『数式をつくることの価値』

『数式をつくることの価値』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
前回のお話と関係あるかないかはビミョーですが、
数式をつくるのと数式を解くのは、違う思考なのだと思います。
理論上は四則演算くらいが分かれば、どんな数式でもだいたいは解けると思うのですが、
もちろん、解くまでのプロセスをショートカットするために知識が役に立ちます。
ただ、どれだけ早く正確に解答にたどり着くとしても、
数式を解くというのは決められたルールに沿った作業になると思います。
一方で、数式をつくるというのはクリエイティブな行為です。
仮説構築だとか、そういうことにも近いと思うのですが、
数式をつくるという行為にはかなり個人差があると思います。
一度つくられた数式というのは、
誰が解いても同じ答えになるはずですが、
しかし、つくる数式は多様な答えになります。
数式では無いのですが、
例えば、化学式の場合でも、
物理学が専門の人と量子力学が専門の人では、
同じ事象について、左辺に何を持ってくるかが違ったりもします。
数式をつくるというのは、事象や世界をどのように解釈するか、
ということであり、どんな説を組み立てるかということであり、
ここを考えるのはとてもクリエイティブだと思います。
単純に数学が好きだとか嫌いだとかという世界観の人も多いですが、
もっと重要なことは、自分にとってどういう思考が得意なのか?
ということではないでしょうか?
まぁ、数学が好きか嫌いか、という物の見方というのは、
数式を解くことの好き嫌いというか、
少なくとも、そういう世界観の人は数式といったら「解くもの」
と捉えている人が多いような気がします。
別の科目で考えても、
社会なら暗記して選択肢のあるものや一問一答のクイズ形式のものが好きで、
論述は苦手だ、というタイプかも知れません。
一方で、細かい単語はさておき、ある事象とある事象がどのような因果律で
説明されているか?のほうが好きな人も、比較的少数ですがいるようです。
国語なら、古文の直訳や選択式の文法問題なら得意、という人もいれば、
小論文なら自信がある、という人もいるでしょう。
これらの違いについて、補助線を延ばすように、
ビジネスシーンにも持って行くと、
どういう活躍の仕方が自分に合っているのか、
というのも分かると思います。
既存のシステムというのは、とかく、ダメなところが指摘されやすいですし、
完全なシステムというのもありません。
いわゆる日本の受験勉強とか受験シーンを批判するのもカンタンですが、
一方で、そこに何を見出すかというのもまた、
サバイバル力として大事なんじゃないかと思います。
この時期は電車で受験生っぽい人を見る機会も多いと思いますが、
彼らの姿から補助線を延ばすことで、
我々の姿とも重ねることができると思います。
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Nomura