化粧品を勉強する。

化粧品を勉強する。

こんにちは。小沢です。
先日、今年初めての女子勉強会を開催してきました。
テーマは「化粧品の裏事情と正しい使い方、選び方講座」といったところでしょうか。
とある化粧品メーカーの開発者の方に来ていただき、社名は伏せたまま、ドラッグストアで売っているものから韓国コスメ、高級ブランド化粧品など幅広く、その実態を話してもらいました。
講師の方はあくまで化粧品の研究者であり、一切営業なしで話していただきました。
やはり研究者の立場からすると、長年のデータに裏づけされて効果があると確認されたものはオススメできるが、それ以外の近年流行りででてきたものに関しては実証データが少なすぎるため、いいとも悪いともいえない、というのが本音のようです。
それはどの研究分野でも同じでしょう。
研究者が扱うデータで裏づけされていないものを補完する意味で、消費者の口コミサイトなどが使われるのですが、個人の年齢、環境、ライフスタイル、肌質など違うため、他人がいいものが自分にあうとはいえないのが、化粧品の難しいところですね。
こうなってくると、メーカーにとらわれずに幅広く個人の状況をみてその人にあった化粧品をリコメンドまたはカスタマイズしてくれるサービスがあればいいのにな、と思ってしまいますね。
わかっているようでわからない、イメージに踊らされやすいのが、化粧品業界です。
今回の勉強会ですべてがわかったわけではないのですが、CMやパッケージに書かれているキャッチフレーズに踊らされるのではなく、
メーカーのサイトなどで歴史や姿勢をきちんと確認することも非常に大事なのだとわかりました。
また第2弾、第3弾とこういった勉強会をやっていきたいと思います。
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明日は大久保さんです。

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