【複数のカードを集約!】カード型デバイスのお話

【複数のカードを集約!】カード型デバイスのお話

こんにちは。のむらです。
日々、色々なビジネスモデルを研究しているという性質上、
だいたい、一日に一個以上は、ビジネスモデルに関する話をしているような
気がします。
今回は、昨年から注目していた件が競争する段階に入ってきたので、
紹介したいと思います。
カード型デバイスというのがあります。
銀行のカードやクレジットカード等、
複数のカードを持ち歩く人も多いと思います。
これは日本に限ったことではありません。
というわけで、世界を見渡すと、
カード型デバイスなるものの開発がされているわけです。
要は、カードのカタチをしたデバイスに、
自分のカード情報を登録すると、
例えば、ATMを使う時には銀行のカードにするとか、
飲食店で支払いをする時にはクレジットカードにするとか、
そうやってつかうものです。
カード型のデバイスであることによって、
既存のATMやクレジットカード端末で利用することができるわけです。
さらに、このカード型デバイスを
スマートフォンのアプリと連動させることで、
家計簿がつけられたり、ということもあります。
Plasticというサービスを最近知りましたが、
実は、昨年にすごく研究していたサービスがありまして、
それが、
Coinというものです。
実際、これ、私も製造の見積まで出してたんですよねぇ。。汗
便利か不便か?で考えれば、
まぁ、間違いなく便利です。
このサービス、日本に来て!という声もあるのですが、
いや、日本でも既に製造できるエンジニアもいたりするので、
この事業をやるのに相性の良い会社さんがいたら、
すぐにでもご連絡を頂ければとも思います。笑
私が研究していたのは、あるお客様の新規事業にどうか、
というところだったのですが、
別の案で行くことになりましたので、
検討しただけになってしまいましたから。
自分で事業をつくるのも楽しいですが、
私の普段考えていることは先を行き過ぎていると言われることもけっこうありまして、、、汗
そういう意味では、クライアントワークもけっこう、
世の中との接点を維持しながら新しいものを生み出せるので、
大事な場だと思っています。
とはいえ、ちょっと先を行くくらいのアイディアだと、
すぐに競争になる、というのも必然でして、
厳しい競争を避けたいのであれば、
二歩くらい先を考えて、それを具現化しているうちに、
一歩先くらいになる、というほうが良いのですが、
二歩くらい先を考えると、
「成功事例は?」
という質問で、話が消えてしまうことも多いですね。
大概のアイディアというのは、
自分が思いついた時点で、何人かの人が思いついているわけでして、
私の場合、最初にやることは、
Googleで自分のアイディアを検索することだったりします。
で、たまたままだ無かったとしても、
既に同じことを考えている人はいると考えたほうが良いので、
それを実現するまでにかかる時間であったり、
その事業の出口だったりというのを考えて、
それから動くという感じですかね。
タイミングは大事だと思います。
カード型デバイスは、今年辺りに投入できれば、
面白いかな、とも思います。
5年後にあるサービスなのかどうかというのは、
電子マネーとクレジットカードだけに注目すると謎ですが、
日本のメガバンクのATMが5年くらいで今よりも
劇的にスマートな方法を採用するとは考えにくいので、
そこに注目すれば、けっこうアリだと思います。
現金決済の寿命と日本円の寿命という話は、
これとは別に影響のありそうなところですが、
5年後にお年玉やご祝儀をアマゾンギフト券にするとかは
無さそうな気がしますので、
それなりの寿命はあるんじゃないかと予想します。
あとは、これをFacebookの時みたいに、指を加えて高みの見物といくのか?
というのが、日本の体力のある企業や投資家への重要な問いかも知れません。
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Nomura