会員制WEBサービス

会員制WEBサービス

こんにちは
友部です。
ビジネスの形態を、会員制かどうかで分ける場合、
当然、会員制と非会員制のものがあります。
そして、収入の得かたを加味すると、
WEBサービスという領域においては、
・無料/非会員/提供法人としては広告収入
・有料/会員/提供法人としては利用費収入
という、大きく2軸の系統があります。
さらには、サービス規模が大きく広いサービスは、
その複合となります。
その代表例が、ソーシャルサービス化した
モバゲーとGreeとアメーバ(ピグ)です。
1000万人単位での会員を獲得し、
BtoCでの有料課金とBtoBでの広告収入の2本建てで、
サービス提供をしています。
これまで各社は、順調に会員数を増やしてきましたが、
最近では、「陰り」が見えてきました。
客単価が減少しているのです。
客単価が減少している理由は、同じ会員を取り合っているからです。
各社から見れば「自社サービス会員が増加」しているのですが、
その会員が、他のサービスの会員でもあるので、
結局のところ、同じ財布を、サービス間で争奪しているのです。
いくら「つながり」が広がろうとも、わが身と財布と時間は
ひとつしかありません。
これら、会員制サービスの次の一手は?
海外かwii 式の市場拡張か?
引き続き、注目していきたいと思います。
明日は、樋口くんです。

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