Author Archive Hachisu

生産性向上が日本を救う その1

こんばんは、八須です。
しばらく「生産性向上」について考えていきたいと思います。
遠くはバブル崩壊、不良債権問題、近くはリーマンショックやEUの債務危機などで
日本経済が振るわない、と言われて久しいです。
ジャパン・アズ・ナンバーワンなんて遠い昔の話、昨年には中国にGDPで抜かれました。
日本は長い停滞の中に沈んでいます。
さらにその上、少子化で人口も頭打ちになり、今後減少していくことはほぼ確実です。
人口が増えればほぼ自動的に経済も拡大しますが、逆もまたしかり。
もはや日本国内でビジネスをしているだけでは成長は見込めない、という論調も
よく見かけるようになりました。
少子化でも人口を増やすには移民を受け入れるしかないわけですが
江戸時代には鎖国をしていたお国柄、それも難しいでしょう。
国が元気のないときにはナショナリズムが強くなるのはよくある話ですし
無理に移民を増やせばかなりの軋轢が起こるのではないでしょうか。
人口が減っても現状を維持あるいは拡大させるには、一人あたりの生産性を
上げるしかありません。そして、日本人の生産性は、まだまだ伸びる余地があるのです。
続きます。
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明日は阪倉さんです。

RBCのHPに新コンテンツがお目見えします

こんばんは、八須です。
もうすぐ、RBCのHPに新コンテンツがお目見えします。
RBCも設立から7年が経ちますが、メルマガやスタッフブログなど
定期的に発行し続けている情報もかなりの量になりました。
情報の発信力という点において、なかなかの力を持っているのではないかと思います。
その中でスタッフブログはずっと公開されていますが、メルマガは
会員の方にだけ送られているものです。もちろん会員であることのメリットですので
このやり方を変えるつもりはないのですが、過去のメルマガについては
埋もれたままになってしまっていますし、現状、新しく会員になった方が
過去のメルマガを読む機会もありませんので、これをHP上で公開していこうと
いうことになりました。
というわけで、メルマガの記事の中から「今月のおすすめ情報ソース」と
「ビジネス知識・耳寄りなネタ」の2つを、古いものから順に公開していきます。
残りの2つのコンテンツのうち、「勉強会おすそわけ」=勉強会レポートは
現在もHP上で読めますが、「ビジネスクリエーター紹介」はメルマガでしか
読めませんので、ぜひ会員登録をしてくださいね!
現在進行形で活躍しているビジネスクリエーターの姿は、きっとあなたの
モチベーションもアップさせてくれることと思います。
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オンライン英会話レッスンをはじめました

こんにちは。八須です。
先月末からオンライン英会話レッスンをはじめました。
英語を使える妻とバリ島に行って、英語があると世界が広がると痛感したのがひとつ。
ボロボロな英語でもなんとか通じるということを実感したのがひとつ。
将来海外に住んでビジネスをやりたいと思っていることがひとつ。
いろいろ重なって、今始めようと決めてやってみました。
毎日25分のレッスンが受けられるというプランで、まだ3回しかやっていませんが
1回目はガチガチに緊張してわけわからん状態だったのが、少しずつ慣れてきました。
もう2年近くやっている妻も、最初はそんな感じで(彼女はアメリカでホームステイしたり
していたので、その時点でも自分よりはずっと英語ができたのですが)、
「慣れ」「リラックス」が一番の上達ポイントだと言っていました。確かにそう思います。
正直ものすごくハードですが、なんとか継続して話せるようになろうと思います。
しかし毎日25分で1ヶ月9,800円というのは安いですね。
しかも自宅でできるので、通学時間もかかりませんし、これは教室でやる
英会話スクールは本当に厳しいくなるんじゃないかと思います。
ちなみに使っているのはプレミアム オンライン英会話 e4eというところです。
英会話を勉強したいけどスクールに通うのはちょっと、という方はぜひどうぞ!
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明日は阪倉さんです。

