1台待つとどのくらい待つのか?

1台待つとどのくらい待つのか?

こんにちは、村上です。
よく、朝晩のラッシュ時間帯に、
駅で「電車は続いてまいります、1台お待ちください」なんて
アナウンスを聞いたりすることがあります。
では、1台列車を待つと、どのくらい待つことになるのでしょうか?
一番日本で運転間隔が短いのは、
平日朝の東京メトロ丸ノ内線(池袋?新宿間)の1分50秒間隔といわれています。
駅張りの時刻表には秒数まで書かれてないのですが、
業務用のダイヤグラムなどには、秒単位で時間が書かれています。
この驚異的な運転間隔を維持するために、
池袋駅などでは、発車ブザーが鳴り終わると、問答無用でドアを閉めたり、
西口側でロープ規制をしたりして、水際での努力が毎日行われています。
東京を代表する山手線の朝の平均的な運転間隔は、2分30秒です。
1編成あたり11両と1編成あたりの長さが長いのと、
新宿駅などの大きな駅で乗降時間がかかるために
運転間隔をこれ以上短縮できないため、2分30秒という間隔なのだそうです。
その逆、1番運転間隔が長い駅では、
24時間、つまり一日一本だけという駅があります。
北海道の上白滝駅という駅です。
真冬の北海道で、列車に乗り遅れて次の列車は1日後というシチュエーションは
考えただけでもぞっとしますね(笑)。
皆さん、電車にも、定例勉強会の申し込みにも
お乗り遅れがないように注意してくださいね。
明日は吉村君です。
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