囲碁の奥深さとは?

囲碁の奥深さとは?

おはようございます、BCスタッフの平田です。
あなたは囲碁という遊びを知っていますか?
という質問にはほとんどの方が「YES」と答えるでしょう。
1998年「ヒカルの碁」という漫画が流行りましたのでそこで囲碁を詳しく知ったという方も多いはず。 
Wikipediaによると囲碁は7世紀頃から日本に入ってきていて、
ちょっとずつマイナーチェンジしながら今の形になったそうです。
7世紀の遊びが今も続いているというのはなかなか、どうして。
世相が変わって、テクノロジーが発達しても人々が楽しめる普遍的な遊びとは恐れいます。
しかし、そんな囲碁で遊んだことがありますか?という質問にはほとんどの方が「NO」と答えるのではないでしょうか。
おそらく将棋よりも圧倒的にプレイヤーの数は少ないはず。
それにはいくつか理由があると思いますが、その一つは
囲碁の場合、勝ち負けの状態が今一つよくわからないというのがあると思います。
将棋と比較してみましょう。
将棋が王将を取ることで勝敗が決着するのに対し、囲碁は多くの陣地を自分の石で囲った方の勝ちです。
言葉にすると単純なのですが、実際対局すると正方形に陣地を取れることはありません。
相手はその陣地を邪魔しようと色々石を中に入れてきたりするので、
途中からどっちがどっちを囲っているのか分からなくなります。
相手の石を囲っていると思っていたらさらにその上から囲われていて、気付いたら全部取られている。
みたいなこともよくあるのです。
そんな感じで盤上で戦いが繰り広げられるため「今どっちが勝ってるの?」みたいなことがよく起こります。
また、もう一つ囲碁が難しいと思う要素として盤面が広いため
たとえば右下で一生懸命戦っていて
やっと陣地を確保したと思ったら左上と守備が疎かになってそっちを取られちゃう、
みたいな事もあります。
どこをいつ攻めるのか。
一か所に集中しずぎず全体を見ながらバランスを考えて、
最終的には右端と左端の石をつないだりして、できるだけ多くの陣地を稼ぐ。
いやー、説明するだけで複雑です。(笑)
でもその分面白いです。
何が面白いって、これだけ歴史があっても必勝法というのが確立されていない点です。
スーパーコンピュータを使えばすべてに手順を計算し必勝法が生まれそうな気がしますが
囲碁における選択肢の広さにはまだまだ追いつけないのですね。
ちょっとでも囲碁に興味を持った方は下記を見てみて下さい。
プロでも囲碁は難しいんだなというのがわかります。

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ではまた。
明日はこばめぐです。

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