ジャパネットのチラシが味わい深い

ジャパネットのチラシが味わい深い

こんにちは、なかしーです。
最近WEBサイト関連ばっかりだったのですが、たまには違う内容を。
私、家電製品アドバイザーという資格を趣味で持っている関係で、友人から家電の相談を受けることがままあります。まぁ純粋に家電が好きなだけですね。はい。
先日、新聞に入っているジャパネットたかたのチラシを見て気づいた事があります。
そもそも、ジャパネットって結構安い値段で商品出してるイメージが醸成されている気がするんですが、その観点でチラシを覗いてたところ、確かに、見開き(というのか?)に掲載されている商品は確かにお得感有る商品です。
このグレードでこの値段なら、まぁ悪い買い物では無いだろうと、及第点レベル。
田舎の母親:「おりゃ家電はいっちょんよーわからんばってん、こいば買(こ)うてもよかろうかね?」(家電は不得手だが、これでもよいか?)
家電好き息子:「ふむふむ。そうね、こいやぎ買(こ)うてよかよ。」(これなら良い。)
というような電話による意思決定のシーンが目に浮かびます。
 
ところが、裏面を見ると、同じ広告テイストで商品がいくつも載っていますが、実はどれも妙にちょっとグレードが高い奴なんです。お得はお得なんでしょうが、そもそものグレードを選択しなくても良い気もするけど、まぁ面倒くさいからそれでも良いか。という様な絶妙なライン。
(表の商品で)肉を切らせて、(裏の商品で)骨を断つ。
撒き餌でおびき寄せて、針がついた餌を食わせて釣り上げる。
無料期間で登録させておいて、、
特売の玉子で来店させて、、
優しい顔して近づいておいて、、
サンプル品をタダで配っておいて、、
「なんにもしないから」と、、
この構造はどこにでも有る常套手段ですが、人類はそれでもこの手の罠にハマるのかと考えると、賢いんだかなんだかわからないところが、愛らしく思えます。味わい深いです。
今後数年のアプリケーショントレンドは、意思決定支援という話をチラホラ聞きますが、老人向けの意思決定支援エンジン(イメージ的には、人間向けのウイルスバスターみたいなの)が5年後位には出て流行る気がする。今は入力インターフェース的に難しいんじゃないかな。。
 
チラシネタ、あと2つあるので次回書きます。
 
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Nakashima

1 comment so far

ジャパネットのチラシが味わい深い2 |Posted on8:08 am - 11月 25, 2015

[…] 前回、前回ジャパネットのチラシが味わい深いでジャパネットのチラシについて書きましたが、続きです。 […]