ユーザの心を掴むビジネスの共通点

ユーザの心を掴むビジネスの共通点

こんにちは。IT大好きNocchiです。
先日、友達の開催する朝活的なイベントに参加してきました。
コンセプトは「あなたにも出来るプロ講義」。
メディア露出しているわけではない普通の人でも、
実は何かにすご〜く詳しかったりする人、いますよね。
それ、実はほかの人から見たら、まるでプロ!という知見だったりするかもしれません。
そんな知識をシェアしあおう、というものです。
私も「宙ガール」について講義してきました笑
その時、ほかの方が講演されていた中で面白かったものについてお話しします。
⬛︎人間の欲は本源的に5つに集約される
それは仏教についての講義だったのですが、
そこで印象的だったのが、五欲。
五欲−
仏教用語。5つの感覚器官に対する5つの対象,
すなわち形体のある物質 (色) ,音声 (声) ,香り (香) ,味,
触れてわかるもの (触) をいう。
これらは,欲望を引起す原因となるので五欲という。
また,財欲,色欲,食欲,名誉欲,睡眠欲を五欲という場合もある。
三大欲求に財欲と名誉欲を加えたものですね。
大晦日に祓うべき108つの煩悩もこれらからできているのでしょう。
さて、欲というと、禁欲推進主義が根付く日本では、よろしくないもののように
聞こえますが、裏を返せば、これらは人間の根本的な目的ということになります。
これをビジネスにおきかえると?
そう、これらを十分満たすサービスがあれば、
お金を払ってでも、それを手に入れたいと思う人が多いと考えられます。
⬛︎ユーザニーズを本質まで掘り下げると…
最近はWebの進化やオープンソースの増加、プログラミングナレッジの共有化などで
とりあえずなんか便利そうなwebサービス作ったらバズる!という気持ちになってしまいがち。
それは確かにそうで、ある便利なものはどんどん増えていってほしいですよね。
そして、それにもう一つのエッセンス。
サステナブル、すなわち継続的な収益性があるビジネスにすること、を考えると
実はこの五欲というものを意識するのがポイントなのかも、と思います。
投資ビジネスに含まれる財欲、
出会い系ビジネスに含まれる色欲、
高級レストランの食事サービスに含まれる食欲、
出版やSNSに含まれる名誉欲、
お昼寝サービスや睡眠管理に含まれる睡眠欲…
こうやって見ていると、これらを押さえていると
一定数のユーザが集まるだろうな、ということが感じられますね。
気づきや学びがあるとワクワクしますね。
6番目に知欲、なんてものも存在するのかも。
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