こんばんは、八須です。
今日は、政治献金についてのお話。
「金で解決」って、なんだか悪いイメージな気がしませんか?
なんだか無理矢理なイメージだったり、あくどい金持ちが力業でねじ伏せるみたいな。
こうなんか悪いことした人が、財力にモノを言わせてもみ消すみたいな。
でもそんなことないと思うのですよ。
だって、あなたもわたしも、毎日何かにお金を払って暮らしているじゃないですか。
もちろんお金を払うことで違法なことを実現すると捕まりますが。
まあ、簡単に言えば、「口を出す」より「金を出す」方が、相手は動くだろうという
当たり前のことです。政治家を叩きまくると政治が良くなるのか?
ならないでしょ、ということです。
「十分な給料(国会議員なら歳費・政党交付金)をもらってる」という意見は
あるでしょうが、でも現実的に言って、資金集めのパーティとかをしないと
選挙は乗り切れないわけで、つまり足りないということでしょう。
結局のところ、お金を出してくれる人の言うことを聞くのは、国会議員でも
会社員でも変わりはないんだと思います。「高い志」なんて精神論は通用しない。
そんなの実際付き合ってみないと見抜けないですし。
だから、お金を出す人や組織にとってうれしい政策を実現しようと
するのは当然だと思うんですよね。
となると、既得権益を持っているところがどうしたって有利。
ところがすごい仕組みが出てきたんです。
続きます。
明日は阪倉さんです。