バリ島に行ってきました

こんばんは、八須です。
先週一週間、バリ島に行っていました。
初めてだったのですが、リゾート地としてよく開発された土地だなあ、と感じました。
まず道が良くてあまり揺れないこと、どこの観光地に行ってもトイレがきれいだったことが
そう思った理由です。
日本人向けのサービスやお店も多く、何かしようと思ったらたいてい日本語ガイドつきの
ツアーがあります。日本人はオーストラリア人に次いで多く訪れているそうです。
物価で考えるとだいたい日本の5-10分の1なのですが、観光客向けの
お店ではあまり変わらず、ものすごい額のお金が落ちていっていることがわかります。
日本もここ数年、Visit Japanというキャンペーンをやっていたり、観光客の呼び込みには
力を入れているわけですが(そうですよね?村上さん)、観光地のあり方が全く違うと
感じました。日本では、どこにいっても一番多い客は日本人ですが、バリでは客に
バリ人はまったくいません(お祭りは例外ですが)。圧倒的に白人が多く、
次に中韓日のアジア人、それからインド人。黒人もほとんどみかけません。
他国に観光に出かけられるというのは、豊かさの証左なんだと実感しました。
日本でリゾートをつくろうとしたら、ものすごい高級なものにならざるを得ないでしょうが
日本人のきめ細かなサービスを生かしたリゾートも見てみたいと思ったのでした。
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明日は阪倉さんです。

8/20は定例勉強会です

こんばんは、八須です。
来週土曜は定例勉強会です。
今回の勉強会は
『会社に使われる人・会社を使う人』
 ?企業内でも、独立しても成果を挙げる方法?
と題して、ソフトブレーン・フィールド株式会社代表取締役
木名瀬博氏にお話を伺います。
木名瀬社長は新卒でアサヒビールに入社され、36歳で新規事業を行う
戦略子会社を立ち上げ、取締役に就任、その後独立支援制度を
活用して起業されたという、大企業の中でも外でも成果を挙げてこられた方です。
今現在務めている会社の中でも、起業してであっても、「成果を挙げる」ということに
関心がありましたら、とても勉強になるお話が聞けると思います。
詳細はこちらから。
明日は阪倉さんです。

霊園の町

こんにちは。八須です。
なんだかタイトルが怖いですが、ホラーでもなんでもなく、これは
多磨霊園の周辺のことです。
先日初めて多磨霊園に行く機会があったのですが、最寄りの西武多摩川線多磨駅を
降りて歩くと、すぐに「○○家」という大きな看板を掲げた建物(大きめの平屋や昔っぽい商店)が
あり、なんだろうと思ったらお墓の管理を請け負っている(多分)会社なのでした。
そういうお店がいくつもあるんですね。自分たちもそのひとつで待ち合わせをしていたのですが
色々と見ている内に、これはなんという堅い商売、そして商売らしい商売だろうと感心しました。
数万のお墓を擁する多磨霊園を資源として成り立っているという点では、
温泉や景勝などを資源として成り立つ観光地と近いところもあるのですが
確実なリピートが見込めるという点と、おそらくはメインの売上となる墓石の購入が
非常に長いスパンでしか見込めないという点で、観光地とはまったく違う商売の仕方が
必要なはずです。
観光地では一般的に、ほぼすべてのお客さまが「一見さん」であり、リピートを見込んではいません。
ですのでとりあえず売ってしまえば、あとはどうでもいいという商売が成り立つわけです。
もしそこに競争がなければ(談合的なものがあれば)全部のお店で同じものを同じ値段で
売るということにもなるわけです(おそらくは高い値段で)。
しかし霊園周辺のお店(単純化するために、墓地管理も請け負う石材店としましょう)では
墓地管理という長い長い仕事をやらせてもらいながら、盆や彼岸になるとお参りに来る
お客さまの名前を覚えておいてお茶を出し、世間話をし、「長い付き合い」という信頼を
壊さぬように大事に大事にし続けることで、お客さまのあたまから競合を消し去るわけです。
もちろん霊園周辺に店を構えているという資産はありますが、それは簡単に真似できます。
しかし「長い付き合い」のお客さまというのは、当然一朝一夕にできるものではありません。
これらのお店の真の資産は、そうしたお客さま自体だと言えるでしょう。
そしてこの商売のやり方というのは、どんな業種だろうとできることではないでしょうか?
明日は阪倉さんです。

