『巨人の肩に乗る』

『巨人の肩に乗る』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
久々にTumblrからの転載です。
人間というのはそれが良いか悪いかという以前に、
欲のかたまりだったりします。
欲は5つに分類できます。
食欲、財欲、色欲、名誉欲、睡眠欲、と。
食欲:食べたい、飲みたい、おいしいものが食べたい
財欲:お金とかモノがほしい
色欲:性的興奮や快楽を追求する
名誉欲:人によく思われたい、disられたくない、褒められたい
睡眠欲:眠たい、楽がしたい
私たちの意思決定というのは、これ以外のところからは出てきません。
これらのバランスによって、意思決定が繰り返されています。
それらの意思決定がより効率的に成果に結びつけば、
「うまくいってる」と私たちは感じるわけで、
そうじゃない時に、ムカついたり愚痴りたくなったりしてしまうのです。
その効率を上げるためのひとつの方法が
「レバレッジ」と言われたりもしますが、
借景や借名というものです。
というのが、人は他人の話には興味がないといいますか、、、
その人の印象に残るのは映像です。
確かに、人間の脳の第一言語はテキストでも音声でもなく、
イメージ(像)です。
それが分かると、この映像の効果の凄さというのは分かるでしょう。
例えば、営業でも、評価されるのは、
優秀かどうかなのではなくて、優秀に見えるかどうかなわけです。
実際のところは。
そもそも、相手より優秀でない場合は、下働きのような仕事しか無いでしょう。
付加価値のある仕事、相手のできないことを補完するような仕事であれば、
究極的には、その優秀さを理解できないわけなのです。
つまり、理解できないものを理解させるわけですから、
いくら説明したってそれは効率的とは言えません。
そこで、自分をどう見せるのかという努力はそれは大事ですが、
借景とか借名というのがよりパワフルな方法です。
景色を借り、名を借りるというのは、
目に見える空間的なインパクトであり、
内容説明以前の立場によるインパクトがあります。
正直なところ、絶対に失敗しない人というのは、
何もしない人だけですから、(まぁ、それ自体が失敗とも言えますが)
誰がやっても失敗は起こり得ます。
ですから、まず大事なことはチャンスを手にすることです。
そのために、巨人の肩に乗るのです。
てこというのは、支点と力点の距離が長いほど楽に作用します。
ですから、巨人が大きければ大きいほど、その効果も大きいわけです。
で、具体的な応用方法を書こうかとも思ったのですが、
わざわざこの話に耳を傾けるような方であれば、
そんな生々しい話は不要かと思いますので、これで筆を置きたいと思います。
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Nomura