『ブラック社員になるな!ムダな残業を減らすコツ Vol.6(残業代と仕事を捨ててみる)』

『ブラック社員になるな!ムダな残業を減らすコツ Vol.6(残業代と仕事を捨ててみる)』

こんにちは。のむらです。
この話を続けます。
初回:文字入力の話からの、このシリーズです。
※はじめての方への説明も↑
2回目:検索の話
3回目:ストレージの話
4回目:ズボラ7(仮)の話
5回目:メメント・モリ
残業が多い方のうち、一定の割合の方は、
「今月から残業代がゼロなので帰って下さい」
と言われた場合、
口に出して言えるかどうかは別として
「ちょっと、生活が厳しくなるんで困るなぁ。。。」
と思ってしまうのではないでしょうか?
私も見たことがありますが、
残業代がなくなると、月収が半分になる、
正直、生活がキツい、、、という方がいらっしゃいました。
で、そういう方は、
なんだかんだと毎月安定的にたくさんの残業をしています。
残業をするという大前提から生活の設計をしているわけです。
これ、自分の給与明細や家族の生活費だけのことを考えれば、
立派な数字なのかも知れません。
しかし、お客様や経営者から見ると、
これはあまり好ましいこととは言えません。
経営が最適化されていないということですし、
お客様からすると、本来よりも余分なコストを負担することに
繋がりかねないからです。
ブラック社員というのは、そもそも、
社員として経営に貢献することや、ひいては、
社会に貢献するというところから、
それに反する社員のことを指しています。
もちろん、道徳論や正義感の話になれば、
「子供のためにパンを盗むのはありかなしか」
という話になるのですが、
(件の残業しまくり社員は家族のために一生懸命パンを盗んでいるわけです)
このシリーズでは、少数派である企業経営者と、
多数派であるサラリーマンの声の大きさや利害のバランスを考え、
企業経営者の立場やその先にある社会への貢献に注目しています。
話を続けます。
では、どうしたらパンを盗まない社員になるのでしょうか?
まず、残業代がゼロでも回る生活スタイルにしてください。
特に、固定費です。
残業代がゼロでは家賃が払えませんとなると、既に詰んでいます。
※どうしても家賃を下げたくないということであれば、
 残業代以外で稼ぐようにしてください。
年俸制でみなし残業込みという場合も、
みなし残業を除いて見直してみてください。
次に、残業をゼロ時間にしてください。
一番良くないのは、今よりも10%減らします、みたいなやり方です。
というのが、1割くらいの削減となると、
誤差の範囲で改善できてしまうからです。
例えば、どうしても行きたかったコンサートや、スポーツ観戦、
デートや合コン等がある場合、
事故に近いようなことが起こらない限りは、
時間内に何とかオフィスを出ることができるものです。
この場合、パフォーマンスアップで何とかなるので、
劇的な改善は起こりません。
例えば、月に35時間程度残業している人がいるとして、
これをいきなりゼロにする前提で考えてみます。
そうすると、たくさんの仕事が溢れてしまうと思います。
それが把握できることが第一歩です。
では、どの仕事が溢れているのか?
ちょっと減らす、ではなくて、溢れた仕事を丸ごと無くすわけですから、
まず最初に考えることは、
「その仕事をやらずに今と同じかそれ以上の成果が出る方法は何か?」
次に考えることは、
「その仕事をなくせないとしたら、それは本当に自分がやるべき仕事なのか?
 どうしたら他の人(もしくはシステム)に任せて今と同じかそれ以上の成果が出るか?」
最後に考えることが、
「その仕事をもっと早く効率的にこなす方法は何か?」
です。
ちょっと残業を減らす、くらいのノリだと、最後に考えることから
考えてしまいがちです。
また、仕事を捨てる、無くすという思考は、
2つの重要な意味があります。
ひとつは、作業そのものに自己実現を重ねてしまわないこと。
これは、前回のお話と重なりますね。
もうひとつは、結果から仕事を考えるようになること。
結果から目の前の仕事を考えるということは、
小さな単純作業のようなものでも、その作業の必要性や価値を
ちゃんと理解するというものです。
仕事にやり甲斐がないという人の大部分は、
これを上司に説明してもらえないからだと拗ねていますが、
本気で早く帰ろうとすれば、理解できるようになります。
とはいえ、もし、あなた自身がこういうことをしていくと、
「現実的に手取りが減る、、、」
しかも、
「非効率に自己満足に仕事をしている人がたくさんの残業代をもらう、、、」
という不公平感も感じるかも知れません。
それに対しては、残業しなくなった時間を投じて
自分で事業をつくることをお勧めします。
スモールビジネスでも構いませんし、オリジナリティが無くても良いです。
モノにもよりますが、
ぶっちゃけ、残業代を越える収入くらいであれば、
ちゃんと取り組めば、すぐに稼げると思います。
私の知人でも、残業をほぼゼロにして、自分で事業をつくり、
会社員としての月給の3倍くらいを安定的に稼いでいる方もいます。
ただ、彼は、ある分野においては、明らかにプロです。
それだけの時間をつぎ込んでいるわけですから。
これは、もし、残業をして自分の時間を切り売りしていたら、
絶対に身につかないでしょう。
というわけで、仕事を減らすとか、早くやるという次元ではなくて、
仕事を捨ててみるところから考えてみましょう。
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