クレドを更新しました

こんにちは。八須です。
7/23のアドバンス勉強会で、クレドを作り直しました。
今回は去年作ったものよりもシンプルかつ具体的なものになりました。
去年のものを見なおしてみると、自信とか穏やかとか座禅とか、
なんだか不安があったんだなあ、と感じますね…。
今回作りなおしたものは、下記のとおりです。
・美紀さんとの愛ある関係を最も大事にしています。
・あらゆることに自分の意志で、ポジティブかつ誠実に取り組んでいます。
・「よい時間」を得るために、よく働き、お金をつくっています。
・いつでも誰に対しても、謙虚で丁寧に接しています。
ひとつめは、彼女です。ここは以前のものとあまり変わりません。
表現は直接的になりましたが(笑)
ふたつめは、「雪が降っても自分の責任」byビジネスバンク浜口さん とか、
「『それは簡単ですね』と言える人が成功するby斎藤一人さんとか、
そういった言葉の影響を受けています。誠実さというのはたぶん父の影響です。
みっつめの「よい時間」というのは、自分だったら狂言やライブを観に行っているときとか
旅行しているときとか、仕事が楽しくてびりびり来ているときとか、そういう時間のことです。
「よい時間」(よい感情とも言いかえられますが)を過ごすのが人生の満足を決めると
思いますので、これを得るために働いているんですよ、ということですね。
よっつめは、彼女のおじいさんの影響です。先日亡くなられたのですが
ご挨拶に伺ったとき、ものすごく目下な自分に対しても敬語で、来てくださってありがとうとか
とても丁寧な対応をしていただきました。驚くと同時にとてもうれしかったので
自分もそういうひとになりたいと思ったんですね。
前のものよりかなりしっくる来るものができてよかったです。
このクレドに依って、何事もやっていきたいと思います。
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明日は阪倉さんです。

成功するためにはリスクを取ることが必要な理由

こんにちは。八須です。
7月からチェンジイットでインターン生を受け入れているのですが
彼と話していて、お金を稼げるというのはどういうことなのか?という話になりました。
そのときに考えたことをちょっと書いてみたいと思います。
お金を稼げるというのは、誰かがお金を払ってくれることで初めて可能になります。
なんのメリットもないことにお金を払う人というのは基本いませんから
何かしらの価値を提供し、それの対価として(交換に)お金をもらうということですね。
ということはつまり、二者のあいだに何かの差異があり、それに価値を感じたから
交換が起こるということです。その「差異」のことを、資本と呼ぶとすれば、
それは例えば工場であったり、農地であったり、肉体的労働力であったり、知識であったりするわけです。
この、「資本」はまた、リスクを取れるか取れないか、ということにつながってきます。
特に、専門的な仕事であればあるほど、その傾向は強いです。
たとえば、あなたのパソコンが、起動の途中で止まってしまうようになったとします。
パソコンにある程度詳しい、知識のある人であれば、何が問題なのか見当をつけたり
情報を探して直すことができるかもしれません。しかし、まったく知識がない人であれば
どんな情報を探せばいいのかすらわからず、復旧にかかる時間も見積もれないでしょう。
ここで、パソコンを修理するという仕事でお金を稼ぐことを考えれば、まずは
いろいろな問題に対して復旧に必要な作業や時間を見積もるということが
必須だとわかります。これはイコール、リスクを見積もるということです。
そしてそのリスクを取れるなら、復旧作業を引き受け
うまく復旧できれば、お金をもらうことができます。
逆にリスクが取れないなら、お金はもらえません。もらえないどころではなく
土俵にすら立てません。
こうして考えると、当然高いリスクは高い価格になるということがわかります。
つまり、高いリスクを取れる(その理由がただ単にリスクテイカーだからなのか、
高度な資本を持っているからなのかは別として)ひとだけが
たくさんのお金を稼ぐ可能性があるということになります。
だからこそ、成功したいと考える人は、リスクを取ることが必要なのではないでしょうか。
もちろん、ある程度リスクを見積もることができなくてはならないのは当然ですが。
あなたはリスクを取っていますか?
もし失敗したときにダメージを受けることでなければ、お金を稼ぐことはできません。
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明日は坂倉さんです。

