『35歳を超えて転職が難しくなる現実への対策(その5)』

『35歳を超えて転職が難しくなる現実への対策(その5)』

こんにちは。のむらです。
前回のお話の続きです。
「35歳転職限界説」
というのがあります。
そもそも「事実」として、
年齢によって職能が決まるかどうかというと、
あまり関係なかったりします。
とはいえ、
世の中の「常識」というのは、
「何も考えずに習慣的に判断する」
ようなことだったりもしますので、
現実的には、35歳転職限界説というのは、あると思います。
エントリーしても面接までいかないとか、
スカウト対象の条件から外れるとか、
それもまた事実です。
というわけで、
選択肢を考えるときの最上位概念を、
「ビジネスの世界で生きていく」
というところから、35歳を越えた方の行動を、
場合分けで考えているのがこの記事です。
以下の大まかな選択肢について、書いています。
1.今いる会社にずっと居続ける
2.別の会社に移る
2.1.公開求人に応募して移る
2.2.スカウトされて移る
2.3.コネで移る
3.会社員ではなくなる
さて、今回は会社員ではなくなる、という選択肢ですが、
これも2つに分けることができます。
3.1.事業主になる
3.2.投資家になる
今回は、事業主になるという選択肢について考えてみます。
ビジネスクリエーターズでも
Independenceという独立する人向けのコース
があります。
これは、半年間かけて独立するのに大事なことを学び、
学んだことを実践し、独立を現実にしていくためのコースです。
主に、まずは一人で独立して生きていけるように、
ということですが、そのために必要なことは、
売上をつくる力です。
どうしたらそのような力が身につくでしょう?
ビジネスモデルやプロフィットモデルが見えるというのが、
スキル項目としてあえて挙げれば必要なことなのですが、
それは、前提となる知識でしかありません。
それと同じくらい、いや、もっと大事なことは、
人脈の構築です。
というのが、チャンスは人からしかやってこないので、
人間関係がゼロの状態で動き出すというのは、
ほぼ、詰んでます。
さらに言うと、ここで言う人間関係というのは、
「仕事を発注する権限を持っている人」
「お金を動かす権限を持っている人」
との人間関係です。
人脈といっても、ただ単に飲み仲間さえいれば良い、
というわけではなくて、
このポイントを外すと、とても苦労することになります。
会社員を経て独立する場合、
まずは、このような人間関係をつくっておくことをお勧めします。
裸で独立して生きていくという場合はもちろんですし、
資金調達をするようなベンチャーに行く場合にも、
このことは役に立つはずです。
自己資金でやりたいことをやる、
という人もいたりしますが、
やりたいこと一本槍で売上が立たなければ
これまた詰んでしまうので、
仮に、そういう場合でも、
売上がつくれるような準備はしておきましょう。
人間関係をつくるには、
相応の時間なりお作法というのもあるわけですが、
最初は見よう見真似でも良いので、
準備をしましょう。
重要なことは、
見よう見真似するにも、真似する対象が必要ですから、
「自分でも真似できそう」
という兄貴分というか師匠というか、
そういう人にまずは出会えるように、
積極的に色々な人と会う努力をしましょう。
ビジネスクリエーターズのイベントに来て頂くのも、
そのひとつの手段になるかも知れません。
まずは動いてみることからです。
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明日は八須くんです。

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