お寺の拝観料について

お寺の拝観料について

こんにちは。小沢です。
新緑が美しい季節になりましたね。
こんなときは、やたらめったと寺に行きます。
紅葉が美しい寺は、当然、青もみじも綺麗なもんでオススメです。
私がよく行く寺は大方京都のお寺ですが、
関東に出てきてからは、鎌倉の寺もよく行くようになりました。
どちらも観光地の歴史あるお寺がたくさんあるということに変わらないのですが、大きく違うことがひとつ。
それは、拝観料です。
京都では500ー600円ぐらいのところが多いのですが、
鎌倉では100円ー200円ぐらいのところが多いです。
鎌倉、めちゃ安!
とのけぞったのは言うまでもありません。
(お寺側にすると、拝観料を高いの安いのということ自体がナンセンスなのかもしれませんがあえて言います。笑)
この拝観料の違いは、庭や建物の手入れ具合や、宝物の多さなどの違いに表れるのです。
歴史ある宝が京都のお寺に多くあるので、その維持費にお金がかかるのもいたしかたないのでしょう。
が、季節に応じお寺のライトアップを開催し、二部制にして拝観料を取ったり、お寺を美術館のように仕立て芸術作品を展示したり、いくつかのお寺をセットにして拝観料を若干割引するなどして、多くのお寺で拝観料を払ってもらうようにするなど、その商売の上手さは、大阪人もリスペクトします。笑
かといって、鎌倉のお寺がたいしたことないのかというと、決してそうではなく、建物自体ももちろんですが、鎌倉は高低差のある地形のため、奥行きがすごいのです。
門構えは小さなお寺でも、奥に奥に、上に上にとお寺の敷地は広がっており、ちょっとした山登りのようなお寺すらあります。
上のほうからの展望もよく、あのお手入れが仕切れていない素朴な感じがこれまたいいのです。笑
鎌倉のお寺は行くたびに、なんとコストパフォーマンスがよいのでしょう、と感心します。
京都も鎌倉もそれぞれ魅力が多々あります。
どうぞ皆様も拝観料のコストパフォーマンスを考えながら、お寺めぐりされてみてはいかがでしょうか。
バチがあたっても私は責任を負いませんのでよろしくお願いします・・・笑
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明日は大久保さんです。

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