おすすめソフト紹介

こんばんは。八須です。
最近、3年ぶりにPCを買い換えました。
それでデータの移行やソフトの再インストールをしているので
自分の使っている便利なソフトを紹介したいと思います。
1.クリップNOTE
通常1件しか保存できないクリップボードの履歴を取るソフトです。
これまではCLCLというソフトを使っていましたが、Windows7になって
使えなくなったので、クリップNOTEに変えました。
2.Dropbox
インターネット上のスペース(いわゆるクラウド)に、ファイルを自動で保存してくれるソフト。
複数台のPC間で同期をとれるのも便利。
3.Ad-Aware
アンチウイルスならぬ、アンチスパムソフト。ウイルスではないけれど迷惑な動作をする
マルウェアやトロイの木馬をブロックしてくれます。
4.FastCopy
通常のWindowsのコピー機能は、異なるHDD間やネットワーク経由でコピーする場合
処理がまずいために無駄に時間がかかっています。このソフトは適切にキャッシュを
使用するなどして、コピーを高速化します。バックアップもできます。
5.Bullzip PDF Printer
どんな文書でも、すぐPDFにしてくれます。
動作快速なうえに、かなり多機能です。
いかがでしょうか?よかったらどれか試してみてくださいね。
あすは阪倉さんです。

強みを活かす・ケーススタディ

こんばんは。八須です。
最近、結婚式場巡りをしています。
それぞれの式場にカラーがあり、戦略があるのが面白いです。
式場には大きく分けて3つ、専業の結婚式場・ホテル・レストランがあります。
専業の結婚式場は、ひたすら結婚式をやっているだけのところです。
(ロビーでコーヒーが飲めたり、ご飯を食べられたりするところもありますが)
設備(チャペル・神殿・披露宴会場・控え室・更衣室など)的には
ひとそろい揃っている上に、きれいな庭があるなどの
式場としてのウリがあるのが普通です。
池袋立教近くのリビエラはここに入りますね。
次にホテルで式を挙げる人も多いです。
ホテルの本業はもちろんホテルなのですが、その充実した設備を活かして
ブライダル事業もやっているところが多くあります。
専業の結婚式場よりもさらに設備がよく、広い控え室や高層階の披露宴会場などが
あったりしますし、アクセスの良さでも優っているところもありますね。
特典としてスイートに宿泊できたり、ブライダルエステがついてきたりもします。
逆に、本業ではない分、細かいところでは専業式場に負けたりします。
最後にレストラン。当然ながら一番のウリは料理でしょう。
それぞれのお店の自慢の料理を出してくれます。
ただし設備は貧弱で、挙式はちょっと離れた教会で挙げて
披露宴だけレストランでやるとか、控え室などの部屋が狭いといったところが
ほとんどです。大きなビルの高層階にあるレストランなどだと
その階のロビーを使って挙式をしたりします。
設備が整っていない分、持ち込み料をなくすなどして費用を
安く抑えられるところもあります。
それぞれの施設がそれぞれの強みを活かして同じ事業を
やっているというのは、差別化ポイントが明確に見えて面白いです。
自社に置き換えて考えてみるのもいいですね。
明日は阪倉さんです。