知られざる日本のイノベーション!世界よこれが日本だ!!

知られざる日本のイノベーション!世界よこれが日本だ!!

こんにちは~
松葉佐です♪
ここ数年イノベーションという言葉をよく耳にするようになりましたが、グーグルやテスラ、アップルの
iPhoneを始めとした海外の製品やサービスをすぐ思い浮かべるぐらいで、日本で目立つような物事は
無いのかと思っておりましたが、意外すぎるもので、また面白いものがありました!
それは、何と…..味噌です!



普通過ぎて、はっ!?と思う方もいるかもしれませんが、調べてみると何気にスゴイ!
坊主頭の男の子でお馴染みの、マルコメのダシ入り味噌『料亭の味』にすごい歴史がつまっていました。
◆マルコメは老舗企業だった
あまり目立たず、耳にする機会も少なく、日頃関心が低い企業ではありますが、マルコメの創業は
1854(安政元)年。
今年で160年超になる老舗企業で、長野県に本社があります。
(ちなみに長野県は、現在全国で生産されるみその46%を占める信州みそ(淡色辛口みそ)で有名です)
少し古い統計ですが、中小企業庁がまとめた2011年度版の調査によると、5年後に生存している企業の割合は82%。
5年後には18%の企業が倒産などにより撤退しています。
そして、10年後の生存率は70%、15年後には61%、20年後には52%となっています。
新規企業が絶えず設立されているといっても、20年後には約半数が撤退しているというのが現実です。
そう考えるとマルコメに限らずですが、100年を超える事業年数の企業ってスゴイですね!
◆マルコメのイノベーションとは
話がそれましたが、マルコメが行ったイノベーションとはですが
今でこそ、四角いパック入りの味噌が当たり前となっておりますが、1960年代に大量生産・大量消費を
前にマルコメがいち早く実現しました。
そして、1960~1970年代の市販の味噌は、ダシと味噌は別々で調理するのが当たり前でしたが、だし入り
味噌の製品化を実現したのもマルコメでした。
この製品化を実現した理由は、だしを取るのが面倒というアンケートが多かったということと、
だしを取らず、みそをお湯で溶いた顧客からのクレームがきっかけだったそうです。
顧客に対して、徹底的に向き合い、そして真摯な対応する企業ですね!
その後、2011年には「液みそ 料亭の味」を発売し、今もなお製品開発と進化し続けております。
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調べてみると、意外と身近なものに歴史があるものですね~
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