は満木さんのピンチヒッターで登場です。
ついつい無意識のうちに自分の業界の言語を使ってしまうこと、
ありませんか?
私は学生時代からそういった傾向が顕著です。
あまり、よいことではありません。
最近もPASMOで最寄り駅の改札でエラーが発生したときに、
「早く出庫処理してください!」と言ってみたり、
「ザギンでチャンネーとシース」(やりすぎか・・・)
業界の方にはわかる単語ではあれ、
偏った言語ですよね。。
最近の若者のコミュニケーション低下云々は叫ばれていますが、
人のこといえませんね。。
自分の立ち位置が好きなのはよいことであるし、
よい仕事の成果に繋がることなのかもしれないけれども、
常に客観的視線を見失いようにしていたいですね。
RBCの定例勉強会に参加しているメンバーは
立教という繋がりはあるかもしれませんが、
多くの業界のかたが参加していらっしゃいます。
会員登録の後に勉強会に是非ご参加ください。
明日は、大久保さんです。