『35歳を超えて転職が難しくなる現実への対策(その6)』

『35歳を超えて転職が難しくなる現実への対策(その6)』

こんにちは。のむらです。
前回のお話の続きです。
「35歳転職限界説」
というのがあります。
そもそも「事実」として、
年齢によって職能が決まるかどうかというと、
あまり関係なかったりします。
とはいえ、
世の中の「常識」というのは、
「何も考えずに習慣的に判断する」
ようなことだったりもしますので、
現実的には、35歳転職限界説というのは、あると思います。
エントリーしても面接までいかないとか、
スカウト対象の条件から外れるとか、
それもまた事実です。
というわけで、
選択肢を考えるときの最上位概念を、
「ビジネスの世界で生きていく」
というところから、35歳を越えた方の行動を、
場合分けで考えているのがこの記事です。
以下の大まかな選択肢について、書いています。
1.今いる会社にずっと居続ける
2.別の会社に移る
2.1.公開求人に応募して移る
2.2.スカウトされて移る
2.3.コネで移る
3.会社員ではなくなる
3.1.事業主になる
3.2.投資家になる
今回は、投資家になるという選択肢について考えてみます。
おそらく、「転職が難しい、、、」という方には、
あまり関係のない話かも知れません。
投資といっても色々あります。
FXでお金を増やすとか、
株式投資でお金を増やすとか、
そういうイメージを持つ方もいるかも知れません。
ただ、正直、転職をどうしようか、、、と考えている方が、
転職先が無いからと有り金を全部こういったところに突っ込むのは、
個人的にはお勧めしません。
投資というか、もはや投機なんですが、
その道にもプロはいます。
ゼロサムゲームの世界は、
人気投票の逆張りをすれば勝てる、
というある種の心理戦でもあります。
その道のプロであれば、既に転職の心配はいらない気もするのですが、
そうでない方にとっては、実際には、ラスベガスに遊びに行ったのと、
同じような結果であるわけですので、
ラスベガスに遊びに行って無くなっても良いお金で楽しんで欲しいものです。
(素人が投機に生活を乗せるのはやめましょう)
さて、投機っぽい話に触れましたが、
投資っぽい選択肢も、理屈上は存在します。
ただし、数百万円や数千万円くらいの手持ち資金で投資をしようにも、
そんなに力が出ませんので、
もう二桁くらいはお金を動かせるようになると良いです。
あと、投資先を探す時に、
公開情報だけでアクセスするというのは、
なかなか効率的では無い部分も多いです。
となると、然るべき人脈を築いておく必要があります。
というか、そもそも、数億円から数十億円のお金をつくる間に、
某かの事業をつくっていることが多いと思いますので、
その中で人脈をつくっておけば良いです。
というわけで、理屈の上では、投資家になる、
という選択肢もありますが、
現実的には、事業をつくって、投資するためのお金をつくる、
という順番になると思いますので、
実業を経た上で投資家になりましょう。
ウォーレン・バフェット氏は、投資の神様と思われてたりもしますが、
実業を持っていて、そこから投資の資金が得られたりもしているのです。
投資の話ばかりが注目されていますが、
資金をつくる道もちゃんと用意しているのです。
世界有数の投資家ですら、投資一本槍では無いのですから、
事業のひとつやふたつくらいは、さっさとやっておいたほうが、
安全だと思います。
投資自体は、また、
お金の入り口に加えて、
情報の入り口を多くして、
更には、
それらの情報を解釈するだけの知識と知恵を磨くところに、
道がひらけてくるでしょう。
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