ビジネスクリエーターズのビジネスモデルを描いてみた

ビジネスクリエーターズのビジネスモデルを描いてみた

こんにちは、スタッフの平です。
前回はCanvasというビジネスモデルのフレームワークについて少し解説させていただきました。
ビジネスモデルもブレーン・ストーミングする時代?
今回は、ビジネスクリエーターズのCanvasを描いてみます。
先に申し上げておきますと、Canvasの描き方に正解はないと私は思っています。
重要なのは、皆とビジネスモデルをブラッシュアップしていくことかな、と。
なので、各項目を具体的に描いたり、抽象的に描いたりは人それぞれになります。
アイデアをブレーン・ストーミングするみたいに、
気楽な気分でキャンバスを描いていきましょう。
(なお、本Canvasは新人スタッフの私目線で描いたものですので、
一部違う部分があるかもしれません。そこはご注意ください。)
PDFにしたものを↓に置いてきます。
ビジネスクリエーターズのCanvasその1
それでは、
①まず顧客ですが、
”ビジネススキルを向上させたいと思っている社会人や学生”
と定義します。
具体的に書いていくと、セミナー参加が容易な関東圏内の方とそれ以外のお住まいの方
また、起業志望の方や自己啓発の方とそれぞれ分類することも可能です。
②次に提案する価値です。
ここでは、”ビジネスシーンにおいて、新たな感動を生み出す方法”
と当団体の理念から引っ張ってきました。
これは具体的に書くと、外部講師の実践で得た起業ノウハウ、
スタッフの密着指導による自己啓発方法、といった描き方も可能です。
③次にチャネルです。
チャネルは5段階存在し、それぞれ意識することが重要です。
認知は、HP(ホームページ)がメインになります。
評価では、HPやSNS、メールで月一Liveの内容を知ってもらいます。
購入ではHPで行ってもらうか、セミナー会場です。
提供はセミナー会場になります。
アフターサービスは、講義内容や特典情報をHP、メールで行っています。
④顧客との関係
顧客との関係は三段階存在し、どんな関係を構築、維持したいか、どうやってするのかを書きます。
顧客獲得:HPから集客
顧客維持;メールアドレスからの特典情報
顧客拡大:セミナー参加した会員からの口コミ
⑤収益構造
現在は2つ存在します。
セミナー参加費と個別レッスン費用
⑥リソース
価値を提案するために必要なリソースです。
スタッフや外部講師による経営ノウハウが鍵だと思われます。
ここも具体的に落とせば、マーケティングノウハウ、
事業戦略ノウハウ、さらに具体的に言えば、
市場調査の方法やビジネスモデルの策定方法といった
いくらでも描き方はあります。
また、会員の方に伝える会場を設けることや、
外部講師の方との打ち合せといったスタッフも必要です。
⑦主要活動
価値を提供するために実際にする活動です。
セミナーを開催することと、個別にレッスンをすることで、
会員の方に価値を提供しています。
他にもメールアドレスによる特典情報もあったりしますが、
最も主要な活動ということで省きました。
なお、事務作業といった提案する価値に含まれない作業はここでは描きません。
⑧パートナー
当団体では提供する価値に足りない部分を補ってくれる個人、会社を描きます。
やはり月一Liveで外部講師の方を招いているということからも、
ここは著名で優れた外部講師の方々と描くべきでしょう。
⑨コスト構造
最後にコストです。
リソース、主要活動、パートナーにかかるコストを描きます。
会場費用、外部講師費用といった大きな要因をここに描きます。
さて、ここまででビジネスクリエーターズの最初のCanvasが出来上がりました。
なお、最初に描くCanvasはあまり時間をかける必要がないと思っています。
(ちなみに本作業時間は約15分です。)
なぜなら、ここからがCanvasの本領発揮でして、
このCanvasをたたき台にビジネスモデルを
皆でブラッシュアップしていくからです。
逆に、最初から気合を入れたCanvasを描いてしまいますと、
そのCanvasに固執してしまい、ブラッシュアップの弊害になってしまう可能性があります。
なので、最初のCanvasは気楽に描いていくことが
大切なのかもしれません。
それでは、本日はここまで。
またご会いしましょう。
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明日は平田君です。

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