生産性向上が日本を救う その1

生産性向上が日本を救う その1

こんばんは、八須です。
しばらく「生産性向上」について考えていきたいと思います。
遠くはバブル崩壊、不良債権問題、近くはリーマンショックやEUの債務危機などで
日本経済が振るわない、と言われて久しいです。
ジャパン・アズ・ナンバーワンなんて遠い昔の話、昨年には中国にGDPで抜かれました。
日本は長い停滞の中に沈んでいます。
さらにその上、少子化で人口も頭打ちになり、今後減少していくことはほぼ確実です。
人口が増えればほぼ自動的に経済も拡大しますが、逆もまたしかり。
もはや日本国内でビジネスをしているだけでは成長は見込めない、という論調も
よく見かけるようになりました。
少子化でも人口を増やすには移民を受け入れるしかないわけですが
江戸時代には鎖国をしていたお国柄、それも難しいでしょう。
国が元気のないときにはナショナリズムが強くなるのはよくある話ですし
無理に移民を増やせばかなりの軋轢が起こるのではないでしょうか。
人口が減っても現状を維持あるいは拡大させるには、一人あたりの生産性を
上げるしかありません。そして、日本人の生産性は、まだまだ伸びる余地があるのです。
続きます。
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明日は阪倉さんです。

Hachisu