こんにちは。のむらです。

前回の文字入力の話に続いて、このシリーズです。
※はじめての方への説明も↑

今回注目したいのは、「インターネット検索の活用」です。

先日、電車に乗っている時のことです。

隣に、女子大生と思われる2人組が乗ってきました。
(女子大生A、Bとします。)

そして、こんな会話をしていました。

A:「デジャヴ」って何?
B:夢で見たことが現実に起こることだよ(ドヤッ)
A:へー

私は隣で聞いていて、ムズムズするわけです。

「いや、それ、間違ってますよ」と。

さらに、別の話が続きます。

B:何だっけ、あの壁を登るやつ。ボウリングじゃなくて。。。
A:何それ?
B:なんか、そういうのあるんだよ。何だっけ。。

またまた、隣で聞いていてムズムズするわけです。

「それ、ボルダリングでしょ」と。

そして、ふと、横を見ると、
女子大生Bは右手にiPhoneを握りしめていました。

それを見て、

「あー。このコの世界では、iPhoneは発明されていても、
 インターネットはまだ発明されてないんだ。。。」

ということに気づきました。

さらに、考えてみると、
おそらく、このコが受けたであろう大学入試や、
それまでの学校のテストというのは、
持ち込み禁止で、
「目の前の問題に対して、自分の記憶で解決をする」
という能力ばかりを計測されてきたように思います。

学校のテストや入試なんかも、
そういう意味では、インターネットが発明される前の人間の
能力を測るものに偏っています。

現実に、社会に出て、仕事を任せた仲間が、
こうやって自分の記憶だけを頼りにして、
あらゆる問題を解決しようとしていたらどうでしょう?

もし、私が、そういう従業員を見たら、
「ブラック社員」に認定したいです。

ひとりの人間が解決できることというのは、
その問題が大きかったり複雑であるほどに、少なくなります。

そもそも、チームや組織で動くことのメリットというのは、
ひとりでは解決できないことを解決するためであるわけで、
にも関わらず、ひとりで問題を解決する、さらに言うと、
自分の限られた記憶だけで解決する、なんてことに
時間と労力を注いでいるとしたら、それは、非常に非効率なことですし、
給与所得者という選択も台無しです。

インターネットが発明される前と後で、明らかに変わったことがあります。

それは、
選択可能情報量と消費可能情報量のバランスです。

インターネットが発明される前は、
これらはほぼイコールでした。

ですから、自分が持っている可処分時間と、自分のアクセスできる情報というのが
殆ど一生レベルで均衡していたので、
新聞を読んでテレビをつけていれば、それはもう、自分が知り得る情報は
殆ど網羅できていたわけです。

結果として、それらの少ない情報を記憶しておいて、
すぐに取り出せるような頭の使い方ができれば、
「探している時間」が削減できて、効率的だったわけです。

しかし、インターネットが発明された後は、
一生涯での消費可能情報量は、選択可能情報量の5%にも届かなくなりました。

つまり、有限な一生では、95%以上の情報には、
アクセスしている暇がない、というのが、
情報が膨大に、スピーディに流通するインターネット革命のもたらした重要な変化です。

そういうわけで、
「インターネット以前に発明された中間テストや期末テストのお勉強」
で、頭の良し悪しを考えているようでは、
時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ません。

手元にスマートフォンがあって、
そこに話しかけるだけで、
必要な情報は3秒で手に入る世の中です。

すぐに検索する習慣をつけましょう。

今は、インターネット革命を跨いだ世代が生きている時代なので、
「何でもすぐに検索して」
と、批判的に言う人もいます。

が、100年後の歴史の教科書には、インターネットのことが載るでしょうし、
狩猟採集から農耕に変化したような、ルールの変化が起きています。

そういうことに気が付かない年寄り的な発想は無視して、
目の前にある環境に適応すべきでしょう。

そして、もっと大事なことは、
情報を記憶するところではなくて、
どんな問いを立てるのか?
という方なのです。

もし、3秒で検索せずに、
情報が無いことで解決しない問題を1分以上悩んでいる人がいたら、
その人は、現代社会ではブラック社員です。

ですから、「ググれ」と一喝しましょう。

【今回のまとめ】
・問題の解決方法はインターネット上にある
・考えたり思い出す前に検索する
・何が本当の問題なのか?にもっと頭をつかう

もし、あなたの周囲に、こういうことができていない
「ブラック社員」がいましたら、ぜひ、ブラック社員撲滅のために、
教えてあげてください。
*仕事の早い人が集まった方が、あなたも早く帰れます(笑)

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明日は八須くんです。