こんにちは、IT大好きNocchiです。
週末あたりから、Facebookのプロフィール写真をレインボーに
変える投稿が、TL(Time Line)で流れてきています。
これは、Facebookが提供する画像編集機能によるものです。
Huffpostなどもアイコンをレインボーにしています。
さて、なぜ多くの人が、写真をレインボーに変え始めたのでしょう。
◆Rainbowが表すもの
米国連邦最高裁判所で同性婚を憲法上認めるとの判決が出たから、です。
近年、LGBTという言葉が認知されるようになってきました。
これは、以下4つの頭文字を取ったもの。
Lesbian
Gay
Bisexual
Transgender
自分が身体的な性と精神的な性が同一で、
かつ恋愛対象が異性である、という人以外を指す言葉です。
こちらのページで、セクシャリティが分類されています。
◆同性愛はなぜタブー?
私自身は、昔から女性モテしていたこともあり笑、
そもそも「異性同士でなければ社会的に認められない」という価値観に
実は、かなり疑問を持っていました。
ちょうどキッズウォーというドラマで、
性同一障害が認知されてきた時代でもありました。
アメリカでは、共和党と民主党がそれぞれ
「同性愛に対する考え」を表明しています。
日本では、それを口にすることすらタブーとする雰囲気があって。
なぜ、そもそも、これがタブーな話題かというと、
「生物の本源的な存在価値が子孫繁栄・種の存続」であると仮定するなら、
子供が出来ない生物間での恋愛は非生産的である、という考えから
倫理的にこれを禁止している宗教が多いことに起因しているから、と思っています。
近親者同士の恋愛や殺人がいけないと説く理由も、同じ仮定からきているのでしょう。
しかし、それでは、繁栄に資さない、子供を作らないことは
いけない、という価値観になってしまいます。。
◆Diversityを受け入れよう
今回、これに波紋を投げかけたのがこの判決です。
アメリカのオバマ大統領は、判決後、Twitterでこうつぶやいています。
”Love wins.”
少し前にも、同じような趣旨の記事が話題になりました。
◎骸骨で愛し合ったら性別・年齢・人種は関係ない 「みんな同じ人間だ」
最近、日本でもこんなプロジェクトが行われています。
http://tokyorainbowpride.com/whats-lgbt/
実は先日、このプロジェクトの実行サイドの人に出会いました。
色々とお話を伺い、マイノリティが声を上げ行動に移すこと、
マジョリティがそれに賛同し、社会を変えていく行動は
とても勇気があり、とても大切なことだな、と思いました。
LGBTは性差に関するDiversityのお話ですが、
国籍、人種、年齢、出身、職種…さまざまな問題が、社会には残されています。
わたしも、こんな問題を解決すべく、立ち上がろう!と
思うきっかけになった、素敵な出会いでした。
余談ですが、原宿近辺に、LGBTフレンドリーなカフェがあるそうです。
今度、訪ねてみようと思っています^^
明日は、はちすさんです♫
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