『ライバル』

『ライバル』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
よくある質問に「あなたのライバルは?」というのがあります。
これは、サッカーをしていた時に聞かれたりしたので、
印象が強いのかも知れませんが。
いつも大体は
「今の自分」
と答えています。
誰か特定の人物を想像していた質問者からすると、
ガッカリな回答かも知れません。
私は、そういうところが器用では無いので、
そういうところが器用になったら、どれだけ楽に生きられるか、
今よりどれだけ売れっ子になれたことか。。笑
と、思うことがけっこうあります。
ただ、特定の人物を挙げることも本当はできるんです。
というか、実際には、けっこう特定の人物を勝手にライバルだと思っています。
じゃあ、その人物を挙げれば良いじゃないか、と言われそうですが、
おそらく、期待されたような特定の固有名詞を出すと、
今度は、私の言い分がかなり不正確に伝わるということで、挙げないのです。
どういうことかというと、
私が見たある特定の人物というのは、
私が観測して意味づけしたことによって、
私の世界に存在することができます。
※このあたりの話が理解できない方は、夏休みを利用して
 「世界内存在」とか調べてみて下さい。
 大学卒業までには知っておくべき概念じゃないかと思いますので。
今この瞬間に認知しているある特定の人物というのも、
「今の自分」によって生み出されています。
「ライバル」として思い浮かぶどの人物も、結局は、
「今の自分の生み出したある人物」なのであって、
しかも、他の人がその人物を同じように意味付けしているとは限りません。
なので、「今の私が生み出した」という接頭語をつければ、
特定の人物名を挙げても良いんですが、
それを相互に理解するのがあまりにも面倒なので、
固有名詞を挙げることは無いのです。
実際には、けっこう思いつくんですけどね。
誰でも知っているような方とかも含めて。
この前提を共有している方とだけ、
非公式な場であれば、ライバルについてお話できると思います。笑
※ちなみに、この話では、しれっと書いた「今の」について言及していませんが、
これも話せば長いです。。。

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Nomura