東海道新幹線に乗った時に知ってるとちょっと自慢できる話

東海道新幹線に乗った時に知ってるとちょっと自慢できる話

こんにちは、スタッフの村上です。
先日出張で、名古屋に行ってきました。
東京駅を出てちょっとすると、
TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」の歌いだしのメロディーがかかり、
「今日も新幹線をご利用いただき…」と自動放送が入りました。
各駅に止まるごとにやはり「AMBITIOUS JAPAN!」の
サビの一部のメロディーがかかり、「まもなく、○○に…」と自動放送が入りました。
でも、帰りは駅に止まるごとに「いい日 旅立ち」のサビの
「あぁー日本のどこかにー」の部分のメロディーがかかり、
「まもなく、○○に…」と自動放送が入りました。
東京駅に着くときには、「いい日ー旅立ちー」の部分のメロディーがかかりました。
普段、何気なく聞き流しているので、
そういえばそんな気も…という方も多いと思います。
なぜ、こんなことが起きたかというと、
新幹線を持っている会社が違ったからというのが原因です。
鉄道が好きな人以外はあまり意識しないと思いますが、
東海道山陽新幹線は、もともとは国鉄で一つの会社だったわけですが、
JRへの分割民営化の後、東京から新大阪がJR東海、
新大阪から博多はJR西日本が管理しています。
どちらの会社もJRはJRなのですが、
法人としては他人になるので、会社ごと別々に新幹線の車両を持っています。
新幹線は東京から博多までを走っているので、
車両は共通の車両形式を使って、JR東海の車両がJR西日本の区間を走ったり、
西日本の車両が東海の区間を走ったりということが起きているわけです。
それに加えて、TOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」は、
品川駅の新幹線駅開業のテーマソングとして作られた経緯があるので、
JR東海が車内メロディーとして使用していて、
いい日 旅立ち」は、国鉄のキャンペーンで誕生し、
平成になってからJR西日本のキャンペーンで、
鬼塚ちひろがカバーしたこともあり、JR西日本の車両で使われています。
今回、私は行きの新幹線でJR東海の保有する車両に、
帰りの新幹線でJR西日本の保有する車両に、
それぞれ乗ったので、こんなことが起きたわけです。
ちなみに、どちらの会社の持ち物なのかは、
車両の端の下のJRマークがオレンジ色はJR東海のもの、青はJR西日本のもの、
デッキのドア上のプレートなどでも簡単に判別できます。
どうでもいいといえば、どうでもいいことなんですが(笑)、
今度新幹線に乗った時に、「そういえばさぁ…」と、
一緒に乗った後輩に「どや顔」で話してみてください。
皆さんの出張にちょっとだけ旅の楽しさが増えたりすればうれしいです。
明日は吉村君です。
「へ~!」っと思ったら、
Facebookページにいいね!して頂けると嬉しいです
受付中イベント情報はこちら
まだの方は、ビジネスクリエーターズへの会員登録をどうぞ。
会員登録は無料です。
LINE追加は、↓こちらをどうぞ。
友だち追加数

etcstaff