『面白い人になる3つの選択肢』

『面白い人になる3つの選択肢』

こんにちは。のむらです。
今日は、いつものシリーズではありません。
RBCの話シリーズでもありません。
前回、少しだけお笑いの話題になりましたが、もう少し大きな話をしてみたいと思います。
あの人は面白いとか面白くないとか言われることがありますが、
どうしたら「面白い人」になれるのか?
を書いてみたいと思います。
そもそも、面白いとはどういうことなのか?
これだけ議論していても何年もいける気がするのですが、
とりあえず、「他人にとって心地良い感動が生まれたこと」と定義しておきましょう。
なので、「面白い人」というのは、「他人にとって心地良い感動を与える人」
ということになります。
さて、では、どうしたらそのような人になるでしょうか?
3つの選択肢があると思います。
1.落語家パターン
2.リアクション芸人パターン
3.司会者パターン
1.落語家パターン
これは、ある程度決まったコンテンツがあって、
それを1から10まで表現し切ることによって、面白くするパターンです。
落語家はそうですし、1人漫談、講演やスピーチもそうです。
もう少し幅を広げると、歌手なんかもそうですね。
このパターンの場合、重要なのは持ちネタです。
良いネタを持っている、つくっている、ということが前提になります。
また、面白さを発揮するには、一定以上の時間と空間を必要とします。
2.リアクション芸人パターン
これは、他人とのやりとりを通して、
その反応を見せることによって面白くするパターンです。
突発的にボケたり、他人とは違った反応をすることで、
笑いが生まれたり、、ということです。
反射神経の良さであったり、他人とはちょっと違った特徴が
うまく生かされる選択肢ですね。
大勢がいるような場で「面白い人」と言われるのは、
だいたいがこのパターンの人です。
大規模な宴会とかパーティとかに強いです。
何せ、短時間で面白さが発揮できるので。
3.司会者パターン
これは、前の2つは自分のパフォーマンスによって面白くするものでしたが、
それに対して、周囲の人のパフォーマンスをうまく引き出すための
フリをするパターンです。
このパターンの人がいると、その人自身は面白くないんですが、
場としては面白い場が生れます。
このパターンになるためには、
何がみんなにとって面白いのか?
ということに敏感である必要があります。
また、個人戦にはめっきり弱いので、
1対1での食事などではあまり威力を発揮できません。
複数人での会食に強いタイプです。
さて、ここまで3つの選択肢を挙げてきました。
自分が、どの選択肢に合っているかを考えてみると、
面白い人になれると思います。
ちなみに、、、第4の選択肢として、
「いるだけで面白い人」
というのもあるのですが、これだけは選ぶことができません。
自分がいるだけで面白い人ではない場合には、
3つの選択肢から選びましょう。。
逆に、、、人の面白さを見る際にも、
これらの見方によって、その人の面白い部分を引き出せるようにすると、
良い関係が築けるのではないでしょうか?
落語家パターンの人にリアクション芸を求めると、ヒドい結果になりますし、
リアクション芸人パターンの人に良いフリを期待すれば、グダグダな仕切りになり、
司会者パターンの人にみんなが聞き入るような話をさせるのも酷です。
あなたはどのパターンを目指しますか?
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Nomura