こんにちは。のむらです。

初回:文字入力の話からの、このシリーズです。
※はじめての方への説明も↑
2回目:検索の話

3回目:ストレージの話

4回目:ズボラ7(仮)の話

前回の話が、なんとなく1回で終った感もあるので、
次の話にしたいと思います。

・がんばっているのに忙しいままで楽にならない
・がんばったのにステップアップしていない
・がんばったのに結果がついてこない
・がんばったのに認めてもらえない

という状況に陥っているにも関わらず、
がんばること「だけ」を美徳とし、
「がんばっている自分を認めてあげよう」
というところでがんばっちゃっている方がいます。

そうすると、
どんどん
がんばりどころというか、
自分自身で評価するポイントというのが、
自己満足の方に寄っていきます。

なるべく、
他人にどうこう言われないことをがんばるようになってしまいます。

社会の一員としてごはんを食べている以上、
これはプロの仕事とは言い難いというか、
それで誰かからちゃっかりお金を頂こうというのは、
やはり、ブラック社員と言わざるを得ません。

今回は仕事の話以前かも知れませんが、
そもそも、私たちは必ず死にます。

死なないにしても、永遠に同じ場所にいるという
絶対的な保証はありません。

ですから、
今、目の前にある「私の仕事」と思っている仕事も、
「私の仕事」ではなくなる時が必ず来ます。

仕事のプロセスそのものを生き甲斐にしてしまっていると、
どうしてもその仕事というか作業に執着してしまいがちですが、
実は、その執着によって、
「引き継ぐことを前提としない仕事」
をやってしまうものです。

別に、明日死ぬ気分になって暗くなれということではないのですが、
「明日、自分がいなくなっても良いように作業する」
というのを、気分ではなくて、仕事をする前提条件にしておきましょう。

そうすると、何が変わるか?

まず、言われたことをやるだけという仕事ではなく、
その仕事は、明日いきなり他の人に引き継がれることができるか?
というのを完了条件にするようになります。

そうすると、
・2度やる必要のない仕事は2度とやらなくて良いようにしておく
・どうしても繰り返しやらねばならない仕事は手順化するか仕組み化する
という仕事の仕方をするようになります。

残業が多くて帰れない、、、という方のお話を伺うと、
「今ある作業」に「自分の居場所」をつくってしまっている方がけっこういらっしゃいます。

例えば、パワーポイントである提案資料をつくるとしたら、
1.スライドのマスタを作成した状態
2.スライドのマスタを作成し、各ページのタイトルと結論を書いた状態
3.各ページを仕上げた状態
という3つのファイルを残したりします。

で、同じような内容の提案であれば、次回は3を直せば良いでしょうし、
違う内容の提案であれば、2.でも1.でもそこから始めれば良い、
といった感じです。

また、実際には考えるところに付加価値があったりもするので、
資料をつくるにあたって、
「この質問に答えられる内容になっているか?」
という質問集を先につくったりもします。

仮に、指示が「3の状態のファイルを出せ」だとしても、
スライドテンプレ、よくあるストーリー、考えるための観点、
という別の成果物がセットでつくられています。

もっと細かい、ひたすら文章や数字等のデータを入力するような作業でも、
同じように、入力項目の観点を漏れ無く洗い出しておくだとか、
成果物の質を担保するためのチェックリストをつくるだとか、
直接提出する成果物とは違うものを用意したりします。

実は、作業を仕組み化することで、
回数を重ねる毎に、作業のスピードが上がるという効果もあります。

当然、他人への引継ぎが楽になりますから、
自分が違う仕事をするという時にも、
他人への引継ぎによる負荷を減らすことができます。

「ここが私の居場所」という考え方のほうが、
ひょっとしたらトレンドなのかも知れませんが、
だとしたら、そのトレンドはブラック社員製造機みたいな話なので、
私は断固として反対したいです。
※もちろん、正しくは、そういう意味ではないのでしょうが、、、

あなたの目の前の仕事や作業を居場所にしてはいけない。

今、目の前にある仕事や作業は、明日にでも他人に引き継げるように、
そういう仕組をつくって仕事をしなさい。

みたいな話のほうが、早く帰れるようになりますし、
より付加価値の高い仕事ができるようになりますし、
自分自身が他人にとっての居場所になるでしょう。

そうなれば、自分探しだの、居場所づくりだのと、
悩むこともなくなって、
肉体的だけでなく、精神的にも健康的だと思います。

その上でたくさん働くのは、無駄ではないですし、
楽しくてしょうがないので、
わざわざお酒を飲んで良い気分になる必要も無さそうです。

ということで、
明日いなくなる前提で仕事をしましょう。

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明日は八須くんです。