衆院解散

衆院解散

こんばんは、八須です。
とうとう衆院が解散されましたね。
確か、震災が起こる前くらいから解散しろ解散しろと言われていた気がしますから
そこから1年半以上保ったことになります。その1年半に、どれだけのことができたのでしょうか?
と言っても「早く解散すればよかったのに」と言いたいわけではありません。
「これほど安定しない政権を作ってしまう、今の政治の仕組みはまずいんじゃないか」と
いうことです。以前どこかでご紹介しましたが、政権の不安定さは経済の成長を阻害します。
その影響は、TPPへの参加などよりもずっと大きいらしいです。
先日、2015年度まで国債の発行を認める特例公債法案が可決されました。
放漫財政につながるという批判はありますが、実質的に予算案とイコールでありながら
衆議院の優越が効かない特例公債法案を、政権への揺さぶりに使わないという
この取り決めは、素晴らしいものだと思います。こういった取り組みが、
紳士協定でもなんでもいいのでもっと増えてほしいものです。
次の政権はどこの党が取るかはわかりませんが、政権を取っている間は安定していて
ほしいものです。もちろん、ダメとなったらさっと解散して国民に信を問うてもほしいですが。
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明日は堀川さんです。

Hachisu